
マンション管理士は、マンション管理に必要になる専門知識を証明するための国家資格で、マンション住まいが増えていることを考えると、今後も需要が高まる資格の1つです。
特に合格者の4割以上が50歳以上の方となっており、年配の方にも人気の資格の1つとなります。
しかし、マンション管理士試験の合格率は、毎年10%を満たない非常に低い数字になっており、必要とされる学習時間の目安も500時間以上と、かなり難易度が高い資格となっています。
定年退職後にしっかり勉強して資格取得を目指す方法であれば、ある程度の時間も作れるでしょうが、働きながら勉強をするとなると半年~1年間は仕事以外の時間の大半を勉強に費やす覚悟が必要です。
そこで、働きながらマンション管理士を目指す方は、効率的な学習が期待できる通信講座がおすすめです。
今回は、マンション管理士試験の難しさと通信講座が必要な理由、おすすめ講座などについてご説明します。
マンション管理士とは?難関資格で合格率も低い
マンション管理士とはマンション管理に必要になる専門知識を証明するための国家資格です。毎年11月下旬に試験が行われ、毎回1,000名程度が合格しています。
マンションは現在約650万戸あり、人口の約11~12%がマンション住まいでニーズも増えていることから、今後も需要が高まる資格ですが、一方で低い合格率で難易度が高い資格だとも言えます。
マンション管理士試験の日程
マンション管理士試験は毎年11月下旬に全国8都市で実施されます。マンション管理士試験に挑む方は、だいたい半年~1年前から勉強をはじめ、11月下旬の試験に備えていきます。
参考:マンション管理士試験について|公益財団法人マンション管理センター
マンション管理士試験の合格率
令和元年に実施されたマンション管理士試験では、12,021名が試験を受け、そのうち991名が合格しています。割合にすると合格率8.2%で非常に低い数字です。
出題門数は50問で、分野も4分野と決して範囲が広すぎる内容ではあありませんが、7~8割の点数を取る必要もあり、多くの方が合格点に満たない結果になっています。
マンション管理士試験合格に必要な時間
マンション管理士試験に合格するためには、500時間程度の勉強が必要だと言われています。だいたい1年かけてスケジュールを組むケースが多いのですが、それでも毎日2時間コツコツ勉強していって、合格ラインに立てるくらいの学習量になります。
働きながらの勉強となると、どうしても仕事終わりに勉強できない日も出てくるでしょうし、家族がいれば休日に家族サービスをする日も出てくるでしょう。限られた時間で効率的に勉強できる方法を見つけていく必要があります。
そのために、今回ご紹介する通信講座がきっと役に立つかと思います。
管理業務主任者との違い|ダブルライセンスもおすすめ
マンション管理士と必ずセットで出てくる資格として『管理業務主任者』があります。簡単に言うと、それぞれ立場が違います。
マンション管理士は、住人側にとって有利になるような管理業務が主になりますが、管理業務主任者は、大家さんをサポートする立場です。
管理業務主任者の合格率は20~25%、必要な学習時間は300時間と、マンション管理士試験よりも難易度は低いと言えます。しかし、受験者数はマンション管理士試験の1/10程度で、人気で言えば圧倒的にマンション管理士試験の方ですね。
ただ、マンション管理士試験を受ける方は、余裕があるようであればダブルライセンスもおすすめです。というのも、マンション管理士試験と管理業務主任者では、試験の出題範囲に重複する部分が出てきます。
管理業務主任者の学習時間300時間程度とはお伝えしましたが、マンション管理士試験のために勉強していれば、追加学習と過去問100時間程度で合格も目指せるようになります。
マンション管理士と管理業務主任者の試験対策がセットになった通信講座もありますので、しっかり勉強できる時間が確保できる方は、ぜひダブルライセンスにも挑戦してみてください。
マンション管理士試験で通信講座が必要なケースとメリット
ここまでマンション管理士試験がどのような資格なのかを簡単にご説明しましたが、実際にマンション管理士試験に合格するために、通信講座は利用した方がよいのかどうかを解説します。
難易度が高いので積極的に教材を取り入れるべき
