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ジェイック(JAIC)の評判の真実とは|口コミ・サービス内容の真意を担当者に聞いてみた

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ネット上で多数見かける『JAIC(ジェイック)の悪い評判』や口コミの数々。

 

就職支援センターで、こうして書くと『就職率が高いし良い所かも?』って思えるかも知れませんが、私は、JAIC(ジェイック)の研修を経てブラック企業に入社させられたので、本当にオススメできません。

 

医療機器やオフィス機器のガチ飛び込み営業している会社が多かったから就職はしなかったよ。特別優良な企業が集まっているとは思えないな〜

 

そんなに悪いなら利用者数が増えるわけありませんし、JAIC(ジェイック)から転職を希望する人を企業が採用するわけないはず!

 

『営業カレッジ』という入社前研修に力を入れており、『フリーター・未経験・既卒からの就職成功率80.3%』が謳い文句のJAIC(ジェイック)ですが、実際のところどうなのか、ネットで出回っているような悪評ばかりの組織なのか、キャリズム編集部の人間が、実際にJAIC(ジェイック)の担当者に直撃インタビューをしてきました。

 

その上で感じたことは、『ネット上の間違った情報に惑わされている方が非常に多い』ということです。ではどのような回答を頂けたのか、その全てをご紹介します。

『営業カレッジ』は2018年12月3日に『就職カレッジ』に名称変更されました。

【参考:株式会社ジェイック|プレスリリース

 

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この記事に記載の情報は2021年04月26日時点のものです

そもそもJAIC(ジェイック)ってどんな会社?

ジェイックの公式サイト

 

今でこそJAIC(ジェイック)は『既卒・フリーター』の転職支援サービスとして有名ですが、もともとは中小企業の幹部または時期リーダー向けの『教育支援サービス』を行なっていた企業です。

 

ビジネスマンなら一度は聞いたことがあるであろう、スティーブン・R・コヴィー氏の著書『7つの習慣』100%目標達成できる考え方『原田メソッド』を研修に取り入れ、実際に大きな成果を得られるとして、企業研修サービスの中でも大きな人気を誇っていました。

 

JAIC(ジェイック)の研修を受けた社員はみな成果を出すことから、JAIC(ジェイック)の研修を受けた社員を採用したいというニーズの高まりから、採用支援サービスを始めたそうです。

 

担当者:ジェイックの研修を受けた若手がどんどん活躍していくことに評価を受けて、ジェイックの研修をすでに受けている人を紹介してくれたら嬉しいという声を多数いただいたんですよね。それがきっかけで、『カレッジ』という形で提供したのが始まりでした。

 

JAIC(ジェイック)の黒い評判について聞いて分かった3つの事

JAIC(ジェイック)

公式サイトがリニューアルされました

 

『就職カレッジ(旧営業カレッジ)』の実態|ゴリゴリの飛び込み営業をやらされるのは本当?

==いきなりの質問ですが、よくネットで言われている『ゴリゴリの飛び込み営業』について実態をお聞かせください。

 

担当者:『飛び込み営業』。じつはこれは無くなりました。

 

==無くなったんですか!?(いきなりの衝撃…)

 

担当者:なくなります。賛否両論あったので苦笑。

 

昔は飛び込みで『本を売ってもらっていました』。何でかって言うと、それは企業サイドが求めていたことだったんです。最初から飛び込み営業ができるだけの根性を持った人が欲しいと言われて。

 

なので、当初は飛び込み営業をやってました。すごいバッシングを受けましたけど苦笑。詳しくはプレスリリースで発表がありますので、そちらを見てください。

 

■営業職以外にも紹介先を拡充

従来の「営業カレッジ®」では、紹介先企業の半数以上が営業職でした。しかし昨今、エンジニア、事務職、技術職などへの紹介先企業も増えてきたことにより、サービス名に“営業”があると“営業職専門の就職支援”と捉えられてしまうことがあるためサービス名の変更を決定しました。

