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公開日:2018.9.3 

売れる営業マンはモテる!売れない人は「ナンパ」を想像して鍛えるべし

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こんにちは、元営業マンのあんにゃです。

突然ですが、営業マンの皆さんにお伺いします。

あなたは、モテますか?

もし、その答えがYESなら、営業の仕事をしていても特に問題はないでしょう。

仮に、経験が少ないがゆえにまだ芽が出ていなくてもすぐに売れるようになるから心配無用です。

しかし、モテるかと聞かれてその答えがNOであれば、営業マンとしてかなり問題は深刻です。

なぜなら、売れる営業マンは総じてモテるからです。

私の周りの売れに売れている営業マンたちも例外なく女にモテていました。ブスでチビでも、です。

なぜ、売れる営業マンはモテるのでしょうか。モテるから売れるのでしょうか。それとも売れているからモテるのでしょうか。

今回は、売れる営業マンとモテる男性の共通点を探りながら、営業マンに常に心掛けてほしいことをお伝えします。
 

売れる営業マンはなぜそんなに売れるのか


人は身銭を切って何かを買うということに対して、実にシビアです。

それにも関わらず、バンバン物を売っている営業マンは何を相手にしているのでしょうか。

それは、
 

  • 相手の悩みや求めることを的確に察知している
  • 相手に気分よくなってもらっている


の2点です。

人が何かを買うのは、大なり小なり問題を解決したいからです。売れる営業マンはその問題や悩み、希望や願望を的確に捉え、それを解決する方法として自分の売ろうとしている商品を提案することでバンバン売っているのです。

また、人は一緒にいて不愉快な相手から何かを買いたいと思いません。逆に、一緒にいて楽しい人からは何かを買いたいと思ってしまうものなのです。

相手の話を聞いてあげ、相手の話に適切に相槌を打ち、相手の自尊心を満たしてあげることで、相手は気分良くなってくれ、「あなたから商品を買いたい」と思ってくれるようになるのです。

これがいわゆる聞き上手であるということです。
 

モテる男性はなぜそんなに女性にモテるのか


では、モテる男性はどうでしょうか。

物を買うかどうかをシビアに見極める人間と同じように、この男性に自分を許していいかどうか見極める女性もまたシビアです。

そんな女性に対して、モテる男性はどう対処しているのでしょうか。それは、
 

  • 女性が求めるものを与える(ように見せる)
  • 女性を気分よくする


です。女性は、自分が大切にされることを求めています。また、お姫様のように扱ってもらうことを求めている方も多いでしょう。

そんな女性に対して、モテる男性は求められているものを上手に与えます。女性が言ってほしいことを言うべきタイミングで言えるし、紳士的なエスコートも上手です。

また、おしゃべりな女性に対しても、いいリアクションや相槌付きで話を聞いてあげ、適度に褒め、気分を良くしてあげています。

その結果、女性は高確率で落ちていくことになるのです。

どうでしょうか。売れる営業マンと手法が共通しているかと思います。

モテる男性は営業すれば売れに売れるし、売れる営業マンが女性にもモテまくるのは、両者の落とし方の根本が同じだからです。
 

テレアポはナンパに似ている


営業と恋愛が似ていることは書かせていただいた通りですが、そのステップも恋愛に置き換えて考えることができます。

営業の仕事も恋愛のステップに置き換えて考えたら、ひょっとしたら今以上に頑張れるのではないでしょうか?

どのように置き換えるかというと
 

  • テレアポ(ナンパ)
  • アポ取得(連絡先GET&飲みの約束GET)
  • 訪問営業(飲み)
  • 受注(お付き合い)


このような感じです。
 

テレアポ(ナンパ)

ナンパする際も、まあまあ可愛い感じかつ落ちそうな女性を狙ってひたすら声をかけにいくと思います。数打てばあたる方式でガンガン声をかけにいきますよね?

