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未経験でも経理職へ転職できる!経理未経験者が転職を成功させるコツとおすすめの転職サイト3選

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事務職の転職

未経験からの転職は経験者と比べて不利になるのは、多くの方がご存知でしょう。中でも専門性が高いとされる経理職への転職は、不可能ではないかと考える方がいるかもしれません。

 

結論を述べると、未経験で経理に転職することは可能です。ただし超えるべきハードルがいくつもあるのは事実ですし、念入りに下準備をしないと太刀打ちできない可能性が高いです。

 

この記事では、未経験で経理への転職を考えている方へ向けて、成功のコツやアピールするべきポイントを紹介します。

 

 

ライター:田中かな


Webライター。大学卒業後、求人業界にて経理担当を7年、医療業界にて労務担当を3年経験。現在はフリーランスとして執筆および校正作業に従事。社会保険労務士資格を活かした労働問題やお金にまつわる執筆を得意とする。

 

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この記事に記載の情報は2021年04月27日時点のものです

経理未経験者が知っておくべき転職事情

まずは、経理未経験でも応募できる求人はあるのか、転職できた場合の年収や業務内容はどうなるのかについて知っておきましょう。

 

未経験者歓迎の求人は少なめ

求人サイトや求人誌などの求人情報をチェックしてみると、経理で未経験者歓迎の求人は少ないことが分かります。たとえば「経理実務経験5年以上ある方」「決算業務およびBS/PL/CFを作成できる方」のように、豊富な実務経験を求める求人が少なくありません。

 

参考:エン転職

 

参考:マイナビ転職

 

また「経理」「未経験者歓迎」で検索しても、「事務職経験3年以上」や「簿記2級以上か同等の知識」など、何らかの条件が付されるケースが大半です。

 

一般に、中途採用者では即戦力が基本となるため、未経験者の転職が難しいのは容易に想像できるでしょう。これに加え、経理への転職は次のような理由からさらにハードルが上がります。

 

  • 専門的な知識が求められる職種である
  • 現場は少人数でまわすケースが多く、未経験者を育てる余裕がない
  • お金を扱う重要部署なので未経験者の採用には慎重

 

もちろん、誰でも最初は未経験で経理職に携わりますので、未経験だからといって転職の可能性がないとはいいません。ただ苦戦する可能性もあると覚悟し、しっかりと準備をして転職活動に臨むことが大切です。

 

未経験で転職した場合の年収相場

未経験で経理へ転職した場合、年収はどのくらいになるのでしょうか。一応の目安がありますので参考までに紹介します。

 

経理・会計に特化した転職求人情報サイト「ジャスネットスタッフ」によると、経理実務未経験者の平均時給は「1554円」です。

 

引用元:ジャスネットスタッフ

 

仮に1日8時間を1ヶ月20日勤務し、1年間働き続けたとすると、想定年収は「298万3680円」(1554円×8時間×20日×12ヶ月)です。実際にはボーナスや残業代が加わるケースが多いので、もう少し年収は上がると予想されます。

 

また転職サイト「デューダ」によると、経理の平均年収は「491万円」で、このうち20代の平均年収に絞ると「378万円」となっています。経験年数による区別はありませんが、年齢的に経験の少ない20代の年収がひとつの参考値となります。

 

※参照:デューダ|平均年収ランキング 最新版【職種別】

 

こうしたデータをもとに考えると、未経験で経理職へ転職した場合の年収は「300万~350万円」がひとつの目安となるでしょう。

 

ただし、年収は「企業規模」「年齢」「学歴」「保有スキル」「地域」など複数の要素に左右されるため、相場を一概に判断できるものではありません。紹介したのはあくまでもひとつの目安であり、ご自身の状況によって変動するものだとご理解ください。

 

転職後は基本業務から始めるケースが大半

未経験から転職できた場合、「どんな業務を任せてもらえるのだろう?」と期待や不安でいっぱいになるかもしれません。転職してすぐに決算業務など本格的な経理業務を任せてもらえるわけではないので、焦りは禁物です。

 

経理の場合、まずは仕訳入力や経費清算などの日次業務を覚え、月次業務や年次業務へとステップアップしていくのが一般的です。長い目で見て経理経験を積むものだと理解しておきましょう。

 

 

