トップ > 転職ガイド一覧 > IT・エンジニアの転職 > 【元SEに聞いた】社内SEのキャリアプランの築き方やアドバイス

【元SEに聞いた】社内SEのキャリアプランの築き方やアドバイス

IT・エンジニアの転職

社内SEは上流工程を経験しやすかったり稼働が安定していたりする理由から人気の職業です。

 

そんな社内SEはどんなキャリアプランを立てられるのでしょうか。自分のキャリアに対して目標を設定して、それを達成するために計画するのは大きな意味を持ちます。

 

今回は、元SEの意見を参考にして社内SEのキャリアプランを考えてみましょう。現役社内SEだけでなく社内SEに興味のある方にとって新たな気付きになるのではないでしょうか。

 

 

ライター:なのはな


夜間大学在学中に、人材コンサル会社にて勤務。

営業や採用サポート、イベント運営などを幅広く経験。

その後、新卒でIT会社にシステムエンジニアとして入社。

開発や保守・運用に従事。

現在は、フリーランスライターとして活躍中。

 

 

 

 

Pc tool head 2
Q1. あなたの性別は?
Q2. あなたの年齢は?
Q3. 直近の年収を
お聞かせください。
Pc tool btn off

元SEに聞いた|社内SEがキャリアアップで目指せるプラン7つ

社内SEは将来どんなポジションにつくのでしょうか。キャリアアップで目指せるプランをご紹介します。

 

社内SEのマネージャ

IT化が進む現代では、情報の取り扱いが複雑になっています。そのため、社内SEの重要性が高まっていると言えるでしょう。

 

社内SEとしてキャリアを歩んだら、そのまま専門性を高めてマネージャになる方がいます。大企業では複数名の社内SEがいるので、管理職が必要になるのです。

 

社内SEのメンバー

何かしらの理由があって管理職になるのに抵抗があるなら、社内SEのメンバーとして重宝される人材になることをおすすめします。

 

キャリアアップしたいなら、同業他社の社内SEへの転職や大企業の社内SEへの転職などをおこなうと良いでしょう。社内SE独特のキャリアパスが存在します。

 

プロジェクトマネージャ

プロジェクト計画の立案や遂行をマネジメントする、プロジェクトマネージャへキャリアアップする方がいます。

 

ただし、プロジェクトマネージャは、マネジメントスキルだけではなく、アプリケーションやインフラなどの技術知識も求められるので、新たに学習する必要性がありそうです。

 

ITコンサルタント

IT戦略の立案支援や大規模システムの企画、業務改革支援などをおこなう、ITコンサルタントの道を歩む社内SEがいます。

 

転職先としては、SI企業やコンサルティング企業などが挙げられます。ITコンサルタントになるには中途採用でも30代前半までを対象にしていることが多いので、早めのキャリアアップを目指しましょう。

 

インフラエンジニア

サーバーやネットワークなどの構築、保守・運用などのインフラエンジニアを目指す社内SEがいます。

 

社内SEは、幅広い業務を担うので、そのなかでインフラに興味が出てきたら、インフラエンジニアを目指すようです。近年では、セキュリティマネジメントの知識が強く求められます。

 

CIO(Chief Information Officer)

企業のIT戦略の立案や遂行をおこなう、CIO(Chief Information Officer)は、システム部門長やITコンサルタントなどを経験した方がキャリアアップを目指します。

 

非常に専門性の高い知識と経験を備えていないとなれないので、ITストラテジストやITコーディネーターの資格も取得しておくと良いでしょう。

 

CTO(Chief Technology Officer)

採用する技術方針の策定や開発結果のレビュー、改善方針の立案などを担当する、CTO(Chief Technology Officer)は魅力的な仕事です。

 

企業によっては20代でも目指すことができる職種なので、早めのキャリアアップ候補になります。

 

社内SEから目指すなら、AIやディープラーニング、先端WEB技術などを活用したシステムの企画、開発、導入を通して実績をあげましょう。

 

 

 

社内SEの転職市場

社内SEの転職市場を解説します。これから社内SEになろうとしている人はぜひ目を通してみてください。

 

エンジニアは万年人手不足=売り手市場

エンジニアは常に人手不足に陥っています。良いエンジニアがいるならすぐにでも欲しいというのが人事部の本音でしょう。

 

もちろん会社同時のルールや技術、ノウハウがありますが、プログラミング言語といった応用できるスキルが多くあるので、転職しやすい環境にあります。

 

エンジニアは売り手市場だと思って良いでしょう。

 

実態として社内SEは転職しやすい?

