
学校を卒業後、数年以内に転職を志す人たちのことを「第二新卒」といいます。
「今の仕事に満足できておらず、もっとチャレンジしたい!」という第二新卒の方も多いでしょう。しかし、「第二新卒は転職が難しい」「今は就職難の時期だ」と言われて、転職は難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方へ向けて、転職業界を知り尽くしたキャリズム編集部が「第二新卒におすすめの転職サイト」を厳選してご紹介いたします。
実は、第二新卒の方には多くのチャンスがあります。なぜなら、社会経験と一定量のスキルを持つ若い労働力を求める企業はたくさん存在するからです。
この記事を読めば、あなたが登録しておくべきおすすめ転職サイトが把握でき、どうすれば第二新卒でも転職に成功できるかがわかります。ぜひ最後までお読みください。
第二新卒の求人数でランキング!転職サイトBest10+3
第二新卒に特化した転職サイトを、求人数が多い順に紹介します。加えて、キャリズム編集部が第二新卒におすすめの2サイトを厳選。
以下に挙げるサイトは求人数・相談先ともに多いので、ぜひ参考にしてください。
マイナビ転職
マイナビ転職には、第二新卒求人が8,900件以上も掲載されています。正社員の求人情報を中心に、全国各地の豊富な転職情報が掲載されているのが特徴です。
転職サイトではありますが、アドバイザーのキャリアサポートが受けられるサービスも提供しています。履歴書の添削、希望に合う求人の紹介などを行っており、ユーザーの満足度も非常に高いです。
いい就職ドットコム
いい就職ドットコムには、第二新卒求人が4,600件以上も掲載されています。既卒者や第二新卒者を中心に就職活動をサポートしているのが特徴です。
求人の幅が広い上に、ブラック企業が少ないという評判があります。内定者の離職率が高い企業の求人は掲載しないようにしているため、安心して転職活動を進められるのではないでしょうか。
エン転職
エン転職には、第二新卒求人が3,600件以上も掲載されています。エン転職の担当者が直接取材して仕入れた、詳細な求人情報を掲載しているのが特徴です。
求人情報のみならず、企業情報を盛り込んだ取材記事や動画コンテンツが充実しているのもエン転職の特徴といえるでしょう。企業の中身を知った上で転職活動を進められるので安心です。
doda
dodaには、第二新卒求人が3,000件以上も掲載されています。求人数だけでなく、職種のバリエーションも豊富です。こだわり条件などで希望条件に合った求人を検索できます。
特にエンジニア職の求人が多いというのが特徴で、現代のニーズにマッチしているといえます。エンジニアへの転職を考えている人は、dodaを一度覗いてみてはいかがでしょうか。
また、『年収査定』や『キャリアタイプ診断』などの独自コンテンツが充実。転職するか迷っている方におすすめです。
dodaの口コミ・評判
いっせーも未経験転職決まったし、今の仕事にこだわる必要まったくない٩(^‿^)۶わたしはdodaのエージェントに相談のってもらったよ!わりと親身になってくれて頻繁に電話とかかけてくれた!
