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【元SEが語る】システムエンジニアのやりがいと大変なところとは?

IT・エンジニアの転職

システムエンジニアといえばどんなイメージを持っていますか。「残業が多くて大変そう…」という感想を持つ人は少なくありません。

 

たしかに、システムエンジニアは、納期直前やトラブル発生時には徹夜もいとわず対応します。とはいえ、「大変そう」という感想だけでシステムエンジニアを語ることはできません

 

そこで、元システムエンジニアの私がやりがいや大変なこと、苦労している人へのアドバイスをご紹介します。

 

 

なのはな


夜間大学在学中に、人材コンサル会社にて勤務。

営業や採用サポート、イベント運営などを幅広く経験。

その後、新卒でIT会社にシステムエンジニアとして入社。

開発や保守・運用に従事。

現在は、フリーランスライターとして活躍中。

 

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この記事に記載の情報は2022年01月17日時点のものです

システムエンジニアとして仕事のやりがいを感じていたことは?

 

まずは、システムエンジニアとして仕事のやりがいを感じるときについてお伝えします。

 

ハードなイメージが強いシステムエンジニアですが、その分真剣に仕事に取り組んでいる人が多く、充実感を感じている人は多いと思います

 

1:モノを作る喜びがある

システムエンジニアの最大の魅力は、ものづくりの楽しさを感じられるところです。子どものころにパズルやレゴが好きだった人は、設計書作りやプログラミングに興味を持てることが多いようです。

 

システムの開発規模にもよりますが、そう簡単に完成するものではなく、思わぬトラブルが起きたり、スケジュール通りに進まなかったりするものです。そういった困難を乗り越えて、完成までこぎつけたら、ひとしおの喜びがあります。

 

 

なのはな


私がシステムエンジニアをやっているときは、残業を重ね、共に苦労を分かち合った同期とは仲を深められたと思っています。

あぁ、システムが動いた…!」というときは大げさかもしれませんが、感動しました。

 

2:技術さえ身につければ、学歴や職歴関係なしに頼られる

学歴コンプレックスがあったり、就職氷河期で就活に失敗したりした人は、システムエンジニアを目指してみても良いかもしれません。なぜなら、システムエンジニアは技術さえあれば、学歴や職歴関係なしに頼られる存在になれます。

 

実際、大卒・大学院卒のメンバーを高卒のリーダーがまとめることはよくありますし、東大卒・京大卒であってもスキルがなければ役立たず扱いされる職業です…。

 

何かしらの理由があって、一念発起して頑張りたいと思ったら、プログラミングスクールや書籍を利用してプログラミングを学んでみても良いかもしれません。

 

フリーランスのエンジニアとして活躍している大学生もいるので、誰にでも平等にチャンスがある世界だといえます。

 

▼プログラミングスクール

TechAcademy

URL:https://techacademy.jp/

TECH::CAMP

URL:https://tech-camp.in/

 

▼書籍

・プログラムはこうして作られるプログラマの頭の中をのぞいてみよう

https://www.amazon.co.jp/dp/479803925X

 

・SEの基本

https://www.amazon.co.jp/dp/4534045123

 

3:どの会社でも生き抜くスキルが身につけられる

また、スキルについていうと、システムエンジニアに必要なプログラミングスキルやコミュニケーション能力などは、どこの会社でも通用する、いわゆるポータブルスキルだということに注目したいです。

 

 

なのはな


上司ガチャ」なんて言葉も使われていますが、自分で上司や所属する部署を選べる人はほんのわずかでしょう。たまたま、相性の良くない上司にあたったら、ストレスが溜まる日々を過ごすことになるかもしれません。

 

そんなとき、システムエンジニアであれば、比較的転職という選択を考えやすいです。会社特有の高い知識やスキルが求められる仕事であれば、「転職するときに必要な武器がない…」と思うことも多いでしょう。

 

どの会社でも生き抜くスキルが身につけられるのは、システムエンジニアの魅力です。

 

4:比較的給料が高い

意外に思われるかもしれませんが、システムエンジニアの平均年収は690.0万円と、全職種平均年収489.9万円より高くなっています

(厚生労働省「賃金構造基本統計調査(令和2年)」より)

 

なぜか、システムエンジニアといえば薄給のイメージが少なからずありますが、実際のところはそんなことはありません。

特に、上流工程(顧客交渉・要件定義など)に携わるようになると、高収入になります。

 

平均年収の高い業種は

  • ITコンサルティング:928.5万円
  • プロジェクトマネージャー:891.5万円
  • ITアーキテクト(高度):778.2万円

参考:ITエンジニアの平均年収は世界各国と比較して低い?高い?|Greekroid

 

年収900万円だと、満足できる人が多いのではないでしょうか。システムエンジニアといえば、薄給というイメージは間違っているでしょう。

やはり、年収が高いとやりがいにつながります。

 

5:お客様から感謝の気持ちを伝えてもらえる

システムを無事リリースすると、「あなたたちに仕事を任せて良かった!」「本当に感謝しています!」と言葉をかけられることがあります。

 

クライアントの情報システム部の人も似た苦労を味わっているので、プロジェクトが完了したときに共有できる達成感は言葉では表しきれません。

 

 

なのはな

基本的に、システムをリリースした後は保守・運用を任されるので、「これからもどうぞよろしくお願いいたします」と強く握手をする瞬間もあるでしょう。このとき、システムエンジニアのやりがいを強く感じます。

 

 

 

システムエンジニアとして大変だったこととは?