 

■受講生のニーズの変化に合わせたカリキュラム内容へ

これまで当サービスの受講生が求めていたことは“劣等感の払拭”や“これまでの自分から変わりたい”が多数でしたが、昨今では、“安定したい”、“早期退職したくない”、“ブラック企業に入りたくない”など、不安の解消をするための条件を求めるように変化しています。こうした受講生の変化に合わせ、不安の解消にとどまらず、自身のなりたい姿、キャリアビジョンを描くことで、自信を持って企業を選択できる人材を育成するカリキュラムに変わっています。

【引用:【プレスリリース】「営業カレッジ(R)」サービス名変更「就職カレッジ(R)」へ

JAIC(ジェイック)

【参考:就職カレッジ

 

今は『飛び込み営業』ではなく『飛び込み実習』

担当者:今は、例えば『どんな人と働きたいですか?』といったような大きな調査テーマを各グループで決めてもらって、その大きなテーマに沿った質問項目を用意してアンケートにし、

 

お忙しいところすみません。ジェイックの営業研修をしている●●という者です。いま社会人の方向けにアンケート取らせて頂いているんですけど、ご協力頂けませんでしょうか?

 

といった形で『飛び込み訪問』をしてもらっています。

 

半日程度やって帰って来て、それを資料にまとめて発表してもらうという『飛び込み実習』に変わっています。

 

【引用:JAIC採用支援の特徴

 

==飛び込み実習??

 

担当者:前とそんなに変わってないじゃないかと思われるかもしれませんが、じつは大きく違っていて、もともとの飛び込み営業って『本を売ってくる』という、会社から言われたことやるのが『正』だったんですが、、、

 

いまは『自分で問題提起』をして、『その問題を解決するために必要なことを自分で考える』というのが非常に大事になっています。

 

どんな情報を得たいか、利益を出すにはどんな質問にすれば良いか、その会社に必要なことはなにか?を計画し、実行しプレゼンするというのは、まさに会社で求められる大事な考え方なんですよね。

 

言われたことをただやるんじゃなくて、自分で考えてひとつのプロジェクトにしていく。これができることは、就職した後に活躍できる大事な要素なんですよね。

 

【参考:JAIC(ジェイック)訪問時に頂いた資料】

 

==まさに会社でやらなければいけないというか、出来るようでなかなかできないことかもしれません。

 

担当者:確かに『これが嫌だ』という方も実際にはいたんですが、なぜやるかというと、『嫌だ!』で就職しても彼らが幸せにならないんですよね

 

僕らが大事にしてくいるのは、『就職後に幸せになってもらわなければ意味がない』と思っていて、『入社後に活躍してもらう』ために、

 

入社前にできるだけ(必要な考え方)を揃えてあげて、かつ入社してからもある程度のフォローをして、彼らの幸せを追っているのが一連の想いというか、流れです。

 

現在7日間の研修ですが、離脱される方も多い?

==ついていけない!と言って途中で来なくなる方っているんですか?

 

担当者:20人いて…2人程度ですかね。

 

==意外と少ないんですね!?

 

担当者:ひと昔まえであれば、うちの『研修制度』って『無いと就職できない』だったんですが、今は『無くても大丈夫。でもあったらもっと良いよね』という形になっています。変な話、ハタラクティブさんやDYM就職さんに行っても就職はできるんですよね笑

 

確かに、7日間の研修に参加しないという方もいるんですが、一度受けて頂いたら、頑張ろうというマインドを持っている方の方が多いですね。

 

【参考:就職カレッジ

 

==なるほど。1回入ってしまえばちゃんとやってくれるんですね!

 

研修内容がキツイという口コミに関して

==たまに研修がきつい、コミュニケーションが高くないと出来ないという口コミも見かけますが、実際にはどうなのでしょう?

