リクルートダイレクトスカウトは、リクルートグループが運営する、ハイクラス向けの転職エージェントです。 3,000名以上の優秀なヘッドハンターが、更に上のハイクラスポジションを狙える求人を紹介してくれます。 また、ハイクラス求人専門のヘッドハンターだからこその手厚いサポートがあるため、転職決定後の平均年収は950万円以上と他の転職サービスの年収を大きく上回ります。 自分のキャリアを活かしながら更なる大幅な年収アップを目指す方や、将来的に経営層を目指せる会社を狙っている方は、必ず登録しておきたいエージェントです。
はじめはITコンサルタント職やSier職などをメインで見ておりましたが、リクルートダイレクトスカウトで事業会社でのIT部門での上長職やDXプロジェクト担当などの仕事を紹介されたときは正直驚きました。自分が求められると思っていた範囲が広がった、というのが正直な印象です。
リクルートダイレクトスカウトを利用して転職先が見つかったので、総合的に満足しています。自分の希望条件は細かい方だと思いますが、予想以上に該当先が見つかり、その中から選ばせていただきました。スカウトの中から次の会社を選択できたことが、一番嬉しかったです。
会社名 | |
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電話番号 | 6534 |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
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電話番号 | 6534 |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー |
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。
転職活動を始めるにあたり利用を検討されている方もいると思いますが、サービスの内容や利用者の評判は気になるところでしょう。そこで、リクルートダイレクトスカウトの特徴や評判・口コミについて解説します。
ハイキャリア向けの転職支援サービス「リクルートダイレクトスカウト」を運営する株式会社リクルートキャリアは、株式会社リクルートの人材採用系事業「HRカンパニー」と「株式会社リクルートエージェント」と統合により誕生しました。
業界大手のリクルートが基盤となる転職支援サービスなので、圧倒的な信頼感があります。
リクルートダイレクトスカウトは比較的新しいサービスなので、サービス内容を詳しく知らないという方もいるかもしれません。どのようなサービスなのかを解説します。
リクルートダイレクトスカウトは「経営幹部・幹部候補」「管理職」「スペシャリスト」などハイキャリアの方を対象とした転職支援サービスです。ハイクラス向けの転職サイトではビズリーチも有名ですが、ターゲット層としてはビズリーチよりもさらに高めのクラスだとイメージするとよいでしょう。
リクルートダイレクトスカウトは運営元が大手のリクルートなので、その実績とネットワークを活かした高年収の案件が豊富に集まっています。取り扱い求人の年収は600万円~2,000万円となっており、実際に転職した方の平均年収は900万円以上です。
一般的な転職エージェントでは求職者ひとりに対して担当のコンサルタントがつき、希望の条件などを伝えたうえで求人を紹介してもらうのがスタンダードな形です。これに対してリクルートダイレクトスカウトでは提携するヘッドハンターによるスカウトが転職活動のきっかけとなります。
そのため「現職が忙しくて積極的に転職活動する時間はないが、近い将来を見据えて求人を探したい」といった方でも、スカウトの中から気になる求人があったときに動けばよいので、じっくり腰を据えて転職活動を進められます。
リクルートダイレクトスカウトでスカウトを受けるまでの流れは次のとおりです。
ヘッドハンターからスカウトを受けるにはレジュメの内容が魅力的であるかどうかにかかっています。もちろん嘘をついてはいけませんが、時間をかけて自身の職歴やスキルを登録し、ヘッドハンターの目にとまるよう工夫する必要があります。特に実績については数値を用いて客観的に示すことが大切です。
またリクルートダイレクトスカウトでは「一球入魂スカウト」と呼ばれるスカウトがあります。一球入魂スカウトは機械的に送られるスカウトと異なり、ヘッドハンターが職務経歴書を読み込み、企業とのマッチングが高そうだと判断した人にのみ送られる特別なスカウトです。
リクルートダイレクトスカウトで扱う求人は大手企業が中心です。掲載企業は誰もが聞いたことのあるような企業が名を連ねており、大手で相応のポジションを探している方は希望にマッチした求人に出会える可能性が高いでしょう。
リクルートダイレクトスカウトではスカウトを待つ以外に、自分でハイクラスの求人を検索し、応募する形もとれます。受け身のスタイルを基本としながらも、積極的に転職活動することも可能なのがリクルートダイレクトスカウトの特徴です。
