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フリーターと正社員の9つの違いを徹底比較|雇用形態/給与/将来性まで
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フリーターと正社員の9つの違いを徹底比較|雇用形態/給与/将来性まで

キャリズム編集部
監修記事
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フリーターと正社員は何が違うのでしょうか。

 

同じく働いた対価として給料をもらっている状況だけを見れば大差はありませんが、アルバイトやパートで生計を立てているフリーターと正社員には雇用条件・年収額・昇給・保険控除、適応される法律など、さまざまな面で違いがあります。

 

また、結婚できるかなどで考えた場合は大きく違うケースもありますし、働き方という点でみれば、責任のある仕事ややりがい、部下がいるかいないかなどもフリーターと正社員では違いが出るでしょう。

 

そこで本記事では、

  1. フリーターと正社員を比較して何が違うのか
  2. フリーターは正社員を目指すべきなのか?
  3. 正社員になりたい場合の方法論

 

をご紹介していきます。

 

 

 

 

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フリーターと正社員の9つの違いを徹底比較|年収・雇用形態・キャリアなど

まずは、フリーターと正社員の違いを年収、雇用形態、年金、結婚、貯金額、休日、福利厚生、信用性、キャリアの9つの観点から比較してみましょう。

 

年収額|フリーターと正社員の障害年収には約3倍の格差

年間年収に約125万円の差が付く

最も分かりやすいフリーターと正社員の違いは年収です。厚生労働省が毎年調査している『賃金構造基本統計調査(2017年)』によれば、雇用形態別(男女別)の月給は下記のようになっています。

 

  • 正社員:321.6万円/月
  • 正社員以外: 210.8千円/月

 

となっています。

 

男女計

正社員

正社員以外

雇用形態間賃金格差

賃金(千円)

賃金(千円)

平成17年

318.5

191.4

60.1

平成18年

318.8

191

59.9

平成19年

318.2

192.9

60.6

平成20年

316.5

194.8

61.5

平成21年

310.4

194.6

62.7

平成22年

311.5

198.1

63.6

平成23年

312.8

195.9

62.6

平成24年

317

196.4

62

平成25年

314.7

195.3

62.1

平成26年

317.7

200.3

63

平成27年

321.1

205.1

63.9

平成28年

321.7

211.8

65.8

平成29年

321.6

210.8

65.5

参考:厚生労働省|平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況

 

年収に換算すると

  • 正社員:321.6万円×12ヶ月=約385万円
  • 正社員以外: 210.8千円×12ヶ月=約260万円

その差、約125万円の格差です。

 

年齢による昇給割合もフリーターは低い

また、正社員以外の方の給与は年齢が変わるにつれても、大きな昇給はなく、一定の水準に保たれていることがわかります。

 

図:雇用形態、性、年齢階級別賃金

参考:厚生労働省|平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況

 

表:性、学歴別年齢階級間賃金格差

性、年齢階級

大学・大学院卒(千円)

高専・短大卒(千円)

高校卒(千円)

年齢計

175.2

152.3

144.6

20~24歳

100.0

100.0

100.0

25~29

116.3

115.4

113.9

30~34

141.5

130.8

126.6

35~39

163.2

146.7

140.5

40~44

188.0

160.3

155.3

45~49

214.3

181.7

163.9

50~54

234.9

195.8

174.7

55~59

226.0

194.2

172.1

60~64

164.5

140.3

126.0

65~69

165.8

126.7

111.6

年齢計

132.3

126.6

115.1

20~24歳

100.0

100.0

100.0

25~29

111.0

110.3

105.6

30~34

124.4

117.9

110.1

35~39

137.3

125.5

114.9

40~44

152.7

131.9

118.3

45~49

167.4

138.9

121.7

50~54

174.4

143.2

124.0

55~59

172.4

142.4

123.2

60~64

159.2

128.5

107.5

65~69

207.8

121.8

108.0

参考:厚生労働省|平成29年賃金構造基本統計調査 結果の概況

 

生涯年収

  • 正社員年収:約385万円
  • 正社員以外年収:約260万円

 

22歳で就職し、定年である65歳までの43年間働いたと仮定した場合、

 

  • 正社員  :385万円×43年=1億6,555万円
  • 正社員以外:260万円×43年=1億1,800万円

 

約5,000万円もの格差が生まれていることになります。

 

表:時給別で見た場合の生涯年収

時給

週の労働時間

月収(5週)

年収

生涯賃金 

1,000円

30時間

15万円 

 180万円

7,740万円

1,200円

30時間

18万円 

216万円 

9,288万円

1,500円

30時間

22.5万円 

270万円 

1億1,610万円

 

雇用形態|フリーターには賞与などの支払いがないケースが多い

アルバイトやパートのフリーター(非正規雇用)は、正社員雇用の方と違い保険や賞与(ボーナスなど)の待遇に違いがあります。

 

 

正社員

フリーター

(アルバイト・パート)

保険関係

社会保険完備

社会保険は労働時間や雇用期間によって未加入もある

年金関係

厚生年金

加入に条件がある

賞与

あり

なし
(出る場合もある)

