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【2020年】システムエンジニアの平均年収は570万円|年齢別の相場や年収アップの方法も解説

IT・エンジニアの転職
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近年、人気の高い職業の一つであるシステムエンジニア(SE)ですが、この新型コロナウィルスの影響による採用市場の変化で、ますます注目を浴びている、求められている職業といえます。

 

・転職に関する質問では「未経験からITエンジニアを目指して転職活動をしている」と回答したユーザーが4割超でした。

・さらに、ITエンジニアを目指して転職活動している人のうち、3分の1超がコロナ以前と比べて「積極的に転職活動するようになった」と回答。コロナ以前から変わらず活動していると答えた人と合わせ、7割を超える人がコロナ禍の中でもエンジニアを目指して前向きに転職活動をしていることが分かりました。

引用元:PRtimes|【調査結果】コロナ禍でもITエンジニア未経験者は活発に転職活動、計7割が「以前よりも積極的」「変わらず活動」と回答

 

では、システムエンジニアがどのくらい年収がもらえるか気になる人は多いのではないでしょうか。

 

厚生労働省が毎年公表する「賃金構造基本統計調査」によると、2019年(令和元年)におけるシステムエンジニアの平均年収は約570万円で、全職種の平均年収である約457万円より高くなっています

 

参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査

 

この金額だけ見ると、システムエンジニアの年収は高いといえそうですが、実際はそう単純な話ではないようです。

 

システムエンジニアの平均年収どころか、全職種平均にも届かない金額で働いているエンジニアもいれば、年収はそこそこもらえてもかなりの激務という人も…。

 

 

確かに働く上で年収は大事ですが、その金額が支払われる理由を知ることも同じくらい大切です。

 

この記事では、システムエンジニアの年収を年齢や性別、企業規模別などの項目別で紹介するとともに、年収が高い理由についても解説します。

 

また、年収アップの方法やキャリアパス例などについても解説しますので、システムエンジニアを目指す人や働き方に悩んでいる人は参考にしてみてください。

 

 

 

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システムエンジニアの平均年収|年齢・男女・地域別で比較

冒頭でお伝えしたシステムエンジニアの平均年収570万円は、確かに一見するとよい金額ですが、大雑把すぎて本当に知りたい部分が見えなくもあります。

 

例えば、平均年収が大企業に勤めるエンジニアだけを統計したものであれば、金額が高くなるのも当然ですよね。

 

20代だったら、女性だったら、中小企業勤務だったらと、人によって知りたい平均年収の項目は異なるはずです。

 

この項目では、システムエンジニアの平均年収を項目ごとにわけて紹介します。

 

図:過去5年のエンジニアの年収推移

年度

平均年収

2015年

592万円

2016年

547万円

2017年

551万円

2018年

551万円

2019年

569万円

参考:「賃金構造基本統計調査

 

ここ5年間については、システムエンジニアの平均年収はほぼ横ばいで、500円万円台をキープしています。

 

いずれの年度も全職種の平均年収を上回っていることから、エンジニア全体としては年収が高い職種であるといえるでしょう。

 

 

 

年齢・男女別

まずは、男性の年齢ごとの平均年収をみていきましょう。

 

【男性SEの年齢別平均年収】

~19歳

2,511,400円

20~24歳

3,393,400円

25~29歳

4,465,600円

30~34歳

5,456,900円

35~39歳

5,983,100円

40~44歳

6,576,300円

45~49歳

6,637,100円

50~54歳

7,269,000円

55~59歳

7,242,800円

60~64歳

4,767,900円

65~69歳

5,611,100円

70歳~

4,490,500円

年齢計

5,841,600円

参考:「賃金構造基本統計調査

 

意外なことに平均年収が高めのシステムエンジニアでも、20代前半までは400円万円にも届きません。20代後半で全職種の平均年収と同程度の金額となります。

 

以降は年齢が上がるにつれて年収も伸びていき、50代がピークで700円万円を超えます。

 

60代以降は再雇用もあるため、年収は20代前半程度まで下がりますが、生活するには十分な金額といえるでしょう。

 

