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女性が営業職に転職するメリット・注意点・成功させるポイントまとめ

女性のキャリア
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営業に興味はあるけど「ノルマや残業がきつそう。」「結婚や出産後も続けられるだろうか。」といった理由から、転職をためらっている女性も多いのではないでしょうか。
 
営業は未経験からでも挑戦できる上に、女性の強みを活かしやすい職業でもあります。
 

この記事を読んで分かること

  • 営業の種類と仕事内容

  • 女性が営業職に転職することのメリット・デメリット

  • 女性が営業職への転職を成功させるためのポイント

  • おすすめの転職エージェント5選

  • 営業がつらくなった時の対処法

 
営業として活躍できることはもちろんのこと、結婚や出産といったライフイベントに合わせた転職先を見つけましょう。
 
【関連記事】
営業に向いてないと悩む方へ|今日から営業で成果を出す為のアドバイス4つ

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この記事に記載の情報は2021年04月26日時点のものです

営業職の種類と仕事の内容

一口に営業職といっても色んな種類があるのはご存知かと思います。

ここでは営業職にはどんな種類があり、具体的にどんな仕事をしているのかを簡単に説明します。

自分の適性とすり合わせながら職選びの参考にしてみてください。
 

種類

平均年収

特徴

法人営業(BtoB)

447万円

・扱う金額が大きい、人脈が広がる
・細やかな配慮、気づかいが求められる

個人営業(BtoC)

424万円

・自分の力を試したい人に向いている
・忍耐力や巧みな話術などが必要

カウンターセールス

366万円

・自社のカウンターで行う営業
・短い時間でニーズを把握することが大切

技術営業職

467万円

・電機・IT・機械分野の営業
・未経験者には不向き

海外営業職

513万円

・語学に自信がある人におすすめ
・海外生活に対する適応力・タフさが必要

代理店営業職

423万円

・代理店の新規開拓・支援を行う営業
・代理店との信頼関係の構築が大切

医薬営業職

580万円

・製薬会社の営業職
・医師に薬の効果や使用法を説明

コールセンター

414万円

・電話での営業、顧客のサポートを行う
・忍耐力が求められる

法人営業(BtoB)

企業に対して商品やサービスを進めていく営業です。
 
営業のスタイルもさまざまで、新規顧客の開拓を狙って電話営業、飛び込み営業を行う会社もあれば、既存顧客を相手にルート営業という会社もあります。
 
法人営業は、扱う商品やサービスによるものの、何百、何千万という金額が動くことも少なくないため、商談が上手くいったときの喜びは大きいといえるでしょう。また営業を通して、さまざまな企業の経営者や担当者と会うことができるので、人脈が広がるというメリットもあります。
 
企業を相手にする営業ですので、社会人としての基本的なマナーはもちろんですが、顧客が持つ課題に対して、自社の商品がいかに役に立つかをプレゼンできる能力が求められます。
 
また、法人営業では商品を一度売ったら終わりではなく、長期的な関係を築くことが求められますので、顧客目線に立った細やかな配慮や気づかいができるとより評価されるでしょう。
 

個人営業(BtoC)

個人に対して商品やサービスを進めていく営業です。
 
個人営業は訪問販売のスタイルが多く、保険や不動産の販売、カーディーラーなど業種が代表的です。
 
法人営業に比べて、より個の部分がフォーカスされるため、自分自身の力で売り上げを作りたいという人に向いているといえます。また消費者と直接かかわりを持つため、お礼の言葉や商品に対する感想が励みになりやすいといえるでしょう。
 
個人営業では、テレアポや訪問をしても、話すら聞いてもらえないということも少なく、ひどい場合には罵倒されるなんてこともあるため、忍耐力を求められます。
 
また購入の決め手が商品の良し悪しではなく、営業の人柄であることも少なくありません。

購買意欲を刺激するような巧みな話術や安心・信頼できる雰囲気など、それぞれの人間力の影響が大きいといえるでしょう。
 
【関連記事】
保険の営業職へ転職したい|保険営業の実態と転職を成功させるポイント
 

カウンターセールス

自社のカウンターでセールス業務を行う営業です。例えば旅行代理店や携帯電話の店舗販売などがあたります。
 
短い時間で顧客のニーズを把握し、ソリューションを提案できるだけの広範な商品・サービスに関する知識が求められます。
 

技術営業職

電機・IT・機械分野の営業で、専門的な知識が必要となるため、業界に詳しくない女性には難しいかもしれません。商品の提案だけではなく時には製品の設計をすることもあります。
 