ライター:田中かな


もっとも、中途採用者の場合、未経験であってもゼロから教えてもらえるわけではありません。経理初心者向けの書籍や簿記資格の取得などを通じて、ある程度の準備はしておくことをおすすめします。

 

経理職の主な仕事内容3つ

経理未経験者には想像しにくい経理の仕事。普段経理がどういった業務をしているのか解説します。
 

日次業務(毎日の仕事内容)

勤務先によって多少違いはありますが、経理の業務は会社で動くお金の管理です。伝票の起票や預貯金の管理(入金・出金)、さらに社員の交通費・宿泊費・交際費等の領収書の処理や出金などが挙げられます。

 

企業によっては独自のシステムを採用しているところもあるため、基本的なPCスキルは必要になってきます。
 

月次業務(月末や締め日の仕事内容)

経理の仕事は日次業務のみではありません。月ごとに降りてくる大きな仕事があり、割とメリハリのある仕事です。

 

具体的には、従業員の給与計算と支払い、取引先から入金がされているかの確認、会社から取引先へ送金されているかの確認、月次決算などが挙げられます。
 

年次業務(一年の中で最初・最後の仕事内容)

経理の業務には『日』『月』に加えて、年単位でお金の動きをまとめたり、報告したりする仕事があります。

 

具体的には税務申告や年次決算などが年次業務に当たります。決算や税務申告は経理経験があっても大変な業務であるため、やりがいはありますが未経験だと大変かもしれませんね。

 

 

未経験から経理職への転職がしやすい・向いている人の特徴

未経験から経理職への転職は簡単ではありませんが、転職を叶えている人もいます。どのようなタイプの人が転職しやすいのか、特徴を紹介します。

 

集中力と忍耐力がある

経理は正確性が求められる仕事なので集中力は不可欠です。作業中も電話が鳴ったり他部署の人が来たりして作業の手を止めないといけないことがありますが、それでもミスはできません。

 

 

ライター:田中かな


数字と向かい合う業務が中心となり、細かい作業も多くなります。数字が合わない場合は最初からチェックして原因を探していくので忍耐力が必要です。取引の数が多い会社だとその分作業が増えますが、ひとつひとつ丁寧にこなしていく持久力も求められます。

 

責任感がある

経理は会社のお金を扱う重要な業務なので、担当の業務には責任感をもって取り組める人材が求められます。

 

取引先への入金を1桁間違えれば信用問題となりますし、経営陣へ提出する資料にミスがあれば経営判断に重大な影響をあたえかねません。「すいません、次から気をつけます」ではなかなか済まされない仕事です。

 

また経理の仕事には「このくらいでいいだろう」という中途半端な概念はなく、定められた業務は最後までやり切らなくてはなりません

 

他部署との折衝能力がある

経理は他部署の人とコミュニケーションをとる機会が多くあるので、ただパソコンに向かって黙々と作業していればよいわけではありません。

 

 

ライター:田中かな


この点は、他部署の人と仲良くすることが大切というよりは、適度な距離感を保ちつつコミュニケーションはしっかりとることが求められます。お金を厳しく管理するという立場上、ときには他部署の人から文句をいわれることもありますが、上手に立ち回る必要があります。

 

また経験を積むと、金融機関へ借入金の交渉をしたり、他部署の長と予算の話し合いをしたりといった機会もでてきます。このような場面では簡単に折り合いがつくわけではないので、双方が納得できる妥協点を探し、決着をつける折衝能力も必要となってきます。

 

勉強熱心でコツコツ努力できる

経理はただでさえ覚えることが多く、法改正にもその都度対応していく必要があります。未経験者の場合は基本的な業務に慣れるところからのスタートなので、少しでも早く一人前になるには日々の勉強は不可欠といえるでしょう。

 

大変な面もありますが、勉強熱心でコツコツ努力できるタイプの方には向いています。資格の取得などでアピールすることも可能なので転職活動中に勉強を始めておくとよいでしょう。

 

 

【年代別】経理未経験者に求められる人間的な要素

転職にあたり求められる要素は年代によっても変わってきます。ここでは年代別にアピールするべきポイントを紹介します。

 