学習時間500時間程度で合格率10%未満は非常に難易度が高い試験だと言えます。独学だけでも不可能ではありませんが、合格率は下がるでしょうし、日々コツコツ勉強を続ける必要があります。
そもそも、500時間勉強したからと言って、それは目安であって合格できる保証ではありません。独学で的外れな勉強を続けてしまえば、せっかくかけた時間を活かせずに不合格になってしまうのです…。
効率的に学習できる
通信講座を利用すれば、その会社のマンション管理士試験合格に向けたノウハウが凝縮されています。
効率的に学習することができ、学習時間の削減に繋がりますし、独学で陥りがちな的外れな学習で無駄が発生することも防ぎます。
また、通信講座の多くで講師への質問ができるようになっています。分からないことがあれば、放置せずに質問することで問題をクリアして次を学んでいくことができます。
働きながらだと難しい部分もありますが、通学制の講座もありますので、自分のスタイルに合わせて勉強ができます。
価格はだいたい5万円未満なので利用しやすい
具体的なマンション管理士試験講座の価格は後述しますが、だいだいどこも5万円未満で通信講座を利用することができます。
マンション管理士試験に合格した後のプランニングもある程度決まっている方なら、決して無駄にならない先行投資になるため、ご自身に合った通信講座を選んでいってください。
マンション管理士試験に合格するためのおすすめ通信講座5選
こちらではマンション管理士試験に合格するために、おすすめの通信講座を5つご紹介します。
マンション管理士試験の通信講座は、上でも触れた管理業務主任者の試験にも対応した講座とセットになっている場合もあります。通常であれば、講座の費用も倍の値段がかかるのですが、セットのコースであればお得に2種類の試験分勉強することもできます。
ダブルライセンスを考えているのであれば、2種類の試験に対応した講座を検討しましょう。
逆を言えば、管理業務主任者の試験は全く受けるつもりがない方は、マンション管理士試験のみの講座にした方が安いので、どの試験に対応しているかはきちんと確認してください。
アガルート|高い合格率で全額返金制度もあり
公式サイト:https://www.agaroot.jp/mankan/
司法試験対策講座を主に取り扱うアガルートアカデミーでも、マンション管理士試験の通信講座を展開しています。合格率は、全国平均の4.4倍にもなる36.3%です。
また、合格後にアガルートからのインタビューに答えるなど、一定条件を満たすことで講座にかかった費用が全額返金されるキャンペーンも行っています。
「高い合格率でなんとしても合格して、全額返金も受け取りたい!」そのような試験合格に貪欲な方はぜひアガルートも検討してみてください。
アガルートの特徴
- 高い合格率
- 全額返金制度
- 2万円のお祝い金
アガルートでは、合格者に対して全額返金制度を実施している点も大きな魅力です。
簡単に言うと、合格後にアガルートからのインタビュー出演に協力することで、講座にかかった費用が全額返金されるというものです。
合格できた上に、費用も返ってくるのですから、とてもモチベーションアップに繋がりますね。ぜひなんとしても合格するぞ!とご自身にプレッシャーをかけたい方は、アガルートの全額返金制度も検討してみてください。
コースの内容と費用
マンション管理士試験合格カリキュラム |
39,800円 |
管理業務主任者試験合格カリキュラム |
39,800円 |
ダブル合格カリキュラム |
59,800円 |
※価格は税別です。
アガルートのマンション管理士試験合格カリキュラムは、39,800円、管理業務主任者試験合格カリキュラムも同額です。
ダブルライセンスに挑戦するダブル合格カリキュラムでは、2万円程度安くなっており、さらに合格お祝い金対象のコース(2万円)でもあります。
返金制度やお祝い金を利用できれば、結果的にかなり安く費用を抑えることが可能です。
公式サイト:https://www.agaroot.jp/mankan/
フォーサイト|全国平均約3倍の高い合格率
公式サイト:https://www.foresight.jp/mankan/
フォーサイトは、マンション管理士試験で高い合格率を誇っており、難易度の高い試験で少しでも合格に近づけるための学習を行っていきます。
マンション管理士試験の合格率は10%未満だとはお伝えしましたが、フォーサイト受講生の合格率は約3倍の23.5%(2019年度)!
