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技術士とは、国によって科学技術に関する高度の専門知識と応用能力が認められた技術者のことをいいます。受験資格には実務経験が必要で試験の難易度も非常に高い資格ですが、合格すれば仕事の幅が広がり、社内外からの評価も高まるでしょう。
これから技術士試験の合格を目指す方の中には、アガルートアカデミーの技術士講座が気になっている方も多いのではないでしょうか。この記事では、アガルートの技術士講座の特徴やおすすめできる人・できない人のタイプを解説します。
公式サイト:https://www.agaroot.jp/gijyutsu/
技術士試験に合格するには予備校の利用が必要なのか
これから技術士試験の合格を目指す方は、独学にするか、予備校を利用するかで迷っているかもしれません。そこで最初に、そもそも技術士試験に合格するために予備校の利用が必要なのかを見ていきましょう。
技術士試験の合格率・難易度
公益社団法人 日本技術士会が公開しているデータによると、直近5年の技術士試験の合格率(受験者に対する合格率)は以下のとおりです。
【第一次試験】
- 平成28年度:49.0%
- 平成29年度:48.8%
- 平成30年度:37.8%
- 令和元年度:48.6%
- 令和2年度:43.7%
※参考:公益社団法人 日本技術士会|技術士第一次試験 統計情報
一次試験については38~49%と比較的高い水準で推移しています。
【第二次試験】
- 平成28年度:14.6%
- 平成29年度:13.3%
- 平成30年度:9.1%
- 令和元年度:11.6%
- 令和2年度:11.9%
参考:公益社団法人 日本技術士会|技術士第二次試験 統計情報
二次試験の合格率は9~14%と、一次試験よりもぐっと下がっています。合格率自体も低いですが、技術士の受験資格には実務経験が必要なので、そもそも受験できる人も限られています。
また平均学習時間は1,000~1,100時間、受験部門や学習環境にもよりますが合格までの平均受験回数は約4回です。これらを踏まえると、技術士試験が非常に難易度の高い試験であることが分かります。
二次試験の合格には知識を正しく伝えるスキルが必須
合格率の低さからも分かるとおり、技術士試験で難しいのは二次試験です。というのも、二次試験は設問に対して自分の考えを論理的に記載する記述式なので、いくら知識があっても論述のスキルがなければ合格できないからです。
単純な暗記問題であればひたすら答練を反復すれば合格ラインに到達することは難しくないでしょう。一方で論述の場合は何回練習しようとも、そもそも方向性や書き方が間違っていれば意味のない練習になってしまいます。二次試験に合格するにはその知識を正しく伝える論述のスキルが必要なのです。
論述に自信がないなら予備校を利用するべき
一次試験については合格率が高いこと、すべてマークシート方式で行われることを踏まえると、独学での合格も無理ではありません。
一方、二次試験は論述問題があり、これには考え方や書き方のコツのようなものがあります。そのため試験に精通したプロ講師の指導を受け、客観的な視点で添削してもらわないと実力が伸びません。これが技術士試験は独学では合格しにくいと言われる所以です。論述に自信がないのであれば予備校の利用をおすすめします。
アガルート技術士講座の特徴

技術士講座は多数ありますが、中でもおすすめなのがアガルートの技術士講座です。どんな特徴をもつ講座なのでしょうか?
公式サイト:https://www.agaroot.jp/gijyutsu/
アガルートってどんな予備校?