女性の年齢ごとの平均年収は以下の通り。

【女性SEの年齢別平均年収】

~19歳

2,505,500円

20~24歳

3,428,700円

25~29歳

4,417,000円

30~34歳

4,959,300円

35~39歳

5,057,500円

40~44歳

6,134,500円

45~49歳

5,492,100円

50~54歳

6,105,500円

55~59歳

6,028,500円

60~64歳

3,704,000円

65~69歳

統計なし

70歳~

統計なし

年齢計

4,973,100円

参考:「賃金構造基本統計調査

 

女性SEの場合も20代までは男性と同じような平均年収ですが、30代以降は伸びが鈍くなり、最終的に男性よりも100円万ほど低い金額となります。

 

女性の場合は、どうしても結婚や出産、育児などのライフイベントの影響を強く受けてしまうため、30代以降の年収が伸び悩みがちです。

 

都道府県別

勤務する地域によっても平均年収は大きく変わります。

 

都道府県ごとのSEの平均年収は以下の通りです。

 

都道府県名

平均年収

労働者数

神奈川県

6,912,000円

3202人

栃木県

6,548,000円

55人

愛知県

6,455,400円

1323人

鹿児島県

6,164,700円

174人

大阪府

6,050,000円

1455人

奈良県

6,031,600円

12人

宮城県

6,011,800円

409人

茨城県

5,965,500円

221人

静岡県

5,925,400円

482人

兵庫県

5,813,100円

262人

岐阜県

5,783,000円

54人

石川県

5,766,400円

233人

三重県

5,742,100円

43人

東京都

5,716,700円

12462人

埼玉県

5,688,100円

297人

富山県

5,672,400円

92人

千葉県

5,626,800円

173人

滋賀県

5,593,900円

49人

群馬県

5,546,400円

244人

京都府

5,500,700円

317人

長野県

5,420,800円

160人

岡山県

5,391,100円

152人

大分県

5,374,700円

99人

福井県

5,355,800円

77人

熊本県

5,265,500円

155人

広島県

5,244,400円

143人

宮崎県

5,240,000円

33人

岩手県

5,221,700円

97人

和歌山県

5,075,900円

22人

香川県

5,068,000円

90人

福岡県

5,048,400円

720人

北海道

5,000,000円

403人

青森県

4,971,500円

49人

徳島県

4,900,300円

9人

新潟県

4,895,500円

345人

山口県

4,846,600円

62人

長崎県

4,804,300円

65人

山梨県

4,645,100円

86人

山形県

4,609,700円

19人

佐賀県

4,538,700円

16人

福島県

4,510,000円

26人

秋田県

4,476,300円

45人

高知県

4,281,400円

33人

愛媛県

4,279,900円

51人

島根県

4,007,700円

80人

鳥取県

3,946,000円

32人

沖縄県

3,893,200円

167人

全国

5,841,600円

24792人

参考:「賃金構造基本統計調査

 

都道府県別で最もシステムエンジニアの平均年収が高かったのは神奈川県。一番平均年収が低かった沖縄県とは、およそ300万円も開きがあります。

 

意外な結果だったのは東京都で、2019年度に関しては1位ではないどころか、10位にも入っていません。

 

ただ、都道府県別の金額を見る際に気を付けてほしいのが、統計の元となった回答労働者数です。

 

東京が圧倒的に多い反面、回答労働者数が100人にも満たない地域も結構あることも踏まえて、数字を確認する必要があります。

 

企業規模別

システムエンジニアの企業規模ごとの平均年収は以下の通り。

 

【企業規模別の平均年収】

企業規模

平均年収

10~99人

5,369,100円

100~999人

5,322,300円

1,000人以上

6,272,300円

参考:「賃金構造基本統計調査

 

企業規模が最も大きい1,000人以上の平均年収が一番高いのは納得ですが、2019年度の統計では意外なことに、10~99人規模が2番目でした。

 

もちろん、毎年の話ではなく2019年度がたまたま上回る結果となった感は否めませんが、システムエンジニアの場合はそれほど大きくない企業でも、稼げる可能性があるといえます。

 

求人からみる

求人媒体でシステムエンジニアの募集が、どの程度の年収額で行われているかも気になりますよね。

 

大手3サイトの求人を調べたところ、以下のようになりました。

 

