
就活では、第一選考として、履歴書やエントリーシートの提出を求められることが多いです。
そこで必要となってくるのが、証明写真。証明写真はついつい暗い印象を与えてしまいがち。
証明写真機で取るのも良いですが、プロの手によって明るいフレッシュな印象を与える写真を撮ってもらった方が、実は書類選考に通りやすいという噂もちらほら。
今日、就活用の証明写真を撮ってもらったんだけど、「盛る」という行為の起源を知った気がする。
— ぽにょ鹵ENJOY!! (@Kinpooh43) November 30, 2013
この記事では、就活写真の重要性や、写真を撮る際に気をつける髪型や写り方のポイントなどをご紹介します。
就活で履歴書の写真が重要な5つの理由
なんとなく就活における証明写真の重要性に気づいている就活生もいると思いますが、その大切な理由を改めてお伝えします。「顔が分かればいいんじゃないの?」なんて思わないでください。
1:履歴書で最初に見られるのは写真
証明写真は、履歴書の氏名の隣あたりに貼ります。つまり、最初にとても注目する場所だと言えるでしょう。
書類選考のときは、証明写真を見て、その人の第一印象が決まります。誠実な印象や明るい印象、活動的な印象など、あなたが面接官に伝えたい印象を与えましょう。
また、面接が始まる前に、履歴書やエントリーシートの内容によってある程度評価されていることに触れたいです。その評価のうちの一つが証明写真による第一印象です。
「写真やたった15~30分ほどの面接で私の何が伝わるの?」と思う人がいますが、実際のビジネスシーンでも数分の商談で勝負が決まることがあります。
第一印象というのは、非常に重要なポイントなのです。できるだけポジティブな印象を与えましょう。
2:視覚情報から55%の影響を受ける
メラビアンの法則をご存じでしょうか。1971年にアメリカ心理学者のアルバート・メラビアンが発見した法則で、人は他人の印象を判断するときに見た目から55%もの影響を受けるというものです。
話し手から受ける影響は以下の割合で決まっているそうです。
- 視覚情報から55%
- 聴覚情報から38%
- 言語情報から7%
就活で視覚情報を与えるのは、グループワークや面接での対面と、履歴書・エントリーシートでの証明写真です。
書類選考で落ちることが多い就活生は、証明写真選びで失敗しているかもしれません。ちなみに、証明写真機(スピード写真機)はあまりおすすめできません。もちろん手軽で安いというメリットがあるのですが、細かな微調整ができず、暗い印象を与えてしまいがちです。
3:志望業界・会社に合わせた髪型をしているか
とりわけ身だしなみに厳しい業界・会社であれば、自社のルールに従った髪型をしているかということはチェックされています。例えば、おでこを出した髪型は知的でさわやかな印象を与えると言われています。
髪型によって印象は大きく変わるので、自分が志望する業界や会社はどういった身だしなみを好むか、きちんとリサーチしましょう。会社分析と同じようなイメージですね。
4:身だしなみに気を付けるマナーがあることをアピール
面接官は、証明写真で身だしなみ(髪型・メイク・服装・襟元)や表情を見ています。
- 証明写真では襟元あたりまでしか見えていないか
- ネクタイが曲がっていないか
- 襟が左右対称に広がっているか
きちんとチェックされているので、妥協せず良い写真を撮ることに徹しましょう。
会社に提出するものすべてがアピール材料なので、写真で失敗しては非常にもったいないです。
5:第一印象のイメージは変わりにくい
証明写真の印象と、面接部屋に入室した雰囲気で、だいたいのことが分かる面接官は実在します。
とりわけ営業職だと、第一印象で成果を出せるかどうか左右されることもあるので、非常に重要視されます。
最初のイメージを途中でひっくり返すよりも、初めから面接官に良い印象を与えるほうが賢明でしょう。短い面接時間で、第一印象のイメージは変わりにくいです。
就活で使う写真を撮る際に気をつける髪型や写り方のポイント7選
就活で使う写真は、かっこよく写ればいい、かわいく写ればいいというわけではありません。
いつも撮影している写真とは趣旨が違うからです。応募への意気込みが伝わる証明写真を作成する必要があります。
「貴社に入社したいです!」という想いを込めたら、雑な写真にはできないでしょう。写真を撮るときに気を付けることを7つご紹介します。
1:口角を上げて明るい印象に
先ほども少し触れましたが、面接官は証明写真で身だしなみと表情を見ています。
表情は、口角を少し上げて明るい印象を与えましょう。男性であれば、きりっとした印象を、女性であれば少し微笑んで優しい印象を与えるように心がけてみてください。
人によっては、無表情のときに口角が下がっているケースがあります。意識して口角を上げる必要があるでしょう。口角が下がり、むすっとした硬い表情では暗い印象を与えてしまいます。
もし、イメージがつかなければ、鏡に向かって口角の上げ下げをしてみてください。
だいぶ印象が変わることに気付くのはないでしょうか。少しの工夫ですが、重要なポイントです。
2:目力を入れて力強い印象に
とりわけ日本では目が顔の印象を大きく左右していると言われています。
そこで、目力を入れて力強い印象を与えるようにしてみましょう。こちらも、鏡を使って比較してみると、その重要性に気付くかと思います。
