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銀行員から転職したい!主な転職理由とおすすめの転職先・転職成功のコツも徹底解説

キャリズム編集部
監修記事
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銀行員の給料水準は高く、かつては人気の就職先でしたが、最近はそうではなくなっています。

 

ストレスが大きな職場ですし、最近では大手銀行のリストラの話題なども出ており、銀行員としての将来を悲観して転職を考える人が増えているようです。

 

銀行員が転職する際に、銀行員としてのスキルを生かせるおすすめの転職先やどうすれば転職活動に成功するのかを紹介します。

 

 

ライター:勝目 麻希


メガバンク総合職出身のライター。銀行員時代は法人営業や法人決済部門で働く。結婚を機に商社の営業事務へ転職。出産後独立し、現在は子どもを2人育てながら金融、キャリア、育児などの記事を執筆。

 

 

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銀行員を辞める人は増加傾向

2010年頃は、銀行員といえば給与水準も安定しており、「将来も安定していそうだ」という理由から就職したい企業ランキングはメガバンクが上位に君臨していました。

 

しかし、以前からも銀行で働くのはストレスが大きく、退職者は多い傾向にあります。それを見越して大量採用が基本となっており、メガバンクでは新卒を総合職・一般職合わせて1,000人採用する時代もあったのです。

 

近年では銀行での働き方が自分に合うか・合わないかだけではなく、銀行という組織の将来に危機感を抱き転職を考える人も増えているようです。

 

銀行員から転職する主な理由9つ

まず、銀行員が転職を考える理由について紹介します。

 

低金利やAI化など将来が不安

長引く低金利の影響で、企業に対して融資しても銀行は利益を得ることが難しくなっています。特に商品のラインナップが少なく、差別化が難しい地方銀行は生き残りが厳しくなっているといわれています。

 

また、AIの導入により、融資の審査や銀行の窓口業務などの仕事がなくなるといわれており、そのような仕事についている人は将来に不安を抱いていることでしょう。

 

将来自分の仕事が無くなってしまう前に自分から転職をしたいと考える人も増えているようです。

 

 

資格などの勉強が多すぎてプライベートがない

銀行員は資格取得ができていないと実務ができないということがあり、特に新入社員の一年間はプライベートでも勉強漬けになることになります。

 

1年目では証券外務員資格、生命保険募集人(一般)、生命保険募集人(専門)、生命保険募集人(変額)、損害保険募集人(一般)、内部管理責任者の資格取得が必要です。

 

それだけではなく、銀行業務に必要になる、財務・法務・外国為替・外国為替・税務などの科目についても、銀行によってはこれらの科目の銀行業務検定を受けさせられたり、銀行内で理解度を図るテストが行われたりします。

 

年次を重ねてからも、簿記・ファイナンシャルプランナー・宅建・中小企業診断士・証券アナリストなどの資格を昇格や自身のスキルアップのために取得する必要があります。

 

このように銀行員はプライベートの時間を使って勉強すべきことがたくさんあるので、プライベートの時間を大切にしたいという方は転職を考えるのではないでしょうか。

 

飲み会・ゴルフが多い

銀行員は転勤が多く、単身赴任になる人も多いです。休日に家族がいない人はゴルフや飲み会に時間を使う人が多い傾向にあります。上司や先輩に誘われたら断るのも難しく、いやいやでも参加しなくてはいけません。

 

飲み会やゴルフはプライベートの時間を削られるだけではなく、出費もかさばります。たとえば、飲み会の費用だけではなく、終電を逃せばタクシー代やホテル代がかかりますし、ゴルフ代は一回で2万円近くなります。

 

特に若手の間はそこまで給料が多い訳ではなく、「なんのために働いているのか。」とうんざりしてしまうこともあるでしょう。

 

上下関係が厳しい

銀行は上下関係が非常に厳しい社会です。たとえ上司が間違っていたとしても間違っていると言い辛い環境にありますし、基本的には上の言うことに従わなければいけません

 

また、銀行の人事はブラックボックスなので、支店においては支店長クラスの人間しか人事を動かせませんし、基本的には異動は辞令が出る当日しか本人は次の着任地を知ることができません。

 

人事で自分が望んでいない場所や部署に飛ばされないためにも、なるべく上司に気に入られなければいけないという事情があるのです。

 