 

続いて、システムエンジニアとして大変なことを紹介します。私自身も、「これはつらかったな…」ということをお伝えします。

 

1:慢性的に残業時間が長い

正直に言ってシステムエンジニアの残業感覚は少しずれていると思います。20時ごろだと「今日は帰宅が早いな~」なんてのんきなことを言っているシーンを何度も見ました。

 

さらに、受託開発を行う会社のシステムエンジニアだと、残業時間が納期によって左右されやすいです。

 

他の人が担当している要件定義が遅れて、数日はやることがなく暇で、その後3日で開発・テストを完了させないといけないこともあります。

 

 

なのはな


なるべくばらつきが出ないように、クライアントと調整するのが大切なのですが、自分の業務範囲外だとどうしようもできません。システムエンジニアと残業は切っても切れない関係だといえるでしょう。

 

2:場所や人などの環境の変化が大きい

システムエンジニアは、業務をする場所や人の入れ替わりが激しいことも大変だといえます。

 

クライアント先で、会議を行うだけではなく、客先常駐といって、クライアント先で机を並べて業務が行われることもあります。

 

指示するのはクライアントの情報システム部であることが多いので、緊張感があるかもしれません。

 

その他にも、サーバー室での作業や他部署での作業など、場所が変わるケースはいくらでもあるでしょう。

 

 

なのはな


また、プロジェクト単位でチームが編成させるので、良くも悪くも、ころころメンバーが入れ替わります。もし、運悪く相性が良くない人と同じチームになっても、「リリースまでの我慢だ…」と思えるメリットがありますが、せっかく一致団結できたのにチームが解散してしまうことにさびしさを感じるかもしれません。

 

 

とはいえ、実際のところは、チームリーダーに気に入られたら、次のプロジェクトも同じチームに編成されることが多いので、努力していると心地良い環境を選べる可能性があります。

 

3:業務外でも学習が必要

スキルさえあれば評価されるやりがいについて触れましたが、その分、スキル・知識を学習し続ける姿勢は求められると言って良いでしょう。

 

学習しようとしないシステムエンジニアは失格だ」なんてことを言う人もいます。さらに、IT関係の資格は多くあるので、その資格取得を会社が促す雰囲気も。

 

 

なのはな


その資格取得のための受験料を会社が負担してくれるケースが多く、資格を取ったら手当てをつけてくれることがあるのでメリットにも感じますね。「資格なしの業務遂行は、無免許運転だ」という上司がいました。業務外でも、プログラミングスキルやIT知識、業務理解などの勉強は必要でしょう。

 

 

 

 

システムエンジニアにやりがいはあっても辞めたいと思っている方へのアドバイス5つ

 

 

なのはな


私はシステムエンジニアを辞めた身なので、偉そうなことは言えませんが、さまざまな上司や先輩、後輩を見てきました。

そこで、システムエンジニアにやりがいがあっても辞めたいと思っている人にお伝えしたいことがあります。

 

1:勤務時間が長く疲れている場合

もし、勤務時間が長くて疲れている場合は、比較的安定している保守・運用業務に回してもらうことを打診してみると良いでしょう。

 

 

なのはな


実際に私は、開発部門から保守・運用部門へ異動させてもらいました。慢性的に忙しくなると、心身共に疲弊してしまい、最悪のケースうつ病になってしまいます。うつ病になってしまうと、何年ものあいだ治療を行わないといけなくなるので、その手前で何か対策を講じる必要があるでしょう。

 

休職制度を利用するのは大いに賛成です。「私が休んだら、周りに迷惑がかかる…」と考える人もいるようですが、組織は誰かが欠けても補えるようにできているので、そこまで気にする必要はありません。

 

自分を守ってくれるのは自分だけです。誰よりも自分に優しくなってあげてください。

 

2:労働環境で悩んでいる場合

緊張感のある客先常駐や不規則にやってくる多忙に嫌気がさしているなら、社内SEを検討してみるといかがでしょうか。社内SEにはこんなメリットはあります。

 

  1. システムエンジニアより残業時間が少ない
  2. 勤務場所が自社である
  3. IT戦略といった上流工程に携われる
  4. ユーザーと接することができる
  5. 逼迫した納期が少ない

