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ネットワークエンジニアになるには|未経験からの転職を成功させるポイントを解説

IT・エンジニアの転職

「ネットワークエンジニアになりたいけど、未経験の場合はどうすればなれるのか」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

 

新型コロナの影響を受け、経営が困難になり、倒産や廃業を選択する企業も増えつつあります。

 

そんな中、唯一といっていいほど影響が少なかったのがIT業界。

 

参考:

新型コロナウイルス関連倒産|帝国データバンク

新型コロナウイルス感染症の2020年6月末時点での影響を考慮した国内ICT市場予測アップデートを発表|IDC Japan 株式会社

 

自分が勤める会社が今後どうなるかわからない状況のなか、少しでも安定して働けそうな仕事として、ネットワークエンジニアに目をつけている人は多いかもしれません。

 

ただ、未経験でもせめてIT業界で働いていたなら、なんとかなりそうな気はするものの、まったく関係のない業界での就業経験しかないとなると、無謀ではないのかと不安になりますよね。

 

結論からいうと、未経験からでもネットワークエンジニアになることは可能です。

 

しかし、当然誰もがネットワークエンジニアへの転職を実現できるわけではありません。

 

転職を成功させるためには、きちんとネットワークエンジニアの仕事を理解し、自分に適性があることを証明する必要があります

 

この記事では、未経験でもネットワークエンジニアへの転職が可能な理由や、求められるスキル、転職を成功させるポイントなどを解説します。

 

また、ネットワークエンジニアの具体的な仕事内容や魅力、年収などについても解説するので参考にしてみてください。

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未経験からでもネットワークエンジニアになるのが可能な理由

未経験からでもネットワークエンジニアになれる理由は大きくわけて2つ。

 

  • ITサービス増加による需要増
  • 人手不足

 

総務省が公表している情報通信白書によれば、ITサービスの売上は右肩上がりで伸び続けていることがわかります

 

引用元:令和元年版情報通信白書|総務省

当然、サービスの需要が増えたとなれば、その対応には新たな人手が必要となります。

 

ただネットワークエンジニアのようなインフラ系のエンジニア職は、開発系に比べると、人気が低め。

 

人手が足りない、かつ、成り手が少ないので、未経験からでも挑戦しやすいのです。

 

とはいえ、いきなり何年もネットワークエンジニアとして働いてきた人たちと、同じような業務をやらせてもらえるわけではありません。

 

地味だと思うような仕事をこなしながら、経験を積んでステップアップをしていく必要があります。

 

ネットワークエンジニアの具体的な仕事内容

ネットワークエンジニアに興味はあるものの、実は具体的にどんな仕事なのかわかってないという人もいるかもしれません。

 

ネットワークエンジニアはその名の通り、ネット上でデータの送受信が快適かつ安全に行えるよう通信・回線環境に関する業務を担うエンジニアです。

 

具体的には以下3つの仕事を行います。

 

  • 設計
  • 構築
  • 運用・保守

 

それぞれ確認していきましょう。

 

仕事内容①設計

ネットワークエンジニアが初めに行うのは「設計」と呼ばれる作業です。

 

ただネットワークを構築するといっても、すべての顧客に一律で同じものを提供するわけではありません。

 

当然、顧客によって必要な設備の規模、機器も違えば、構築にかけられる予算も異なります。

 

そのため、ヒアリングによって顧客が求めるシステムを聞き出し、その要望に応えるために必要な機器や回線などをまとめなくてはなりません。

 

また構築にかかる期間や完了後の運用に関する取り決め、設計書としてまとめいきます。

 

要は、設計とはネットワーク構築の全体像から流れまでを決めてしまう作業といえるでしょう

 

仕事内容②|構築

作成した設計書の情報をもとに、実際にネットワークを構築し、きちんと機能するかをテストします。

 

設計書通りに構築すると言われると簡単に思うかもしれませんが、実は苦労も多い工程です。

 

というのも、現場では設計書どおりに工程が進むことばかりではないからです。しかし、トラブルが起きたからといって、納期が後ろにズレるわけではありません。

 

トラブルによって遅れた分は、残業で対応しなければならないでしょう。

 

