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資格スクエアの宅建講座は評判良いの?合格率・未来問の的中率の真意を調査

資格講座
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資格スクエアは株式会社サイトビジットのオンライン学習サービスで、従来の予備校でもインプットばかりの通信講座でもない新しいスタイルで学習ができます。

 

中でも資格スクエアの宅建士試験対策講座の未来問の精度は高く、受講生の合格率も高水準です。

 

資格スクエアの宅建士試験対策講座の特徴・費用・講師について、資格スクエアを選ぶメリット・デメリットを紹介します。

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

 

宅建(宅地建物取引士)資格とは

宅地建物取引士とは毎年20万人前後の受験者数を誇る最大規模の国家資格です。

 

宅地建物取引業を営もうとする場合、宅地建物取引業法(以下「宅建業法」)に基づき、国土交通大臣又は都道府県知事の免許を受けなくてはいけません。

 

また、免許を受けるにあたり、事務所等の規模、業務内容などを考慮して、国土交通省令で定める数の成年者である専任の宅建士を設置する必要があります。この宅建士は、宅建業法で定める宅地建物取引士資格試験に合格すると資格を取得することができます。

 

宅建士の独占業務

宅建士には「重要事項の説明」「重要事項説明書への記名押印」「契約内容書面への記名押印」という独占業務があります。

 

そのため、不動産会社や金融機関では宅建を取得することが入社の条件になっていたり、昇格・昇給の条件、資格合格祝い金などが受けられたりすることがあるので、受験者が多いのです。

 

宅建士の資格に合格したら、実務経験2年未満の人は実務講座を受ける必要があります。すでに実務経験がある人と実務講座を受けた人は宅地建物取引士登録ができるようになります。更新などの必要はなく、1度取得すれば一生名乗ることができる資格です。

参考:一般財団法人|不動産適正取引推進機構

 

宅建士の試験内容について

宅建士になるためには、年齢、性別、学歴などの制約はありません。試験は毎年1回のみで、毎年10月の第3日曜日に午後1時~午後3時(2時間)で行われます。

 

試験は50問の四肢択一式による筆記試験で、合格ラインは7割の35点が目安となります。この合格ラインは受験生の回答などにより毎年変わりますが8割取れればまず合格できるでしょう。

 

宅建士試験の受験料は7,000円で、原則として、現在お住まいの試験地(都道府県)での受験となります。

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

 

資格スクエアの宅建士試験対策講座の特徴

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

資格スクエアの宅建士試験対策講座は、「未来問合格パック」という名称で、インプット講座・アウトプット講座・直前対策講座・未来問でカリキュラムが組まれています。

 

こちらの講座は民法改正も対応済みです。試験に落ちてしまったら、次の1年間のサポートがつきます。たとえば、2020年分の宅建士試験対策の場合は、もし2020年に受からなくても2021年の試験までサポートが付きます。

 

コンセプトは合格ラインの突破

資格スクエアのコンセプトとしては、満点を取る必要はなく、合格できるぎりぎりのラインが取れれば良いと考えています。そのため、「合格に必要な知識」だけを徹底的に身につけることに重点を置いています。

 

学習方法

実際の学習は、宅建業法、法令上の制限、権利関係、税・その他というカテゴリーごとにインプット講義とアウトプット講義、さらにクラウド宅建士OUTPUTで問題演習を行うという順番です。

 

その後、総復習を行い、苦手分野がある場合は重点的に学習し苦手をつぶします。10月の試験直前の8月~9月には、直前対策講座や未来問を行い、底上げをします。

 

講義動画は

 

  • インプット講義約50時間
  • アウトプット講義約40分
  • 直前対策講義約10時間の合計約100時間

 

合格するために必要な情報だけを絞っています。

 

直前対策講義

直前対策講義では「高頻出問題」「受験生が間違えやすい問題」を選抜して丁寧に解説してくれるので、受験直前に合格点まで底上げしてくれます。

 