 

担当者:そうですね。確かに7日間もいるのか?という議論はあるんですが、あえて7日間やるのって(受講者にとって)ある種の『覚悟』だと思っていて、7日間の研修が(内容意外で)キツイという声もあるんですが、9時〜17時って社会人になれば常識でしょう苦笑

 

9時に起きるのがきついと言われても、『君、社会人になりたいんだよね?』『9時に起きるのがきついって、もうそれ無理だよ』って話じゃないですか。

 

だからこそJAIC(ジェイック)は、マインドを持ってやって研修受けてもらわないと、『この子毎日遅刻して来るんだよね』となってしまったら、紹介する立場としても申し訳ないので、ちゃんと7日間毎日来てもらって、挨拶して帰るという最低限のマナーを得て社会に出ていってもらっています。

 

人はみな平等に価値を心の中に持っている

年収1,000万円の人はたまたま花開いているかもしれないけど、今年収で250〜300万円程度の人でも、その人の中にも可能性があって、それを花開かせるのがJAIC(ジェイック)です。だから転職時の年収では差をつけず、未経験や既卒でも就職できる支援を惜しまないんです。

 

==なんか、すごくいい話を聞けました!

 

紹介されたのがブラック企業ばかりな件については?

==JAIC(ジェイック)で研修を受けた方はどういった業界に就職するんでしょうか?ブラック企業を紹介された!という口コミもありますが。。。

 

担当者:業界で言うと多岐に渡るんですが、逆に紹介しない業界もあります。例えば、アミューズメント業界とか東証不動産とか、飲食など、いわゆる人の新陳代謝が激しい業界(取る人も多ければ辞める人も多い業界)はあんまり幸せにならない傾向にあるので、紹介しないことが多いです。

 

過去のデータ的に、ですね。もちろん悪い業界というわけではないんですけど。多い業界だとメーカーとか商社系が多いですね。

 

ブラック企業かどうかは自分次第な部分も多い

ブラック企業という言葉が一人歩きしている現在、何をもってしてブラックなのかは個人の主観による部分が大きいと考えています。例えば、やりたくない仕事をやらされている。やたら飲み会に誘われている。上司が話を聞いてくれないなど。どの程度の問題があればブラック企業なのかは本人次第です。

 

もし、サービス残業の強要やパワハラなどが横行しているのであれば、話は別問題ですが、そうでもないのに、やたらブラックだと騒ぎ立てるのは、個人的には違うのかなと思います。ネットで書かれている紹介先企業についての口コミも鵜呑みにしないことをおすすめします。

 

転職成功率81.1%の実態|残りの18.9%は?

担当者:変な話ですが、『斜にかまえている人は決まらない』んですよね(苦笑)。多少学歴だったり、コミュニケーション能力だったりが低くても、自分に劣等感を持ってて変わるんだという方は採用されます。

 

例えば…ある慶応卒で大手のコンサル会社に入った方がいて、1年目で営業のトップになったんですが、2年目にならないあたりで精神的にきつくなってしまって、辞めてしまったんですよね。それでジェイックに来たんですが…

 

彼は『俺は慶応卒だ』『しかもトップセールスだったんだ』っていう彼のプライドがあって。でも世間はどう思っているかっていうと、早期退職って思っている以上に企業からは厳しく見られていて。

 

【参考:JAIC(ジェイック)訪問時に頂いた資料】

 

(彼は)自分のプライドが邪魔をして、本当は10育たないといけないのに、自分は8ぐらいだと思ってしまって、成長の必要がないと錯覚してしまっていたんですよね。実際に彼はジェイックでは決まりませんでした。それが、うちの18.9%です

 

決してコミュニケーションが取れないとか、人間的に問題があるわけではなく、育つ幅が無い。

 

==成長の幅ですか。確かに素直さは大事ですよね。

 

担当者:ただ、そこはうちにも問題があって、彼に対しても他の方にも申し訳ないなと思っているのが、『心を開いてもらう努力が足りなかった、まだまだ力不足だったな』とは感じています。心を開かせ切れなかった、プライドを捨て切れなかった方が、18.9%に含まれると思って頂いて、良いかと思います。

 

でも、プライドを捨てた方は強いですね。あまり学歴で語りたくはないですが、難関校の試験を突破している方々なので、プライドを捨ててからの伸びは一番大きいです。

 

紹介先の職種が営業職ばかりだと言われているが…

==やはり営業職への紹介が多いんでしょうか?