ところで、社内SEは転職しやすいのでしょうか。元SEの所感でいうと、同じ社内SEへの転職なら有利に働くと思います。

 

他の職種にキャリアチェンジするのなら、それ相当の能力があることを示さないと簡単ではないでしょう。なぜなら、社内SEを軽んじているエンジニアも少なくないからです。

 

企業によっては、体調不良や家庭の事情などの理由により第一線で働けなくなったエンジニアが異動する部署となっているケースもあるからです。

 

あくまでも一部の企業だけの話で、非常に優秀な社内SEもいますが、ある種偏見のようなものがあるのも事実です。

 

 

 

社内SEがキャリアプランを考える際に気をつけるべきことは?

社内SEがキャリアプランを考えるときに気をつけるべきことがあります。何年かして後悔することのないように知っておきましょう。

 

Sler企業への転職と社内SEならどちらが良い?

元SEの所感ですが、Sler企業への転職と社内SEのいずれを選択するか悩んだら、社内SEを選択したほうが無難だと思います。

 

“無難”という言葉を選んだので、夢がないと思われるかもしれませんが、社内SEのほうが、安定した生活を送れる可能性が高いと思います。

 

Sler企業は、

  • 専門性を高められる
  • 新しい技術を習得できる(勉強し続けないといけない)
  • 激務になりがち

 

社内SEは、

  • 幅広いスキルや知見を身につけられる
  • 業務を問題なく遂行するのが最大任務
  • 多忙になるのは一時的なことが多い

 

結婚や出産、育児などを考慮すると、男性であっても女性であっても、仕事に振り回される生活は避けたいのではないでしょうか。

 

現職でキャリアアップする道と転職するのはどちらがおすすめ?

現職でキャリアアップする道と転職するのはどちらが良いか、というのは悩むところですが、現職の職場にこれといった不満がないのであれば、現職でキャリアアップする道を選ぶことをおすすめします。

 

会社によって色があるので、転職して十分に能力を発揮できないケースがあるからです。

 

ただし、現職の職場の上が詰まっていることがあるでしょう。リーダーやマネージャになるためには、先輩を追い越さないといけないとします。

 

それはけっこう難しいことですし、もし追い越せたとしても関係がきまずくなることが考えられます。そういったときは、管理職として転職すると良いでしょう。

 

求人には「社内SE管理職」「社内SE管理職候補」と書かれたものがあります。チャンスは少ないですが、常にアンテナを張っていると、良い機会に恵まれるでしょう。

 

マネージャへの昇格をしながら現場SEとしての働き方はできるか?

マネージャへの昇格をしながら、現場SEとして働くことは実質的に無理が生じると思います。

 

マネージャでありながら、現場SEの業務を遂行している方を見かけたことがありますが、猫の手も借りたいほど多忙を極めていました。あくまでもトラブル対応時だけといった一時的な対応なら許容範囲ですが、常時マネージャへの昇格をしながら現場SEとして働くのは難しいと思います。

 

マネージャにはマネージャしかできない役割があることを知りましょう。

 

いちプレイヤーとして働いた場合、年収はどこまで上げられる?

社内SEの年収は気になりますよね。年代別の平均年収は以下が基準となるようです。

 

・20代:約450万円

・30代:約550万円

・40代:約600万円

 

ただし、あくまでも平均なので、大企業の社内SEのマネージャになると、年収1,000万円クラスに上り詰めることも夢ではないでしょう。とりわけ、業績の良い医薬業界は羽振りが良いそうです。

 

職場に相談できる人がいない場合、誰に相談すべき?

