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公開日:2018.9.6 

元営業マン「上司に好かれれば得をする!」信頼を得る行為と失う行為

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こんにちは!元営業マンのあんにゃです。

突然ですが、あなたは会社の上司の事をどう思っていますか?

頼れる存在?
うっとうしい存在?
怖い存在?


毎日のように上司の愚痴を肴に酒を飲んでいる人もいると思いますし、優しい頼れる上司と仲良く仕事ができている人もいると思います。

今回は、そんな上司とどのような関係を築いていけばあなたが「」をするのか、そしてその関係を築いていくためにはどう行動していけばいいのかを、私自身の体験をもとにまとめてみました。
 

会社で登り詰めたいなら上司からの信頼を得るのが近道


もっとお金を稼ぎたい、名誉を得たい、家族に褒められたい…。どんな理由があるにせよ、ビジネスマンとして「出世したい」と思っている人は相当多いのではないでしょうか。

とにかくがむしゃらに働けば出世できる!
年功序列に従って時が経つのを待って出世する!


という考え方もあると思いますが、個人的な考えとして、上司に自分の味方についてもらうのが一番の近道だと思います。

なぜなら、上司からの信頼を得ていれば、何かにつけて社長や役員に

あいつは本当によくやってくれています。もっと給料を上げてやってもいいんじゃないでしょうか。

あいつの仕事ぶりは素晴らしいです。もっと上のポストや仕事を与えてやりたいと思うのですが。

とアピールしてくれます。

「優秀な部下を育て上げた優秀な上司」として上司本人の株も上げられるので、査定制度がしっかり整っていれば、上司も部下であるあなたも出世することができるのです。

ただし、信頼を勝ち取るべき上司は見極めたほうが良いでしょう。

冷静に考えれば部下の評価を上げることが周り回って自分の評価を上げることにつながるのですが、単純に出る杭は打つタイプの上司だと、邪魔しかしてこない可能性もあります。
 

上司が「信頼できるなぁ」と感じる部下の特徴


では、どのような部下であれば、上司は大事にしたいと思うのでしょうか。

どのような部下であれば、「俺が責任をもって、こいつの年収を上げてやる」と思うのでしょうか。
 

自分の代わりに一部の仕事を担当してくれる

年功序列でエスカレーター式に役職についてしまったような上司はさておき、実力で上に登りつめた上司であれば、上司本人も仕事に真剣に向き合っているはずです。

そして、その上司は自分のすべき自分にしかできない重要な仕事に集中したいと思っているはずです。

そのため、任されている仕事のうちで自分でなくてもできる仕事を自分同様に確実にこなしてくれる人間はとても重要なのです。そういう部下は信頼され、大切にされます。
 

言ったことは確実にこなす

何も指示しなくても自分で考えて動いてくれるような部下であれば言うことありませんが、そこまでしなくても、上司が指示したことを確実に丁寧にこなすことができれば、上司は大切にしたいと思うでしょう。

必ずしもスピーディにこなさなくても、「こいつに頼んだからこの仕事は大丈夫だ」と思わせられるような部下であれば、大きな信頼を得られます。
 

安定した精神で仕事をする

女性に多いのですが、プライベートで男関係や友人関係がうまくいっていないとそのテンションをそのまま職場に持ち込み、仕事も手につかなくなる人がいます。

そういう部下は上司から見て仕事以外にもケアしなければいけない部分が多すぎると感じられ、「めんどくさい」存在になってしまいます。

精神状態が不安定なので、安心して仕事を任せられなくなってしまうんですね。

反対に、プライベートで何があろうといつも精神が安定していてメンタルの揺れがなく、淡々と仕事をこなすような部下は上司から見て信頼が大きくなります。
 

いざという時に自分を助けてくれる

上司も人間なので、失敗したりピンチに陥ってしまったりすることがあります。そんなとき、我関せずと言わんばかりに自分の仕事が終わったらサクッと帰ってしまう部下はどう考えても大切にしたいと思えないでしょう。

仕事ができる部下ほど、この傾向にありますが、仕事はすべてチームプレーです。そこそこ仕事ができてもいざというときにチームメンバーを助けようとしない人は上司からだけでなく誰からの信用も得られません。

自分にできる範囲で仲間を助ける人間が上司からも信頼されるのです。
 

適度に茶化してくれる

仕事のメンバーとしてだけでなく、一人の人間として興味を持たれることも大切です。

上司と部下だと上下関係がはっきりしているため、場合によっては大きな壁ができてしまうかもしれません。

そんな壁を上手に壊し、適度で心地のいい距離感を保ってくれる部下のことを上司はとても大切に想います。

上司である目上の自分のことを上手に茶化してくれるような部下は、可愛くて仕方がなくなるのです。
 

上司の信頼を得るために必要なこと


では、上司に信頼してもらうには、部下として具体的にどのような姿勢で仕事に取り組んでいけばいいでしょうか。
 

101%でもいいから常に達成する

まず、目標を常に達成しましょう。なにも150%や200%達成する必要はありません。101%でもいいので常に達成しましょう。

甘い考えの人だと、「9割達成で十分じゃない?」と思いがちですが、99%達成と101%達成は雲泥の差です。

「こいつに任せておけば安心だ」と信頼してもらうためには、常に101%以上で達成し続けなければいけないのです。

ただし、あまりにも非現実的な目標を課せられている場合は、現実的な目標に修正してもらうところがスタートラインになります。なにも、無理しなきゃいけないというわけではないのです。
 