— 住所不定無職 (@P_nao) 2018年11月12日
リクナビNEXT
リクナビNEXTには、第二新卒求人が3,000件以上も掲載されています。希望に合った求人を検索できるだけでなく、転職ノウハウ・転職活動体験記が充実しているのも特徴です。
サービス自体も充実しているのですが、サイトやアプリの使い勝手が良いという評判も聞かれます。
実際にサイトを使ってみるとシンプルで操作性が高く、利用する上でストレスを感じることはなさそうです。
リクナビネクストの強み
利用者が多いサービスであるため、蓄積された転職ノウハウも非常に豊富。特に『グッドポイント診断』は、転職したいけれど、自分の強みがわからずためらっている方におすすめです。
診断には30分ほどの時間がかかってしまうものの、18種類の項目のなかから、あなたの強みを5つ導き出してくれます。
【グッドポイント診断でわかる18の強み】
アプリ版もリリースされているため、ちょっとした合間に求人探しをしたい方におすすめです。
転職ナビ
転職ナビには、第二新卒求人が2,100件以上も掲載されています。希望の転職先を検索できるほか、専任アドバイザーが完全無料で転職をサポートしてくれるのも魅力の1つです。
対面ではなく電話やメールでのやり取りとなるため、現職を続けながらでもサポートを受けやすいでしょう。
忙しいけれども、転職に不安があり相談がしたいという人は、一度利用してみると良いかもしれません。
U29JOB(ユニークジョブ)
U29JOBには、第二新卒求人が1,500件以上も掲載されています。20代専門の転職サイトで、働く楽しさ・やりがいを感じられる職場を求める人をサポートしています。
また、「みんスク」というプログラミングスクールを運営しているのも特徴です。受講料・テキスト代は無料なので、エンジニア転職を考えている人はこちらの利用も検討してみてください。
女の転職type
女の転職typeには、第二新卒求人が1,000件以上も掲載されています。
サイト名のとおり女性に特化した転職サイトで、特に正社員で長く働きたいという女性におすすめです。
土日休みあり、残業少なめ、など女性にとって条件の良い求人が多数掲載されています。ただし、全体の求人数としてはそれほど多いわけではないため、大手転職サイトと併用するのが良いでしょう。
Re就活
Re就活には、第二新卒求人が700件以上も掲載されています。20代専門の転職サイトです。
未経験者歓迎の求人が多数掲載されているほか、初めての転職でも安心できるようにノウハウが掲載されています。
また、求人に応募する前に企業情報をチェックできる転職イベントも開催されています。情報をしっかり吟味してから転職先を選びたいという人にとっては、うってつけの転職サイトではないでしょうか。
イーキャリア
イーキャリアには、第二新卒求人が500件以上も掲載されています。
ソフトバンクグループが運営する転職サイトであり、転職・求人情報が毎日更新されているのが特徴です。
特にゲーム業界の求人が多いという評判があります。ゲーム業界に転職したいという人は、登録してみるのも良いでしょう。
ただし、全体としての求人数はそれほど多くはないため、大手転職サイトとの併用がおすすめです。
キャリトレ
キャリトレは、20代に特化した転職サイトです。優良ベンチャーから大手企業まで、「挑戦したい20代」を求めている企業の求人情報が多数掲載されています。
キャリトレの大きな特徴は、求人の「レコメンド機能」です。紹介される求人を「興味がない」「興味がある」に振り分けることで、AIがよりユーザーに合った求人を紹介してくれるようになります。
AMBI
AMBIは、若手ハイキャリア向けの転職サイトです。年収500万円以上の案件が多数掲載されています。
また、「マイバリュー診断」という機能で、選考通過の可能性があらかじめ分かるのも特徴の1つです。
マイバリュー診断を受けることで、今まで曖昧だった自分の市場価値に気づくことができるでしょう。今後のキャリアを考える前に、一度マイバリュー診断を受けてみても良いのではないでしょうか。
Wantedly
採用活動において注目度の高いダイレクトリクルーティング系サービス。
WantedlyというSNSを通じて企業は情報発信をし、求職者は気になる企業に応募ができるサービスです。
こちらも転職支援や、転職エージェントサービス、リクナビNEXTといった転職サイトとも違い、企業雰囲気を知るためのツールとして活用するのが良いかと思います。
第二新卒は転職エージェントにも登録しよう!
第二新卒は、転職サイトに加えて転職エージェントにも登録しておくと良いでしょう。
なぜなら、転職サイトは案件数が多い一方で、サポートが手厚いとはいえないからです。
特にキャリア面で不安があるなら、転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職サイトと転職エージェントの違い
転職エージェントと転職サイトの違いとしては、主に以下が挙げられます。
-
転職サイト
- いつでもどこでも企業の情報を確認できる
- 転職サポートはなく自分で転職を進める
- 面談を受ける必要はなく気軽に応募できる
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転職エージェント
- 非公開求人が多数あり登録が必要になる
- アドバイザーが転職サポートをしてくれる
- 面談を受けることで転職先を紹介してくれる
転職サイトはいつでも気軽に利用できる一方で、実際に転職できるかどうかは本人によるところが大きいです。
転職の条件が固まっている人や、スキル・経験に自信のある人にとっては、利用しやすいかもしれません。
一方、転職エージェントでは面談などを行わなければいけない一方で、キャリアアドバイザーが転職をサポートしてくれるというメリットがあります。
転職の流れが掴めていない人でも、安心して利用することができるでしょう。
こんな人は転職エージェントを利用しよう!