自分で検索と応募ができるのは特に目新しいサービスではないように感じるかもしれません。しかし一般的な転職エージェントの場合、コンサルタントから紹介を受けた案件にしか応募できないため、実は貴重なサービスです。
注意点としては、気になる求人があればはやめにアクションを起こすことです。リクルートダイレクトスカウトで扱う求人は特別なポジションばかりなので、採用枠が基本的に1名となり、すぐに埋まってしまうからです。
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けの転職サービスなので「費用がかかるのでは?」「利用には審査があるのでは?」と感じる方がいるかもしれません。しかしリクルートダイレクトスカウトは求人紹介から応募、転職決定まで一切費用がかかりません。
利用するにあたっての審査などもないため、誰でも登録できます。
ここまで紹介したサービスの特徴や評判からリクルートダイレクトスカウトを利用するメリットについて解説します。
リクルートダイレクトスカウトに求人をだす企業が求めているのは経営層や役職者、スペシャリストなど特別な立場にある人です。紹介されるのもこれに該当する相応のポジションの求人が中心となるため、求人の質に満足できる可能性が高いでしょう。
年収についても大半が年収800万~2,000万円を中心とした高年収の案件ばかりなので、自身のキャリアに見合った年収を提示してくれる求人を見つけやすくなります。
リクルートダイレクトスカウトは基本的にスカウトを待つだけの受動的なスタイルですが、ヘッドハンターを自分で選び、能動的に相談することもできます。提携するヘッドハンターは2,500名以上(2020年10月時点)で、担当業種や職種、業界経験年数などから検索可能です。気になるヘッドハンターがいれば経歴や実績を確認するとよいでしょう。
多くのヘッドハンターの中からより自分の市場価値を高めてくれる担当者を選べるので、転職の満足度が高まりやすくなります。「ヘッドハンターとの相性が悪くて使わなくなった」といったリスクも回避できるでしょう。
転職活動を自力で進めようと思うと、求人情報を集めるところから始める必要があり、時間と労力がかかります。リクルートダイレクトスカウトの場合、レジュメを登録したらあとはスカウトを待つだけなので、効率よく転職活動ができます。現職が忙しい方でも利用しやすい点はメリットです。
知名度が高いハイクラス向けの転職サービスにはCMでもおなじみのビズリーチがあります。ビズリーチもハイキャリアの方におすすめの転職サイトですが、一部有料となっており、費用をかけたくない方にはネックになります。
またビズリーチはサービスを利用する際に審査があり、審査に通らないと登録できません。
これに対してリクルートダイレクトスカウトは求人紹介から転職するまで完全無料で利用できます。どこからどこまでが無料か有料かといった点を気にする必要がありませんし、スカウト型のサービスを使うのが初めてなので使ってみたいという方も使いやすいでしょう。
登録審査もないため審査に落とされて利用できないこともありません。
もっとも、リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けの求人しか扱っていないため、審査がないからといって誰でもスカウトが届くわけではない点は知っておくべきです。
リクルートダイレクトスカウトを利用するにはデメリットもありますので押さえておきましょう。
高年収に期待してリクルートダイレクトスカウトを利用しようと思っても、現時点で転職市場における価値が高くない場合にはスカウトを受けられないため転職活動が進められません。
単純に「転職して高年収になりたい」人のためのサービスではなく「現時点で高い価値を提供している人がさらなるキャリアや年収を上げる」ためのサービスだとイメージしてみてください。
一般的な転職エージェントではコンサルタントから求人紹介を受けた後、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けられます。しかしリクルートダイレクトスカウトではこのようなサービスはなく、コンサルタントはあくまでも企業と求職者をつなぐ仲介人としての役割を果たします。
リクルートダイレクトスカウトで扱っているのは秘匿性の高い案件ばかりなので、情報収集がヘッドハンター頼みになってしまいます。
もちろんリクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターは優秀な人が多いと評判で情報収集力にも長けているのですが、自分の将来がかかっている情報を完全に依存するのは不安もあります。自身の情報網や会社の口コミサイトなどもあわせて利用し、調べておく必要があるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトのスカウトをするのはヘッドハンターなので、企業の担当者から直接スカウトがくることはありません。ここはヘッドハンターと企業の両方からスカウトがくるビズリーチとは異なる点です。
