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転職エージェント面談前日までに要チェック|必須の事前準備

転職エージェント
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転職する際、転職エージェントを利用する方が増えていますが、転職エージェントを最大限活用し、希望通りの転職を実現させるためには、エージェントとの面談で自分という商品をいかに売り込めるか、エージェントをいかに自分の味方に付けられるかが重要となります。どんなことを事前に準備する必要があるかをまとめておりますので面談の事前準備にお役立てください。

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この記事に記載の情報は2021年04月13日時点のものです

面談時間、場所の確認

とても基本的なことですが、面談開始時間に遅れてしまっては印象がガタ落ちです。社会人の基礎がなってないと見なされ、そこから先どんなアピールをしても響かない可能性が高いです。面談時間に遅れないよう
―何時から始まるのか
―面談場所はどこか
―最寄駅からどのくらいの時間がかかって行き方はどのように行くのか

など前日にはチェックしておきましょう。
 

面談に際して必ず用意しておくもの

次に面談時に必ず用意すべきものをピックアップします。直前では焦っていいものが用意できないのでしっかり余裕をもって準備をしておきましょう。

―履歴書、職務経歴書
転職エージェントとの面談は企業の面接ではないので手ぶらでもOK、という話もありますが、手ぶらでいってしまっては印象が悪くなることはあってもよくなることはないでしょう。そのため、最低限、履歴書と職務経歴書は持参しましょう。
 
転職エージェントから転職先を紹介してもらえるかどうかは、
・転職の意志が明確ですぐにでも転職する気があるかどうか
・紹介した後に内定をもらえそうかどうか
で決まります。転職エージェントも商売なので紹介して成約につながる確率が高い求職者から優先するのは当たり前ですよね。しっかりと転職の意志を表明できるよう準備しておきましょう。
 
履歴書や職務経歴書などの基本的な書き方が知りたい方は、『転職で受かりやすくなるための履歴書・職務経歴書の書き方とポイント』をご覧ください。

―筆記用具
基本的にその場で何かを書かされることはないかと思いますが、万が一書面に記入する場面になった際、筆記用具を持っておらずエージェントに借りるということになると印象がよくありません。
 

面談の際にあると便利なもの

―A4ファイル
エージェントから当日その場で求人票をもらえるので、きちんとしまえるようファイルなどがあると便利です。エージェントから見ても、渡した求人票をきれいにファイルにしまっている方がいいイメージを持ってもらえます。
 
―手帳
次回の面談についてや、希望業界のマーケット動向などメモしておいた方がいい内容を話す場合があります。現在はスマホがあるのでスマホに打ち込めばメモを紙に書く必要がなくなりつつありますが、エージェントによっては「携帯(スマホ)を触っている=遊んでいる」という印象を持ってしまう人もいるのでメモを取るときは極力手帳に書き込みましょう。
 

事前に整理しておくべきこと

―自分のスキル、経歴
転職エージェントからすると、言葉は悪いですが、転職希望者は「商品」です。そのため、面談している目の前の転職者がどういうスペックなのかということはしっかりと見ています。自分に何ができるのか、これまでどんなスキルを積んできたのかは事前に整理し、魅力的に話せる様準備しておくとよいでしょう。
 
―転職理由
転職には「前向きな転職」と「後ろ向きな転職」の2種類があります。前者は、今いる会社ではできないようなもっと難しい仕事がしてみたい、規模の大きいビジネスがしたい、などの積極的な理由での転職ですが、後者は、今の会社が厳しくてついていけないから、ノルマがきついから、などの消極的な理由からの転職です。当然、転職エージェントからすれば後者の後ろ向きな転職希望者には求人を紹介したくないです。そのため、自分は前向きな転職をする、ということをしっかりアピールする必要がありますので転職する理由についても感情論ではなく、論理的に話せるように準備しておいてください。
 
―志望業界と志望職種
どのような会社でどのような仕事がしたいかということはできるだけ具体的にイメージで来ている方が印象が良くなるだけでなく、より自分の希望に沿った仕事を紹介してもらえる可能性が高くなります。ただ漠然と「商社で働きたい」ではなく「このくらいの規模の商社でこのような商品を扱っている商社が理想的。なぜなら自分はこれまでこういうスキルを身に付けているから・・・」というように話せることがベストです。
 
