
結婚して主婦になったけど、やっぱり自分も働きたいという人や、働かなくてはならない状況に陥ってしまう人もいるはずです。
この記事では主婦が正社員として働くための情報を分かりやすくご紹介します。
企業が主婦を正社員として雇う時に求めていること
主婦が正社員になるのは難しそう、というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、実は主婦歓迎と書かれている求人も存在します。
まずは、企業が主婦を正社員として雇う時に何を求めているのかを見ていきましょう。
企業が主婦に求めていることを知ることで、面接や履歴書でどうアピールすべきかが分かり、結果的に採用率が上がります。
仕事をする上での高い能力・資格
主婦の中には、高い能力を持っているのにもかかわらず、結婚や出産を機にやむを得ず離職してしまった人もたくさんいます。
そういった『能力はあるのに働く場が無い人』を発掘しようとしている企業も少なくないのです。
あえて主婦の中から人材を探そうとする企業は少ないため、よい人材を見つけた時に他の企業に取られてしまう心配が少ないというのも、主婦歓迎としている企業の考えです。
つぶしが利く資格を持っている、自分の能力に自信があるという主婦は比較的簡単に正社員として採用される可能性も高いです。
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主婦として培ったスキル
接客業や生活用品を開発する仕事、または家事、育児の知識が活かせる業務を行っている企業は、主婦だけが持っているスキルに目をつけて主婦を募集しています。
特に企業が注目している主婦の能力は主に以下のようなものです。
コミュニケーションの能力
ご近所づきあいやママ友との交流で磨かれたコミュニケーション能力は主婦特有のもの。
コミュニケーション能力を接客業にそのまま活かすだけでなく、職場の雰囲気を明るくするために主婦を求めている企業もあります。
実際に主婦を採用したことで職場の雰囲気が明るくなったという例もあります。
社会人としての経験
社会人経験が長いため、新卒者に行うような初期研修期間を大幅に短縮できます。
また、主婦としての経験も、前職での経験もあるので、他の人材よりも柔軟な発想や客観的な判断ができるということも期待されています。
主婦独自の観点
主婦の目線で考えられた商品が大ヒットするということは珍しくありません。
商品開発部門で主婦独自の発想が求められるのはもちろん、その他の業種でも新たな発見をもたらしてくれることを期待されています。
長期就労の傾向
データで見ると、主婦から正社員になった人の中にはすぐに辞める人が少なく、長期就労の傾向があります。
採用したのにすぐに辞めてしまったとなれば、企業にとっては無駄な損失ですし、そういった損失をなるべく避けようとします。
長期就労を期待して主婦を募集している企業も少なくありません。
素早い対応力
主婦の仕事は会社員と同じようにハードですし、子育てをしている主婦であれば24時間体制で仕事をしているような状態がずっと続きます。
また、夫や子供に何かあればすぐに対応しなければなりません。
企業が主婦に求めているのは、そういった生活から身についた対応力です。
特に子育て経験のある人には高い対応力があることが多く、現場での活躍を期待されています。
主婦をターゲットにした求人サイト
主婦が正社員の求人を探そうと思ったら、主婦向けの求人サイトを利用するのが一番簡単で効率が良いです。
特におすすめなのは『とらばーゆ』と『女の転職@type』というサイトです。
とらばーゆ
女性向けの求人を数多く扱うとらばーゆ。
「子育てでブランクがあるけど働きたい…」という女性向けの求人もたくさんあるのでおすすめです。
また、転職に役立つ情報やコラムも充実しているので、サイトを眺めるだけでも参考になります。
女の転職@type
とらばーゆと同様、女性向けの求人を取り扱っている女の転職@type。
コラムだけでなく、転職者へのインタビュー記事も充実しています。
また、フリーキーワードで求人の検索ができるので、サイトの使いやすさとしてはこちらの女の転職@typeがおすすめです。
主婦が正社員として働くメリット・デメリット
メリット
一番のメリットとしては収入が安定すること、また、正社員として働くことでやりがいや生きがいを持てるということでしょう。
その他にも、パートやアルバイトに比べて雇用が安定し、長く働けること、退職金がもらえたり、もらえる年金の額が多くなったりすること、福利厚生が受けられることもメリットとして挙げられます。
夫婦共働きであれば、貯金もかなりしやすくなりますし、ローンなどの返済も短く済むことが多いです。
金銭的な面を考えると、正社員として働くことが一番よいと言えます。
デメリット
逆にデメリットとしては、子供との時間が取れなくなることでしょう。
また、子供を保育園などに預ける場合には費用がかかり、結果的に手元に残るお金はわずかしかないということもあり得ます。
子供が子供でいる時間はとても短い、なんて言われることもあるように、子供の成長期は本当にあっという間に終わってしまいます。
人によって考え方は違いますが、そんな時期に母親が一緒にいてあげられることも、とても重要なことではないでしょうか。
もちろん、子育てのためにはお金が必要なことも事実です。
子供を育てることと、そのためにお金を稼ぐことのバランスをどうやって取るのか、よく考えてから決断しましょう。
この他のデメリットとしては、夫の扶養を外れることで損をする可能性があることも挙げられます。
勤める予定の会社の福利厚生や健康保険、厚生年金などについて調べ、トータルでどれくらい世帯年収が上がるのか知っておきましょう。
正社員以外の選択肢も視野に入れよう
ここまで、主婦が正社員として働くことのよい点も悪い点もご紹介してきました。
ここからは、正社員以外で働く選択肢と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
パートやアルバイト
正社員に比べて責任も少なく、就業時間も短いので楽に働くことができます。
その代わり、雇用が安定せずに長くは働けなかったり、収入が少なかったりするというデメリットもあります。
「ほんの少しで良いから家計の足しにしたい」くらいの考えであればおすすめの選択肢と言えるでしょう。
フリーランスという働き方
正社員にならなくても、フリーランスとして働くという選択肢があります。
カメラマンやライター、イラストレーターなど、もし何かスキルを持っているのならフリーランスとして収入を得ることも可能です。
メリットとしては仕事をする時間を自由に決められること、頑張り次第では高収入を狙えるということが挙げられます。
逆にデメリットとしては新規顧客の開拓や仕事環境の整備、税金の支払いなどを全て自分でしなければならないことが挙げられます。
ただし最近ではクラウドソーシングや求人サイトにもフリーランス向けの仕事が多数紹介されていますから、新規顧客の開拓という点はあまりデメリットにはならないかもしれません。
自由に時間を使えるフリーランスという働き方は、忙しい主婦にとてもおすすめの働き方です。
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正社員になっても福利厚生がなくなる可能性もある
正社員になると福利厚生が受けられるということに魅力を感じる人もいるかもしれませんが、入社後に会社の業績が悪化して福利厚生がなくなる場合もあります。
そのため、福利厚生がなくてもその会社で働きたいかどうか、ということはよくよく考えておく必要があります。
まとめ
結論から言えば主婦でも正社員として働くことはできますし、むしろ主婦を求めている企業もたくさんあります。
ただし、子育てや家事との両立が難しいことや、どれくらい世帯年収が増えるかを計算しておかないと、思ったよりも年収が増えない、などのデメリットもあります。
よく考えて決断をしましょう。
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