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司法書士試験の合格におすすめの通信講座|通信講座を使うメリットとコース詳細をご説明

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司法書士は、登記や裁判所・検察庁・法務局などに提出する書類を作成するいわゆる書類作成や手続きのプロです。

 

また、今までは弁護士の仕事であった簡易裁判所における訴訟の代理など、業務範囲も拡大しているので、今後も需要が高まる士業だと言えます。

 

しかし、司法書士試験は非常に難関で、毎年3~4%の合格率しかありません。さらに、必要とされる勉強時間の目安も3,000時間以上と、数年かけて勉強し続けたり、1年程度勉強に専念して試験に挑むような難易度の試験です。

 

今回は、司法書士試験で通信講座が必要になる理由やおすすめ通学講座のご紹介を行っていきます。

 

高難易度の資格に対する講座になりますので、数十万円する高額な講座ばかりですが、上手に活用することで合格率もグンと高めてくれますので、ご自身に合った講座や学習方法を見つけていってください。

 

 

司法書士試験を受ける方が通信講座を検討する理由

早速ですが、司法書士試験に挑戦される方に通信講座をおすすめする理由についてご紹介します。

 

司法書士試験は超難関

ご存知の方も多いかと思いますが、司法書士試験は超難関です。

 

  • 試験日  筆記試験(7月7日),口述試験(10月15日)
  • 出願者数 16,811人
  • 受験者数 13,683人(午前の部及び午後の部の双方を受験した者の数をいう。)
  • 合格者数 601人(男466人・77.5%  女135人・22.5%)
  • 合格率  4.392%(受験者に対する合格率)

参考:平成31年度(2019年度)司法書士試験の最終結果について

 

毎年3~4%程度の合格者しか出ておらず、多くの方が数年かけて挑戦するような資格です。2019年度の司法書士試験の結果でも、合格率は4.39%と一握りの方しか合格できていないことが分かります。

 

やはり、このような合格率が低い試験に独学で挑んでも、大半の方が不合格になってしまいます。通信講座によって抑えておくべきポイントをしっかり押さえ、効率的に学習をすすめ、少しでも多くの過去問を解いていくことが合格率を上げるためにできることです。

 

範囲が広く覚えることも多い

司法書士試験の出題課目は11科目で、「民法」「不動産登記法」「商法・会社法」「商業登記法」「民事訴訟法」「民事執行法」「民事保全法」「司法書士法」「供託法」「刑法」「憲法」を覚えなくてはなりません。

 

主要4科目の「民法」「不動産登記法」「商法(会社法含む)」「商業登記法」は、試験の8割以上を占めるため、特に重点的に学習していきます。

 

いずれにしても範囲も広く、覚えることが莫大にあるため、司法書士試験の合格率が低い要因の一つと言えます。

 

これだけの範囲を独学だけでやろうとすると、どこをどう手を付けて良いのか分からないことからスタートしてしまいます。通信講座であれば、カリキュラムが組まれていますので、勉強する方向性に迷うことはありません。

 

3000時間の学習が必要|独学だけでは挫折しやすい

司法書士試験に合格するために、これら11科目の出題範囲をきっちり身に付けようとすると、およそ3,000時間の学習時間が必要だと言われています。

 

3,000時間と言えば、365日毎日休まず8時間以上勉強し続けて到達する時間です。働きながらこれだけ学習することは困難なので、一時的に仕事を辞めたり、数年かけて試験合格を目指します。

 

通信講座を利用することで、勉強も効率的に進められます。実際に3,000時間も必要にならないことにもなるでしょう。

 

目的まで遠ければ遠いほど挫折しやすい要因となりますので、少しでも時間短縮するために通信講座を検討してください。

 

 

司法書士試験合格のためのおすすめ通信講座5選

こちらでは司法書士試験合格を目指す方に、おすすめの通信講座を5つご紹介します。

 

難関の司法書士試験では、総じて高額な講座が多いです。相場として30~50万円程度はかかるものだと考えておくと良いでしょう。

 

ただ、中には10万円未満で利用できる通信講座もあります。自己学習の補足として使うこともできますので、ご自身の勉強の進み具合や使いやすさ、講義の分かりやすさを判断しながら選んでいってください。

 

ほとんどの通信講座で無料お試しで利用することができます。気になる講座があれば、積極的に試していきましょう

 

アガルート|他士業での実績と合格時の特典が充実

 

司法試験の通信講座として最近CMを打ち出しているアガルートアカデミー。近年は、司法書士試験に対応した通信講座も展開しはじめています。

 

すでに実績がある行政書士や社労士の講座では、全国平均の3倍、6倍の合格率を叩き出しており、司法書士試験でも十分な結果を期待できると考えられます。

 

また、合格時の特典も非常に充実しており、合格者がインタビュー依頼に応じることで支払い料金全額を返金してもらえる制度も用意されています。

 

非常に難易度が高い司法書士試験ですが、このような金銭的な利益をモチベーションにして頑張ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

アガルートの特徴

  1. 合格お祝い金や全額返金制度
  2. 無料お試しが充実
  3. 他士業での高い合格率

 

コースの内容と費用

入門総合講義・入門総合カリキュラム

128,000円~

演習総合講義・演習総合カリキュラム

118,000円~

※価格は税別です。

 

アガルートの主な司法書士試験講座のカリキュラムと価格は上記の通りで、司法書士試験講座で10万円台はかなり安いです。

 