講義動画はPC・タブレット・スマホで見ることができますが、スマホを利用すれば通勤時間や昼休憩の時間でも好きな時・好きな場所・好きなタイミングで学習が可能です。

 

Web上の講義資料を見ながら講座を聞くこともできますし、Web上で大切な情報をマーカーや付箋など利用しながらまとめることもできます。

 

評判の「未来問」とは

また、資格スクエアでは過去問を学習したAIが予測した、「未来問」が評判です。

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/

 

未来問は、約30年分の過去問題をAIに学習させ、今年度の出題問題50題を予測し作成した模試です。

 

特に2019年度は宅建のカテゴリー的中率は74%、2018年度の的中率は 78%と2年連続で高い的中率を誇っており、第16回日本e-learning大賞で「AI・人工知能特別部門賞」、第4回IMS JAPAN賞で「優秀賞」を受賞しています。

 

受験生が最もつまずきやすい権利関係と税に注力

Webテキストにもこだわって作成しており、宅建士試験最大の点数の稼ぎどころである宅建行法と法令上の制限、受験生が最もつまずきやすい権利関係と税その他について理解できるような内容です。

 

法律になじみがない初学者でも苦手意識を持たずに学習できるように、オリジナルレジュメは白黒の文字だけでなく様々なカラーやイラストを用いることで法律をわかりやすく表現しています。

参考:資格スクエア

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

資格スクエアの宅建講座受講者の合格率は79%

宅建士試験の合格率は15%~17%ですが、資格スクエアの受講生は79%圧倒的な合格率です。

 

合格できるラインを狙った無駄のない指導、的中率の高い未来問などが高い合格率を導いているといえるでしょう。

 

資格スクエアの宅建試験対策講座の費用

資格スクエアは大手予備校の宅建士試験対策講座に比べると3分の1ほどに抑えた費用です。

 

2020年未来問合格パックの場合

校舎やパンフレット、人件費といった受講生にとっては必要ないコストを徹底的にカットしているからです。「2020年未来問合格パック」は70,000円(税抜)で、2020年の試験で合格できなかった場合、1年間のサポートが付いた内容です。

 

参考:資格スクエア|有料プラン・申し込み

 

未来問直前パック

また、「未来問直前パック」というコースも用意されており、こちらのコースは17,800円(税込)で受講ができます。

 

この講義の内容は、直前対策講座約10時間、未来問2回分です。独学で学習してきた人が、最後に集中して効率的に学習したいという場合にも使えます。

 

以前宅建士試験に挑戦したけれど落ちてしまったという方向けには「リベンジ講座」もあります。この講義は19,800円で宅建試験範囲の分野を横断的に解説しています。

 

1講義あたり約15分、合計約15時間という内容です。

 

他大手予備校と比較した場合

大手予備校LECの宅建士資格対策講座は、通信講座が126,500円~(税込)、通学式は148,500円~(税込)なので、大手予備校に比べると資格スクエアの講座は安いといえます。

 

ただし、

 

  • クレアールの宅建士資格対策講座は64,800円(税込・送料込み)
  • フォーサイトの宅建士資格対策講座は56,800円(税抜・送料抜き)
  • アガルートアカデミーは初学者向けの「入門総合カリキュラム」29,800円(税抜)

 

と業界最安値となっていますので、価格だけで比べると他にもコスパが良い講座があります。

 

しかし、資格スクエアのカリキュラムは未来問の模試が3回つくなど内容も魅力的なので、価格だけで単純に比べるのではなく、どんな内容があるのかをそれぞれ確認することが大切です。

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

 

資格スクエアの宅建試験対策の勉強期間は?

