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中小企業診断士資格に合格するための勉強方法と合格におすすめの資格講座

資格講座

中小企業診断士は、範囲が広く論述式の試験もあるので、合格するためにはきちんと勉強して挑む必要があります。

 

中小企業診断士試験突破は働きながらの挑戦でも可能ですが、独学では厳しいのが現実です。

 

この記事では、効率的な試験対策勉強ができる予備校・通信講座の紹介をします。

 

 

転職エージェントを複数利用する際の正しい選び方とは?

転職エージェントを複数利用する際も、同じ領域で業務を展開するエージェントに登録しても意味がありません

 

例えば、営業職で転職を検討している場合、まず登録すべきは大手で求人数を多数抱える『マイナビエージェント』や『doda』『type転職エージェント』のいずれか一つをまず選択。

 

マイナビエージェント」や「doda」の両方に登録しても構わないのですが、どちらも総合的な職種を扱うエージェントですので、高確率で紹介される求人に被りが出てしまいます。

 

では、2社目のエージェントはどこにするかというと、『営業職の転職に強みを持つエージェント』です。

 

2社目以降の選び方を確認する

 

とはいえ、営業職はどこの会社にもある最もポピュラーな職種ですので、比較検討すべき軸としては・・・

 

行きたい業界に特化しているエージェント

自分の年代に近い求職者が集まっている

の2軸になります。

 

この場合は、行きたい業界で選ぶなら・・・

を、私たちは提案します。

 

そして3社目の、自分の年代に近い求職者が集まっているエージェントですが、エージェントが抱える求職者も年代にはばらつきがあり、どの年代層が得意といった色があるので、最後に年代別に強いエージェントにも登録しておくと盤石です。

 

たとえば、

  1. 20代後半までの第二新卒であれば『ハタラクティブ
  2. 29歳までの狭間の世代なら『U29JOB(ユニークジョブ)
  3. 30代前半から後半の範囲であれば『パソナキャリア
  4. 40代後半までであれば『ビズリーチ
  5. 50代なら『JACリクルートメント

が良いかと思います。整理するとこんな感じですね。

 

総合転職

いずれか1社

マイナビエージェント

type転職エージェント

doda

業界別

2社目

不動産業界

宅建ジョブエージェント

IT業界

レバテックキャリア

コンサル業界

ムービン

広告業界

マスメディアン

年代別

3社目

ハタラクティブ

U29JOB(ユニークジョブ)

パソナキャリア

ビズリーチ

JACリクルートメント

 

評判の良い各業界別・年代別のエージェントは「こちら」にまとめてありますので、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。

この記事に記載の情報は2021年04月23日時点のものです

中小企業診断士資格試験の特徴

中小企業診断士資格試験は、1次試験と2次試験に分かれています。それぞれの試験の特徴について説明します。

 

1次試験

1次試験は、選択式の筆記試験です。全部で7科目があり、2日間に渡り試験が行われます。試験スケジュールは以下の通りです。

 

1日目            

10:00 ~ 11:00 60分        100点     A.経済学・経済政策

11:30 ~ 12:30 60分        100点     B.財務・会計

13:30 ~ 15:00 90分        100点     C.企業経営理論

15:30 ~ 17:00 90分        100点     D.運営管理( オペレーション・マネジメント )

 

2日目              

10:00 ~ 11:00 60分        100点     E.経営法務

11:30 ~ 12:30 60分        100点     F.経営情報システム

13:30 ~ 15:00 90分        100点     G.中小企業経営・中小企業政策

 

合格の基準

7科目の総点数60%以上かつ1科目でも満点の40%未満がないことです。

 

ただし、1次試験には科目合格制度が設けられています。60%の得点が取れている科目は翌年・翌々年の1次試験で当該科目の受験が免除されます。

 

例えば、総得点では不合格だったものの、経営法務と企業経営理論が60%以上取れている場合には、この2科目については免除されるのです。科目の免除には申請が必要ですので忘れることがないように注意しましょう。

 

また、公認会計士は財務・会計科目が免除、弁護士は経営法務が免除というように、それまでの経験や知識で科目免除されるケースもあります。ご自身が当てはまるかは必ず確認してください。

参考:一般社団法人 中小企業診断協会

 

2次試験

2次試験は論述式の事例問題4問と、筆記試験の合格者は口頭試験があります。

 

筆記試験のスケジュールは以下の通りです。

10:00 ~ 11:20 80分        100点     A.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I

11:40 ~ 13:00 80分        100点     B.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II

14:00 ~ 15:20 80分        100点     C.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III

15:40 ~ 17:00 80分        100点     D.中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV

 

筆記試験の合格の基準は、4科目の総点数60%以上かつ1科目でも満点の40%未満がないことです。

 

口述式試験は筆記試験の合格者のみが参加します。口述試験は約10分間の個人面談です。合格率はほぼ99%なので、よほどのことがなければ合格できると思っていいでしょう。