仕事内容③|運用・保守

ネットワークの構築が終わっても、仕事はまだ完了ではありません。

 

顧客が安定してネットワークを利用できるようにサポートを行うのが運用・保守の業務です。

 

例えば、時間が経つにつれて構築に使った機器やシステムは古くなります。必要に応じて、機器を交換したり、構成を見直したりする必要があるでしょう。

 

またトラブルにより障害が発生した際には、原因を解明・対処しなければなりません

 

ネットワークエンジニアとサーバエンジニアの違い

ネットワークエンジニアとサーバエンジニアは一緒に説明されることが多く、違いがよくわからないという人も多いではないでしょうか。

 

そもそも、ネットワークエンジニアとサーバエンジニアはどちらもITインフラに関する業務を行うことから、まとめてインフラエンジニアと呼ばれることもあります

 

要はインフラエンジニアのうち、ネットワークに関して特化している人をネットワークエンジニア、サーバに関して特化した人をサーバエンジニアとして呼んでいるわけです。

 

インフラエンジニアとして両方に関わることもありますが、わざわざ分けていることからわかるように、それぞれ片方でも成り立つほど専門性が高いともいえます

 

※サーバ…ネットワーク上で情報やファイルなどを保管・提供するコンピュータやソフトウェアをさす。

 

ネットワークエンジニアとして働くメリット

ネットワークエンジアに需要があったとしても、どのようなメリットがあるかは事前に確認しておきたいですよね。

 

いざ転職してみても「ネットワークエンジニアとして働くメリットがない」という考えに至った場合、すぐに転職活動をやり直すという事態になりかねません。

 

ここでは、ネットワークエンジニアとして働くメリットを紹介します。

 

長期的に安定している

ネットワークエンジニアにとして働くのに必要な知識やノウハウは、身につけるのが大変である一方で、その分、希少性は高いといえます。

 

そのため、1度しっかりと身につけてしまえば、長期にわたって働き続けられるというメリットがあります。

 

ネットワークエンジニアは、決済システムなど社会インフラにかかわる業務を担います。

 

インフラとは電気やガスなどと同じで、生活をしていくうえでの基盤となるもので、『いつかなくなる』といったことが考えられにくい領域です。

 

そのため、ネットワークエンジニアとして働くことは、長期的に安定しているといえるでしょう。

 

社会貢献性が高い

前述のとおり、ネットワークエンジアが担当するシステムは、社会インフラにかかわるものがほとんどです。

 

そのため、ネットワークエンジニアは社会貢献性が非常に高く、多くの人の役に立っていると感じられるというメリットがあります。

 

ネットワークエンジニアの年収

ネットワークエンジニアを目指すにあたって、年収がどれくらいもらえるのかも気になるところですよね。

 

大手転職サイトのDODAが公表したデータによると、ネットワークエンジニアの平均年収は以下の通り。

 

20代

373万円

30代

518万円

40代

602万円

50代~

674万円

全年齢平均

457万円

参考:平均年収ランキング 最新版【職種別】|DODA

 

20代のうちは平均年収が低めであるものの、30代以降は順調に伸びていくことがわかります。

 

プロジェクトマネジャー

656 万円

ITコンサルタント

611 万円

データサイエンティスト

522 万円

サーバエンジニア

467 万円

ネットワークエンジニア

457万円

Webサービスエンジニア

429 万円

SE/プログラマ

422 万円

データベースエンジニア

414 万円

参考:平均年収ランキング 最新版【職種別】|DODA

 

他の技術系職種と比べても、飛びぬけて年収が高いわけではありませんが、安定して収入が期待できるでしょう。

 

ネットワークエンジニアのキャリアパス

未経験の場合、ネットワークエンジニアとしての第一歩は、運用・保守の仕事から始まることがほとんどです。

 

運用・保守で経験を積み、そこから構築や設計の仕事にステップアップしていきます。

 

ですが、当然ただ与えられた仕事だけをしていれば、誰でもステップアップができるわけではありません。

 

何年も運用・保守の仕事から抜け出せずに、他の経験を積む機会を失ってしまった人もなかにはいます

 