無料お試しで講義を観覧することもできますので、一度ご覧になっていただき、これなら自分と合いそうだと思えたなら、ぜひおすすめしたい通信講座の1つです。

 

スタディング|格安で使いやすい、学習補助に最適

 

スタディングは、オンライン完結の通信講座。スマホとパソコンでの使いやすさに特化しており、出先やながら学習で活用することができます。

 

そして第一の特徴が通常のコースで10万円未満の圧倒的な低価格。オンラインに特化してサービスを提供していることで、この低価格を実現させています。

 

反面、講師からのサポートは不十分と言えますので、初学者がスタディング1つで全ての勉強を補うことは難しいと言えるでしょう。

 

あくまでも補助的な使い方で、空いた時間でも効率的に学習したい方におすすめです。スタディングも無料お試しができますので、一度使ってみて使い勝手や講義内容をチェックしてみてください。

 

 

 

スタディングの特徴

  1. 安くて利用しやすい
  2. スマホ・パソコンでの使いやすさ
  3. 無料体験版あり

 

コースの内容と費用

司法書士 総合コース

92,000円

司法書士 合格コース

74,000円

※価格は税別です。

 

司法書士試験の通信講座で10万円未満の価格は非常に安いです。逆に安すぎて「内容は大丈夫なのか?」と、心配になられる方もいるでしょうから、無料お試しを使ってみてください。

 

資格スクエア|長年の実績と充実のコンテンツ

上2つの通信講座は料金面でおすすめの通信講座でしたが、ここからは内容が充実している通信講座となります。

 

資格スクエアの司法書士試験講座では、15年以上受験指導を行ってきたベテラン講師が担当になります。一般的な通信講座に多い講義を聞くこと(インプット)がメインの学習方法ではなく、主にアウトプットに重点を置き、自分で問題を解いていくことで理解度を高めていきます。

 

過去問も10年分から解いていき非常にボリューミー。しかし、オンラインで学習できるためテキストはかさばらずに、スマホだけで問題演習を行うことも可能です。

 

 

 

資格スクエアの特徴

  1. ベテラン講師が担当
  2. 充実のサポート
  3. アウトプットに重点を置く

 

コースの内容と費用

逆算プラン

348,000円

逆算プレミアム

498,000円

独学プラン

298,000円

※価格は税別です。

 

資格スクエアの司法書士講座の主なコースは、上記の3つです。逆算プランとは、資格スクエアの逆算思考合格術に基づいて、その人がどこから学習すればいいかを導き出し、全体的に学んでいく順序や量を導いていきます。

 

LEC東京リーガルマインド|通学も可能でテキストが優秀

LEC東京リーガルマインドは、全国に通学制予備校も展開している資格取得の学習支援サービスです。教材として、テキスト単体でも一般書籍として販売されており、分かりやすいと高い評価を受けています。

 

LECの特徴

  1. 通学も可能
  2. 分かりやすいと評判のテキスト
  3. 多種多様なコース展開

 

コースの内容と費用

新全日制本科コース【初学者向け】

589,000円

択一ターゲット攻略講座

フルパック:429,000円

ライトパック:408,000円

実践力PowerUp講座

459,000円

パーフェクトローラー講座

388,000円

※価格は税込です。

 

LECの司法書士試験講座には様々な種類があります。初学者が一貫して学ぶコースや受験経験者が実践力を高めるためのコースなど多種多様です。ご自身の学習の進み具合に応じて最適なコースを選んでいきましょう。

 

クレアール|資格講座50年の経験による独自の学習方法

クレアールは資格取得の通信講座として50年の長い歴史を誇ります。これまでの経験によるノウハウと様々なニーズに答えたコースが特徴的で、学習の進み具合や合格を目指す年数に応じてコースが選べます。

 

講座は定期的に割引価格で販売しており、一般価格と大きな差額になりますので、ぜひ期間限定の割引をしてあるタイミングで利用するようにしましょう。

 

クレアールの特徴

  1. 50年以上の通信講座でのノウハウ
  2. コースや単価講座も多数
  3. 合格できなかった場合の1年延長のセーフティコース
  4. 割引価格に注目

 

コースの内容と費用

スタンダードコース【初学者向け】

440,000円→【期間限定】235,000円

中級パーフェクトコース

410,000円→【期間限定】165,000円

※価格は税込です。

 

クレアールの司法書士試験講座でも数多くのコースが用意されており、代表的なものを挙げると上記になります。初学者向けや経験者向けなどに分かれており、試験が近づけば直前対策の講座も多く登場してきます。

 

また、定期的に割引価格で販売していることが多く、一般価格とかなりの差額が出てきます。クレアールをご検討の方は、ぜひ期間限定で安くなっているタイミングを見計らっておきましょう。

 

 

まとめ

司法書士試験は、非常に難易度が高い試験で、数年かけて試験に挑む方も少なくありません。合格率も3~4%と狭き門ですので、その狭き門を少しでも開けられるツールとして通信講座があります。

 

安いものでは、10万円未満のものもありますし、講師のサポートの元しっかり学習する内容であれば50万円程度の講座もあります。どれが良いかは、本人の学習の進み具合や、使いやすさ、講義の分かりやすさで変わってきます。

 

無料で観覧できる講義やテキスト、問題集もありますので、ご自身に合った通信講座を見つけていってください。

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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