女性であれば、アイメイクを濃くするのも効果的でしょう。
3:姿勢を良くする
証明写真では上半身しか写っていませんが、姿勢を正す必要があります。誠実な印象を与えるためには、軽く胸を張るくらいのほうが良いときもあります。しかし、このとき顎を引くことを意識してください。顔が上を向かないように注意しましょう。
4:ヘアスタイリング剤で髪型を整える
男性も女性もヘアスタイリング剤で髪型をきちんと整えるようにしましょう。業界によって好まれる髪型が異なるので、何パターンか撮っておくという就活生もいるようです。
髪型は大きく印象を左右します。セットをプロがおこなってくれる写真撮影サービスをしているところもあるので、チェックしてみましょう。
5:業界・会社に合わせてめがねを使う
めがねの有無によっても、印象を変えることができます。面接に臨む姿で、証明写真を撮るのが好ましいので、証明写真を撮る段階で戦略を練っておく必要があるでしょう。
めがねのフレームの形によっても、印象が変わります。
少し強面に見える場合でもめがねをかけると柔和になることがあります。こういった工夫によって、第一印象を変えるのも、作戦の一つです。
6:シャツにはアイロンをかける
写真だからといって手を抜いてはいけません。シャツにはしっかりアイロンをかけて、面接同様の身だしなみに気を付けましょう。
社会に出たときに、その服装で恥ずかしくないかという視点でチェックします。誠意は、面接官に伝わるのですべてに全力を向けましょう。
7:自然な程度に修正を
写真館で撮影すると、自然な程度に修正してくれることが多いです。
- 肌をきれいにする
- トーンアップする
- ニキビを消す
- 目を大きくする
- 小顔にする
といったことができるようです。
しかし、あくまでも「自然な程度に」というのがポイントです。少しでも良く見せたいという気持ちがあるかもしれませんが、面接で顔を合わせたときに違和感があると好ましくありません。
とりわけ男性だと、肌をきれいにしたり、トーンアップしたりするだけに留めておくあたりが良いのではないでしょうか。
就活写真はスマホで撮る?プロに任せる?
就活写真をどこで撮るのか話題に上がることがあります。スマホや証明写真機(スピード写真機)、写真館でプロに、という選択肢が考えられるのではないでしょうか。
最近だと、スマホカメラの画質が良くなっているので、自分で撮影する就活生もいるようです。そこで、スマホ撮影のメリット・デメリットとプロによる撮影のメリット・デメリットを考えていきましょう。
スマホのメリット
証明写真をスマホで撮影するメリットとしては以下が挙げられます。
- 安くて済む
- 自分で撮影できる
- いつでも撮影できる
今では画質の良いカメラが付いていて、自撮りにも慣れている就活生も多いと思います。主観的に見て、一番自分が良く見える写真を選べるのがメリットだと言えるでしょう。
スマホのデメリット
一方、スマホ写真のデメリットがあります。
- 上目づかいになりがち
- 表情に集中して服装が乱れがち
- 背景に影が落ちる
- 光量が足りなくて暗くなりがち
- 印刷時の色の調整が難しい
写真加工アプリで撮るわけにもいかないですし、いつもの自撮り写真とは変わった形になります。他の就活生の証明写真と並べて比べたら見劣りするかもしれません。
特に、明るさの調節に苦戦するのではないでしょうか。電球だと色味に違和感があり、自然光だと光り過ぎて不自然ということになりがちです。
プロのメリット
やはり、少しお金がかかりますが、プロに写真館で撮影してもらうのがベストだと思います。
- 撮影データを受け取れる
- 写真の紙質が良い
- 写真の修正や編集ができる
- カメラマンによる客観的な視点でのアドバイスをもらえる
- 後日でも焼き増しを依頼できる
写真館のカメラマンは就活写真を撮り慣れているので、表情や服装に関するアドバイスをくれることが多いです。
もちろん、明るさもちょうどよく、自然な程度に修正してもらえるので、プロの力を借りるメリットがあります。
実際、面接官は、どこで撮った写真なのか分かると答える人も少なくありません。それだけで合否が決まることはないとは思いますが、より良い印象を持ってもらうために工夫された履歴書やエントリーシートの方が好印象を与えると思いませんか。
プロのデメリット
プロに写真館で撮ってもらうデメリットとしては、5,000~1万円ほどのお金がかかり、写真館に出向く必要性があることが挙げられます。
しかし、一度おこなえばよいことなので、5,000~1万円ほどの投資は必要だと言えるではないでしょうか。就活を納得して終えたいなら、手を抜いてはいけません。
まとめ
就活写真の重要性や写真を撮る際に気をつける髪型や写り方のポイントをご紹介しました。
この記事を読んでいただけるとお分かりかと思いますが、プロに写真館で撮ってもらうのがベストだと思います。髪型や身だしなみはかなり重要なポイントで、めがねは戦略的に使うか判断しましょう。
見た目から55%もの影響を受けると言われています。聴覚情報や言語情報より割合が高いので、就活写真は手を抜けません。
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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