開発者と利用者を繋ぐ役割が期待され、利用者には難しい専門知識を噛み砕いて説明する一方、開発には現場にいなければわからないユーザーニーズを届けます。
 
新しい技術や商品がどんどん生まれる分野であるため、好奇心が旺盛で常に学ぶ姿勢がある人、専門知識を上手く説明できる人に向いているでしょう。
 

海外営業職

海外留学の経験や語学力を活かしたいという女性には、海外営業がおすすめです。
 
語学に精通しているだけでなく、営業する・駐在する国の文化や国民性に対する理解も求められるため、未経験での転職は難しいかもしれません。
 
国内から海外の代理店へ営業を行う場合と、現地に駐在して新たな市場を開拓する場合があるため、自身の希望に合わせて事前にしておく必要があるでしょう。
 
海外での生活を苦にしない適応力やタフさ、外国人にも物おじせずに交渉を進めていけるコミュニケーションスキルが求められます。
 

代理店営業職

自社の製品・サービスを販売する代理店を新規開拓や支援する営業です。
 
代理店を通じて消費者に商品を販売するため、いかに代理店に自社製品を売りたいと思わせることができるかがポイントとなります。
 
そのため、商品に対する知識はもちろんのこと、こまめなヒアリングによって課題や問題を把握して、売りやすい環境を整えてあげることが必要となります。
 
また業績に応じて、インセンティブを増やしてあげることで、代理店のモチベーションをアップさせて、信頼関係をより強固にしていくことも大切です。
 

医薬営業職

製薬会社における営業職を指し、自社の医薬品を医療機関に対して提案します。
 
企業と病院の橋渡しとなり、医師に薬の効果や使用法などを説明したり、薬を実際に使用した感想などを企業にフィードバックしたりします。
 
多くの医師や医薬品卸売会社の営業担当者(MS)との間に長期的な関係を築く必要があるため、コミュニケーション能力が大切です。

また効率性も大事で、医師の都合に合わせて、短い時間で病院やクリニックを訪問する必要があります。
 
専門知識がいるため薬学部出身の人が多いですが、文系出身者もいます。
 

コールセンター

電話を受け取ってお客様をサポートするインバウンドの仕事と、電話で営業をかけるアウトバウンドの仕事があります。
 
電話をかけていくだけなので、飛び込み営業のような体力がなくても、数をこなせば結果を出しやすいといえます。
 
しかし、たくさんのテレアポをかけても、受注が取れないことも少なくないので、忍耐力がある、コツコツと仕事をこなすことが好きな人に向いているかもしれません。
 

女性が営業職に転職するメリット

営業は女性特有の高いコミュニケーション能力を活かせるので、男性にはできないような働きができることもあります。

また、一度身につけた営業のスキルは、同業種・他職種どちらの転職においても役立つでしょう。

ここでは女性が営業職に転職するメリットをご紹介します。

女性ならではの柔らかい物腰・細やかな配慮は強みになる

女性が男性のように、体力勝負の営業手法で売り上げを伸ばすのは簡単ではありません。しかし女性ならではの強みを活かせば、営業で活躍することができるはずです。
 
例えば、女性の柔らかい物腰や、優しい雰囲気は営業相手に対して、安心感を与えることができます。話を聞いてもらえなければ始まらない営業にとって、相手の警戒心を解くことができるのは大きなメリットといえるでしょう。
 
実際、女性営業に対するニーズはBtoCビジネスといった分野で増えているようで、市場が成熟し、商品を差別化するのが難しくなっており、個人の力に頼るようになっているからではないかと予測するキャリアカウンセラーもいます。
 
