トップ > 転職ガイド一覧 > 今の仕事への不満 > リストラされたら|再就職・転職活動の進め方とリストラへの正しい対処法

リストラされたら|再就職・転職活動の進め方とリストラへの正しい対処法

今の仕事への不満
本コンテンツには、紹介している商品(商材)の広告(リンク)を含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

上司からリストラを言い渡された時は、具体的にどのように対応すればよいのでしょうか。
 
また、リストラを通告された時は、そのまま受け入れなければいけないのでしょうか。そこで、ここではリストラの通告を受けた時の正しい対処法について解説していきます。
 
さらに、リストラで退職した後の転職活動の進め方についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 
【関連記事】
リストラされたらどう乗り切る?新たな仕事探しとセルフケアのすすめ
リストラ対策|リストラされない人の特徴とリストラが始まる企業の特徴
 

Pc tool head 2
Q1. あなたの性別は?
Q2. あなたの年齢は?
Q3. 直近の年収を
お聞かせください。
Pc tool btn off
この記事に記載の情報は2021年04月26日時点のものです

リストラされたらやる事と転職活動の進め方

リストラされた後は、どのように転職活動を進めていけばよいのでしょうか。

 

リストラ通告(解雇予告)を受けたらすぐに始める

リストラからの転職活動において最も大切なことは、リストラ通告を受けたらすぐに活動を始めるということです。上司からリストラを言い渡されれば、そのショックは計り知れないでしょう。落ち込んでしまう気持ちも分かります。
 
しかし、厳しいことを言いますが、落ち込んでいる暇はありません。辛くても、自分のために次の仕事を見つけなければいけないのです。
 
転職活動を始めてから次の仕事が見つかるまでの期間は、平均で3ヶ月と言われています
 
履歴書や職務経歴書を作成したり、自己PRを考えたりと、やるべきことが非常に多いのが転職活動。自分を奮い立たせて、何事も早めに行動することを心がけましょう。
 
【関連記事】
転職の履歴書|書き方の基本と注意するべき5つのポイント
転職で受かりやすくなるための履歴書・職務経歴書の書き方とポイント
あなたの自己PRは大丈夫?転職における面接テクニック
 

自己分析に取り組む

また、自己分析に取り組むことも大事なポイントです。
 
自分はどのような仕事に向いているのか、どのような働き方を望んでいるのかを明確にしておきましょう。自分が望んでいる働き方が分からなければ、あなたに合った職場が見つかるはずはありませんよね。


もちろん、そのような状態で内定が決まることもないでしょう。十分に時間を取って、じっくりと自分と向き合ってみてください。
 

自分の強みを整理する

リストラからの転職活動の進め方として、自分の強みを整理しておくことも重要です。
 
転職活動とは、自分という商品を企業に売り込むようなものです。当然ながら、自分の強みが分かっていなければ、企業にアピールすることはできません。
 
自分の強みを効果的にアピールできる人が、面接では一歩リードするのです。過去のキャリアを整理して、身についた専門知識や専門スキルを棚卸ししておきましょう。
 

ハローワークを活用する

また、ハローワークを活用することも、転職活動の大きなポイント。ハローワークとは、厚生労働省の管轄のもと運営される公的な職業紹介所です。
 
求職者に対して求職手続や雇用保険手続を受けつける他、求人情報の紹介や職業相談にも応じてくれます。また、職業相談では履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け方などのアドバイスを受けることも可能です。
 
【関連記事】
転職にハローワークは使えない?ハロワのメリットと最大限活用する方法
 

転職サイト・転職エージェントを活用する

そして、リストラからの転職活動を成功させるためには、転職サイトや転職エージェントを活用することも欠かせません。
 
膨大な数の求人情報があり、あなたの条件に合った企業が見つかる確率が非常に高いからです。
 
さらに、転職に精通したキャリアアドバイザーからのアドバイスを受けることで、転職活動をスムーズに進めることができるでしょう。
 
【関連記事】
おすすめ転職サイトランキングBEST10|キャリズム編集部が選ぶ登録必須の転職サイトはこれ!
おすすめ転職エージェント47社を徹底比較!選び方・口コミ/評判も検証

 