アガルートアカデミーはオンライン型の資格予備校です。2015年1月の開校以来、司法試験や中小企業診断士などの難関資格で多数の合格者を輩出しており、難関資格の予備校として高い評価を得ています。
技術士講座は開講したばかり
アガルートの技術士講座は2021年に開講したばかりの新しい講座です。そのため口コミや評判もほとんどなく、HPで合格者の声などを確認することもできません。合格者が出てくると予想される1~2年後を目処に、今後は口コミも増えてくるでしょう。
技術士講座の実績は非公開
司法試験などでの合格実績が高い予備校とあって技術士講座に対する期待の声は大きいのですが、開講したばかりなのでまだ合格者数や合格率などの実績公表はありません。ただしほかの講座では高い実績があり、アガルートの指導法が効果的であることを裏付けています。
ほかの資格試験の実績
たとえば以下の講座の結果を見れば、アガルートは実績が高い予備校であることが分かるはずです。
- ・令和2年度司法試験……1450名中650名がアガルート講座の利用者でした。合格者占有率は44.8%です。
- ・令和2年度宅建試験……アガルートの受講生の合格率が43.3%でした。全国平均16.81%の2.58倍と平均を大きく上回る結果となっています。
- ・令和2年度行政書士試験……アガルートの受講生の合格率が67.2%でした。全国平均10.7%の約6.28倍と驚異的な合格率を叩きだしています。
カリキュラムの種類は2種類
アガルートの技術士講座は二次試験対策講座のみです。カリキュラムは添削あり・なしの2種類あり、ほかに5回分の追加添削が販売されています。
添削ありコース
添削ありコースには以下の講座が含まれています。
- ・筆記試験対策講座……文章の書き方や答案の解答方法、キーワードの整理の仕方など筆記試験の合格に必要な情報を教えてくれる4.5時間の講座です。実務経歴証明書の書き方の説明もあります。
- ・口頭試験対策講座……口頭試験に向けた準備の仕方や過去の質問内容などを教えてくれる1.5時間の講座です。講師とスタッフが演じる口頭試験の再現動画も視聴できます。
- ・添削指導……講師による添削指導筆記試験は10回、実務経歴証明書は3回分受けられます。
- ・模擬口頭試験……1回、オンラインで実施されます。
なお、添削に関するやり取りはチャットワークを使用し、ワードデータか手書きの答案をスキャンしたデータをアップロードする形で提出します。添削後の答案もチャットワークで返却されます。
添削なしコース
添削なしコースに含まれているのは以下の講座です。
上記2講座の内容は添削ありコースと同じですが、このコースには添削指導がついていません。技術士試験は筆記が山場なので、合格を確実につかみ取りたい場合は添削ありコースをおすすめします。
また模擬口頭試験もついていないので、口頭試験も対策したい方は添削ありコースを選びましょう。
視覚的に知識が整理されるフルカラーテキスト
アガルートで使用するのはフルカラーで大変見やすいテキストです。図表を用いて情報が整理されているため視覚的に知識を吸収しやすいのが特徴です。HP上でサンプルテキストが公開されているので、実際に見て確認してください。
担当講師はどんな人?
アガルートの技術士講座を担当するのは日比幸人(ひび ゆきひと)講師です。技術士では経営工学部門と総合技術監理部門の2部門に登録しています。
名門の北海道大学を卒業後、工業用界面活性剤と食品油脂を製造する会社のプラントマネジャーを経て大手製薬会社系列食品会社で食品の素材開発、テクニカルサービス業務を経験されています。
現在では中小企業の経営戦略をサポートする技術コンサル会社の社長であると同時に、平成29年からは技術士試験受験指導に携わっています。
日比講師は丁寧で穏やかな口調が特徴的です。話すスピードは比較的ゆっくりなので、聞き漏らしてしまうことはないでしょう。受験生時代は2部門を併願受験しており、短期間での合格を勝ち取った経験があるため、受験のノウハウも講義内で教えてくれます。
公式サイト:https://www.agaroot.jp/gijyutsu/
アガルート技術士講座の費用

添削ありコースの価格は税込みで14万8,500円です。ただし先着100名・期間限定で30%OFFになるので、割引が適用された場合は10万3,950円となります。
添削なしコースの価格は7万7,000円です。こちらも期間限定で30%OFFになり、割引が適用されると5万3,900円です。
追加添削5回分の価格は税込み2万7,500円です。少しでも多くの論述を添削してもらいたい方は追加するとよいでしょう。
なお、追加添削は添削ありコースに申し込んだ場合のみ利用できます。添削なしコースにしたが、やはり追加添削をしてもらいたいと思った場合は添削ありコースへの乗り換えが必要なのでご注意ください。
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ほかの技術士講座と費用を比較
アガルート技術士講座の価格が高いのか安いのかを知るために、ほかの予備校の技術士講座の価格を比較してみましょう。※コースが複数ある予備校もあるので、できるだけボリュームなどがアガルートの教材に近いものを紹介しています。
- ・スタディング……技術士二次試験合格コース(2021年度試験対応)7万1,280円、技術士二次試験総合技術監理部門コース6万5,780円
- ・STA……技術士二次試験パーフェクト講座14万1,680円