参考:女性営業職への転職|日経ウーマンオンライン
 
確かに、営業は肉体的にも精神的にもハードであるため、女性には向いていないという意見もあります。

クライアントや周囲の社員に対する、女性ならではのきめ細やかな配慮や、気づかいは大きな武器になるでしょう。
 

自由に時間を管理できる

成果さえ出していれば、営業職の時短勤務を認めている会社もあるため、家事や育児と仕事を両立したいと考えている女性にとっては働きやすいといえます。
 
もちろん、勤務時間がいままでより短くなるため、効率の良い働き方や時間の使い方をすることが重要です。
 
また、職場内や取引先に時短勤務の理解があることも大切です。事前に働きかけをして、夜間の対応ができないことを伝えておくとよいでしょう。
 
【関連記事】
残業しない人の特徴と早く帰るために実践している5つのコツ
 

年収をアップさせやすい

女性ならではというわけではありませんが、営業職は年齢に関係なく、成果を出せば昇進・昇給が期待できます
 
例えば古い業界では、いまだに女性はお茶くみとコピー取りなんて考えている企業もあり、そんな企業では昇給や昇進は期待できないでしょう。
 
営業で活躍できるようになればこのような古い価値観の外で活躍できます。
 
以下の表は、dodaの平均年収ランキングの営業職と事務職を比べたものです。
 

営業系

442万円

事務/アシスタント系

332万円

販売/サービス系

329万円

参考:平均年収ランキング2020|doda
 
女性に人気が高い事務系や販売・サービス系の仕事に比べて、営業系の平均年収は高くなっています。結果を出せばインセンティブやボーナスを含め、年収1000万円を超えることも可能かもしれません。
 
 

女性が営業職に転職する際の注意点

営業職は多くの企業にあり、転職自体はそれほど難しくないかもしれません。
 
しかし、企業によってはノルマが厳しい、残業が多い、経費の自腹精算が多いなど、ここでは働きたくないと思うような会社の求人もあります。
 
この項目では、女性が営業職に転職する際に注意したいポイントをご紹介いたします。

残業時間がどのぐらいあるか確認する

求人情報に『残業はほとんどなし』と書いてあったので、信用して転職したら、実は残業があったというケースも少なくありません。

 

『女の転職type』が実施したアンケート(2020年1月14日~1月24日、758名の女の転職type会員に実施)によると、働く女性の92.6%が理想の残業は月19時間以内と回答しました

「理想は残業ゼロ」という回答について、20代と40代以上が3割前後ですが、30代では4割を超えるという結果が出ており、結婚や出産によって家事・育児に割く時間が増える年代であることが残業時間に対する考えに影響しているのかもしれません。
引用元:「女性と仕事」に関するアンケート|プレリリース

 

応募先の残業時間を確認するには、面接の際に1日の業務の流れを聞いてみたり、後述する転職エージェントに内部事情を問い合わせてみたりするとよいでしょう。
 
また、勤務時間後の会社を訪れてみるのも一つの手です。勤務時間を過ぎてもフロアの電気が点いており、人影が多く残っているようなら、残業が多い会社かもしれません。

 

【関連記事】
「残業したくない」は甘え?残業肯定派・否定派の意見と残業が多い職種

 

産休・育休の取得実績があるか確認する

結婚を見据えた女性にとっては外せないポイントです。妊娠・出産をきっかけに退職する女性も少なくなく、正社員として再就職するのに苦労する人も多いようです。
 

短時間勤務を選択できる事業所の割合

第1子出産前後で仕事を続けた人の割合

21.2%

53.1%

参考:「1子出産前後の女性の継続就業率」の動向関連データ集|内閣府
 
産休・育休が取得できるかどうかだけでなく、復職後の育児と仕事の両立に職場の理解があることも大切な要素です。時短勤務やテレワークを導入しているまたは、導入予定の企業であれば、復職後も働きやすいでしょう。
 
また、事業所内保育所を設置している企業もあるため、自身が待機児童の多い地区に住んでいる場合は、職場探しの際の選択肢の一つになるでしょう。
 

自分の性格に合っていそうか確認する

営業職には色んな種類があるため、各自の性格に応じた営業スタイルを選んでいく必要があります。
 
例えば初対面では人見知りするけれど真面目な人の場合、毎回初めての人に会う訪問営業よりも、信頼を積み重ねるルート営業の方が向いているかもしれません。
 
このようにご自身の性格や強み、キャリアプランなどに合わせて求人を吟味していくといいでしょう。
 

女性が営業職への転職を成功させるには

ここまでで営業の種類と転職するメリット、注意点を見てきました。現段階で転職後の働き方を想像できている人もいるでしょうし、まだおぼろげな人もいるでしょう。
 
ここでは女性が営業職への転職を成功させるために知っておきたいポイントをご紹介します。

理想のキャリアプランを明確にする

あなたは転職をすることで何を手にしたいでしょうか。高収入、安定、少ない残業時間、良好な人間関係、結婚・出産後も働ける環境など、希望は色々あると思います。求める条件を明らかにすることで、目移りせず自分にとってふさわしい求人を見つけられます
 