このように人事を握っていることを良いことに、威圧的な態度を取ったり、無茶振りをしたりする上司も存在します。人間関係に疲れて転職を考える人も多いでしょう。

 

ルールが多すぎて自分らしくいられない

「銀行の常識は世間の非常識」とよく言われますが、銀行内のルールは非常に厳しいです。これはお客さまの大切な資産を預かる身として「決して信頼を失うことをしてはいけない」と言うことからですが、厳しすぎて息苦しいと感じてしまうこともあるでしょう。

 

たとえば、顧客から預かる書類は必ず顧客に書いてもらう必要があり、銀行員が代筆するようなことがあってはいけません。

 

たとえば、顧客が氏名のふりがなを書き忘れていただけどしても、必ず顧客に書いてもらう必要があるのです。もし、時間がないなどの理由から代筆してしまったことが明らかになれば、書類を改竄したという事務事故として扱われ、支店は業績が減点されるなどの罰を受ける場合もあるでしょう。

 

もちろん、故意ではなくても不注意でルールを違反してしまうこともあります。

 

それでも自分の立場が悪くなってしまったり、支店の業績に影響してしまったりという息苦しさに嫌気が差すこともあります。

 

転居を伴う引越しが嫌

銀行員は、顧客との癒着を防ぐために3〜5年単位で転勤がありますが、全国・海外に拠点がある場合は転居を伴う引っ越しも出てきます。

 

しかも、国内の転勤は通常1週間程度の引き継ぎの後に新天地へ移動となり、引っ越しもすぐに行う必要があります。

 

家族がいる場合は、配偶者の仕事や子どもの学校にも影響が出るので、「定住して生活を安定させたい」と考える人は転勤がない会社に転職を考えるのではないでしょうか。

 

単身赴任になる可能性が高い

上記の通り、銀行員は転居を伴うような異動をすることがありますが、家族が引っ越したくないといえば単身赴任になる可能性も出てきます。

 

単身赴任となれば、銀行からの帰宅のための手当などが支給されることもありますが、それより家族と過ごす時間を大切にしたいと考える人もいるでしょう。

 

昇格できないと居づらい雰囲気になる

銀行は、入行年次を大切にしますが、同時に昇格したか・してないかをあからさまに意識します。

 

昇格できないと「仕事ができない人」という目で見られてしまいますし、後から入社した人にも抜かれてしまうと非常に仕事がし辛い環境になります。

 

そのため、何年も昇格が遅れていて、昇格できる見込みがないと思い転職を考え始める人も多いです。

 

健康や精神を害する

銀行は対顧客でも難しくデリケートな交渉をしてストレスが溜まりますが、社内でもルールが厳しかったり仕事量が膨大で間に合わなかったりなどして健康や精神を害する人が多いです。うつ病などの心の病を発症して休職する人も非常に多いですが、そのまま転職を選ぶ人もいます。

 

 

銀行員は転職しやすいか?

銀行員の転職が多いということを説明してきましたが、実際に銀行員は転職しやすいのでしょうか?

 

基本的に銀行員は転職しやすい

基本的に銀行員は転職がしやすいといわれています。それは、銀行員はまじめな性格な人が多く、ストレス耐久があるという点で評価されやすいからです。

 

また、お金を取り扱うという点から顧客に対する信用を得るために、基本的なビジネスマナーができているのが前提だと思われています。更に、銀行員はノルマに対して貪欲なイメージもあり、そのような点にも期待ができるからです。

 

若い銀行員は他業種でも転職しやすい

銀行員経験者の中でも1〜3年目程度では金融の知識が身に付いているとは判断されにくいです。そのため、金融業界でキャリアアップの転職を目指したいのであれば、もう少し経験を積んでから考えた方が良いといえます。

 

しかし、IT、Web業界、コンサル、広告代理店、ベンチャー企業など人材不足でバイタリティが必要になる業界では、経験年数関係なく歓迎されることが多いようです。

 

銀行とは全く文化が異なりますが、自分で考えてプロジェクトを動かしていきたいと考える人にとっては、ノルマありきで営業する銀行員よりやりがいを感じることができるでしょう。

 

 

 