宅建士試験は300時間程度の学習時間で合格が狙えます。そのため、短期集中して勉強できるのであれば、3か月~半年程度の学習時間で合格することも可能です。

 

資格スクエア上の合格体験記には以下のような記載があります。

 

全くの初学者として5月下旬くらいに申し込んだのですが、途中1か月くらい体調が悪くて学習が進みませんでした。あきらめかけましたが、最後の最後まで粘り抜いたところ、1回目の受験で合格できました!!田中先生、資格スクエアのスタッフの皆様本当にありがとうございました! 令和元年宅建試験合格者 N・N様

引用:資格スクエア

 

このように、学習時間が少なくてもカリキュラムをきちんとこなせば、初学者でも短い期間で合格が可能です。

 

 

資格スクエアの宅建試験対策講座の講師

資格スクエアの宅建士資格対策講座を担当する田中講師は、高卒という学歴ですが独学で司法書士・行政書士・宅建を取得しています。

 

そのため、知識ゼロの初学者でもわかりやすいように、難しい言葉はわかりやすく言い換えるなどしてくれます。

 

プロフィール
法律のエキスパートである司法書士として働きながら、資格スクエアでは宅建講座の講師を勤める。

司法書士のほかにも行政書士、宅建の資格を有する。初学者にも分かりやすい丁寧な授業進行と好評。

 

来歴
学歴なし職歴なしお金なしの状態から独学で見事に司法書士に合格する。その他行政書士、宅建にも合格している。

<田中祐介講師の合格年>

平成23年度 行政書士合格

平成25年度 司法書士合格(点数255点 10番台で合格!)

平成26年 宅建士合格

引用元:資格スクエア|講師紹介:田中祐介講師

 

 

資格スクエアの宅建士試験対策講座のメリット8つ

数ある宅建士試験対策講座の中で資格スクエアを選ぶメリットについて紹介します。

 

79%の合格率

資格スクエアの宅建士試験対策講座を受講した方の2019年度の合格率は79%と非常に高い水準です。

 

フォーサイトの2019年度の合格率も71.5%と高水準ですがそれに勝っています。そのため、費用よりも「絶対に1回で合格したい」と考えるのであれば合格率の高さで選んだ方が良いといえそうです。

 

講義が短く隙間時間に勉強できる

2019年はインプット動画・アウトプット動画で合計413本の講義動画を配信していますが、これらの講義動画は1本1本5分~30分と短く設計されています。

 

そのため、通勤時間や昼休憩中などの短い時間でも、効率的に学習ができるのです。

 

講義がわかりやすい

実際田中先生はいろんな資格を持っていて、法律解釈が大変上手でした。講座がわかりやすいという声が多いのはそのへんによるものではないでしょうか。

 

実務者が教える講座には社会で成功しているノウハウが入っていて、合格後につながると思います。

 

引用元:https://www.shikaku-square.com/takken/merit

 

合格者の声には、田中講師の知識が豊富で、講義がわかりやすかったという声がありました。

 

ただ資格に合格しただけの講師ではなく、実務者が教えているという点は説得力がありますし、合格後実際に宅建士として働く場合にも活かすことができるでしょう

 

未来問の的中率が高い

未来問の的中率が高いのも資格スクエアを利用するメリットといえます。

 

1年に1度のチャンスしかない資格なので、練習問題の精度が高いというのは嬉しいポイントといえるでしょう。

 

あえて満点を目指さないことで無駄な学習は減らす

資格スクエアの宅建士試験対策講座では、「満点を目指さない、しかし、確実に合格点を取る」というコンセプトになっています

 

そのため、満点ではなく合格に必要な点数が取れることを狙った学習設計になっており、重要ではない部分はばっさりカットしています。社会人などの時間がない受講生にとっては効率的な学習をしながら合格に近づけるので嬉しいですよね。

 

過去問にフォーカスしたアウトプット

宅建士資格は、過去問からの焼き直しで、同じような問題が7~8割出題される傾向にあります。そのため、過去実際に出題された問題の周辺知識を先にインプットしその知識をアウトプットすることが大切です。

 

倍速を変えて短期間で復習

資格スクエアの講義は21段階に倍速を変えることができます。そのため、一回目は通常スピードで聞いて、復習を行う際には倍速を上げれば、通常より短い時間で情報を吸収できます

 

無料講義を受けるとクーポンがもらえる

資格スクエアは、登録すれば無料講義を視聴することができます。

 