具体的にどうやって思考を整理すればいいかわからない場合は、転職先に求める条件を紙に書き出しましょう。
 
その中から優先順位をつけていけば、自分が転職で何を実現したいのかが明確になるはずです。
 

活躍できる業界や企業を狙う

どうせなら漠然と営業をするよりも、自分の良さを活かせるフィールドで戦いたいものですよね。
 
例えば、美容や生命保険といった女性が購買の意思決定をするサービス・商品を扱う企業が狙い目です。
 
女性の消費者にとっては男性よりも、気持ちや悩みを理解してくれる同性の方が相談しやすく、親しみがわきやすいはずです。
 
また、女性が抱える悩みや問題を解決するために、サービスや商品を提案できることは、売上を作ること以上にやりがいを感じられるでしょう。
 

イクボスがいる企業を探す

イクボス』とは、部下や従業員の育児参加に理解がある上司や経営者のことをいい、群馬県で行われた『イクボス養成塾』がきっかけでこの言葉が生まれました。
 
こうしたワークライフバランスを考えた働き方を推進するために、さまざまな企業が共同して『イクボス企業同盟』『イクボス中小企業同盟』を立ち上げており、徐々に加盟の輪が広がってきています。
 
イクボス企業同盟に加入している企業では、産休・育休取得、時短勤務など、ワーキングマザーにとって大切な制度についても、理解がある可能性が高いといえるでしょう。
 

転職先に関する生きた情報を手に入れる

転職をする目的や希望する業界や職種に、ある程度めどが立ったら、次は条件に該当する企業を見つけるために生きた情報を集めていきましょう
 
社内の雰囲気はどうなのか、残業は実際のところどのぐらいしているのか、ブラック企業ではないか、働いているママはいるのか、などに関して詳細に情報を集めていきます。
 
この情報収集で手を抜いてしまうと、転職後のミスマッチの原因になり、「こんなはずじゃなかったのに…。」と後悔することになるかもしれません。
 
直接、応募先の企業に聞くのも一つの手ではありますが、内容によっては聞けない質問もあるでしょう。
 
応募先企業の詳しい情報が知りたいときは、
・口コミサイトを利用する
・転職エージェントに相談して内部事情を教えてもらう

といった方法がおすすめです。
 
openwork』や『転職会議』といった口コミサイトでは、現社員・元社員によるリアルな職場環境を知ることができるため、転職の際に役立つでしょう。
 

また、転職エージェントは利用が無料で、あなたの相談に乗った上で希望にあった求人を紹介してくれます。

 
転職エージェントは求人を集める際に企業まで出向き、採用したい人材の特徴を聞いたり、実際の社内の雰囲気を見たりしています。
 
現場の生きた情報を聞ける上に、待遇や収入、制度など面接では聞きにくいことに関しても相談できるので、転職先を選ぶ際の不安を解消できるでしょう。
 
【関連記事】
転職先の決め手は?よく重視されるポイントと失敗しない会社選びのコツ

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Q1. あなたの性別は?
Q2. あなたの年齢は?
Q3. 直近の年収を
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女性が営業職に転職する際に使いやすい転職エージェント5選

女性に理解がある転職エージェントを賢く利用することで、転職後のミスマッチを減らし、安心して働きやすくなります
 
ここでは転職エージェントの中でも、女性が利用しやすいものに絞って紹介します。
 
転職エージェントに関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してみてください。
おすすめ転職エージェント47社を徹底比較!選び方・口コミ/評判も検証
転職エージェントへのよくある相談内容と疑問への回答|おすすめの相談窓口も紹介
転職エージェントを利用するメリットとデメリットの全知識