リストラされてからの転職|早期に転職しやすい転職サイト・転職エージェント

では、リストラからの転職に強い転職サイトや転職エージェントを紹介していきます。あなたに合った転職エージェントを見つけて、ぜひ利用してみてください。
 

doda

最初に紹介する転職エージェントが、『doda(デューダ)』です。エージェントサービスに利用登録することで、非公開の求人情報を紹介してくれます。
 
各業界に精通したキャリアアドバイザーが丁寧にサポートしてくれます。
 
運営会社:パーソルキャリア株式会社
 

マイナビエージェント

次に紹介するのが、『マイナビエージェント』です。人材サービス業界大手のマイナビが運営する転職エージェントであり、求人情報の量が圧倒的。
 
大手企業による運営のため、安心して利用できる転職エージェントです。
 
運営会社:株式会社マイナビ
 

Spring転職エージェント

最後に紹介するのが、アデコグループが運営する『Spring転職エージェント』です。
 
エージェントによる転職支援サービスが充実しており、求人の数も豊富。リストラから転職活動を始めるのであれば、ぜひ利用したい転職エージェントです。
 
運営会社:アデコ株式会社
 
 

リストラ通告(解雇予告)を受けた場合の正しい対処法

最後に、リストラ通告を受けた時の正しい対処法についてお伝えします。社内で人員削減計画が進んでいるようであれば、ぜひ参考にしてみてください。
 

すぐに受け入れない

リストラ通告を受けた時に最も大切なことが、すぐに受け入れないこと。素直に受け入れてしまうと、自己都合での退職になってしまうケースがあるからです。
 
しかし、『自己都合』と『会社都合』では、退職金などの条件が大きく変わってきます。会社にとっては、自己都合で社員が辞めてくれた方が好都合のため、自己都合になるように仕向けるケースも。
 
さらに、『自己都合』と『会社都合』とでは、退職理由に大きな違いが出るため、転職活動にも大きく影響するのです。
 

感情的にならない

また、リストラ通告を受けた時は、感情的にならないことも大切なポイントです。つい感情的になって上司に文句を言ったり、怒鳴ったりするような行為は絶対に避けなければいけません。
 
感情的になってしまい、つい「こちらから辞めてやるよ!」というような発言をしてしまうケースも珍しくありません。上司からリストラの通告を受けたとしても、感情的にならずに常に冷静さを保つようにしましょう。
 

第三者に相談する

しかし、そうは言ってもリストラを言い渡されれば、通常の人は冷静さを保っていられないでしょう。
 
そこでおすすめするのが、第三者に相談することです。信頼のおける同僚や仲のよい友人に相談しましょう。
 
第三者に相談して、その人のアドバイスを聞くことで、冷静な判断ができるようになるからです。
 
【関連記事】
仕事の悩みは誰に相談する?よくある相談内容6つと悩み別の主な相談先
転職エージェントへのよくある相談内容と疑問への回答|おすすめの相談窓口も紹介
 

会社の状況を把握する

また、上司からリストラの通告を受けた時は、会社の状況を把握することも大きなポイントです。リストラの原因が人員削減計画によるものなのか、業績悪化によるものなのかを確認するようにしましょう。
 
さらに、リストラ通告は退職勧奨なのか、それとも解雇通告なのかを人事部に確認しましょう。もし退職勧奨であれば会社からの依頼ですので、受け入れるかどうかの判断は本人に任されることになります。
 

退職時期を交渉する

そして、会社からリストラの通告を受けた時は、退職時期を交渉することも大切です。あまりにも急な退職日を指定された場合、次の仕事が見つからずに退職することになってしまうからです。
 
どのような理由で退職するにせよ、次の職場が見つかってから退職するのがベストであることは言うまでもありません。
 
キャリアにブランクができないように、退職時期は必ず交渉しましょう。
 
【関連記事】
転職先が決まっていない退職はNG!?オススメできない5つの理由

 

まとめ

この記事では、リストラ通告を受けた時の対処法についてお話ししました。

間違った対応をしてしまうと不利になるケースも多くなってしまいます。ここで解説した内容はしっかりと覚えておいてください。
 
さらに、リストラで退職した後の転職活動の進め方についても解説いたしました。

リストラによる退職であっても、基本を押さえれば転職は難しくありません。ここで解説した内容を実践して、ぜひ理想の仕事を手に入れてください。

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

同じカテゴリの転職コラム
  • 新着コラム
  • 人気コラム
  • おすすめコラム