―転職してから成し遂げたいこと
これは本来、会社の面接で話すべきことですが、転職エージェントに対しても話しておくと、エージェントが会社側にアピールする際、具体的に話すことができるので、より成功率が高まります。「自分は転職したらこういう仕事をして、こういう結果を残したい」と話すことは自分の希望を伝えているのと同時に「この人材を採用したらこういうことをしてくれるのか」という採用メリットを伝えている事にもなります。
 

当日の服装

―面談のときはスーツ?それとも私服で大丈夫?
転職エージェントとの面談では私服でOKと言われたりラフな格好でも構いません、という指示があったりしますが、Tシャツ、ジーパンなどで行くのは論外です。あくまでも仕事着を意識して選ぶと良いでしょう。スーツがいいのか、私服がいいのかについては、一概にどちらとは言えないのが難しいところです。
 
例えば金融系や公務員などの業界への転職希望であればスーツがベストですが、WEB系や、広告、エンタメ業界に同じようなお堅い感じのスーツで行くと「この人はこの業界に合わなそうだな」という印象を与えてしまいます。意識すべきなのは「この業界の会社で働くときはどういう服装がベストか」と入社後に実際に自分が働いている姿をイメージしてそれに合った服装を選ぶとよいでしょう。
 

身だしなみチェック

服装そのものだけでなく、身だしなみのチェックも極めて重要です。人は誰でもルックスがいい人間に惹かれます。これには男も女もありません。ルックスが9割と考えてください。ただし、もちろんここでいうルックスはイケメン、美女とは関係ありません。「清潔感」があるかどうかです。

―スーツがヨレていないか
スーツがよれよれになっていませんか?Yシャツはきちんとアイロンがけされていますか?ビジネスカジュアルの服装であってもシワシワの服はNGです。
 
―清潔感があるか
第一印象がいいかどうかは清潔感を感じられるかどうかと考えていいでしょう。
 
・男性の場合:髭がきれいに剃られていることはとても重要です。また、汗っかきな方はハンカチを持参してこまめに拭くようにしましょう。汗をだらだらかいている状態での面談は相手も気になってあなたの話に集中できません。
 
・女性の場合:女性の場合は身だしなみにおける化粧の割合はとても高いでしょう。化粧も服装と同じように業界によって多少差はあるかと思います。金融や公務員の業界であれば地味な方がいいと思いますし、広告やIT系などであればある程度垢ぬけている方が印象がよくなります。ただしすべての業界に言えることですが派手な化粧はNGです。特にアイメイクで濃い印象を作ってしまうので気を付けましょう。イメージとしては勝負の合コンの7割くらいの力の入れ方、と思っておくといいです。
 
またスカートのときに特にそうですが、ストッキングは着用した方が無難です。その際、伝染していないかのチェックも忘れないように。万が一道中で伝染してしまったときのために予備のストッキングは必ず用意しておきましょう。
 

転職エージェントとの面談準備プラスアルファ

ここまで面談準備に欠かせないことをまとめてきましたが、最後にプラスアルファで準備しておくとよいことを書かせていただきます。それは「転職エージェントとの信頼関係を構築するための準備」です。より自分の希望に合った仕事をよりスピーディーに紹介してもらうためには、転職エージェントとの信頼関係を築き上げるのが最も効果的です。では、どうすれば信頼関係が築けるのでしょう。それは転職エージェントとのコミュニケーションの量を増やすことです。
 
転職そのものへの疑問や不安、相談したいことを整理してまとめておき、それを面談の際に聞いてみてください。転職エージェントも、あなたがどんなことに不安を持っていて、どのような考えなのか、転職状況はどうなのかという全体像を把握できることによってサポートがさらに充実します。決して隠し事はせず、素直に疑問点などは聞いてみるといいでしょう。

転職エージェントとの面談の流れについては、『初心者必見|転職エージェントとの面談の流れとその対策』をご覧ください。

まとめ

転職活動で転職エージェントと面談を受ける際の準備についてみてきましたがいかがでしたでしょうか。転職理由やスキル面などの内面的な部分についての準備と、当日の服装などの外面的な部分の準備を両方しっかり行っておけば、安心して面談に臨むことができるはずです。転職エージェントとの信頼関係をしっかりと築けるよう、事前に準備できることはしっかりと準備し、当日の面談を迎えてください。
 

 
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