そのため、資格を取得する、プログラミングの勉強をするなど、自らキャリアアップのために必要な行動を取らなければなりません

 

設計から運用保守まで一通りの経験を積んだ後のキャリアは、人それぞれです。

 

ネットワークエンジニアとしての専門性をより極める人もいれば、管理職としてのキャリアに進む人もいますし、クラウドやセキュリティ方面に進む人もいます。

 

ネットワークエンジニアとして一通りの経験を積めれば、わりかし自由に自分のキャリアを選べるでしょう。

 

ネットワークエンジニアに向いている人

ネットワークエンジニアは専門性が高い仕事であるため、向いている人は活躍がしやすい一方で、不向きな人は仕事に慣れるだけでも大変です。

 

この項目では、どのような人がネットワークエンジニアに向いているかを解説します。

 

論理的な思考力が高い人

ネットワークエンジニアの仕事をするうえで、論理的思考力は必須ともいえるスキルの一つ。設計から運用・保守まで幅広い場面で、論理的思考力は役立ちます

 

例えば、障害が発生した場合、原因を特定し、迅速な復旧を目指さなければなりませんが、やみくもに対応しても時間がかかりすぎてしまいます。

 

発生した障害から論理的に原因を特定していくことで、正確かつ速やかな解決が図れます。

 

また、『設計・構築』の段階から、起こりうるトラブルを予想し、事前に対処方法を考えておく際にも、論理的思考力は役立つとでしょう。

 

コミュニケーション能力が高い人

ネットワークエンジニアは、顧客やシステムエンジニア、さらに場合によっては回線事業者など、多くの人とかかわり合いながら仕事を行います。

 

顧客が本当に必要としている物は何かを聞き出す際、エンジニアに対して必要なネットワークを説明する際、回線業者と協力して迅速に機器や回線を設置していくために指示を出す際など、さまざまな場面で総合的なコミュニケーション能力が必要です。

 

かかわる人物が増えれば増えるほど、コミュニケーションなしでは円滑に業務を進めることはできないでしょう

 

未経験からネットワークエンジニアへの転職を成功させるためのポイント

ネットワークエンジニアの転職が売り手市場であるからといって、本当に誰でも内定を得られるわけではありません

 

ここでは、ネットワークエンジニアへ転職する際に意識すべきポイントを解説します。

 

納得いく志望動機を作る

未経験からネットワークエンジニアとして採用されるために大事なのは、会社にこの人を採用したいと思わせることです。

 

では、どういう人材であれば未経験でも企業が採用したいと思うかというと、志望動機がしっかりとしていることが一つの要素として挙げられるでしょう。

 

会社としては採用で失敗したくないので、動機がはっきりしない人を雇うのがためらわれるのは当然といえます。

 

志望動機を作る際に意識すべきポイントは3つ。

 

  1. なぜその会社で働きたいのか
  2. 会社に対してどう貢献できるのか
  3. 転職理由と矛盾はないか

 

志望動機を作るとなると、大げさ内容になりがちですが、それはむしろ逆効果です。

 

ポイントを意識しつつ、自分らしい言葉で志望動機を作りましょう。

 

長く働く意思があることを伝える

採用する側は『あなたが転職後に長く働いてくれるかどうか』を気にかけています。

 

1人の人材を確保するのにも、時間や経費などたくさんのコストがかかるのです

 

もし、あなたにすぐに辞められてしまうと、また新たに採用を行なわなければならず、人事としては、それをよしとしません。

 

面接においては長く働く意思があることを必ず伝えるようにしておきましょう

 

ネットワークに関する知識を身につけておく

ネットワークという名前が付いている以上、当然ネットワークに関する知識は働くうえで必要不可欠です。

 

未経験からでも転職は可能だとしても、初歩的なことに関してはわかっていないと、仕事についていくのが難しいでしょう。

 

そのため、未経験からの転職であっても、事前にネットワークに関する知識の勉強はしておきたいところです。

 

例えば、下記のようなネットワーク用語は少なくとも理解しておきましょう。

 

【よく利用するネットワーク用語】

PAN(Personal Area Network)

個人の持つコンピューター同士をつなぐネットワーク。プリンターやFAX、PCとスマホなどが具体例。USBやBluetoothなどが使われます。

LAN(Local Area Network)