 

担当者:そうですね。(もちろん)技術職も紹介はしていますし母数としては多いですが、うちで身につけているスキルが一番活かされるのは営業職ですよね。もろに人間性が出るのが営業ですし。企業さんも人格形成がされた方は営業職で採用したいと思っています。

 

==就職カレッジ(旧営業カレッジ)に来る方も営業職で就職したい方が多い?

 

担当者:いえ、そんなこともないです。営業はそれでも嫌ですという方もいますが、『やっているうちに営業をやりたいとなる方も非常に多い』です。

 

==それは面白いですね。

 

担当者:うちとしては営業職をおすすめしています。なんでかと言うと、営業って一番人間性が必要とされますし、人間性が一番磨かれるんですよね。

 

これからAIがどんどん普及していき、どんどん人間の仕事が奪われる傾向にある中で、どういった仕事が最後まで残るのかというと、やはり機械(AI)が一番苦手にしている『対人とのコミュニケーション』なんです。

 

僕らとしては、もしかしたら80歳まで仕事をするような時代になったとしても、『彼らが50、60年後に職を失うようなことを絶対にしてはいけない』と考えていて、となると、最後に勝ち残れる人材は営業なんですよね。

 

仮に10年後にマーケティング職に就いてもいいし、エンジニア職に就くのもいいですが、キャリアのベースになる20代のうちは、『人と向き合って仕事をする』というところを根幹において欲しいと思っているので、営業をやったほうが良いんだよ、という話はしています。

 

===なるほど!ただ、『営業カレッジ』という名称で毛嫌いしてしまう方も多そうですね。。。

 

担当者:仰る通りそれもあって、『就職カレッジ』という名称に変更しました。うちは営業をおすすめはしていますが、実際に『営業しか紹介していないわけではない』ですし、勘違いされている方も多いと思うので、変更することになりました。

 

営業職しか採用できないの?(ほかの職種の紹介はしてないの?)

就職カレッジは営業職希望者が全体の7割、女子カレッジは5割程度です。業界を問わず営業職はもちろん、ほかにも未経験のエンジニア採用、施工管理、販売職、企画・マーケティング職、営業事務職、一般事務職など、どの職種でもご紹介ができます。資格や語学など必須条件がある際には営業担当にお話ししていただければ、紹介可能人材をお伝えいたします。

【引用:よくあるご質問

 

JAIC(ジェイック)を利用するメリットと競合との違い|大事にしていることとは?

 

研修ではスキルではなく『人格』を磨く

担当者:JAIC(ジェイック)の研修って、人格とか人間性を磨くんですよね。これは他社との差別化です。今、研修してから紹介というスタイルはどこのエージェントでもやっているんですが、そういう会社ってエンジニアリングの会社が多いんですよね。

 

そういう会社って何を教えているかというと、エンジニアのスキルを教えているんですよね。スキルを教えるのって結構簡単で、教科書と動画を用意して、基礎となるエンジニアの知識を得るので、面接でもあまり苦労なく通りますよね。

 

紹介会社としては楽なんですよね。ただ、スキルってかなり場当たり的なもので、入社してからがすごい苦労してしまったり…

 

JAIC(ジェイック)では、人格という『根(人格)』を育てて、丈夫な『幹(スキル)』を支えましょうという考え方です。

 

例えば、上座と下座といったビジネスマナーがありますけど、マナーというのは上司への気遣いだと、優しさだと。考え方として『外から敵が来た時に守ってあげられるのが下座なんだよ』と言えば、なんとなく愛情も沸きますよね笑。

 

