
転職活動で内定を獲得するためには、面接での採用担当者とのコミュニケーションがとても重要です。
面接では話す内容も大切ですが、それ以前のマナーも大切なポイントになり、せっかくたくさんの経験やスキルがあっても、マナーがしっかりできていないとそれだけで損をしてしまう可能性もあります。
この記事では、採用担当者が特にチェックしているマナーや、服装・身だしなみ、時間を守るといったマナー項目それぞれのポイントについて紹介していきたいと思います。
これから転職活動の予定がある方は、自分の知らないマナーがないかチェックしてみてください。
もったいない所で損をしないために面接のマナーを知っておこう
第一印象は面接の合否を決定する際の大きなポイントである
転職サイトの『doda』が、中途採用の担当者1000人に“面接で最も重視しているポイントは何か” についてのアンケートによると、一部技術系以外の業界全てで1位が『第一印象』という結果になったそうです。
「最も重視するポイント」は「第一印象」となりました。「技術系(メディカル/化学/食品/化粧品)」だけは2位となりましたが、それ以外の職種は回答率1位。法人顧客や個人顧客と直接やり取りをする「営業系」「販売/サービス系」はその割合が30%前後と高く、「第一印象」が特に重視されていることが分かります。意外にも「技術系(建築/土木)」も「第一印象」の回答率が高く、1位になっています。
また転職エージェントである『WORKPORT』という会社が、企業の採用担当者60人に取ったアンケートでも、8割の採用担当者が 面接の合否に見た目は関係していると回答したそうです。
参考サイト: 採用担当者ホンネから考える、第一印象の重要性 / WORKPORT
面接に限らず、初対面の人とのコミュニケーションでは、話の内容で自分が判断されるというよりも、 最初に会った瞬間の第一印象で「この人はこんな人間ではないか?」という仮説を立てて、その仮説を面接で話す内容を通して確認する 人の方が多い、という意見もあります。
第一印象の段階で採用担当者は採用するかどうかをほぼ決定しており、面接での会話は、その確認をするために行われているともいえます。
つまり、はじめに直感でその人のことをなんとなく判断しており、それが本当に正しいのかどうかの確認として検証を行っている可能性があるということです。
第一印象は少しの努力で大きく改善できるポイントです。
せっかくアピールできる経験やスキルがあるのにもかかわらず、そういった所でつまずいて損をしてしまうのはとてももったいないので、しっかりと対策を行った上で面接に臨むようにしましょう。
履歴書や職務経歴書の内容も第一印象に影響する
面接だけではなく、履歴書などの書き方や内容も、あなたの印象に影響を与えているはずです。
自分が採用担当者だとして、面接の前に応募書類をチェックしている状況をイメージしてみてください。
手書きで綺麗な書類が作成されていれば、作成した人に対して、几帳面で丁寧な人なのではないか?という印象が持てるはずですし、アピールする内容がコンパクトに分かりやすくまとまっていると、仕事をする相手の気持ちや状況をしっかりと考慮して仕事ができる人ではないか?という印象を、面接が始まる前に持つはずです。
自分の性格や特徴が、しっかりと相手に伝わるような応募書類が作成できるように注意しましょう。
ちなみに書き方や内容だけではなく、会社や業界によっては履歴書に貼る写真も合否に影響する大切な要素と言われています。
身だしなみを整えて、しっかりとしたものを提出するようにしましょう。
採用担当にかかわった人が特にチェックしているマナー
では、好印象を持ってもらうためにはどうすればよいのでしょうか。
マイナビが2014(平成26)年に、中途採用業務にかかわった経験のある300人に取ったアンケートではこのような結果になったそうです。
(引用元: マイナビ転職)
データを見ると、態度・仕草 ・ 話し方(話すテンポや身振りなど)、表情 という3つの項目が特に割合として大きくなっていることがわかります。
態度・しぐさ
椅子に座る際、背もたれに深く腰掛けすぎたり、髪をさわりながらしゃべったりなどしないように注意しましょう。
面接での会話に意識を集中させることが一番大切で、そうすれば自然と相手に失礼のない態度やしぐさができると思います。
話し方
話す内容だけではなく、話し方にも注意するようにしましょう。
緊張して、あまりにも固い言葉使いになってしまうのも問題ですし、反対にラフな口調になってしまうのも問題です。
面接の場の空気を意識して、その場に応じた話し方ができるように工夫することが大切といえます。
表情
暗い憂鬱な表情をせずに、できるだけ自然に明るい表情ができるようこころ心がけましょう。
また話を聞いたり自分が話す際は、相手の目をしっかりと見ることが大切だとよく言われています。
表情が硬くなってしまいがちな人は、面接の前日はできるだけストレスを発散できるような楽しい事をするなど、気持ちが前向きになれるような行動をしましょう。
服装や身だしなみについて
服装や身だしなみは、第一印象に直接影響する大事なポイントのひとつです。
寝グセがついた頭やしわだらけのスーツなど、服装や身だしなみが整っていなければ、態度や話し方がいくらしっかりしていても第一印象はよくなりません。
面接で使うスーツなどをクリーニングに出す、靴を綺麗にしておく、髪を整えておくなど、面接の前までにしっかりと準備しておくようにしましょう。
持ち物を入れるバッグなどについても同じです。
声のトーンや大きさ
声のトーンや大きさにも注意しましょう。
どれくらいが適切かは採用担当者の人によっても変わってくるかと思います。相手の声が大きいのに自分の声は小さかったりしないよう、面接を担当してくれる人のトーンや大きさにできるだけ合わせるようにしましょう。
こういった部分は、一緒に働く人やその会社のカラーとの相性をチェックする上でのひとつのポイントにもなると思います。
時間を守る
面接の時間に遅れないよう、時間は必ず守るように注意しましょう。
もしも面接に万が一遅刻してしまったら、それは第一印象にとって大きなマイナスとなってしまいます。
もしどうしても時間に遅れてしまう場合、や面接開始時刻ギリギリになってしまう場合は、できるだけ早めに連絡をして事情を説明するなど、忘れずに対応を行うようにしましょう。
ちなみに面接の場にあまりにも早く着きすぎるのも印象がよくないと言われています。
入室時
入室する際のマナーにも注意しましょう。
入室する際にドアをしっかりとノックしてから入室する、入室したらまずは面接官の人としっかり目を合わせる、そしてあいさつや会釈をするなど、たくさんのポイントがあります。
これから面接で会話をする採用担当者の人と会話をする意思がある事を、しっかりと伝えられるような立ち振る舞いをしましょう。
採用担当者にマイナスな印象を与えてしまうマナーなどについては、以下のサイトでも紹介をしています。
自分が知らないものはないか、面接の前にチェックしてみましょう。
参考サイト:
まとめ
第一印象はアンケートの結果からもわかるように、面接の合否に関係する大きなポイントになっています。
第一印象で損をしないために、マナー項目それぞれのポイントを意識することも大切ですが、全てのポイントを頭に入れようとするのではなく、「自分の行動や立ち振る舞いを相手がどう感じるか」について、しっかりと意識した上で、面接を行うのが大切と言えます。
特に面接は、履歴書などの書類では確認できないことを採用担当者が確認する場になっているため、場の空気に応じて自然な振る舞いができるように注意しましょう。
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