第二新卒といわれる世代の人は、転職を初めて経験する人も多いでしょう。今回が初めての転職だという人には、転職エージェントの利用をおすすめします。
また、以下のような悩みを抱えている第二新卒の人はいないでしょうか?
- 転職活動を何から始めればよいかわからない
- 社会人経験が半年〜1年程度と短いので転職できるかわからない
- 転職エージェントの選び方そのものに迷いがある
こういった場合には、特に第二新卒特化型の転職エージェントがおすすめです。
20代・第二新卒に特化した転職エージェント
第二新卒といわれる20代の若い世代に特化した転職エージェントとしては、主に以下の3つが挙げられます。
上記のような20代に特化した転職エージェントは、第二新卒者の転職成功率が高い傾向にあります。なぜなら、第二新卒者を求めている企業の求人情報が豊富に掲載されているからです。
20代に特化した転職エージェントについては、以下の記事で詳しく紹介しています。転職エージェントを利用したい人は、以下の記事も合わせてご参考ください。
第二新卒は転職が難しいは本当か?
- 「コロナウイルス流行の影響で転職は難しい」
- 「新卒3年以内では転職は難しい」
という声を聞いたことがあるかもしれません。しかし、第二新卒での転職が難しいとは、必ずしもいえません。人それぞれ、やり方次第で転職を成功させることができます。
第二新卒者の転職市場価値|いまでも求められている人材
転職が難しいといわれる中、多くの企業から第二新卒者が求められているのも事実です。
その理由の一つとして、新卒採用がしにくいという現実があります。近年、新卒採用で入社した人材の離脱率は高まっており、新卒者を採用することはリスクでもあります。
実際、第二新卒者に対して数万もの求人情報があります。また、「第二新卒者がほしい」という経営者のツイートも見られます。
『第二新卒の方も随時採用即入社できます。悩んでいる方はご相談ください。
第二新卒の方も随時採用即入社できます。
— シーキングベストウェイ (@seekingbestway) December 8, 2019
悩んでいる方はご相談ください。https://t.co/d1MenZK51o#転職 #就活 #バイト #退職 #第二新卒 #第2新卒
第二新卒者への転職サポートが充実していることも、こういった情勢を後押ししています。
第二新卒者向けの求人数が多く、第二新卒特化型の転職エージェントも多いです。必ずしも、第二新卒者の転職が難しいとはいえません。
第二新卒が転職で失敗する4つの原因
第二新卒が転職で失敗する要因としては、主に以下の4つが挙げられます。
転職理由がネガティブ
ネガティブな理由だけで転職活動を進めると、失敗する可能性が高まります。なぜなら、採用する企業サイドに「また、同じ理由で離職をするのではないか」と思われてしまうからです。
もちろん、転職を考えているということはネガティブな理由もあるでしょう。しかし、転職先はポジティブな理由で決めるべきです。
企業とのミスマッチング
転職に成功したとしても、企業とのミスマッチングがあると転職を繰り返すことになります。
深く考えずに流れで転職を決めてしまうと、企業とのミスマッチングに気づかないまま転職に至る可能性があるので注意が必要です。
企業とのミスマッチングを防ぐためには、転職先を選ぶ際の条件を明確にしましょう。
転職前に退職してしまう
転職先が決まる前に、現在の職場を退職してしまうのも転職に失敗する要因の1つです。
先に退職を決めると、転職が長引けば長引くほど焦りが出てきてしまい、望まない転職結果となってしまう場合があります。
転職はこの先の人生を決める大切な決断です。冷静な判断をするためにも、仕事がある状態をキープしておいた方が良いでしょう。
新卒と同じ就活をしてしまう
新卒時と同じような考え方で就活をしてしまうと、失敗するケースが多いです。
企業が新卒者と第二新卒者に求めるスキルや経験は違います。同じようなアプローチでは、希望する企業に転職することは難しいでしょう。
現在の自分は企業に対してどのように貢献できるのか、どういった面が強みとなり得るのかを自己分析しておくことが大切です。
第二新卒が転職を成功させる7つの要因
第二新卒が転職を成功させる要因としては、主に以下の7つが挙げられます。
ポジティブな退職理由
現在の職場を退職するポジティブな理由を見つけておくと、希望する企業へ転職しやすいでしょう。
なぜなら、企業は自社に貢献してくれる人材を探しているからです。
例えば、「御社の理念に共感した」という理由であれば、企業は採用を前向きに考えるでしょう。
一方、「前職の待遇が悪かったから」というネガティブな理由だと、その企業でなくても良いということを伝えてしまいます。