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントの強みは親身なサポートと高いマッチング力です。
 
単なる求人紹介で終わるのではなく、女性ならではのライフプランや目的に合わせたキャリア形成の提案を行っています。
 
結婚・出産後も仕事とプライベートを両立しながら働きたい人や、将来のビジョンが不明確な人にとっては心強い味方です。
 
営業職は激務でノルマが厳しいというイメージが強く、転職してもうまくいかないのではと不安になるかもしれません。
 
面談は業界事情に精通したキャリアアドバイザーと、1対1で行われます。
 
あなたが抱える不安や悩みを丁寧にヒアリングしてくれるため、営業として働く上で気になることは面談時に確認しておきましょう。
 

リクルートエージェント

リクルートエージェント


日本最大級の転職エージェントです。非公開求人は10万件以上と圧倒的な数を誇ります。女性の転職に特化しているサービスではありませんが、営業に関する実績は豊富。

参考: 転職実績データ|リクルートエージェント

約40年に渡る運営実績で培われた人的ネットワークとノウハウは、きっとあなたの転職にとって役に立つでしょう。
 
幅広い業界や企業の非公開求人から、自分の条件に合う職場を探したい女性におすすめです。
 

パソナキャリア

パソナキャリア


パソナキャリアは、人材サービスを総合的に提供するパソナグループの中で、人材紹介サービスに特化した部門です。

親身なサポートをしてくれる転職エージェントで、キャリアや経験を活かした転職はもちろん、異なる業界の営業職に挑戦するという場合にもおすすめです。
 
適切なアピール方法や自分に合う営業の種類など、一つひとつの疑問に対して丁寧に答えてくれるため、不安を事前に解消し、採用後のミスマッチを減らせます。
 
また、パソナグループは女性の社会進出を推進しており、出産や結婚を前提とした働きやすい職場を紹介してもらうこともできます。
 

type女性の転職エージェント

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20代から30代前半の若手女性の転職に強いエージェントです。求人は関東圏に集中しており、営業職の非公開求人を1,600件以上(2021年4月現在)保有しています。
 
女の転職type』という女性の転職に特化したサイトも運営しており、女性の社会進出を支援しようとしている姿勢が伺えます。
 
転職エージェントからの紹介を待つのではなく、自分からさまざまな求人を探したいという人は、『女の転職type』を利用するとよいでしょう。
 

リブズキャリア

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これまでのキャリアを活かして転職をしたい女性におすすめのエージェントです。
 
女性目線を意識しており、育休取得率や女性管理職の比率など、キャリアを積みたい人や育児との両立を目指す人にとって知りたい情報を提供しています。
 
また『帰れる検索』という自宅や保育園の最寄り駅に帰りたい時間で、求人を探すことができる珍しい機能も付いています。
 
大手転職サービスに比べると、求人の数は少ないかもしれませんが、『TOYOTA』や『LINE』、『楽天』などの有名企業などとつながりがあるため、質の面では充実しているといえるでしょう。
 
【関連記事】
営業に強いおすすめの転職エージェント徹底比較15選
 

営業が辛くなってしまった場合は

営業は能力次第でいくらでも高収入や高待遇を目指せる職業ですが、仕事がハードすぎる、数字に追われるプレッシャーが辛いなどの理由で異業種に転職を考える人も少なくありません。
 
どうしても辛いのであれば、上司に掛け合い内勤に異動させてもらう手もあります。
 
また、営業が合わなかった女性の中には、体力的な心配から、年齢にかかわらず働き続けられる事務職へ転職する方も多いようです。
 
事務職への転職を検討している方は、以下の記事を参照してみてください。
20代の女性が事務職へ転職する際の転職を成功させる3つのコツ
事務職に強い転職エージェント4選と利用する際の注意点まとめ

 

まとめ

営業は女性ならではの強みを活かせて、努力次第で高収入を目指せる仕事です
 
ノルマが厳しい、残業が多いというイメージも強いですが、結果さえ出せれば、年収も上がりやすく、時短勤務との相性も悪くないため、仕事と育児の両立を目指したいワーキングマザーには、おすすめの職種といえます。
 
女性の転職では、結婚や出産などライフイベントを見据えたうえで、転職先を決めることが大切です。
 

転職を成功させるためのポイント

  • 理想のキャリアプランを明確にする

  • 活躍できる業界や企業を狙う

  • イクボスがいる企業を探す

  • 転職先に関する生きた情報を手に入れる

 
上記のポイントを押さえつつ、自分の希望に合った企業を探すようにしましょう。
 
【関連記事】
20代女性の転職ガイド|転職理由とキャリアを見据えた転職成功のポイント
女性が転職する際に有利になる資格と資格選びの注意点まとめ

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