20代は人間性が重視される

経理は向き不向きが分かれる職種なので、適性を判断するために人間性が重視される傾向にあります。特に20代は今後の成長へ期待する意味もあるため、人間性は大きな判断基準となるでしょう。「意欲が高いか」「信頼のおける人物か」「忍耐強く取り組めるか」「コミュニケーション能力が高いか」などが基本的に見られるポイントです。

 

 

ライター:田中かな


なお、スキルについては、経理業務の経験がない分、ITに強いのがひとつの武器になります。経理部門ではIT化が進んでいますが、ベテランの人材がITに疎いケースがしばしば見られます。若手でITに強い人材は一定の需要があるのでITスキルを磨いておくとよいでしょう。

 

30代は前職の経験が鍵

一般に30代以降のキャリアチェンジは難しいといわれますし、専門性の高い経理職に関してはその傾向が顕著になると考えられます。しかし30代の場合、実は経理実務に活かせる経験を積んできたケースも多いので、前職の経験を棚卸しすることが大切です。

 

  • 精度が求められる事務処理を担当していた
  • 課題の指摘や改善策の提案をした経験がある
  • 財務諸表をもとに資料作成をしていた
  • 売り上げ管理をしていた など

 

このような経験は経理業務にも活かせるのでアピールするべきです。また30代ともなると社会人経験が豊富なので、折衝能力や調整力などを武器にすることもできます。

 

40代は人をまとめる力が必要

40代で経理未経験となると、現場職としての転職は厳しいと考えられます。ただ40代の場合は基本的に管理職採用となるため、人をまとめる力があれば経理部で採用ということはあり得ます。

 

 

ライター:田中かな


具体的には、管理職経験か同等の経験をアピールします。管理職は部署に必要な経費や予算を検討する機会が多いですし、経営的な視点から部下を管理する立場にあるので、経理部門の考え方を理解できる人材と判断されやすいでしょう。

 

もっとも、経理の基本的な知識を知らないのでは部下をまとめる以前の話になってしまうため、最低限の知識は備えておくべきです。

 

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未経験で経理職へ転職する際に持っておくと良い資格やスキル5つ

経理業務をするのに資格は必須ではありません。実際、ひとつも資格をもたずに経理業務に携わっている方は大勢います。ただし転職者、特に未経験者が転職を有利にすすめるのに資格は必要だと思っておきましょう。基本知識の証明だけでなく、学習意欲のアピールにもなります。

 

日商簿記3級以上

経理未経験者であっても、簿記の資格を持っていると転職で有利に働くことがあります。簿記の資格があれば実務経験がないとはいえ、経理に関する知識を持っていると判断できるからです。

 

簿記には全商簿記、全経簿記、日商簿記の3種類があり、それぞれ難易度が異なります。

 

日商簿記が最も難易度が高く、全商簿記1級が日商簿記の3級に該当します。経理未経験者が転職のために資格取得を取りたいという場合、最初から日商簿記の取得を目指すとよいでしょう。

 

簿記3級以上が必須といわれる理由

未経験者の転職にあたり、少なくとも簿記3級以上は必須といわれます。理由として、まずは簿記3級以上が応募条件に挙げられるケースが多いからです。そもそも応募できない求人ばかりでは、いつになっても採用にはいたりません。

 

 

ライター:田中かな


次に、簿記の知識がないと経理業務の基本すらできないからです。何とか採用にこぎつけたとしても、入社してから全く業務ができないのでは自分も周りも困るでしょう。

さらに、現場には基本的な知識まで教える余裕がありません。経理部門は基本的に少数精鋭なので、中途採用者をゼロから育てるための教育係を確保するのは難しいでしょう。

 

これらの理由から、簿記3級、できれば2級は取得しておきたいところです。

 

事務処理能力をアピールするためのMOS検定

MOS検定(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、マイクロソフトオフィス製品を扱うスキルを証明する資格です。ワード、エクセル、パワーポイントなど科目を選んで受講できます。

 

経理は会計ソフトを使って事務処理をしますが、そこからデータをダウンロードし、エクセルでデータ集計をするといった作業も発生します。スキルが高いほど生産性が上がるので、MOS検定を通じてその点もアピールできるでしょう。

 

PC操作は基本的なレベルでもOK

経理の仕事にPC操作はつきものです。伝票の作成、報告書の作成、データの入力など、日々の経理の仕事の中で必要なExcel、Wordについては基本的なスキルがあれば問題ありません。
 