ネガティブな理由しか浮かばないという人も、ポジティブな理由に変換できないかを考えてみてください。
明確なビジョンと転職理由
明確なビジョンと転職理由を持っておくと、企業とのミスマッチングを防ぎやすいです。
ビジョンが明確であれば、そのビジョンを実現できない企業を選ぶことはありません。
また、転職理由を明確にしておけば、前職と同じ失敗を繰り返さずに済むでしょう。
なぜ転職を考えるに至ったのかを具体的に詰めること、将来どんな自分になりたいのかをイメージしておくこと。
まずは自分自身と向き合った上で、転職先を選ぶようにしてみてください。
仕事に対する熱意
希望している企業での仕事に熱意があるかどうかも、納得のいく転職をする上では重要です。
たとえ給料面や福利厚生などの条件が良くても、仕事に熱意が感じられなければ、この先長い間、同じ仕事を続けることは難しいでしょう。
仕事が人生の全てというわけではありませんが、人生の大半を占めるのは間違いなく仕事です。
転職先の仕事に熱意を感じられるかどうかは、転職先を決める前によくよく考えてみてください。
一般的なビジネスマナー
現在では、働き手の多様性が認められてきており、従来の固定観念に縛られない働き方も増えてきました。
しかし、どんな職業を選ぶにしても、どんな企業に就くにしても、一般的なビジネスマナーは最低限身に付けておくべきです。
スキルや経験、人柄ももちろん大事ですが、人事は「この人と一緒に働きたいか」という視点で採用・不採用を判断します。
一般的なビジネスマナーがないと、一緒に働きたいとはなかなか思ってもらえないでしょう。
コミュニケーション能力
転職活動を行う上で最も求められるスキルは、コミュニケーション能力だといっても過言ではありません。
もちろん、専門的なスキルや経験も評価対象とはなりますが、スキルや経験は働きながら学べば身につけることができます。
しかし、コミュニケーション能力は育ってきた環境や性格にも依存するので、知識を学んだからといって一朝一夕に身につくものではありません。
コミュニケーションの苦手な人は、まずはコミュニケーションが苦手だということを自覚して、改善するように努めましょう。
仕事や企業の理解度
転職先を決める際に、転職先の候補となっている企業は事前にリサーチし、企業理念や仕事内容を理解しておくようにしましょう。
なぜなら、第二新卒者には、新卒者以上に即戦力であることが求められるからです。
企業理念や仕事内容を理解していないと、業務に馴染めなさそうだと企業側に判断されかねません。
最低限、転職を希望する企業のホームページには目を通しておき、企業理念や仕事内容を把握しておきましょう。
不要なプライドを持たない
第二新卒で社会経験があろうと、転職先の企業では新入りです。不要なプライドは、新しい職場に馴染む上で障害にしかなりません。
上司が年下であっても、自分の方が経験豊富であっても、助言は素直に受け入れるようにしましょう。
もちろん、自分のスキルや経験に自信を持つことは大切なことです。しかし、それを周りにひけらかすことは、相手にとっても自分にとってもマイナスにしかならないことを肝に銘じておいてください。
第二新卒から理想の職場へ転職するための準備
第二新卒から理想の職場へ転職するためには、早めに行動を起こすことが大切です。
転職にあたって退職を考えている場合、年度末などを区切りとして設定することが多いかと思います。そういった期限が迫るにつれて焦りが出てきてしまうため、早めに転職活動の準備を進めましょう。
第二新卒で転職するメリット
第二新卒で転職するメリットとしては、主に以下の4つが挙げられます。
- 未経験でも採用してもらいやすい
- 人材不足での新卒の激化
- 大手企業に転職しやすい
- 柔軟な対応ができる
基本的には採用が決まりやすく、また、希望の企業・職種に就きやすい傾向があります。
第二新卒だからといって就職が難しいということはないので、諦めずに納得のいく転職を実現しましょう。
第二新卒の市場価値・求められていることを整理する
企業サイドが第二新卒に求めていることは、下記の9点です。
- 人の意見を一旦は聞き入れる素直さがあるかどうか
- 基本的なビジネスマナーがすでに備わっている
- すぐに辞めず長期間働いてくれる可能性が高いこと
- 自分やりたいこと・目標がはっきりしている転職であること
- 転職理由でネガティブなこと、人のせいにしない理解があること
- 前職で得た経験とスキルをアピールしつつ、やる気を見せられること
- 志望動機と将来のキャリアに一貫性があること
- 新しい職場への順応力があること
- 仕事への意欲が高いこと
最低限こういったことがみられていると理解しておきましょう。
企業での立ち位置|第二新卒に期待されていることは?