同じ建物内など、隣接しているコンピューターを繋げる際に利用するネットワークです。同軸ケーブルや無線などが使われます。

CAN(Campus Area Network)

大学のキャンパスや工場など、一定の範囲をカバーする、LAN同士を接続したネットワーク。ルーターなどが利用されます。

MAN(Metropolitan Area Network)

1つの都市を繋ぐネットワーク。ルーターやスイッチ、ハブなどが利用されます。

WAN(Wide Area Network)

都市や国、さらに別々のLAN同士を繋ぐなど、物理的に離れているコンピューターを繋ぐ際のネットワークです。光ケーブルなどが使われます。

インターネット

世界中のさまざまなコンピューターを繋ぐネットワークです。

イントラネット

インターネットにおいて、特定の企業内など、限定した範囲内で構成しているネットワークのことをいいます。

 

資格の取得を目指す

実務経験がない未経験者にとって、会社に自身をアピールするのは大変ですよね。

 

そんな未経験者の武器になるのが資格です。資格があっても採用の保障がされるわけではありませんが、会社に与える印象は悪くありません

 

特にエンジニアという職業は、現役で働くならば生涯勉強が必要といわれるほど、知識を学ぶ姿勢が大切です。

 

学ぶ姿勢はエンジニアとして働くにあたって、必要最低限のスキルであるため、それだけで高く評価されるわけではありませんが、少なくとも熱意があることの証明にはなるでしょう。

 

IT関係の資格はいろいろありますが、もし未経験者が取得を目指すのであれば、働くエンジニアの登竜門的資格である基本情報技術者試験がおすすめです。

 

もし難しすぎるようであれば、より低難易度なITパスポートの取得から始めるとよいでしょう。

 

未経験でネットワークエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーと呼ばれるプロフェッショナルがあなたに以下のようなサポートを行います。

 

  • あなたのキャリアの棚卸し
  • あなたに最適な転職先の提案
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接の練習
  • 入社条件の交渉

 

転職エージェントを利用しなくても転職活動は可能ですが、有効活用できれば、転職が成功する可能性は高くなるはずです。

 

ここでは、ネットワークエンジニアに転職する方におすすめの転職エージェントを紹介します。

 

マイナビIT AGENT

マイナビエージェント

マイナビIT AGENTは『マイナビグループ』が運営する業界大手の転職エージェントです。

 

IT業界に特化したキャリアアドバイザーが在籍していますので、未経験の人にも、他のエンジニアから転職したい人にもおすすめ。

 

手厚いサポートで最適な転職先を提案してくれます。

 

ギークリー

ギークリー転職決定までのスピード感に定評があるIT業界の転職支援に特化したエージェントです。

 

一人当たり平均で48件もの提案が可能なほど豊富な求人数を誇り、さらには専任のキャリアアドバイザーが独自の分析をもとに、利用者の理想をかなえるべく企業とのマッチングをしてくれます。

 

結果、利用者が興味のない求人を検討する手間が省かれることで、他社よりも早いスピード感での転職が可能となるのです。

 

まとめ

ネットワークエンジニアは現在売り手市場ですので、転職におすすめの職種だといえます。

 

かかわる仕事内容も社会貢献性が高くやりがいを感じやすいですし、プライドを持って仕事に臨むことができるでしょう。

 

また、長期にわたって必要な職種ですので、将来を考えると安定して働けるといえます。

 

ぜひ、上記で紹介した転職エージェントを利用し、ネットワークエンジニアへの転職を成功させてください。

「転職先での労働トラブル。いざという時に備えた弁護士費用保険」
転職前は良い会社だと思って入社したのに、実はコンプライアンスに難があり、労働トラブルに発展したケースがあります。厚生労働省の調べによれば、パワハラやセクハラ、契約違反による労働相談は年間で約110万件以上もあるのが現実。

(出所:厚生労働省 平成29年度個別労働紛争解決制度の施工状況)

  • 転職先でパワハラ / セクハラを受けてしまった
  • 残業代が支払われない
  • 正当な理由なく解雇を言い渡された など

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