実際に講義を聞いて、講師の話し方や講義の進め方を確認してから受講を決められるのが良いですが、無料講義を登録した人には10%オフのクーポンがプレゼントされます。

 

デメリットがない制度なので、無料講義を一度試してから本登録をすることをおすすめします。

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

 

 

資格スクエアの宅建士試験対策講座のデメリット

では、資格スクエアの宅建士試験対策講座のデメリットについても確認しましょう。

 

質問ができない

資格スクエアの他の講座では、質問を簡単に何回でもして良いというところを売りにしていますが、宅建士試験対策講座だけは質問ができなくなっています

 

その分コストを抑えていると説明がありますが、わからないところがあれば自分で調べて解決しかないので、フォローが足りないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

問題集が紙ベース

資格スクエアの宅建士資格対策講座は、講義やテキストはスマホ上で見られますが、演習問題集は紙ベースでスマホだけでは学習が完結しません。

 

スタディングやアガルートなどの宅建士試験対策講座ではスマホで演習問題が解けるものもあるので、それに比べると不便に感じるかもしれません。

 

未来問を印刷するのが面倒

未来問は製本されたテキストではなく、受講生が各自PDFを印刷する必要があります。そのため、家にプリンターがない場合には面倒に感じることもあるでしょう。

 

学習管理アプリがない

資格スクエアの宅建士資格対策講座では、学習管理するアプリがありません。「どうすれば合格できるのか」という学習ロードマップ的なものもないので、全体像を把握するのも自分でする必要があります

 

学習管理は自分でカレンダーに書き込んだり、エクセルで表を作ったりなどして管理をする必要があります。

 

特に短い時間で合格を目指す場合は、少しでもだらけたらすべて学習できなくなってしまう危険性があるので、自分でしっかり管理することが大切です。

 

動画をダウンロードできない

他の通信講座では、アプリがあって動画をダウンロードできるものがありますが、資格スクエアにはそのようなサービスはありません。Wi-fiがない環境の場合、ギガを大量消費する場合もあるので注意しましょう。

 

他に受講料が安い会社がある

上述していますが、資格スクエアの講義費用は大手予備校に比べると安いですが、他の通信講座に比べると高い水準となっています。

 

資格スクエア

未来問合格パック:70,000円(税抜)
未来問直前パック:17,800円(税込)

LEC

通信:126,500円
通学:148,500円

クレアール

64,800円(税込・送料込み)

フォーサイト

56,800円(税抜・送料抜き)

アガルートアカデミー
「入門総合カリキュラム」

29,800円(税抜)

 

そのため、どうしても費用を削りたいと考えるのであれば他を受講したほうが良いでしょう。

 

しかし、資格スクエアの高い合格率や未来問の的中率などメリットも多いので、その点とよく比較したほうが良いといえます。

 

 

まとめ

資格スクエアの宅建士資格対策講座は、合格点を取ることをコンセプトに効率的にインプット・アウトプット学習を継続できる設計になっています

 

講義やテキストはスマホで見られるので、スマホ1台学習することも可能です。講義を担当する田中講師は、自身の経験から初学者にとってわかりやすいような言葉選びをするなど工夫してくれています。未来問の的中率が高いことが評判を呼んでいますが、受講生の合格率も非常に高水準です。

 

費用は大手に比べると低水準ですが、他の通信講座に比べると高めの価格設定です。未来問など内容が充実しているためなので、その点も含めて比較する必要があります。

 

デメリットとしては、資格スクエア内の他講座では利用できる質問機能が利用できないことや問題集が紙ベースということがあります。動画をダウンロードできないのでギガが必要、未来問は自分でPDFをダウンロードする必要があるなどあります。

 

宅建士資格は1年に1度しかチャンスがないので、そのチャンスを逃さないように1回で合格することを目指すべきです。

 

自分にとって利用しやすいかを見極められたら、1日でも早い受講をして学習を始めることをおすすめします。

 

 

公式サイト:https://www.shikaku-square.com/takken

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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