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公開日:2018.10.22 

新卒の皆さん、本当に大事なのは学歴よりもSNSかもしれません

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近年海外では、学歴よりもSNSを重視した採用方法が取り入れられ、日本でもアパレルやメディア企業が一部取り入れ出したといわれています。

書き方が攻略化されたエントリーシート、説明会において最前列で積極的にメモをとり、大学名を意気揚々と語り質問をするような行動の中で、本当の自分をどれほど出しているでしょうか。

それよりもSNSの中にこそ、その人らしさが出ているのではと注目されはじめています。まずTwitter や Instagramなどでフォロワーが多いということは影響力のある人物であると思われます。
 

あなたのSNS上のいいね!がチェックされているかも?


Facebookなどは本名を出して利用する人がほとんど。本名でなくてもキーワードから個人を特定することは容易です。

企業側もよい人材を採用することはもちろん、危うい人材は避けたいので、最近ではSNSチェックを業者へ調査依頼している企業が増えているそうです。
 

学歴フィルター

応募者から採用を絞るということで、まずは学歴を見て切っていくという企業があります。全員分の履歴書、エントリーシートをチェックする労力を考えると、仕方がないことなのかもしれません。

近年はこの『学歴フィルター』という言葉が疑問視されはじめています。

以前Twitter上で、誰でも歓迎とされた企業説明会で、偏差値の低い大学の学生が申し込みをすると『満席』に、知名度があり、偏差値が高めの大学の学生が申し込みをすると『受付中』になるということが話題になりました。

高学歴の人材を求める企業がまだまだ多いのは事実なのかもしれません。
 

学歴難民・高学歴ワーキングプア?


大学への進学率が上がり、大学院も増え、高学歴と言われる層が厚くなりました。有資格者だけではなかなかうまくいかない、ということが増えてきているのです。

学歴を重視した考えで、勉強漬けの日々だった学生には、一般常識や社会経験、コミュケーション能力の不足といった欠点が見られるということが多いとも言われています。

そうしたことから一流大学卒でも無職だったり、就職先で低賃金労働をしたりしている人たちを指して『学歴難民』、『高学歴ワーキングプア』という言葉も聞くようになりました。
 

学歴よりも実力、個人の魅力を

日本はもともと学歴社会と言われてきましたが、現在は企業側の考えも少しずつ変わってきているようです。

勉強を疎かにしてもよいというわけではありませんが、偽りでない素晴らしい自分らしさを世に出していく、うまく売り込むということがこれからの時代に必要なのかもしれません。

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