年齢が高くなると転職し辛くなることも

銀行員は一般的に他業種に比べると年収水準は高いです。そのため年を重ねてある程度の年収になると、他にやりたいことがあったとしても年収ダウンを恐れて踏み出せなくなることもあります。

 

自分1人ならまだしも、年収が下がることになれば家族から理解が得られにくくなることもあるでしょう。

 

また、銀行員でいることに不安を感じて転職を考えたとしても、他業種に対応できるスキルがないということもあります。

 

たとえば、銀行内は銀行独自で開発したシステムを使うので、銀行員のエクセルスキルは非常に低く、転職する時は苦労するでしょう。 他にも銀行員は融資を実行するのに顧客から依頼があっても支店長や本部の承諾が出なければ実行することができず、スピード感がありません。

 

これも他業種へ転職すると「判断が遅い、モタモタしている」という印象になる危険性があるので注意が必要です。

 

 

 

銀行員から転職するならおすすめの転職先は?

次に、銀行員から転職するのにおすすめの職種を紹介します。

 

営業職

銀行で営業をしていた人は、どの業界に転職したとしても営業することが苦ではなければ通用します。特に銀行員のノルマは非常に厳しいので、他の業界のノルマを苦痛に感じることはないでしょう。もちろん、転職先の業界の事情や商品内容など一から勉強する必要がありますが、熱意を持って取り組めるのであれば、初めての業界でも問題ないでしょう。

 

経理部・財務部

経理部や財務部に所属すれば、資金調達方法を考えたり、財務諸表を作成したりなど銀行員として身につけた知識を生かすことができます。特に銀行員がチェックする項目を理解しながら銀行融資の依頼をできるような立場になれれば、転職先からしても心強い存在として重宝されるのではないでしょうか。

 

税理士・公認会計士

税理士は納税者が正しい納税申告をするための手助けを行い、公認会計士は上場会社が正しい会計をできているかのチェックをすることが仕事です。税理士や公認会計士は国家資格を取る必要がありますが、銀行員として多くの経営者や企業に出会い、決算書や確定申告を見てきたことが生かすことができます。独学で勉強することもできますが、特に働きながらの資格取得は非常に難易度が高いので、専門学校などに通いながら資格取得を目指すと効率的です。

 

起業

銀行員は多くの経営者に出会う機会があるので、どんな会社が利益を出しやすいか、どんな経営者が従業員と良い関係を築きながら経営できているかということを間近で見ることができます。経営者が仕組化により大金を得ていることも知り、起業という道を選ぶ人も存在するのです。

 

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銀行員が転職を成功させる4つのコツ

転職は時間も労力もかかるのでなるべく失敗したくないものです。ミスマッチを防ぎ成功させるコツはあるのでしょうか?

 

職務経歴書を作成する

転職を考え始めたら、まず自分のスキルを棚卸しすることが大切です。そのために、転職活動で必要になる職務経歴書を作るところから初めましょう。

 

この職務経歴書を作ることにより、自分のスキルを客観的に確認することができます。 職務経歴書には、所有する資格を書いたり、所属した部署で経験したことなどを書いたりします。

 

書けることが多ければ自分の自信にも繋がり、積極的に自分をアピールしていけるでしょう。

 

また、自分のスキルを見て「このスキルでは転職しても条件の良い企業には転職できないだろう」と考えるのであれば、転職を止まり自分の市場価値を上げて時期を改めてから転職するという選択もできます。

 

自分がやりたいことを明確に考える

転職活動では、失敗しないために転職活動の軸をつくることが大切です。人に流され、曖昧な考えで転職活動をしてもまた次の会社が嫌になってしまう可能性があります。そのため、「なぜ銀行を転職したいのか、なにがしたいのか」という点を明確にしましょう。

 

転職先の中の話を既に働いている人から必ず聞く

転職先の仕事内容や給料などの条件が良かったとしても、実際に社内の風通しが悪く人間関係が悪いなどということがあれば、入社後に悩む可能性もあるでしょう。

 

そんなミスマッチを防ぐためには、転職先で働いている人に実際の雰囲気などを教えてもらうと一番信憑性が高いです。友人の中からツテを探したり、先輩にいないかを大学のキャリア室に確認したり、SNSで探したりなど方法は色々あります。

 

自分とカラーが合わなければ仕事内容や給料が良くても居辛くなってしまうので、必ず中の人にどんな雰囲気なのかを聞いてみましょう。

 