第二新卒枠での転職を考えた場合、スキルや経験が少ないために、どうアピールすればよいか悩まれる方が多くいます。
アピール実績があるに越したことはありませんが、企業は必ずしも即戦力としての採用を考えているわけではありません。
企業側は、どのような目線で第二新卒を採用するのか確認しておきましょう。
新卒と二卒の選考基準の違い
第二新卒と新卒との大きな違いは、社会人経験の有無です。新卒で入社した後すぐに仕事を辞めたとしても、新人研修を受けていれば、最低限のビジネスマナーは身についているはず。
一から教育する手間を省けるのは、企業にとってはメリットになります。
アピールすべきポイントは?
新卒と違ってビジネスマナーが身についていることをアピールしましょう。面接での態度はもちろん、メールや電話での応対にも気を抜かないように。
また、勤務期間が短いことは、前職のやり方に染まっていない点でメリットになります。業務を身につけるだけでなく、会社のやり方に馴染めるという面でも適応力があることをアピールしましょう。
事前にスケジュール決めて行動しておくこと
転職は計画的に進めていくことが成功のコツです。
いつまでに企業探しを終わらせ、企業研究をいつまでにするか、自己分析には何をするのかなどの項目を書き出すことで、やるべきことが明確になります。
表:第二新卒に最適な転職時期
4月入社 |
|
9月・10月入社 |
|
参考:第二新卒が転職しやすい時期と転職に備えてやるべき7つの準備
第二新卒が転職に失敗しない為にやるべき準備
どれだけ転職サイトの使い勝手がよく、親身にサポートをしてくれても、補助的な役割でしかありません。自分自身をどう企業にアピールするかも大事なポイントです。
この項目では、第二新卒が転職を成功させるためのポイントを5つ紹介しますので、確認しておきましょう。
仕事を辞めた理由を明確にして転職先探しに活かそう
新しい職場で同じ失敗を繰り返さないように、仕事を辞めた理由を明確にしましょう。
前の職場でどんな不満を持ち、何に悩んで転職を決意したのでしょうか。理由はいろいろあるかもしれませんが、「これだけは嫌だった!」ことがあるはずです。
“仕事を辞めた理由”は、逆に考えると、“あなたが転職先に求める条件”といえます。
理想の転職先は、なかなか見つかるものではなく、場合によっては妥協も必要です。妥協することになっても、最低限押さえておきたい条件を満たしていれば、転職に失敗したと感じることは少ないでしょう。
未経験業界へのチャレンジ精神も評価の対象
企業側は第二新卒に対して、即戦力として活躍することよりも、これからの成長を期待しています。
どうやって成長が期待できるかを判断するのかというと、仕事に対する熱意や意欲、チャレンジ精神です。
未経験業界に転職したい場合、「仕事選びに一貫性がないと思われるのでは」と不安かもしれません。
むしろ、第二新卒は年齢的にも未経験業界にチャレンジしやすい時期です。採用担当者が納得できるよう熱意や意欲を伝えましょう。
面接や履歴書で熱意の伝わる志望動機を作りたい方は、
『パターン別|転職面接の好印象な志望動機とNG志望動機ランキング』
『転職の履歴書で大切な志望動機!作成ポイントと職務経歴書との違い』
もあわせてご覧ください。
すぐに辞めるかもしれないという不安の払拭
前職を短い期間で辞めている以上、企業側が「うちに入社しても、またすぐに辞めるのでは」と不安に思うのは当然のことです。
企業が持つ不安を払拭するためには、納得できる“辞めた理由”を用意する必要があります。
とはいえ、面接用に仕事を辞めた理由を作る必要はありません。下手な嘘は見抜かれる可能性も高く、悪い印象を与えかねないため、正直に話したほうがよいでしょう。