そういった考え方から変えていくんだよというのが研修内容です。そこから面接とかの対策をしていきます。

 

企業視点のマインドが得られる

担当者:JAIC(ジェイック)の提供する『カレッジ』の研修がすごくニーズの高まった時期が、『リーマンショック』ですね。当時どの企業もリストラはバンバンするし、若者が誰も就職ができないとなった時、JAIC(ジェイック)が研修で持っていた強みとして、『企業視点』での求職者の見方だったんですよね。

 

もともと経営者を相手にしていたので、経営者がどういった人材を欲していたのかがすごく分かっていました。

 

だからこそ、JAIC(ジェイック)に来る人に対し、『企業はこういう人を欲しがっている』という角度で研修を組むことによって、そういうスキルを2週間(現在は7日)の講座の中で、スキル・マインドを身に付けてもらって紹介することで、自分視点でしか見られていなかった方、面接でことごとく落とされていた人たちでも、就職ができるようになりました。

 

それが当時『ガイアの夜明け』『ワールドビジネスサテライト』でも取り上げられ、『研修を受けてから就職する』という流れが一種のパイオニアになりました。

 

『JAIC(ジェイック)出身だから』の魅力が得られる|研修→就職の大きなメリット

==昔から取り扱っている求人は経営者さんとの繋がりが多いのでしょうか?

 

担当者:新規の開拓は行なっているので、常に増え続けています。人材集客に関しては『カレッジ』を見て加入してくれますが、企業集客に関しては、複合的にやっています。

 

なぜかと言うと、JAIC(ジェイック)に来る方々って、『学歴に魅力があるわけでも』『特別に容姿端麗であるわけでもない』んですよね笑。

 

何が一番の魅力かと言うと、JAIC(ジェイック)の研修を受けているというのが一番の魅力に感じているからです。なのでまず、『JAIC(ジェイック)』の研修を体験してもらって、どんどん成長していくのを目の当たりにしていけば、研修を受けた人をそのまま採用したいじゃないですか。

 

目標達成するためのロジック(原田メソッド)が学べる

担当者:具体的に言うと、野球の大谷翔平選手が高校時代に使っていた目標達成シートがあるじゃないですか?あれが『原田メソッド』と呼ばれるもののひとつなんですが、『100%目標達成するためのスキル』として、『こういうものの見方をすれば良い』という具体的なツールに落とし込んだものです。

 

【引用:スポニチ

 

こういったものを実際の『就職カレッジ』にも落とし込んでいます。コンテンツの一つとして含まれているわけですね。これを一人受けるのは、年間で何10万〜何100万円もするんですが、それを最初から受けている人材は、やはり強い(企業も欲しい)人材と言えますよね。

 

入社後に活躍支援研修を受けられる

担当者:大体の転職エージェントさんって、紹介すれば売上が発生して終わりなんですが、うちはカレッジを終えて集団面接会を行なった後、内定前研修でもう一度来てもらうんですよね。

 

カレッジで学んだんだけど、改めて入社前に学んできたい素養とか、マナーをまる1日かけて学んでもらいます。その後に入社から1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月研修を行います。大体の方が、同時期に同じ問題に直面するんですよね。

 

  • 仕事をちゃんと教えてくれないとか
  • 上司とコミュニケーションが取れないとか

 

ジェイックに来てもらって、その後のフォローを行います。

 

【参考:就職カレッジ

 

==活躍支援研修で学んだことは企業に伝えますか?