職場に相談できる人がいなければ、転職エージェントへ登録してキャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。キャリアアドバイザーとは、転職希望者に対して転職成功までのサポート業務をおこなう方のことを言います。

 

転職エージェントに登録すると、絶対転職しなければいけないと考える方もいますが、そうとは限りません。「あくまでもキャリアに悩んでいて転職も候補の一つなのですが…」という話の持っていき方でも歓迎されるでしょう。

 

転職エージェントのなかでも、「まずは相談」という気軽な面談をおこなっているところを選んでみてください。

 

 

Pc tool head 2
Q1. あなたの性別は?
Q2. あなたの年齢は?
Q3. 直近の年収を
お聞かせください。
Pc tool btn off

 

独立・フリーランスで働くのと社内SEで迷っている場合のアドバイス3つ

「独立・フリーランス」と「社内SE」を比較してみました。どちらを選ぶか悩んでいる人は要チェックです。

 

確実な安定さを求めるか

確実な安定さを求めるなら、迷うことなく社内SEをおすすめします。独立・フリーランスは、常にお金の心配をしていると言っても過言ではありません。

 

収入源を複数持つことにより、できるだけ安定化させることは可能なのですが、会社員の安定さにはかないません

 

社内SEと一言でいっても、会社によって違いがあるので安易には言い切れませんが、定時上がりできるところも少なくありません。

 

それで、毎月決まった給料が振り込まれるのですから、社員SEの魅力に気付くでしょう。さらに、社会的信用があるのでローンや賃貸のときに困ることが少ないです。

 

自宅で働きたいか(自宅にいなければいけない理由があるか)

育児や介護など、長時間自宅にいなければいけない理由があるのなら、フリーランスを選択しましょう。フリーランスは、働く場所や時間を自由に決められるのが利点です。

 

シングルマザーやシングルファーザーのフリーランスエンジニアも増えてきました。少しでも子どもと一緒にいたいという気持ちがあるのでしょう。子どもが寝静まったあとに仕事をするのはハードですが、そのようにして毎日頑張っている方も少なくありません。

 

人付き合いが苦痛ではないか

フリーランスエンジニアだと、案件ごとで区切ることができるので、人付き合いが苦手な方はずいぶん楽だと言えます。

 

フリーランスエンジニアは、客先常駐のケースもありますが、それでも関係は希薄になりがちです。そもそも会社員としてやっていく基礎部分が合わなかった方にはフリーランスが向いています。

 

 

 

まとめ

社内SEのキャリアプランを考えてみました。社内SEは幅広い業務を経験できるので、さまざまなキャリアパスをイメージしやすいかもしれません。

 

もちろん、足りないスキルや知識は補わないといけないですが、どうキャリアを歩んでいくかは常にしっかり考えておきましょう。

 

40代や50代になったときに後悔しないように、方針を決めるのは大事です。

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

「転職先での労働トラブル。いざという時に備えた弁護士費用保険」
転職前は良い会社だと思って入社したのに、実はコンプライアンスに難があり、労働トラブルに発展したケースがあります。厚生労働省の調べによれば、パワハラやセクハラ、契約違反による労働相談は年間で約110万件以上もあるのが現実。

(出所:厚生労働省 平成29年度個別労働紛争解決制度の施工状況)

  • 転職先でパワハラ / セクハラを受けてしまった
  • 残業代が支払われない
  • 正当な理由なく解雇を言い渡された など

もし自分がこのような被害に遭ってしまった場合、【パワハラやセクハラなら慰謝料の請求】【残業代が未払いなら未払い額の回収】、【不当解雇なら解雇無効か損害賠償金の請求】が可能できますが、弁護士に依頼すると着手金や報酬金で約50~80万円もの費用がかかります。

弁護士費用がネックとなり、依頼出来ず泣き寝入りしてしまう。そんな方々を守るために生まれたのが弁護士費用保険メルシーです。

弁護士費用保険メルシー 弁護士費用保険メルシーに加入すると月額2,500円の保険料で、この先ご自身が労働トラブルに遭遇してしまった際の弁護士費用補償が受けられます。なお労働問題に限らず、自転車事故や相続、子供のいじめ問題などの場合でも利用可能です。(補償対象トラブルの範囲はこちらからご確認下さい。)

ご自身の問題はもちろん、大切な家族もトラブルから守るため、まずは資料請求からご検討されてはいかがでしょうか。

弁護士費用保険メルシーに無料で資料請求する

KL2020・OD・070

同じカテゴリの転職コラム
  • 新着コラム
  • 人気コラム
  • おすすめコラム