転職エージェントを利用する

転職エージェントを利用することで効率的に転職活動を進めることができます。転職エージェントを利用しなければ、自分で一社一社ホームページを訪問して中途採用をしているかの確認をしなくてはいけません。

 

また、転職エージェント限定で採用を公開している企業もあるので、転職エージェントを利用した方がたくさんの求人を知ることができますし、スムーズです。

 

 

金融・銀行員からの転職に強い転職エージェント4選

マイナビ金融エージェント|大手からベンチャーまで幅広い

マイナビ金融エージェントは、人材大手マイナビが金融業界に特化したサービスです。メガバンク・証券会社・保険会社・監査法人など、金融業界であればどの領域にも太いパイプを持っているため、同職種でベースアップを狙う方も同業界内でジョブチェンジを検討している方にもおすすめです。

 

利用者満足度No.1のマイナビエージェントのテイストに則っているため、面接や履歴書の対策、転職後は手厚いアフターフォローといったように、最初から最後まで転職者に寄り添ったサービスを受けたい方にはぴったりのエージェントです。

 

type転職エージェント|転職実績と年収交渉に強み

type転職エージェントは、1都3県の転職実績に定評のあるエージェントです。

 

年収交渉に強みを置いており、転職者のために粘り強く交渉を続けてくれると評判です。 今の会社は早く辞めたい、でも自分の年収は落としたくないという転職のありがちな悩みに対して、 最後まで向き合ってくれるtype転職エージェントを味方に、転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。

 

パソナキャリア|手厚い転職カウンセリング

パソナキャリアは、キャリアアドバイザーからの手厚いカウンセリングを強みにしています。 転職先を短時間ですぐに決めてしまうのは、良い判断ではありません。 アドバイザーによる1時間超の面談から、あなたが本当に求める職場条件の見直しや、 書類の書き方・面接のアドバイスなどを受けた上で、後悔のない転職活動を進めたい方は登録をオススメします。

 

リクルートエージェント|給与交渉に強み!キャリアアドバイザーの質も高水準

キャリアアドバイザーの質も非常に評判がよく、 自分でも気付かなかったセールスポイントを見出してくれたり、受かる面接のテクニックを学ぶことができます。 的確なアドバイスをもとに、良質な求人へ転職したい方にぜひ登録をお勧めしたいエージェントです!

 

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転職エージェントを利用する際の流れは?

転職エージェントに転職活動をしたい旨を連絡すると、担当者をつけてくれます。まず担当者と面談をすることになりますが、自分の就きたい職種や希望年収、譲れない条件などを相談するとそれに近い求人を紹介してくれるのです。

 

良いと思う求人があれば、履歴書や職務経歴書を提出し、書類が通れば企業と面接が組まれます。この間のスケジュール調整はエージェントがしてくれるので非常に便利です。面接に受かったらエージェントを通して入社するかどうかの回答をするといった流れになります。

 

時期などにより希望するものに近い求人がない場合もあるので、時間に余裕を持って転職活動はするべきです。

 

また、良い求人がないからと言って焦る必要もなく、自分の軸をきちんと守って転職活動を進めることで失敗を防ぐことができます。

 

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まとめ

銀行員の将来に不安を感じたり、業務内容や雰囲気が合わなかったりなど、さまざまな理由から転職を考える人が増えています。

 

一般的な銀行員のイメージは、まじめでノルマにストイック、ビジネスマナーが研修などで叩き込まれているというイメージがあるので比較的転職はしやすいです。

 

ただし、「銀行の常識は世間の非常識」とも言われており、銀行内で評価されていたことが銀行の外に出れば評価されず、転職時に年収ダウンの可能性もでてくる可能性もあります。特に収入アップする30代以降の転職では、年収ダウンに加えて転職先で「できない人」のレッテルを貼られないように注意が必要です。

 

転職をしようと決めたら、職務経歴書を作りスキルの棚卸しをしたり、転職活動の軸を決めたりしましょう。

 

また、転職エージェントを利用することで自分に合った条件の企業を探してくれたり、年収や労働条件の交渉をしてくれたりとスムーズな転職活動ができるでしょう。

 

 

 

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この記事の監修者
キャリズム編集部
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
編集部

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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