 

担当者:お伝えしますね。研修に来てもらった時に話しかけると、『なんとなく今の上司とコミュニケーションが取れなくて…』という声をよく聞くんですよね。なので、上司やその上司に対して『●●さんがこんなことで悩んでいるようですよ?』と、チクる訳ではないんですが、そういった形でお伝えします。

 

それって、知っているのと知らないのでは対応も違ってきますから、ちゃんと上司と部下の関係性を円滑に担えるというのも、ひとつの価値と言えるかなと。

 

JAIC(ジェイック)の講師はほとんどが有資格者(キャリアコンサルタント)

担当者:JAIC(ジェイック)はあったら良いよね!のサービスなので、アドバイザーはほとんどが有資格者で、JAIC(ジェイック)の事業の理解度というよりは、アドバイザー個人のスキルを大事にしています。

 

ちゃんと国家資格を取って、ちゃんと相談を受けられて、全員が『7つの習慣』とか『原田メソッド』の認定を受けている(腹落ちした)状態で臨んでいるので、付け焼き刃で講師やアドバイザーをするようなことはしていないです。

 

私自身は違うのですが、外から見ていると確かにこの人に相談していたら好きになるなというのは感じます。話し方だったり、接し方だったりですね。

 

来て頂ければ、ちゃんと腹落ちできるような説明もします

 

面接対策は実はいつでも受けられる

口コミでは『集団面接や研修も大人数だから個人に割ける時間が少ない』『結局不安を抱えたまま面接に臨むことになる』という意見もありましたが、研修所ではいつでも面接対策などが受けられます。

 

7日間の研修を終えた後でも、別日でも、希望すれば受けられますので、面接対策や履歴書のレビュー等をしたい方は是非受けていただければと思います。個別指導のアドバイザーはキャリアコンサルタント資格保有者も多いので安心ですね。

 

【参考:JAIC(ジェイック)の個別面接室の様子】

 

 

JAIC(ジェイック)はどんな人でも就職できる?来て欲しい層を聞いてみた

ジェイックの公式サイト

 

どんな人でも来て欲しい|フリーター・既卒・ニートでも就職できるように支援

担当者:いわゆる弱者支援というイメージはあるかなと思っていて、ユーザーからみたポジションは変わりつつあるんですけど…

 

例えば、最近で言うとDODAさんとかちょっと打ち出し方を変えてきていますが、あえて言うと、最も就職が難しい方々を救ってきたのがJAIC(ジェイック)なので、コミュニケーションが難しい方とかでも、JAIC(ジェイック)ならなんとかしてくれるんじゃないか?

 

そう思って来ていただく方は多いです。実際なんとかさせていただきますからね。

 

==JAIC(ジェイック)さんのところにはどんな人が来て欲しいですか?

 

担当者:そうですね。うちの研修は先ほどもお伝えしましたが、今の時代になくてもいいかもしれませんが、『あったら幸せになるサービス』なのは間違いなく言えるので、今までだったら弱者支援のイメージが強かったんですが、サービスのコンセプトを変えていきたいと思っています。

 

誰が来てもプラスアルファになるんですよね。

 

うちが就職カレッジという名称に変わるいいタイミングで、サービスとしてのコンセプトは『社会人としての期間が長くなるにつれて、20代というキャリアとしてのベースをいかに素晴らしく過ごせるか、より素晴らしくものにしてあげられる』のがJAIC(ジェイック)です。

 

30代で管理職になって家族との時間を大事にしたい人

担当者:例えば、もっと年収が欲しいとかの場合、現状は高年収の求人案件は紹介できないかもしれませんが、30代になって家族ができた時、現場でバリバリに夜中まで働きたいですか?

 

逆に30代で管理職になって、『ちゃんとある程度の時間に帰れて』『家族と食事の時間を取れて』『子供と一緒にお風呂に入る』。こういう生活を実現するには、20代のうちに『幹』となる人格を磨いておかないといけない

 

それを提供できるのが、僕らJAIC(ジェイック)なんだと思います。なので、そこに興味であったり価値だったりを感じていただける人に来ていただきたいですね。必要性を感じないかもしれませんが、やった方が良いのは間違いないかと思います笑。

 

JAIC(ジェイック)は評判通り?利用してよかった受講者の声

体験談をまとめた冊子

 

この前まで、1500日の連休をいただいておりました。

 

かっこつけの壁、打破

就職カレッジ(旧営業カレッジ)東京202期卒業 / 28歳

ケンマージャパン株式会社へ就職

 