退職理由を伝える際のポイントを知りたい方は『転職の面接で退職理由を伝える時に気を付けるべき4つのこと』をご覧ください。
業界研究や自己分析などの準備をしっかり
早い時期で転職することになったのは、業界研究や自己分析などの準備が甘かったのが原因といえます。
転職先選びで同じような失敗をしないためにも、何がやりたいのか、どんなキャリアを築いていきたいのか、しっかり自己分析をしておきましょう。
自己分析の方法を詳しく知りたい方は『転職前に行う自己分析の方法|不満や強みを整理して採用率を高めるには』を参考にしてみてください。
また、業界・企業研究をおざなりにしてしまうと、将来性がなく、経営状態が厳しい会社に転職することになるかもしれません。
自分が身につけたいスキル、今後発展していきそうな業界といった目線で探すとよいでしょう。
詳しくは『失敗したくない方必見!良い企業・求人の見分け方』で解説しています。
失敗しない転職のために知っておくべき良い企業・求人の見分け方
転職先に期待することは、人それぞれ違うものの、ブラック企業や将来性がない業界に行くのは避けたいですよね。
この項目では、良い求人の見分け方を紹介します。
競合となる企業がいるか聞く
近年は、大企業ですら安定しているとはいえず、将来性がある企業なんてわかりませんよね。
そんなときは、面接の際に逆質問をするのがおすすめです。特に聞いておくとよいのが、競合となる企業がいるかということ。
競合がいると、「安定したシェアが確保できていないのでは」と思うかもしれませんが、競争があることで伸びる可能性が期待できます。また多くの企業が参入していれば、今後、市場自体が大きくなる可能性が高いといえるでしょう。
みなし残業代を引いた後の賃金額を確認する
賃金にみなし残業代が含まれている場合、求人票には以下の3つを記載することが義務付けられています。
①固定残業代の金額
②その金額に充当する労働時間数
③固定残業代を超える労働を行った場合は追加支給する旨
引用元:固定残業代|全国求人情報協会
そのため、多くの求人票には次のような形で記載されていることがあります。
【例】月給20万円以上※固定残業代25,000円(20時間相当分)含む。時間超過分は別途支給。
この際に注意してほしいのが、固定残業代を引いた金額がいくらになるのかです。
固定残業代の金額が大きくなるほど、賃金も増えたように見えますが、実際は基本給が抑えられており、時給に換算するとたいしてもらっていない可能性があるので注意してください。
口コミサイトで確認する
「求人票や面接では良い印象だったけど、不安が解消しきれない…」という方は、『Vorkers』や『転職会議』などの口コミサイトを利用するとよいでしょう。
職場の雰囲気や残業の有無、評価制度など、転職前に知りたい情報が投稿されています。実際に働いていた方による投稿なので、ある程度の信憑性が期待できるでしょう。
とはいえ、退職者には企業に不満を持って辞めた方も多いため、投稿がネガティブな内容になりがちです。あくまで参考程度という認識で利用することをおすすめします。
まとめ
第二新卒のニーズは高く、転職のタイミングとしてはおすすめといえます。しかし、転職活動には多くの時間と労力がかかるため、一度職場選びに失敗してしまうと、簡単にはやり直しができません。
売り手市場とはいえ、戦略を立てて転職活動をすることが大事です。転職サイトによって、掲載されている求人や、使いやすさも異なるため、評判だけで判断するのではなく、実際に利用してみるとよいでしょう。
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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