業界別のおすすめ転職エージェント一覧
転職に役立つノウハウ集
弁護士の転職 |
キャリズムとは?
キャリズムは求人量、求人質、サポート体制、コンサル力など様々な視点から転職エージェントを比較し、あなたにぴったりの転職エージェント探しをお手伝いし、月間1500人以上にご利用いただいています。また、転職に役立つノウハウコンテンツも多く掲載していますので、転職をしようかどうしようか迷われている方にとっても手助けになるサイトを目指しています。
転職関連サービス |
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徹底解説!転職エージェントの基礎知識から転職成功までの基礎知識
今の仕事への不満
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転職エージェントとは|役割とメリット・転職サイトとの違い
転職エージェントとは、転職を希望している『個人』と、新たな人材を求めている『企業』をマッチさせるサービス・会社・コンサルタントのことをいいます。あなたが転職しようと考えたとき、自分のキャリアや希望する条件などをもとに、あなたにとって最適な就職先を見つけようと思うと膨大な時間がかかってしまうでしょう。
また、人材を募集する企業側も、自ら募集をかけて転職希望者すべてを選考していては、いくら時間があっても足りません。転職エージェントは、『転職を希望する個人』と『人材を求める企業』のニーズをヒアリングし、双方にとって最適なマッチングを成功させるサービス・会社なのです。
転職エージェントの役割とメリット
転職エージェントがあなたにしてくれることや、転職サイトの違いは理解していただけたと思います。転職エージェントを利用するメリットには以下のようなものが挙げられます。
- 1.転職に必要なサポートが無料で受けられる
- 2.あなたに最適な求人を提供してもらえる
- 3.書類選考の通過率を飛躍的に高められる
- 4.転職に成功する確率が格段に上がる
- 5.ブラック企業かどうか見分けてもらえる
- 6.キャリアに自信がない人も転職を成功させられる
- 7.転職に必要な煩わしい作業がなくなる
企業も転職エージェントを利用するメリットがある
転職エージェントのビジネスモデルは成功報酬です。報酬額は平均して採用時の年収の約20%~35%程度だといわれているため、年収600万円の人が転職した場合、企業は転職エージェントに対して約120万円~210万円もの報酬を支払うのです。決して安い費用ではありませんが、
- 採用コストを削減できる
- ミスマッチを防げる など
転職者一人に対して企業がそこまで高額な金額を支払うのには、上記のようなメリットがあります。また、短期間で辞職してしまっては、また新たな人材を採用する必要があり、事業に支障が出る可能性があります。転職エージェントを利用し最適な人材を紹介してもらうことで、ミスマッチを防ぐことができるのです。
転職エージェントを利用するデメリットは?
転職エージェントを利用するデメリットも確かに存在します。裏事情というほどのものではないのですが、以下のようなものが挙げられます。
- キャリアコンサルタントが未熟なケースがある
- 利益重視のキャリアコンサルタントも存在する
- 求職者の望まない案件をすすめられる
- 市場価値が低い場合、紹介を受けられないことがある
- 転職までに時間がかかるケースもある など
転職エージェントには上記のようなメリットもあります。転職させないと報酬が発生しないデメリットや制限事項を理解して利用するようにしなければいけません。
転職エージェントの費用は無料
転職エージェントの利用には、転職者や個人側に費用は発生せず、完全無料で転職サービスを利用する事ができます。その主な理由として、転職エージェントは企業側から転職者の採用が決定した際に、採用手数料を得ているからです。
転職エージェントと転職サイトとの違いは?
