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【実録】新卒でブラック企業に入って危うく死にかけた話③正社員編
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2018.9.14

【実録】新卒でブラック企業に入って危うく死にかけた話③正社員編

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どーも。新卒でブラック企業に入社してしまい、メンタルトータルブレイクしちゃったあんにゃです。

ニュースで見るようなブラック企業なんかよりも、もっとヤバいリアルなブラック企業をぴちぴちの新卒時代に経験してしまいました。

そこでの経験を皆さんにお伝えし、一人でも多くの人がブラック企業に入社するのを防ぐために実体験をシリーズ化して記事にしております。

【実録】新卒でブラック企業に入って危うく死にかけた話①内定獲得編
【実録】新卒でブラック企業に入って危うく死にかけた話②インターン編

今回は、正社員として入社した後、どのような1日を過ごし、どのくらい波乱万丈だったのかを事細かくお伝えしていきたいと思います。
 

ブラック企業に入社してからの辛い毎日

平均睡眠時間は1日3.5時間

インターン編」で、学生の内定者インターンの段階で毎日終電帰りだったことはすでに書きましたが、正社員になるとその長時間労働が一気に加速します。

わかりやすく言えば、一日の平均睡眠時間が3.5時間

4時間寝れば「今日はけっこう寝れたなー」となり、5時間寝れば「お前、寝すぎ」と叱られました。

毎日3時間ちょっと、ひどいときには2時間しか眠れない毎日を過ごしていたので、お酒を一滴も飲んでいないのに昼から足元がふらふらして真っすぐに歩けず、よくモノや人にぶつかっていました。

あまりにも毎日眠たいので営業先のお客様の前で上司ともども寝落ちしていることはしょっちゅうありました

※新人含め、寝ながらでもしゃべれるように訓練されますのでぎりぎりセーフでした。
 

家は会社から徒歩圏内が必須~1日の勤務の流れ~

具体的にどんな1日の流れだったのか、振り返ってみたいと思います。ちなみに私は営業所属だったので営業部のことしかわかりませんが、他の部署もおおまかな流れは同じでした。
 

7時45分 会社の寝袋にて起床
7時45分~8時 着替えと化粧
8時 出社(もともと会社で寝てるから出社もくそもないけど
8時~8時半 朝の営業ミーティング
8時半~12時 営業活動(アポ取りや営業先回り)
12時~12時半 ごはんを食べながら書類作成(ごはんを買いに行く時間はMAX15分が暗黙の了解だったのでコンビニかオリジン弁当のみ)
12時半~18時 営業活動(アポ取りや営業先回り)
18時~18時半 当日の営業活動をデータにまとめる
18時半~20時半 最悪21時半    夜の営業ミーティング(社長あり)
21時~21時半 ごはんを食べながらミーティングの議事録作成
21時半~22時半  社長ありのミーティングを踏まえた社長抜きの営業ミーティング
22時半~0時 次の日の営業回りに使う資料作成
0時~2時 ロープレ(一人30分×2セットを新人2名分)
2時~4時 次の日にテレアポする会社先のリストアップ
4時~4時半 走って家に戻ってシャワー浴びて髪乾かして会社に戻ってくる
4時半 寝心地の良い床を探して寝袋設置して就寝


とまあこんな感じの1日でした。マイニチ…。

とにかくミーティング系で時間を取られまくって本来やらなきゃいけない資料作りやリストアップ作業が後手後手に回って寝る時間を削られてた感じです。

「夜のミーティング、長くね?短縮できないの?」と疑問に思った方もいるでしょう。

「できません( 一一)」

なぜなら、ミーティングで話し合わなければいけないこと自体は30分程度で終わりますが、社長が途中で入ってきて

なんで売り上げあがってねーんだよ
てめーら、今日一日何してたんだよ
今月未達だったら給料払わねーからな

などとペンやホッチキスなど投げ散らかして暴れまわる拷問タイムが毎晩あるので2時間程度延びてしまうのです。

投げ散らかすのがペンとかだったらまだいいのですが、灰皿とかよくわかんないオブジェとか投げられると後片付けに時間を取られるケースもありました。

ちなみに、1日の流れを見ていただいておわかりのように、終電で帰るなんて夢のまた夢ですので、社員は全員徒歩通勤じゃないと生きていけません。(徒歩じゃないと帰れないんだもん☆)

電車通勤しかできない場所に住んでいる人は強制的に入社1か月以内に全員引越しさせられました。

会社が都心に位置していたので都心に家を借りるってかなり金銭的な負担が大きいのですが、1円も補助が出ないところがまたブラックらしいところでしたね。
 

家のベッドで寝られたのは1か月に4回だけ

「寝袋で寝るよりベッドで寝たほうが疲れが取れていいんじゃない?」と思われる方もいるでしょう。

私も最初そう思っていました。が、実際この生活をすると、仕事の疲れと日々の睡眠不足で家のベッドで寝たら確実に寝坊します

そしてもし万が一寝坊なんてしようもんなら、社長からマジで殺されるんじゃないかと思うくらい怒鳴り散らされ最悪手を上げられますので、それを回避するために寝袋で寝ざるを得ませんでした。

会社で寝袋で寝れば最悪誰かが気付いてたたき起こしてくれる!

そんな毎日でしたが、日曜日だけは出社時間が昼の12時だったので、土曜の夜だけ家に帰ってふかふかベッドライフを楽しんでいました。

この時間は当時の私にとって何より幸せな時間でした。


 

睡眠不足で体重が1か月で…

そんな生活を毎日送っていたので常時、重度の睡眠不足で足元はふらふら。

ふと、「こんなに起きている時間が長いってことは消費カロリーもすごいんじゃね?」と思い立ち、減っていることを期待して1か月ぶりに体重計に乗ってみました。

が、実際は「ん?地球の重力変わった?」っていうくらい体重が増えていました。

1か月で10キロも体重が増えていたのです

確かに良く見たら顔はムクミでぱんぱんに膨れ上がり、体中が重くなっている感じがしました。

精神だけではなく、カラダまでおかしくなっていきそうで怖くなりました。

行ける居酒屋は「開いててよかった磯丸水産」オンリー

日々の生活は厳しく辛いものでしたが、社員同士や上司と部下の関係は割と良好でした。

あまりにも辛い環境だったので、お互い支え合わないと精神的に崩れてしまうからでしょう。

そんな仲間たちと、時々仕事終わりに飲みに行こうという話になりました。

が、いざ仕事が終わって会社を出ると外は真っ暗、ほとんどの居酒屋がラストオーダーを終えて店を閉めている状態でした。

唯一近くで空いていた居酒屋が「開いててよかった磯丸水産」。マジで「開いててよかった」って思いました。

磯丸水産のかに味噌つつきながら、夕飯なのか夜食なのかはたまた朝ごはんなのか区別のつかない食事を取って

辛いけど乗り越えたら確実にスキルが付くから…明日も頑張ろう

ってお互いを励まし合っていたのが懐かしく感じます。
 

次回「営業マン編」

いかがでしたか?嘘のような本当のブラック企業の実態を知ってもらえたら幸いです。

次回の記事では、営業マンとして過ごした拷問のような日々にスポットライトをあてて書いていきたいと思います。
 

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あんにゃ
ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で売れっ子営業マンとして3年ほど勤務。
自身の売り上げを伸ばすだけでなく、新人・後輩の指導にも尽力し会社の成長に貢献。現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。
ブログURL http://www.anna-jiyuuni-ikiru.com/

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