営業職必見!話し下手でも会話がつながる4つのコツ

営業マンの多くが抱える「何から話していいのか分からない」「いつも会話が続かない…」という取引先での会話についての悩み。
7割以上の営業マンが困っているそうです。
メールやチャットも普及していますが、ここぞという重要な場面では、これまで通り会って話をすることに変わりはないでしょう。
今回は、話し下手でも会話がつながるコツについて説明します。
1:営業の基本!明るい挨拶
小学生みたいですが、かなり大事なポイントです。
「〇〇会社の山田です。いつもお世話になっています。」
挨拶をしてきっかけを作りましょう。ごく稀に、話し下手の方とは反対の話好きの方であれば、勝手に話題を振ってくれることもあります。
2:挨拶の後すぐにプレゼンは絶対ダメ!
挨拶をして、すぐにチラシやパンフレットを出すのはNG! 取引先からすると、押売りされているように感じてしまいます。
新聞記事の話題を出す
おすすめは、新聞記事です。社会の時事ネタがまとまっていますし、取引先との共通の話題にうってつけ。
「今朝の〇〇新聞に載っていましたが、御社の業界が好調のようですね」など、取引先と関連する話題がよいでしょう。
出身地や出身大学の話題を出す
会社で経費として落ちるのであれば、手土産を持っていくとよいでしょう。
いきなり「出身地はどちらですか?」と聞くのは少し馴れ馴れしいですが、「地元〇〇の銘菓です。よかったら召し上がってください」と話せば、自然に出身地について話ができるはずです。
相手と同じ大学であれば、それを話題に入れるのもおすすめです。
相手の部下を褒めてみる
これは上級テクですが、相手の部下の仕事ぶりや社内の雰囲気について褒めてみてください。
「〇〇さんがすぐに返答してくださったので、無事に納期に間に合いました。〇〇さんの仕事の速さには感心します。」など、相手を直接褒めると話し下手の人だとぎこちない感じが出て嘘っぽくなってしまいます。
部下が褒められると自分が褒められているようで、前向きに話をしたいと思うようになります。
相手の体調についてきいてみる
人は気を遣われることにより、自分の存在が認められていると感じるものです。
「体調はいかがですか?」
相手を主語にした質問をしましょう。前回の打ち合わせで話していた内容について「その後、〇〇はどうでしたか?」など質問をしてみるとよいでしょう。
3:メールの返答や事務処理を早くする
その場でうまく説明できなかったとしても、会社に戻って相手の疑問点をメールで補足することはできます。
緊張して言えなかった自分なりの想いをメールで伝えてみるのもよいですね。レスポンスが早く、信頼できる営業マンを目指しましょう。
4:話し下手を寡黙のイメージに
沈黙を避けるために、話し下手なのに無理に喋っていませんか? 面白くもない話や製品説明を延々と聞かされては、相手はうんざりしてしまいます。
それなら、いっそのこと聞き役に回りましょう。話し下手じゃなくて、ただ自分は寡黙なだけ!と印象づけてみるのも1つの方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
TVの世界では、ほとんどの番組で台本があります。
こっちは台本もない世界で頑張っているのです!
営業だからといって、うまく話すことばかりを意識せずに、日々の積み重ねで少しずつ話し下手を克服しましょう。

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