転職と言えば最初に思い浮かべるのは転職サイトだと思います。転職サイトは求人広告のみを掲載しているサービスで、キャリアの洗い出しや、応募する求人の選考、面接対策、入社の条件などはすべて自分で行なう必要があります。
一方、転職エージェントは転職サイトは違い、転職の成功率や年収アップに強みをもっており、専属のキャリアコンサルタントがカウンセリングを行なって一緒にキャリアプランを立てます。
そのため、手軽さはないものの、希望する条件で転職をするなら、転職エージェントに軍配があがるとは思います。
比較項目 |
転職エージェント |
転職サイト |
転職成功率 |
◎ |
○ |
サポート体制 |
◎ |
△ |
企業の情報量 |
◎ |
△ |
公開求人数 |
△ |
◎ |
非公開求人数 |
◎ |
× |
交渉・面接設定 |
◎ |
△ |
手軽さ |
△ |
◎ |
転職エージェントには『総合型』と『特化型』がある
転職エージェントは全国に約1万8,000件以上存在しますが、その中でも大きく分けると『総合型』と『特化型』の2つに分かれます。
総合型転職エージェントの特徴
総合型転職エージェントは、大手の転職エージェントに多く、あらゆる業種や職種を幅広く紹介してくれます。「未経験の職種に挑戦してみたい」「自分が進むべきキャリアが明確になっていない」などのニーズを持つ人におすすめの転職エージェントです。
紹介する企業が大手有名企業であることも少なくありませんので、ネームバリューを重視する人も安心して利用できるといえるでしょう。
特化型転職エージェントの特徴
特化型転職エージェントは、金融やIT・SEなど、特定の業界や職種に特化して求人を紹介する転職エージェントです。転職をサポートするキャリアコンサルタントも業界出身者であるケースが多く、深い知識をもとにしたサポートを受けられます。
「この業界で自分のキャリアを積み上げたい」など、自身の進むべき道がはっきりしている人におすすめの転職エージェントだといえるでしょう。特化型転職エージェントは専門性が非常に高いので、「この業界で生きていく」と明確に決まっている人には最適ですが、転職をしながら将来のキャリアについて少しでも考えたいという人は、総合型転職エージェントも同時に利用するべきです。
どんな人が転職エージェント利用に向いている?
転職エージェントの利用をおすすめしたい人は
- 1.キャリアアップや収入アップを目指したい人
- 2.志望業界や職種が定まっていない人
- 3.未経験の業界や職種にチャレンジしたい人
- 4.転職の面接に自信がない人
- 5.書類選考の通過率を高めたい人
- 6.ブラック企業かどうか見分けられない人
- 7.複数社の面接を並行して行なう人
- 8.企業に勤めていて昼間会社から出られない人
転職エージェントを活用することで、キャリアコンサルタントが一人ひとり丁寧に企業の採用担当者に紹介してくれるため、書類の通過率も必然的に上がってきます。職務経歴などにもよりますがだいたい50%以上、高いところで70%くらいの通過率を誇っている転職エージェントもあります。少しでも当てはまると思った人は、一度転職エージェントの利用を考えてみてください。
転職エージェントが求職者に対して具体的にサポートしれくれる7つのこと
転職エージェントには、キャリアコンサルタントと呼ばれる各業界や職種に精通したプロフェッショナルが在籍しています(転職エージェントによっては、キャリアアドバイザー・キャリアパートナーなどと呼ばれることもあります)。転職エージェントに登録すると、転職希望者一人ひとりをキャリアコンサルタントが担当し、あなたの転職を成功に導くため、以下のようなことをしてくれます。
①将来を見据えたキャリア形成の相談
転職エージェントがあなたにしてくれることのなかで最も重要なのは『将来を見据えたキャリア形成』だといってもいいでしょう。転職エージェントのキャリアコンサルタントは、あなたがこれまでに培ってきた業界知識や職種経験のほか、あなたの適正やそれまでの会社の評価、そしてあなた自身が希望するキャリアなどをヒアリングし、あなたに最適な、将来を見据えたキャリア形成を行ないます。
②受かるための面接対策