ただ、上記にもあるように企業独自のシステムを導入しているところに関しては、Accessの操作ができると重宝されることがあります。

 

問題発見ができる冷静な視点と柔らかい物腰

おおざっぱな人は経理に向かないといわれるくらい、経理の仕事には細かなミスを発見できるスキルが必要です。

 

企業の大切なお金を動かす仕事ですから、請求書の勘定科目の間違いや領収書に不備があってはいけませんよね。また、企業の中で円滑に業務を進めるうえで、物腰が柔らかい人だとなおいいでしょう。

 

領収書の不備などを発見した際に、非難するような言い方をすれば、相手もいい気持ちにはなりませんよね。相手に配慮した言い方ができることも経理には大切なスキルといえます。

 

ルーティンワークに注力できる集中力と真面目さ

基本的には、日々の業務内容に大きな変化がない経理の仕事に集中力は必要不可欠。数字を見る、確認する、入力する…という単調ともいえる繰り返し作業をこなすには、集中力が維持できないと困難でしょう。

 

さらに、会社のお金を扱うという仕事の性質上、いい加減な方には務まりません。責任を持って業務に取り組める真面目さも必要になってきます。

 

経理職の転職に強いおすすめの転職エージェント3選

 

ジャスネットキャリア|会計士・経理専門の求人を多数在籍

会計、税務、経理、財務に特化した転職エージェントで20年の運営実績。豊富な業界経験を持つキャリアアドバイザーが多く、専門性を高めキャリアアップしたい方におすすめです。

 

  1. 20~30代向けの求人に特化している
  2. 大手、ベンチャー、外資、会計事務所、監査法人と就職先が幅広い
  3. 豊富な実績と業界知識があり心強い

 

未経験者にとっては敷居が高いですが、同社が運営する派遣会社ジャスネットスタッフに登録すると、無料で簿記3、2級の動画を見られます。経理に関する学校も運営していますので、専門性はかなり高いです。

 

マイナビエージェント|豊富な求人数と面接対策に強み

 

マイナビエージェントであれば、自身の希望に沿った転職を叶えるのも夢ではありません。スキルアップを目指して大手企業に、経理以外の業務の経験を求め中小企業へというように、利用者それぞれのニーズに合わせた提案をしてくれます。

 

  1. 求人紹介から転職後のアフターフォローまで親身なサポートが受けられる
  2. 首都圏・関西圏エリアの求人に強い
  3. 女性用の応募窓口があるなど、女性でも登録しやすい
  4. 面談を通じて自身の新たな一面を発見できる
 

 

パソナキャリア|未経験・実績が少ない人におすすめ

 

人材派遣業界で2位のパソナが運営する転職エージェントです。担当者の親切さや丁寧なサポートに定評があります。はじめて転職をする方にとって心強いサービスを受けられます。経理になりたいけど未経験だ、という方に特におすすめです。

 

  1. サポートが親切で丁寧
  2. 第2新卒の方や転職がはじめての方向けの求人が揃っている
  3. 未経験者でも挑戦できる求人をもらえる

 

 

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未経験で経理職への転職を成功させる5つのコツ

未経験で経理への転職を成功させるために、何を意識して転職活動するべきなのかを解説します。

 

経理の仕事内容や業務の特性を理解する

未経験の場合は経理の仕事へ漠然としたイメージしかない方も多いでしょうが、職種研究を通じて仕事内容や業務の特性についての理解は深めておきましょう。

 

経理は簡単にいえば企業のお金を管理する仕事ですが、「日々の売り上げ・仕入れ管理」「取引先への入金」「税金の計算・申告」「決算書の作成」など、非常に多くの業務があります。

 

高い信用性が求められる点も理解しておきましょう。経理という立場で知った情報を口外するのは厳禁ですし、知っていても知らないふりをすることも必要です。

 

志望動機をしっかり整理する

志望動機は特に重要です。未経験者の場合は経理業務の経験をアピールすることはできませんが、自身の適性や類似業務の経験を通じたアピールは可能です。具体的なエピソードを交えて伝えると信ぴょう性が高く、熱意も伝わりやすくなります。

 

未経験からなぜ経理職へ転職したいのか

中途採用者の場合、経験のある職種で転職するのセオリーです。そのため採用担当者が気になるのは、「なぜ未経験なのに経理への転職を希望するのか」という点です。

 