「できるやつだと思われることに何の意味もない。ある講師に言われて思い出したんです。実は留年したときも友達には大手に内定もらっているなんて、僕は嘘をついていた。心から後悔して、もうそんな嘘はつかないと決めました。」

 

「JAICでなければ出会えなかった会社だと思います。お世話になった友達とも近況報告をしながら一緒に飲みました。遠回りだったけど、ニート時代の経験もまた何かに繋がっていく気がしている。あの頃を否定するんじゃなくて、大事にしていこうと思っています。

 

外交官試験に3度落ちて方向転換

 

自分に合った仕事をしていると感じています。

就職カレッジ(旧営業カレッジ)東京200期卒業 / 24歳

株式会社リックへ就職

「もともとは外交官を目指していたんですが、2度試験に落ちて、忘れもしない6月19日です。結果発表も待たず、その翌日から就活サイトを見始めました。とにかく早く仕事がしたくて、8月中に就職を決める気持ちでいました。書類選考ありきの就活より、企業の方に直接会って、力を試したい気持ちも大きかった。そんなとき、JAICなら最初から面接できると知り、ここだと思いました。」

 

「面接で一番楽しく話せて、こういう人の下なら楽しく働けそうだなと感じたのが、いまの出版社でした。記者の仕事に、未経験の私がまさか就けるとは思っていなかったので、本当にラッキーでしたね。JAICに行かなければ、出会えなかった会社です。」

 

JAIC(ジェイック)の就職カレッジから就職までの流れ

  1. まずは無料登録
  2. 説明会のご案内が来る
  3. 説明会への参加
  4. 希望者は『就職カレッジ』を受講(完全無料)
  5. 研修(1日,7日,なしも可能)
  6. 集団面接
  7. 内定
  8. 活躍支援研修

 

 

これまでの流れ|2週間の研修や飛び込み営業

  • 期間:2週間
  • 時間:9時〜18時

 

1日目

・オリエンテーション
・仕事とはなにか
・採用される人材とは
・既卒の就職事情について

2〜4日目

・飛び込み営業の準備・練習
・飛び込み営業1日目(2人1組)
・飛び込み営業2日目(1人で)

5〜7日目

・企業の紹介
・自己分析、価値観を言語化
・修了式

8〜9日目

・集団面接

10日目

・個別面接

・オリエンテーション

 

今のJAIC(ジェイック)|研修は1日からOK・営業は実習に変更

担当者:今年(2018年)からの取り組みでいくと、研修を受けなくても求人紹介をしたり、研修を1日に短縮したものなどを始めました。なぜかと言うと、7日間の研修は受けた方が良いのですが、それって僕らのエゴかもしれない

 

中には1日しか研修を受けられないとか、なんなら研修がいらない人もいるかもしれないので、そういう人たちにも対応できるような体制作りを始めて、スタートしています。

 

総評

JAIC(ジェイック)がなぜ「営業職」に強い思い入れを持っておすすめするのか、『就職カレッジ』に込めた熱い想いを、想像以上に肌で感じる訪問になった。

 

当たり前だと思っていることができていないことが多い』。今回対応して頂いた担当者からよく飛び出した言葉だったが、ハッとさせられる瞬間も多かったように思う。

 

キャリアの根幹を支える人格形成に、『営業』は一番人間性が磨かれる。筆者も営業職出身なので、その意味や意図は痛いほど分かる。ライターやプロモーション企画、コピーライターなど経て、現在はマーケティグ全般に関わっているが、根本的な考え方は営業時代のものが強く活かされていると感じるシーンは少なくない

 

今、JAIC(ジェイック)から就職しても年収は上がらないかもしれない。ただ、5年後10年後に管理職などになる。なりたい自分でキャリアップし、楽しく仕事をしたいなら、一度説明会に足を運んでも良い。そう強く思えるサービスだった。

 

JAICに登録して就職に一歩近く

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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