新卒のときと違い、中途採用の転職でポテンシャル採用をされることはほぼありません。そのため、面接ではあなたが転職先の企業に入社することでどのように貢献できるかを、あなたの言葉で伝えきらなければなりません。キャリアコンサルタントは、あなた自身であなたの魅力を伝えられるよう、面接対策のアドバイスも行ないます。
転職は面接準備が大事!準備不足を避ける為に気を付けるポイント
③非公開求人の紹介
転職エージェントが抱える求人には、非公開のものが多数存在しています。非公開求人とは、企業のホームページや求人広告などで、一般に広く募集していない求人のことを指します。一般的に転職エージェントで紹介する求人の7割~8割程度が非公開求人であるといわれています。
企業が非公開求人を出す理由
企業が転職エージェントに非公開で求人を出す理由として、主に以下の3つが挙げられます。
- 競合他社に採用の情報を知られたくない
- 採用コストの削減
- 社内の従業員や取引先を不安にさせたくない など
新規プロジェクトや重要な事業戦略などで新たに人材が必要であるとき、求人を公開すると競合他社にその情報が知られてしまいます。そうなると競争上の優位性を保てなくなるというリスクが発生しますので、そのリスクを抑えるという意味でも、転職エージェントは重宝される存在と言えます。
④面接の日程調整
転職活動は働きながら行なうのが一般的ですが、現職が忙しい場合や複数の企業の面接を同時並行で行なうと、面接の日程調整をすることが困難なケースもあります。その点、転職エージェントは、面接の日程調整といった細かな対応もしてくれます。
⑤面接後の企業評価のフィードバック
仮に不採用となってしまった場合に、どうして不採用だったのか、面接時の受け答えの中でどのようなところがよくなかったのかなど、転職希望者であれば気になるポイントのはずです。フィードバックをもらうことで、次の面接の対策にもなりますし、不採用であった理由を知ることで気持ちの切り替えも早くなるでしょう。
⑥給与・入社時期の条件交渉
給与や入社日の決定などは非常に重要な項目ですが、転職希望者本人で行なうとなると、気が引けるという人が多いでしょう。転職エージェントのキャリアコンサルタントは、転職希望者のニーズをヒアリングし、企業との間に入って条件の交渉までしてくれます。
⑦退職のアドバイス
転職が成功しても円満に退職しなければ、今後もと居た会社が取引先になった場合などに困ることにもなりかねません。あなたが円満退職できるように、具体的にアドバイスをしてくれます。それにより、転職後も心おきなく働くことができるはずです。
「仕事辞めたい」けど言えない。辞めても良い状況と上手な伝え方
失敗しない転職エージェントの選び方|転職を成功させる為に登録すべきエージェントとは
実際にどのエージェントを選べば良いか迷う方も多いでしょう。転職エージェントは転職活動のサポートをしてくれる心強い味方ですが、何を基準に選んでいけば良いかわかりにくいのが現状かと思います。転職エージェント選びは、転職活動の進め方はもちろん、転職後の仕事や今後の人生にも大きな影響を与えるものになります。
専門職か総合職なのかで判断
大きく分けると『総合型転職エージェント』と『専門職特化型転職エージェント』の2つに分かれます。転職エージェントの選び方の第一歩は『総合型』か『専門職特化型』で判断するのが良いでしょう。
属性型転職エージェントというのもある
属性型とは、『20代・フリーター』『第二新卒』『女性特化』『ハイクラス』などのジャンルを専門としている転職エージェントを、キャリズでは便宜上こう呼びます。総合型や専門職特化型との大きな違いは、『年齢』『性別』『年収』に重きをおいた求人情報に絞っている点です。
求人数の多いエージェントに登録する
多くの求人数を持つ転職エージェントに絞って登録するというのもよい手段です。求人数が多ければ、それだけ理想の企業を紹介してもらえる可能性が高まります。「転職エージェントが多すぎてどれを選んだらよいのか分からない」という人は、とりあえず求人数が多いエージェントから順に登録していくことをおすすめします。
担当するキャリアアドバイザーの質と相性