テレアポも同じです。どれだけ打席に立ち、好印象を抱いてもらえるかが大事になってきます。
 

アポ取得(連絡先GET&飲みの約束GET)

ナンパして足を止めてくれて話を聞いてくれたとしても、連絡先を教えてもらい、飲みに行く約束と取り付けるのは決して簡単ではないですよね?

声をかけた狙いの女の子と飲みに行くためにはありとあらゆる面白い会話を展開したり、相手の容姿を褒めたりすると思います。

テレアポでのアポ取得も同じです。相手が食いつきそうな会話を展開し、相手に気分良くなってもらってアポをもらうのです。
 

訪問営業(飲み)

また、女の子との飲みの場と訪問営業も似ています。飲みの場では、相手のことを聞き出すことと同時に自分のアピールもすると思います。

その比重は相手にスポットライトを当てつつも自分の面白い話もするという感じで相手の話8:自分の話2くらいの比率で会話を進めていくのが効果的です。

訪問営業の場でも同じように、訪問先企業や訪問相手にスポットライトをあてつつも、しっかりと自社商品のアピールをして興味をもってもらいます。
 

受注(お付き合い)

男性陣が最も求めているもの=お付き合い



営業マンが最も求めているもの=受注

も同様です。少しのミスも許されず、相手に自分(OR自社商品)を受け入れてもらう必要があります。

このときはお付き合いOR受注に対して何が一番懸念材料になっているかを見極めることが大切です。

懸念点が一切無くなれば、理論上は必ず買って(お付き合いして)くれるはずです。
 

売れない後輩にナンパするように指導した理由


私が営業マンとして働いていたとき、どう考えても営業に向いていないオーラをまとった男の子を後輩に持ったことがあります。

テレアポをさせても件数が伸びない
テレアポトークも下手
営業先に連れて行っても面白いネタの一つも言えない


「こんなんじゃ、永遠に売れるようにならない」と思った私は、彼にあることを命じました。

それは

【3か月でナンパした女の子10人と飲みに行け】

という指令です。

飲みに行くだけなので、営業に置き換えたら訪問営業まででOKというハードルの低い(と思われる)指令ですが、彼にとってはかなり効果がありました。

この指令を達成するために彼が学んだのは
 

  • 場数を踏まなければナンパして話すら聞いてもらえない
  • 相手の反応を注意深く見ていれば次の一手がわかる
  • 相手に受け入れられるためには自分をどう魅せるべきか
  • どういう相手なら自分を受け入れてくれる可能性が上がるか


です。結果的に、彼はナンパもうまくなり、付随して営業力も飛躍的にアップしました。

アポを取るためには電話をかけまくらないといけないことや、営業マンとしてどう振る舞えば印象が良くなるのかも学んでくれたのです。

営業と恋愛には大きな共通点があるからこそ、パワハラとセクハラのコラボレーションみたいな指令を出しました。
 

もっと遊んだほうが、もっと仕事がスムーズになるかもしれない

日本人の多くが、遊ばずに黙々と辛い仕事をするのが美徳と思っているように感じますが、仕事ができる人の多くはいい意味で遊び人です。

遊びを良く知っているからこそ、仕事にもユーモアがあり、ビジネスマンとして魅力的にうつり、結果的においしい仕事を取ってこれるのだと思います。

仕事に息詰まったり、忙しくて悲壮感漂っていると感じたりしたら、是非とも仕事終わりに遊びを楽しんでください。

きっと、そのほうが今よりもって仕事に潤いが出てきていい循環に入れると思いますよ。

 

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あんにゃ
ブラックベンチャーからほぼ夜逃げ同然に逃げ出した後は歌舞伎町のキャバクラでひっそり働いていたが、キャバクラでスタートアップベンチャーの社長に拾われ、その会社で売れっ子営業マンとして3年ほど勤務。
自身の売り上げを伸ばすだけでなく、新人・後輩の指導にも尽力し会社の成長に貢献。現在はスノーボードを主軸に自由気ままに各地を転々とする完全旅人生活を満喫中。
ブログURL http://www.anna-jiyuuni-ikiru.com/

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