また、見やすいテキストも好評で、しっかり内容を理解しながら学習を進めることができます。公式サイトの方からテキストのサンプルを観覧することもできますので、気になる方はチェックしてみてください。
フォーサイトの特徴
- 高い合格率
- テキストが好評
- 分割払い可能
コースの内容と費用
マンション管理士スピード合格講座 |
42,800円→【期間限定】37,800円 |
マンション管理士+管理業務主任者 |
85,600円→【期間限定】49,800円 |
マンション管理士+管理業務主任者 +科目別答練講座 |
105,400円→【期間限定】61,800円 |
※価格は税別です。
フォーサイトのマンション管理士試験講座は、種類も充実しており、管理業務主任者とのダブルライセンスに向けたプランも非常にお得です。管理業務主任者試験も視野に入れている方には特におすすめです。
今回調べたタイミングでは、キャンペーン価格が打ち出されていました。
フォーサイトは定期的に割引を実施する傾向にあるため、割引しているタイミングを逃さずチェックしておきましょう。狙い目は、1年くらい前から開始する早期利用や2~3ヶ月前の直前利用です。
公式サイト:https://www.foresight.jp/mankan/
スタディング|利用しやすい価格帯とスマホでの使いやすさ
公式サイト:https://studying.jp/mankan/
スタディングは、非常に低価格が売りの通信講座です。今回ご紹介するマンション管理士試験対策の通信講座の中でも最安値で、自己学習に加えてもう少し違った勉強方法と取り入れたい方には特におすすめです。
また、スマホやパソコンでの使いやすさにも力を入れており、出先でのちょっと空いた時間や作業中のながら勉強をすることも可能です。
マンション管理士試験に合格するためには、それなりの勉強時間を確保する必要がありますから、どこでも勉強しやすい教材は非常にありがたいですね。
スタディングの特徴
- 安くて利用しやすい
- スマホ・パソコンでの使いやすさ
- 無料体験版あり
コースの内容と費用
マンション管理士/管理業務主任者合格コース |
36,800円→【期間限定】33,800円 |
※価格は税別です。
スタディングのマンション管理士試験の通信講座は3万円台の価格設定がされています。
さらに、今なら3,000円OFFのキャンペーンも行っています(2020年まで)。公式サイトから無料体験を利用することができますので、気になった方は無料でお試しください。
公式サイト:https://studying.jp/mankan/
TAC|通学しながら学ぶことも可能
公式サイト:https://www.tac-school.co.jp/
全国に教室を構えている資格の学校TACでもマンション管理士試験対策の通信講座が用意されています。
また、学校に通える距離にある方は、通学制予備校の形で契約することも可能で、料金は通信講座と変わりません。
各科目の価格設定は他の通信講座より少し高めにはなっていますが、初めてのTACを利用する場合や複数利用する場合の割引キャンペーンが期間限定で行われていることも多いです。
TACの特徴
- 多彩なコース
- 通学での利用も可能
コースの内容と費用
総まとめ講座 |
20,400円 |
マンション管理士答練パック |
22,500円 |
管理業務主任者答練パック |
16,300円 |
※価格は税込です。
今回TACのプランを調べたタイミングが、ちょうどマンション管理士試験が行われるタイミングと被ったため、直前対策の講座しか用意されていませんでした。
このように、直前対策の答練や総まとめだけを利用する方法も、費用を押さえながら効率的に学習するポイントですね。
ユーキャン|ダブルライセンスを狙った講座を用意
公式サイト:https://www.u-can.co.jp/
大手通信講座として知られるユーキャンでも、マンション管理士と管理業務主任者の講座を販売しています。ただし、ユーキャンはマンション管理士のみのコースはなく、管理業務主任者とダブルで取得することを前提にしたコースのみです。
価格も67,000円と、他の講座と比べると割高になってきますが、人気の通信講座ですので、気になる方は資料請求してみて、どのような教材で学んでいくのかをチェックしてみてください。
ユーキャンの特徴
- 7ヶ月学習での合格を目指す
- 分割払い可能
コースの内容と費用
マンション管理士・管理業務主任者講座 |
67,000円 |
※価格は税込です。
ユーキャンはマンション管理士試験と管理業務主任者試験の両方を学ぶ形で67,000円(税込)となっています。
テキストなどの教材も、両方に対応した書き方がされていますので、マンション管理士試験だけを受ける方は、高くついてしまいます。他の講座から検討されてください。
公式サイト:https://www.u-can.co.jp/
まとめ
マンション管理士試験は特に50代以降の方に人気の資格です。
毎年1,000名程度の方が合格していますが、合格率は10%程度、試験範囲を理解するためには500時間の学習は必要です。
働きながらマンション管理士試験に挑もうとすると、どうしても自己学習だけでは間に合わないケースも考えられます。
相場として4~5万円程度ですので、今回ご紹介した通信講座を上手く活用しながらぜひ合格を勝ち取ってください。
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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