転職エージェントも人間ですから、担当アドバイザーの能力次第で転職活動の結果が左右されることがあります。どんなに人気の美容室へ行っても、担当の美容師のキャリアがまだ浅かったり、技術に乏しかったりすると仕上がりには満足できないのと一緒で、よいエージェントに出会えるかどうかが非常に重要になってきます。
参考:転職エージェントの選び方3|担当キャリアアドバイザーの質と相性
キャリアコンサルタントは変えられる
転職のサポートはキャリアコンサルタントが担当しますので、キャリアコンサルタントの実力が低いと感じた場合や、あなたと相性が合わない場合には積極的に変えてもらうようにしてください。
複数の転職エージェントに登録するのがおすすめ
転職エージェント、一社に集中するべきか、複数利用すべきか…どちらがよいのでしょう?大手転職エージェントによると、60%以上の人が少なくとも2つ以上の転職エージェントに登録しています。
そこで、複数の転職エージェントを利用する際のメリットとデメリット、複数利用するときに注意すべきことについて解説します。
転職エージェント利用流れ|相談・面談・内定までのフロー
転職エージェントを利用した場合、内定までは以下のような流れで進みます。
- 1.転職エージェントに登録
- 2.キャリアアドバイアーとの面談
- 3.希望する条件の求人を紹介
- 4.キャリアアドバイザーと面接対策
- 5.内定
事前に把握しておくことで利用のイメージも湧きやすいはずです。
1:転職エージェントに登録
転職エージェントから転職のアドバイスを受けるには、まず個別のエージェントに登録する必要があります。指名、年齢、現在の就業状況といったプロフィールを登録し、その後にWebサイト上で学歴や職務経歴、現在/希望年収を入力しておくことで、数日以内には、担当となるキャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)から電話もしくはメールで連絡が来ます。
2:キャリアアドバイザーとの面談
初回のキャリアアドバイザー面談では、約1時間ほどかけてあなたのお話を聞き、現在の就業状況や価値観、今後どういったライフワークバランスを築いていきたいのか。入社したい企業の条件、希望年収などの確認を行います。
3:希望条件の求人紹介・入社条件の交渉
転職エージェントの保有する非公開求人数は、表に出ている公開求人数の約9倍が平均です。企業の採用担当者とエージェントしか知らない求人もありますので、各企業の社風や内情、求人票には載っていない情報なども後から紹介を受けることも可能です。
4:面接の練習・対策
受けたい企業が決まり、応募したい求人が決まったら、キャリアアドバイザーとの面接対策があります。新卒採用時とは違い、中途採用は大量にエントリーして多くの面接に臨むということはしません。できるだけ一回の応募、一番入社したい第一志望の企業へ転職するため、最大限の準備をしていきます。
5:面接と内定・入社
書類選考と面接が通過できた後も、エージェントのサポートは引き続き受けられます。企業とのトラブルを避けることはもちろん、入社日を調整なども希望すればやってくれます。また、現在の職場を退職する際、手続きや引継ぎのコツについても聞くことができますので、初めての転職でも困ることはないでしょう。
転職エージェントへの相談をうまく活用する3つのコツ
最後に、転職エージェントをうまく活用し、転職を成功させるためのコツをご紹介していきます。
軽い相談でも明言しないほうがよい
「今すぐ転職するつもりはないけど、よい会社がないかとりあえず話だけは聞いてみたい」という場合は多いと思いますが、転職エージェントに対して「今はまったく転職する気がない』と明言するのは、やめておいたほうが無難です。
すぐに転職する意思がないことは伝えてもいい
将来的に転職の意思があることを明らかにすることは必要ですが、「後々転職したいと思っているのでゆっくりと情報収集をしたい」という程度に留めておくほうがよいでしょう。
複数の転職エージェントでアドバイザーの対応を比較する
転職エージェントの利用に費用は発生しませんので、複数の転職エージェントに登録してどんな担当者がいるのか、また転職エージェントによってどんな求人を紹介してくれるのかを比較しておくのが、賢い転職エージェントの活用法です。