 

 

なのはな


たしかに、業務時間外にトラブル事案が舞い込んできたり、同じ業務の繰り返しで退屈に感じたりすることはあると思いますが、穏やかなエンジニア生活を送りたいなら「社内SE」はおすすめです。

 

 

社内SEへの転職なら、「社内SE転職ナビ(aimfactory)」や「ギークリー」などの転職エージェントを使うと良いでしょう。システムエンジニアから社内SEへの転身を考えてみてください。

 

3:人間関係で悩んでいる場合

システムエンジニアに限った話ではありませんが、人間関係で悩んでいる人は少なくないでしょう。人間関係で悩んだら、3つのことを意識してみてください。

 

  1. 必要とされるシステムエンジニアになって自分の居場所を作る
  2. 積極的に自ら話しかけてみる
  3. 上司や先輩に相談する

 

自分のスキル不足で周囲に迷惑をかけてしまい、ちぐはぐな人間関係になってしまった…というケースがあるでしょう。そういった場合だと、スキルを高めて頼られる存在になる方法が一番手っ取り早いです。

 

良くも悪くも、システムエンジニアはプロジェクトが完了するとチーム編成がされることが多いので、新たな気持ちで臨むことができます。

 

前回のプロジェクトでの反省点を活かす、前向きな姿勢でいると良いでしょう。

 

 

なのはな


また、あいさつだけでも良いので、積極的に話しかけるようにしたら、関係が改善した人がいます。本人にその気がなくても、話しかけにくいオーラを出している人がいるものです。ランチに誘って業務外の会話を楽しめたら良いのですが、難しいようであれば、「おはようございます」「お疲れさまです」のあいさつを元気よくしましょう。

 

そして、どうしても苦しくなったら、上司や先輩に相談してみるのがおすすめです。そのときは、具体的に述べ、解決案まで提示できると良いですね。

 

人間関係の悩みはよくあるのですが、複雑な課題なので、相談された側の上司や先輩もどうしたら良いか分からないことがあります。「自分はこうしたい」という意思を伝えましょう。

 

4:給料の低さでモチベーションが下がっている場合

給料の低さでモチベーションが下がっているなら、昇進を狙うか転職を検討するかのいずれかの選択をすると良いでしょう。

 

しかし、昇進は自分のタイミングで決められるものではないので、転職の方がおすすめです。

のちほど、システムエンジニアに相性の良い転職エージェントを紹介します。

 

5:どんなキャリアを歩むか

日々多忙な毎日で、今後のキャリアがイメージできないと悩んでいるなら、一旦立ち止まってさまざまなキャリアを考えてみてください。

 

なのはな

 

話すのが得意であれば、システムエンジニアから「ITコンサルタント」や「営業」、「プロジェクトマネージャ」へ転身するのが合っているかもしれません。また、技術を高めたいなら「基盤系エンジニア」という道があります。

 

他にも、「Webエンジニア」や「フリーランスエンジニア」なども考えられるでしょう。自分は何に強みがあるのか、ということを再認識する必要がありますね。

 

 

IT・エンジニアの転職にオススメの転職エージェント4選

 

おすすめなのは・・・

 

  1. マイナビIT AGENT
  2. レバテックキャリア
  3. ワークポート
  4. ギークリー

 

それぞれ特徴を紹介します。

 

マイナビIT AGENT

IT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーがついてくれる大手の転職エージェントです。求人数は圧倒的で20,000件以上です。20代に信頼される転職エージェントに選ばれています。

ギークリー

主にエンジニア向けの就職/転職支援サービスで、数多くの案件を取り扱っていることから、ITエンジニア・WEBエンジニア界隈はもちろん、IT業界の人材からも人気のサイト

【特徴や評判はこちら

ワークポート

IT・クリエイティブ関連職種に強い転職エージェントです。18年の実績で、累計転職支援者数は50万人に及びます。初めて転職する人にも手厚くフォローしてくれると好評です。

 

レバテックキャリア

高い内定率と高い満足度を誇っている転職エージェントです。求人数は5,000件以上あるので、希望に合った会社を見つけられるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

システムエンジニアのやりがいや大変なところ、悩んだときの解決法を紹介しました。安易な気持ちで判断するのはおすすめできませんが、転職によって道が拓けた人も多くいます。

 

転職エージェント登録するだけだと無料で、必ずしも転職しないといけないわけではないので、一度検討してみても良いかもしれません。

 

 

なのはな


個人的には、医療・医薬メーカーの社内SEをおすすめします。比較的落ち着いている業務内容にも関わらず、給料が良いからです。実際、探してみて、労働条件を確認してみてはいかがでしょうか。

 

IT転職エージェントランキング

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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(出所:厚生労働省 平成29年度個別労働紛争解決制度の施工状況)

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