健康管理を徹底する

仕事でいつも最良のパフォーマンスをし続けるためには健康であることが一番です。
 

  • 睡眠はしっかりとる
  • 酒を飲みすぎない
  • 手洗いうがいは徹底する
  • 定期的に運動する


などは最低限やるべきです。いつも健康で、どんなときにもあなたのハイパフォーマンスを出せるように自己管理は徹底しましょう。
 

精神衛生管理を徹底する

健康管理同様、メンタルの管理も徹底しましょう。

なんとなく気分が落ち込む、ということは誰にでもあると思いますが、できるだけそのような状態に陥らないようにする工夫や、そうなったときにすぐさま元のメンタル状態に戻すすべを知っておくことはとても大切です。

精神状態が不安定な部下に、安心して仕事を任せきれる上司はなかなかいません。

また、プライベートでの気分の落ち込みが仕事に影響しないようにプライベートと仕事をきっぱり分ける工夫もいいかもしれませんね。
 

任されたことはやり切る

上司からいろいろな頼み事や任され事をされることがあるでしょう。そのときは必ず最後までやり切ってください。

先ほどもお伝えしましたが、「9割型OK!」とか「だいたいこれでいいでしょ!」というのは絶対にNGです。中途半端にしかできないのであれば断った方がましです。

「こいつに任せてもどうせミスや抜け漏れがあるから結局自分でチェックしなくちゃいけない」と思わせてしまうと、部下であるあなたに任せたくなくなるからです。

任された仕事は最後までしっかりやり切る!
ミスや漏れがないか3回チェックする!


くらいの勢いでやり切りましょう。
 

時間を徹底して守る

時間を守ることも必要最低限のことです。例えば「木曜15時までに提出してね」と言われたら遅くても木曜14時までに提出しましょう。

時間は1分たりとも遅れてはいけないという感覚でいるべきです。もし万が一遅れそうな場合はできるだけ早く報告しましょう。

時間をしっかり守る人を人は信用したくなるものです。逆に時間にルーズだと「この人、お客様との仕事でも納期に遅れたり打ち合わせに遅刻したりしそうだな」と信用0になってしまいます。
 

上司の信頼を一瞬にして失う行為


前の章では信頼を得るための行為について書いて来ましたが、一瞬で信頼を失ってしまう絶対NGな行為はどのようなことでしょうか。
 

嘘をつく

上司との関係に限らず、嘘をつく人は信用を失います。嘘をつくだけでなく、間違いやミスを隠蔽しようとする行為も同様です。

仕事でのミスは隠蔽しても何の解決にもなりません。会社のためにも、自分の信頼のためにも、できるだけ早く正直に話し解決するのがベストです。
 

時間に遅れる

信頼を得るための行為として時間を徹底して守るべきということをお伝えしましたが、当然時間に遅れる行為は信頼を失います。
 

  • 出社時間に遅れる
  • 先方との打ち合わせに遅れる
  • 資料作成の提出期限に遅れる


NGです。どんな時間にも遅れないような努力と注意が必要です。
 

同じミスを繰り返す

人間誰でもミスはしてしまいます。上司もそれはわかっています。しかし、一度注意されたミスを何度も繰り返しては信頼されません。

一度ミスしたものは二度とミスしないように心がけてください。同じミスを繰り返さないためには
 

  • ミスした内容をメモする
  • メモを定期的に見返す
  • 常にダブルチェック、トリプルチェックを怠らない


これをすればほとんどのミスは回避できると思います。
 

「でも」と言い訳をする

上司から見て可愛い部下は素直な部下です。自分が教えてあげることや注意することに対して「はい、わかりました」と素直に聞いてくれる子を上司は可愛いと感じ、育てたくなります。

しかし、いつも「でも」「だけど」と言い訳し、自分の指導や注意を遮るような部下は育てたいと思えなくなってしまいます。

結果的に上司から信頼されることから程遠くなってしまいます。仮にあなたに言い分があったとしても、まずは上司の注意を受け入れ、そのあとに自分の考えを話すべきです。
 

まとめ

いかがでしたか?どんな会社に入っても、どんな職業についても、会社という組織に所属する限り上司という存在は必ずいます。

せっかくなら、上司に信頼してもらい、上司をいい意味で利用しながら出世街道を登り詰めてはどうでしょうか。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
 

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あんにゃ
ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で売れっ子営業マンとして3年ほど勤務。
自身の売り上げを伸ばすだけでなく、新人・後輩の指導にも尽力し会社の成長に貢献。現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。
ブログURL http://www.anna-jiyuuni-ikiru.com/

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編集部

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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