昇給

年齢に応じてある

年齢はあまり関係ない

有給休暇

基本は終業半年後に必ず付与

労働時間や勤務日数に応じて変動

 

特に年金や保険関係は、保険料等を会社が半分負担してくれますので、月々の支払いに関しては優遇されるケースも多いです。

 

フリーターは厚生年金に加入できない可能性があります

国民年金への加入は義務になり、フリーターであっても正社員であっても年金を納める必要があり、収めておくことで老後に年金がもらえますが、正社員の場合は厚生年金にも加入しています。

 

ふたつの年金に加入することで月々に支払う金額は高くなりますが、その分、定年をむかえた将来に受け取れる金額は十分なものとなります。

 

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/tenshoku-prod2/system/body_image1s/230/original/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88_2019-02-14_12.30.38.png?1550118531

全国民共通の基礎年金に加えて、報酬比例の年金(厚生年金)が終身でもらえます。

 

例えば月収88,000 円の方の場合 、毎月8,000 円(年額96,000 円)の保険料で、 40 年間加入した場合では毎月19,000 円 (年額228,000 円)の年金がもらえ、 1年間だけ加入した場合でも毎月500 円(年額6,000 円)の年金が終身でもらえます (モデルケース参照) 。

引用元:厚生労働省|保険料と年金額のモデルケース

 

結婚に関して|フリーターでは結婚前後のハードルが高い

何か明確な意思を持ってフリーターというポジションを選んだのかもしれませんが、結婚という選択肢を前にすると、大きな障害になるのは間違いありません。女性から見ればフリーターの方と結婚しようとはまず思わないでしょう。

 

結婚するにも結婚後の生活にもお金がかかりますから、正社員と比べて収入に深い格差のあるフリーターは、結婚式はもちろん子育てにかかる費用を想像しても、多大な影響を及ぼすのは容易に想像できます。

 

参考:アニヴェセル|結婚相手に求める年収、男性と女性ではこんなに違う!

 

上図は結婚式場を運営するアニヴェセルが実施したアンケート結果ですが、『好きになったら年収は関係ない』という意見が3割はあるものの、やはり300万円〜500万円以上を希望する方が全体の6割を占めています。

 

女性の方はさらにシビアに捉えており、結婚にお金がかかること自体を真剣に考えているのが伺えますね。

 

参考:アニヴェセル|結婚相手に求める年収、男性と女性ではこんなに違う!

 

正社員には福利厚生として様々な支援制度が設けられているのに対して、フリーターにはその多くが適用されないことも影響しているのかもしれません。

 

貯金額|病気等があった際の備えができない

万が一入院した際にかかる費用をご存知でしょうか?どういった怪我や病気で入院するかによりますが、1日にかかる入院費用は平均23,900円というデータがあります。

 

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参考:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成28年度

 

もし一週間入院したとしたら約15万円の支出です。入院中に仕事はできませんから、時給で働くフリーターにとっては致命的な出費になるでしょう。

 

休日日数の差|フリーターには休む余裕はない

正社員であれば週休2日という固定の休みが一般的です。もちろんフリーターにないわけではありませんが、休日出勤があれば振替休日や代休制度を利用するなど、正社員にはあるべき制度が適応されない可能性が高いです。

 

フリーターは基本的にはシフト制の職場ですので、ある程度は希望の通りに勤務できる反面、休んだ場合は時給換算のためその日の収入はゼロです。

 

また、正社員であれば夏季休暇や年末年始休暇といった長期休暇も取得しやすいですが、業態によっては長期休暇中の出勤強要(そもそも長休に出てることを前提に雇用されている可能性大)があります。

 

福利厚生|家賃手当や退職金制度の対象外になる

どの企業でも一般的に取り入れているであろう家賃補助や退職金制度、企業年金、ストックオプション、持ち株制度など、金銭面で優遇される制度のほとんどが対象外になっている可能性があります。賞与なども一緒ですね。

 

社会的な信用面|住宅ローンやカードの審査が降りにくい

正社員で一定年月の雇用期間があればカードや住宅ローンの審査は通りやすいですが、フリーで年収も低く、いつ雇用が解除されるかもわからない人に、銀行も信用金庫もお金を貸すことは慎重です。つまり、正社員という肩書きは社会的信用という面でもに有利に働きます。

 

家だけではなく、車のローンも同じですね。いかに高時給アルバイトであっても、基本は雇用形態と勤続年数で判断されますので、フリーターには厳しい現実です。

 

キャリア|幅も狭くなるし30歳を過ぎれば就職も難しい

フリーターの仕事で身につくスキルは、実務経験という意味では役立つシーンもありますが、同じ仕事内容で活かせるもの基本です。レジ打ち、アパレルなどの品出し、清掃など、特定場面で使えるスキルは、就職する場合や転職でも同業界のみに限られてしまう危険性が高くなります。

 

その点、フリーターではあまりない営業職としての仕事であれば、何にでも活かせる交渉力だけでなく、企画立案、資料作成、事務処理といったスキルも見についていることがあります。

 

また、フリーター生活を続けて30歳も過ぎると、正社員として就職することも難しくなります。たとえばあなたが人事の担当者で、30代のフリーターが応募してきたと想像してみましょう。

 

ちゃんとした社会人経験もなく、中途採用なのに対したスキルもない。コンビニや軽作業のアルバイト経験だけは長いが、人格形成も出来上がってしまっているので第二新卒と比較して素直さにも欠ける。

 

こういった状況の30代フリーターと、ちゃんと正社員として数年間働き、一般常識やマナーをわきまえて、年収アップや向上心を持って入社したいという30代がいたら、果たしてどちらを採用したいでしょうか?