企業の担当者と直接やり取りして話を聞きたい方はリクルートダイレクトスカウトではかないませんので、ビズリーチの利用をおすすめします。
もっとも、企業からのスカウトは希望しないという方も多いでしょう。特に経営者層の方は職務経歴書の一部を非公開にしても経歴等からどなたのものか判断されてしまい、転職を検討中であるという事実を現職に知られてしまうリスクがあります。
リクルートダイレクトスカウトでは企業からのスカウト機能がないためこのようなリスクは最初からありません。
リクルートダイレクトスカウトは向き・不向きがはっきりと分かれるサービスです。以下の特徴がある方は向いていますので利用を検討しましょう。
リクルートダイレクトスカウトは高年収の求人が大きな売りのひとつなので、高年収を目指している方は登録必須です。公開求人は5万件ほどと総合型のエージェントより総件数自体は劣りますが、ポイントはその大半が年収600万円以上の求人であるという点です。
高年収の求人に絞った状態で5万件以上というのはかなりの件数なので、納得できる年収の求人に出会える可能性が高いでしょう。
経営やマネジメントの経験が豊富な方はまさにリクルートダイレクトスカウトがターゲットとしている層です。現職にある程度満足している方でも、より高く評価してくれる企業に出会える可能性があるため、登録しておくことをおすすめします。
などの希望がある方はリクルートダイレクトスカウトに向いています。ヘッドハンターからのスカウトを待ち、その中で気になる求人があればやり取りする形なので、自分のペースを崩さずにじっくりと転職活動を進められます。
また経営・幹部層のポジションは空きがでたタイミングで急に求人がでる場合が多いので、少し時間をかけてでも待ち、よい求人があるタイミングで動くのがよいでしょう。
「大きな価値を提供できる仕事に転職したい」「キャリアを活かして自分の能力を高めたい」など、さらなるキャリアアップを目指している方にも向いています。このような意欲のある方は企業に貢献する期待値が大きく、職歴やスキルがマッチすれば求人紹介を受けられる可能性が高いでしょう。
以下の特徴がある方はリクルートダイレクトスカウトの利用はおすすめできないため、ほかの転職エージェントの利用も検討しましょう。
リクルートダイレクトスカウトに求人をだす企業は、将来的な成長性やポテンシャルに期待しているのではなく、すでに実績のある方に即戦力として活躍してもらいたいという希望があります。
したがって現時点での年収も即戦力となるかどうかの判断基準となり、年収が低い方はターゲットとしていません。具体的には現在の年収が少なくとも600万円以上あるかどうかがひとつの目安です。
リクルートダイレクトスカウトはビジネス経験や実績豊富な方をターゲットにしているサービスなので、ビジネス経験が少ない方には不向きです。登録してもスカウトが届かず時間が無駄になってしまいますし、不満も残る結果となります。
実績・キャリアが少ない方はサポートが手厚い転職エージェントの利用が向いています。書類添削や面接対策も受けられますので、自分の価値はどのくらいで、どのようにアピールするか分からない方でも転職が成功しやすいでしょう。
リクルートダイレクトスカウトでは大手の求人が多いので「成長性のあるベンチャーで勝負したい」「ベンチャー企業の経営幹部クラスの求人を探している」などの希望を持っている方にはフィットする求人が少ない可能性があります。
ベンチャー企業も検討したい方は、同じくハイキャリア向けのビズリーチも併用することをおすすめします。ビズリーチは大手、ベンチャーの求人があるので選択肢を広げられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウトは基本的にヘッドハンターからのスカウトを待つ形なので、今すぐにでも転職したい方にはあまり向いていません。リクルートダイレクトスカウトに登録してスカウトを待ちつつ、ほかの転職エージェントも併用して積極的に転職活動を進めるのがよいでしょう。
同じハイクラス向けの転職サービスであればJACリクルートメントはスピーディーな対応に定評があります。またリクルートやdodaのような総合型の転職エージェントであればハイキャリア向けの案件も扱っています。
リクルートダイレクトスカウトは年収800万円~2,000万円の求人を扱うハイクラス・エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。経歴を登録すればヘッドハンターからのスカウトを待つだけで転職活動を始められるため、現職が忙しい方にも向いています。
さらなる高年収やキャリアアップを目指す方にとってメリットが大きいため、利用を検討してみましょう。
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。