 

ライター:田中かな


ノルマがない、残業が少なそうなどの消極的な理由では伝わりませんので、あえて経理を選ぶ理由を挙げます。たとえば「売り上げ増減の理由を分析する重要性に気づき経理に興味をもった」「経営に近い目線に立ち企業利益に貢献したいと思った」といった理由が考えられます。

 

応募先企業のどこに惹かれたのか

数ある企業の中でなぜ応募先を選んだのかも重要です。給与や条件などの理由を述べても熱意は伝わりませんので、企業研究を通じて事業内容や業績、社風などの魅力を整理しておきましょう。

 

 

ライター:田中かな


単に企業の魅力を述べるだけでは弱いので、自分の経験と絡めて「応募先で何ができるのか」を伝えると、採用担当者はあなたを雇うメリットを感じられます。このとき、求人票などを通じて企業が求める人材像を把握しておくとマッチングしやすくなります。

 

経理業務に活かせる経験やスキルを棚卸しする 

未経験者の場合でも前職の経験を活かすことが大切なので、経験とスキルの棚卸しは不可欠です。まずは紙に経験やスキルを書き出します。そのうえで応募先の業務内容や求める人材像と照らし、アピールする項目を探していきましょう。

 

(例)営業職から経理への転職

営業職は常に利益を求められる立場にあるため、数字への意識という点で経理と共通しており、活かせる経験が多数あるはずです。

 

 

ライター:田中かな


たとえば営業活動を通じて培ったコミュニケーション能力や、新規開拓営業から得た忍耐力はおおいにアピールできるポイントです。他にも次のような業務経験があるとよいでしょう。
 

・売掛金の管理や入金の督促

・粗利や原価計算

・顧客へのコスト削減提案

・他部署との調整や交渉

 

(例)一般事務から経理への転職

一般事務の場合、正確性を意識して事務処理をおこなう必要性や、多数の部署とのかかわりがあるといった点で経理とよく似ています。他には次のような経験・スキルがアピールできるでしょう。

 

  • 給与計算の補助
  • 備品の管理や受発注業務
  • 見積書や請求書の作成
  • 伝票の発行、システムへの入力作業         
  • ファイリングスキル

 

経理職への適性をアピールする           

経理職への適性をアピールすることも大切です。未経験でも「適性が高い」と判断されれば、教えたことを早く覚えてくれる期待があるので採用の可能性を高められます。ここは丁寧な自己分析をおこなうことが大切です。自分自身の特性を整理することで「経理に向いている」というポイントが見えてくるでしょう。

 

経理も人柄・コミュニケーション能力は重視される

経理に限った話ではありませんが、人柄がよく、コミュニケーション能力が高い方は転職活動がうまくいきます。そのなかでも、経理は領収書の処理や、出金などを行うために、他の従業員との関わりを持つ機会が多くあります。

 

会社の業務を円滑に進めるためには、他の従業員に信頼される人柄とコミュニケーション能力が必要となるでしょう。

 

前職での経験・スキルがある

企業側からすれば、経理未経験者を採用するのはリスクが高いものです。しかし、前職でのスキルを応用すれば働いていけそうだと判断できる人は、経理が未経験だとしても採用されることはあるでしょう。

 

たとえば前職が営業事務で、請求書や領収書を作成した経験がある、数字を扱うのは得意、などのスキルや経験は、企業からの評価につながるかもしれません。

 

経理職特化の転職エージェントからサポートを受ける

未経験の場合は応募条件を満たす求人が少ないのがネックです。転職エージェントを利用し、非公開求人も含めて応募することで選択肢を増やしましょう。未経験でも応募可能な求人を探しだしてくれるため、効率よく転職活動をすすめられます。

 

未経験というハンデをフォローする方法についてアドバイスしてもらえるのもメリットです。職務経験の中から何が経理へ活かせるのか、面接で何をアピールするのかといった点が分からない方は相談してみましょう。

 

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まとめ

未経験で経理へ転職するのは難しい面がありますが、これまでの経験やスキルをもとにアピールすれば決して不可能ではありません。特に経理職への適性がある方はチャレンジする価値は高いといえます。資格の取得や転職エージェントの利用もあわせて検討してみましょう。

 

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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