 

中小企業診断士資格の難易度

中小企業診断士試験の1次試験の合格率は20%前後です。つまり、5人に1人が合格することになります。令和元年は14,691名が受験して4,444名が合格しており、合格率は例年より高く30.2%でした。

 

2次試験の合格率は15~20%です。令和元年は、5,954名が受験して1,088名が合格し、合格率は例年と同水準の18.3%でした。

1次試験、2次試験共に合格率が低いことから、ストレート合格は非常に難しいことがわかります。

参照:一般社団法人 中小企業診断士協会

 

 

中小企業診断士の科目

中小企業診断士資格試験で出題される7科目の特徴について説明します。

 

企業経営理論

企業経営理論は、経営戦略論、組織論、マーケティング論の3つから構成される科目です。問題文が複雑な傾向にあるので、過去問を何回も解いて対策しましょう。

 

2次試験の「事例Ⅰ(組織【人事を含む】)」と「事例Ⅱ(マーケティング・流通)」でも出題される科目なのでしっかり学習する必要があります。

 

財務・会計

財務・会計は、財務諸表を読み解き経営分析をする上で重要な知識です。この科目はファイナンス、管理会計、制度会計から構成されます。暗記だけではなく計算問題を解く必要がありますので、過去問を活用して計算に慣れておく必要があります。

 

運営管理

運営管理は、生産管理と店舗・販売管理の領域から構成される科目です。

 

2次試験の「事例Ⅱ(マーケティング・流通)」、「事例Ⅲ(生産・技術)」に対応するので、実際の製造業や流通業、小売業の現場をイメージしながら事例などを覚えていくと良いでしょう。

 

経営情報システム

経営情報システムは、ITと企業における情報システムに関する知識が問われます。ハードウェア、ソフトウェア、セキュリティ対策、ソフトウェア開発の手順、経営情報管理でクラウドコンピューティングなどを学習する必要があります。

 

アルファベットやカタカナの用語が多いので、混乱することがないように気を付けましょう。

 

経済学・経済政策

経済学・経済政策の科目は、マクロ経済学とミクロ経済学の知識が問われます。数式やグラフの読み取りも多いので、過去問などで慣れておく必要があります。また、最新の経済状況を理解するために日経新聞の購読もおすすめです。

 

経営法務

経営法務は企業運営に関する法律を学習します、非常に難しい科目で合格率も低いのが特徴です。深堀するときりがないので、試験に出る比重が高い会社法と知的財産権の2つに力を入れて学習すると良いでしょう。

 

中小企業経営・政策

中小企業経営・政策は、毎年4月に発表される中小企業白書から出題されます。そのため、出題の題材を特定しやすいというメリットはあるものの、過去問からそのまま出題されるようなことはありません。

 

白書がリリースされたら、その年の白書を読み込み暗記する必要があります。

 

 

中小企業診断士試験合格のための勉強時間

中小企業診断士試験に必要な勉強時間は、1次試験800時間、2次試験200時間の合計1000時間といわれています。これは、社労士や行政書士と同じレベルです。

 

独学で中小企業診断士試験合格は可能か

中小企業診断士資格は、7科目を勉強する必要があります。独学で資格取得を目指すこともできますが、試験範囲が広いので効率的に学習したいのであれば予備校や通信講座を利用すべきといえるでしょう。

 

特に、2次試験は論述式の筆記試験なので独学だと正解かわかりにくい。1次試験は独学でクリアしたとしても、2次試験は添削サービスなどを受けたほうが自分の弱点を理解し、効率的に苦手をつぶすことができるのではないでしょうか。

 

働きながらで中小企業診断士試験合格は可能か

中小企業診断士は30代~40代のビジネスパーソンに人気の資格です。そのため、ほとんどの受験生は働きながら資格取得を目指します。

 

上述の通り、中小企業診断士試験のための学習時間は1000時間といわれているので、1000時間の勉強時間の確保ができるなら働きながら資格取得が可能です。

 

中小企業診断士試験対策におすすめの予備校・通信講座8選

中小企業診断士試験の出題範囲は広く独学は大変なので、予備校に通ったり、通信講座を活用したりすることをおすすめします。ここでは、おすすめの予備校・通信講座の特徴やコース価格を紹介します。

 

アガルート

アガルートの中小企業診断士は総合講義と総合カリキュラムの2種類の用意があります。

 

各科目の講座を網羅した総合講義は88,000円、総合講義に過去問がプラスされた総合カリキュラムは98,000円です。アガルートの講座は、担当講師が作成したフルカラーのテキストが視覚的に記憶しやすいと評判です。動画講義だけではなく、テキストでの学習が好きな方に向いています。

参照:中小企業診断士試験|総合カリキュラム | アガルートアカデミー

 