- ・技術士Lock-On……添削16回+Zoomのライブ講座視聴コース12万1,000円
- ・JES……スタンダードコース17万8,100円
群を抜いて安いのはスタディングですが、ほかの講座はそれほど大きな差がありません。アガルートの添削ありコースの価格は14万8,500円なので、他社と比べても標準的といえる価格です。
全額返金制度が最大の特徴
添削ありコースを受講して合格した場合には合格特典が2つあります。アガルートはこの合格特典が最大の特徴といっていいでしょう。
合格特典のひとつは、合格した場合に講座費用が全額返金されるというものです。約14万円がすべて戻ってくるため非常に魅力的な特典といえるでしょう。ただし「合否通知書データ」「合格体験記」を提出し、合格者インタビューに答えるのが条件です。インタビューは飯田橋ラウンジまたはリモートで実施されます。
もうひとつの合格特典は合格お祝い金3万円の贈呈です。受講料が返金されるうえに3万円をもらえる、こちらも魅力的な特典です。
なお、技術士試験の受験手数料は一次試験が1万1,000円、二次試験が1万4,000円です。3万円が進呈されると受験手数料もまるまるペイでき、ほとんど費用をかけずに合格できることになります。
割引制度も充実
アガルートは合格特典のほかに割引制度も充実しています。
- ・再受講割引制度……技術士試験の受験経験がある場合は通常価格の10%OFFでアガルートの技術士講座を利用できます。
- ・他校乗換割引制度……他の予備校・通信講座・スクール等の有料講座で技術士試験の学習をしていた場合はアガルートの技術士講座を10%OFFで利用できます。
- ・家族割引制度……家族がアガルートの有料講座の受講生の場合は10%OFFで技術士講座を利用できます。
- ・他資格試験合格割引制度……アガルートの司法試験・宅地試験・弁理士試験・マンション管理士試験・管理業務主任者試験・中小企業診断士試験講座を受講して合格している場合は講座費用が20%OFFに
このほかの資格でもアガルートの講座を受講して合格していると技術士講座を10%OFFで利用できます。
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アガルート技術士講座の優れている点
ここまでの内容を踏まえ、アガルート技術士講座の優れているポイントを整理しましょう。
テキストの質が高い
アガルートはテキストの作成に非常に力を入れており、オリジナルテキストが非常に分かりやすいと評判です。フルカラーで見やすいのもメリットですが、テキストは試験を知り尽くした講師が作成に携わっているため高い品質を保っています。
なお、アガルートのテキストは紙のテキストです。オンライン予備校では一般にWebテキストを基本とし、紙のテキストが欲しい場合は別途費用がかかる場合もありますが、アガルートは紙のテキストがついてきます。受験勉強で紙のテキストに慣れている方にはメリットになるでしょう。
添削サポ-トが充実している
アガルートの技術士講座は講師による筆記の添削指導が10回分、実務経歴証明書が3回分と十分な量があります。
自分が書いた答案についてフィードバックをもらい、次の答案に活かすというサイクルを繰り返すことで、確実に論述の力がついていきます。そのため10回という量の添削がついているのは大きな魅力です。
たとえばスタディングの技術士講座は価格こそ非常に魅力的ですが、筆記試験対策の添削が午前論文対策1回、午後論文対策3回しかついていません。実力がつく前に回数の上限に到達する可能性があるので筆記対策ならアガルートをおすすめします。
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合格に必要なノウハウだけが凝縮されている
技術士試験の受験生は大半が仕事もしているため学習時間が限られています。
そのためいかに効率よく合格を目指せるのかがポイントになりますが、アガルートでは「必要なものを必要なだけ」をモットーに講座を構築しているため、合格に必要なノウハウだけが凝縮されたテキスト・講義になっています。
手を広げすぎずに重要論点だけに絞って学習することで忙しい方でも合格に近づくことができるでしょう。
学習を続けやすい価格
技術士試験は難易度が高いため、一発合格はそう簡単ではありません。もちろん一発合格を狙って学習することが大切ですが、再受験の可能性も頭に入れておく必要はあります。
そうでなければ価格面がネックになって再受験できず、せっかく積み上げた知識や論述のスキルが無駄になってしまうからです。
アガルートの技術士講座(添削あり)は定価約14万円と標準的ですが、割引制度が充実しているため実際にはもっと安く受講できる可能性が高いといえます。再受験割引もあるので、もしも再受験になっても学習を続けやすいでしょう。
再現動画で口頭試験をイメージできる
口頭試験の合格率は80%以上と高い水準ではあるものの、対策をしなかったばかりに不合格になってしまう人がいます。
不合格の理由として質問の意図を理解できていない可能性がありますが、ぶっつけ本番で緊張してしまうというケースもあるでしょう。
アガルートは再現動画で実際の試験をイメージできるため、本番に慌ててしまうことなく試験に臨めます。模擬口頭試験も1回あるのでしっかり対策できるでしょう。
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アガルート技術士講座の惜しい点・デメリットは?