 

 

フリーターから正社員になる!難易度・資格の有無・なりやすい職種は?

フリーターの正体的な不安を払拭するには、いまからでも正社員になるために動くのが一番かと思います。大帝の悩みはお金で解決できるというのは間違いではありません。

 

フリーターから正社員になれるのか?

結論からいうと難しいケースが想定されます。先ほどもお伝えしたように、フリーターは中途採用枠になりますので、「フリーターの経験しかない人をと正社員として働いてきた人」を比較した場合、間違いなく正社員経験者を採用します。

 

しかし、必ずしもフリーターだから正社員雇用をしないとは限りません。フリーターから正社員への転職支援する会社も多く存在しますので「フリーター経験しかないからダメだろう…。」と思って、いつも諦めている人はぜひ一度見てみてください。

 

フリーターから正社員への就職に実績のある支援企業を紹介

 

正社員への就職に資格は関係ない

自分の能力や知識を客観的にアピールできるという点では資格は役に立つでしょう。ただ、企業サイドとしてはそんなものはいくつあっても採用の決め手にはなりませんので、資格を取るためにまずは勉強してから!と考えているのであれば、今すぐやめて、就職するための下調べなどを行なった方が建設的と言えます。

 

フリーターが正社員になる際の注目職種|なりやすいのは営業職

就職は『職業を選り好みさえしなければ』いくらでもあります。有効求人倍率は1.5を上回っていますの、どの企業でも人の採用には積極的です。ただ、だからと言ってどんな業界、職種でも人が足りていないという事でもありませんし、応募してくるなら誰もよいという訳でもありません。

 

その中でもやはり営業職はどこの企業でも欲しがっていますし、おすすめする理由は後ほど解説しますが、初めての就職でおすすめの職業をいくつかご紹介します。

 

職種

仕事内容

事務職

営業サポート、書類整理、受付、コールセンターなど

【将来のキャリア】

資格を取れば経理や会計を目指せる。電話対応が良ければカスタマーサクセスとしてCS(顧客満足度向上)の一翼を担う可能性もあり。

人事・総務

人材の採用面接、労務管理、勤怠管理など

【将来のキャリア】

優秀な人材確保はいつの時代も会社の至上命題。働きやすい職場環境の整備など、人事労務はこれからの時代特に注目されるポジションになる。

ホテルスタッフ

予約管理、受付対応、接客業など

【将来のキャリア】

オリンピック開催前後ということもあり、外国人対応もい多くなるが、今注目の職業。外国人観光客も多くなって生きていることから、英語対応ができるようになれば、職に困ることはなくなる可能性が高い。

 

営業職をおすすめする理由

営業職をおすすめする理由はいくつかありますが、最も推す理由は人間性が一番活かされる職種だからです。これからAI技術が普及していくなかで、人間の仕事が奪われる傾向は避けられません。そうなると、最終的に残る最後の仕事は、機械(AI)が一番苦手にしている『対人コミュニケーション領域』です。

 

これから定年まで仕事をする過程で、50歳で職を失うようなことになっては元も子もありません。そうならない人材、最後に勝ち残れる人材は営業職の人間だと考えています。

 

仮に5年後や10年後にマーケティング職や技術職に就いても良いですが、最初に正社員としてのベースを営業職に置き、『人と向き合って仕事をする』働き方を根幹においておけば、必ず他の職種に映ったとしても、活躍できる人材になれるでしょう。

 

【関連記事】営業に強いおすすめの転職エージェント徹底比較15選

 

フリーターを脱出し正社員になったという実績を作ることがポイント

色々な職業を経験したとしても、肩書きは『フリーター』であることに変わりはありませんし、世間の目は思っている以上に冷たいです。どんな職種、業界でも良いので、一度正社員になることで履歴書に正社員雇用と書けますので、『転職』をする際に成功率は高まります。

 

ただ、入社から半年や1年足らずで辞めてしまうのは経歴を汚すだけではなく、早期退職者というレッテルが貼られることになりますので、少なくとも2年以上は在籍し、できる限りのスキルや知識を吸収する努力をすべきでしょう。

 

 

まとめ

フリーターという立場からくる将来への不安を克服したい場合には、一刻も早く正社員への転職を考えるようにしましょう。

 

現代ではフリーターから正社員への転職を斡旋するサイトがあります。ぜひそちらを活用して、転職活動に向けて動いてみてくださいね。

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この記事の監修者
キャリズム編集部
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
編集部

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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