STUDYing

中小企業診断士資格を保有する綾部代表が立ち上げたSTUDYingは、講座視聴から問題集まですべてスマホで学習ができます。ビデオ講義をスマホで視聴できる講座は増えていますが、問題集やテキストまですべてスマホで完結するのは珍しいです。

 

STUDYingが提供する初学者が1年で1次・2次試験合格を目指すコースは53,790円と、大手予備校に比べると約4分の1の価格設定となっています。

 

ただし、紙ベースのテキスト・学習マップは別売りなので、紙に書き込んで勉強をしたい場合には追加購入が必要です。また、講師に質問できない点、2次試験の論述問題の添削がない点はデメリットです。 

参照:中小企業診断士講座 - スマホで学べる通信講座で資格を取得 【スタディング】

 

TAC

大手資格試験予備校のTACでは、

  • 初学者が1年で中小企業診断士1次・2次試験の合格を目指すストレート本科生コース
  • 1.5年で1次・2次試験の合格を目指す1.5年本科生コース
  • 短期間で合格を目指す1・2セレクト本科生コース など

 

さまざまなコースが用意されています。ストレート本科生コースは、全93回の講義と公開模試が受講でき、講座費は264,000円と入学金10,000円です。

 

中小企業診断士になってからもネットワークが活かせるので、勉強仲間を作れるという点は独学にはないメリットといえます。また、通学時間は平日夜や土日に設定されているので、働きながらでも無理なく通学できます。

参照:中小企業診断士|資格の学校TAC[タック]

 

大原

大原の中小企業診断士試験1次2次試験合格を初学者が1年で目指すコースは、教室通学が298,000円、Web講座が268,000円です。通学は週2回ペースです。

 

通信講座の場合は2次試験の論述式問題の添削サービスがないものがほとんどですが、大原の場合は経験豊富な講師に添削してもらえます。2次試験対策だけのコースもあるので、「1次は独学や通信講座で合格したけど2次試験対策だけお願いしたい。」というニーズにも答えてくれます。

 

また、講師に対する質問も対面・電話・メールで可能です。

参照:中小企業診断士 | 資格の大原 社会人講座

 

LEC東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドの中小企業診断士資格取得コースは、1年で1次試験合格を目指すコース、初学者向けに1.5年で資格取得を目指すコース、2次試験合格を目指すコースなどがあります。

 

初学者が1.5年で1次・2次試験の合格を目指すコースは、通学/通信を組み合わせた内容となっており、Web受講が286,000円です。合格した場合には、5万円のお祝い金が贈呈されます。

 

中小企業診断士の実務経験者が講師なので、理論だけでなく実務での事例を交えながら教えてくれます。試験だけではなく、中小企業診断士として活動を始めた後にも活きるでしょう。

参照:中小企業診断士|LEC東京リーガルマインド

 

クレアール

クレアールでは、初学者が1年で1次・2次試験に合格するためのコースを2つ用意しています。

 

スタンダードコースは、中小企業診断士資格取得に最低限必要な論点に絞り込んだ内容になっており、価格は210,000円です。1週間で約15時間~16時間の勉強時間を想定しており、合格したらお祝い金5万円が贈呈されます。

 

パーフェクトコースは、得点率70~80%という確実に合格圏を目指すコースです。スタンダードコースの上級コースで学習する5講座などがプラスされ、1週間で約18時間~19時間の勉強時間で設計されています。

参照:中小企業診断士 | 通信講座で最短合格を目指すならクレアール

 

フォーサイト

フォーサイトの中小企業診断士コースは、1次試験対策のバリューセット1、1次2次試験対策のバリューセット2があります。

 

バリューセット2は、82,800円で受講できます。冊子のテキストもこの価格に含まれています。通信講座でありながら講師に疑問点を直接質問ができるのが特徴で、フォロー体制が手厚いのが特徴です。

参照:中小企業診断士の通信教育・通信講座ならフォーサイト

 

診断士ゼミナール

診断士ゼミナールの初学者が1年間で1次・2次試験対策ができるプレミアムコースは54,780円です。

 

苦手な人が多い経済学・簿記の入門道場も受講できるので、計算問題に苦手意識がある初学者でも安心でしょう。価格は抑えられているのにも関わらず、過去問が5年分もついている点で評判が高いです。

 

冊子のテキストが必要な場合は別途購入が必要ですが、フルカラーで見やすいといわれています。

参照:診断士ゼミナール (rebo-success.co.jp)

 

まとめ

中小企業診断士の試験勉強は、約1,000時間の勉強時間が必要です。1次試験は7科目と範囲が広く、2次試験は論述式で対策なしでは太刀打ちできません。しかし、会社員でも勉強時間の確保ができるのであれば、難関資格ではあるものの合格を勝ち取ることは可能です。

 

効率的に勉強するためには予備校や通信講座の活用がおすすめです。値段や内容を比較してご自身に合うサービスを選んで頂ければと思います。

 

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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KL2020・OD・070