ここからはアガルート技術士講座の惜しいところを解説します。購入してから後悔しないようによく確認しておきましょう。
オンライン学習システムがやや物足りない
アガルートはオンラインの学習システムがやや物足りない印象です。教室講義を撮影しただけの講義動画ではなく、オンライン受講生のために撮影された見やすい動画講義ですが、それ以外には特筆すべき点がないのです。
たとえばスタディングはWebテキストのほかにスマート問題集もついているため、スマホがあれば外出先でも演習問題ができますが、アガルートにはこうした機能がありません。オンライン予備校ということでオンラインの学習システムに期待していると、少し残念に感じる可能性はあるでしょう。
一次試験対策講座はない
アガルートの技術士講座は二次試験の合格に必要なノウハウを伝授してくれる講座です。一次試験対策講座はないため、これから技術士試験の学習を始める初学者や一次試験の受験を考えている人には不向きです。
講師が1名しかいない
令和3年5月現在、アガルート技術士講座の講師は日比講師の1名だけです。ほかの予備校では講師が複数いて、部門ごとに配置されている場合があります。日比講師の講義で十分合格できる内容ですが、相性が合わない、自分が受験する部門に登録している講師の講義を受けたいといった方には気になる部分でしょう。
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アガルート技術士講座をおすすめできる人
アガルートの技術士講座は以下のような方におすすめできます。
効率を重視して学習したい人
アガルートの講義とテキストは合格に必要な情報だけが網羅されています。また1講義が10~30分と短めに設定されているため、まとまった時間が取れないときでも学習できます。空いた時間を有効活用して効率よく学習できるため、仕事が忙しい方に特におすすめです。
添削サポートを受けたい人
技術士試験対策の要はなんといっても論述式です。講師から添削を受けてこそ論述の力がつくため、添削サポートを受けたい方は特におすすめです。
コスパのよい技術士講座を探している人
アガルートの技術士講座は定価が14万円ほどと標準的ながら、添削サポートが充実しており、二次試験の合格に必要なノウハウが凝縮されています。割引制度の利用でさらに低価格で受講できる可能性があり、コスパはかなり高いといえるでしょう。
全額返金制度を利用したい人
全額返金制度があるのはアガルートだけです。合格して実質費用ゼロ円での受講を目指すのであればアガルート一択になるでしょう。
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アガルート技術士講座をおすすめできない人
反対に、以下のような方はアガルート以外の講座も検討してください。
実績の高い予備校で学習したい人
アガルートの技術講座はまだ開講したばかりで合格実績は確認できません。またアガルート自体も2015年開校と比較的新しい予備校なので、その点も不安になる方がいるかもしれません。その場合は老舗や大手の予備校など実績が明らかになっている予備校での学習が向いているでしょう。
講師に対面で質問したい人
アガルートは在宅学習を想定した予備校なので通学はありません。講師と会って直接質問したい人は通学型の予備校を選びましょう。
一次試験の対策もしたい人
一次試験の対策もしたい人はアガルートには向いていません。JES やJTEX、技術開発センターなど一次試験対策講座を提供している予備校を選びましょう。
もっとも安い技術士講座を探している人
アガルートの技術士講座は教材の質と価格面のバランスがよく、コスパ優秀ですが、定価は標準的です。とにかく価格にこだわりたい方はスタディングがおすすめです。
まとめ
技術士試験は特に二次試験の難易度が高く、二次試験対策に予備校の利用は必須です。アガルートの技術士講座は添削サポートが充実しており、プロ講師の添削を通じて論述式の力を着実に伸ばすことができます。コスパもよい講座なので気になる方はチェックしてみてください。
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