媒体名

SEの求人数

年収500万円以上の求人数

リクナビネクスト

1066件

798件

DODA

1,984 件

1,824件

エン転職

129件

102件

 

どの媒体でも「システムエンジニア」のKWで検索をかけたため、求人数自体は少なめです。

 

ただし、そのうち7割以上が年収500万円以上も期待できる求人であることを考えると、システムエンジニアの平均年収の高さもうなずけます。

 

システムエンジニアの年収はなぜ高いのか

システムエンジニアの年収が他職種に比べて高いとされる主な理由は3つ。

 

  • IT市場が拡大しているから
  • 人手不足だから
  • 専門職であるから

 

それぞれ確認していきましょう。

 

IT市場が拡大しているから

まず最も大きい要因といえるのが、現在もなおIT市場が拡大していることでしょう。

 

IDC Japan株式会社が発表した国内ITサービス市場予測によれば、2019年に5兆8,558億円だった国内ITサービス市場が、2024年には6兆4,262億円にまで成長する見通しとのこと。

 

参考:国内ITサービス市場予測を発表|IDCJapan株式会社

 

斜陽産業で働くよりも成長が期待できる市場で働くほうが、年収が伸びやすいのは当然ですよね。

 

人手不足だから

IT市場が拡大する一方で、日本では人口減少に伴う労働力不足が問題になりつつあります。

 

経済産業省がIT人材需給に関する試算を行ったところ、条件次第では2030年に約79万人もIT人材が不足になると発表しました。

 

引用元:IT人材需給に関する調査|経済産業省

ただしその一方で、受託開発、保守・運用サービスなどの従来型サービスのIT人材に関しては、2030時点で供給が需要を上回るとの試算もあります

 

キャリアパスをしっかりと考えて行動していかないと、年収が低いどころの話ではなく、仕事自体が見つからなくなるかもしれません。

 

専門職であるから

システムエンジニアとして働くのに資格は必要ありませんが、かといって、誰でも簡単にできる仕事ではありません。

 

高度な専門知識やスキルが求められる仕事といえます。

 

そのため、エンジニアとしての知識や経験、スキルが豊富であれば、学歴関係なく年収が上がりやすい一方で、努力を怠った際の落差も大きくなります

 

 

 

システムエンジニアに求められるスキル・能力

システムエンジニアとして働いていくためには、プログラミングに関する知識はもちろんですが、他にも必要なスキル・能力があります。

 

この項目では、システムエンジニアに求められるスキル・能力について解説します。

 

マネジメント力

システムエンジニアが主に業務として扱うのは、システム開発・設計のなかでも上流工程と呼ばれる部分です。

 

【上流工程の例】

  • 要件・機能定義
  • 計画立案
  • 構成管理 など

 

上記を見てわかる通り、上流工程の作業は全体の枠組みを作ることであり、実際に制作物を開発していくのは下流工程と呼ばれ、プログラマーが担当します。

 

となると、システムエンジニアはプログラマーに指示する立場なので、ただプログラミングに精通しているというだけではダメです。

 

適切なマネジメントによって、開発を進めていかなければなりません

 

コミュニケーションスキル

専門職であるために、プログラミングに関する高度な知識やスキルさえあれば十分と思われがちですが、エンジニアにとってコミュニケーションスキルは非常に大切です。

 

前述したように、マネジメントも担う立場なので、コミュニケーションが上手く取れないと、要件定義や仕様をプログラマーに正しく伝えることができません

 

また、クライアントの要望を聞き出すのもシステムエンジニアの仕事です。

 

開発を依頼にくるクライアントが必ずしも、具体的な制作物のイメージを持っているとは限りません。

 

そうしたなかできちんと要望に沿うものを制作するには、しっかりとクライアントとコミュニケーションを取って、説明や確認をすることが求められます

 

向上心

向上心もシステムエンジニアには大事な能力の一つ。

 

IT業界の技術の進歩・発展、流行の移り変わりが早く、知識やスキルのアップデートを怠ると、すぐに変化に追いつけなくなってしまいます。

 

食べていく分には向上心がなくても困らないかもしれませんが、システムエンジニアとして高年収を目指すのであれば、向上心は必須でしょう。

 

システムエンジニアが年収を上げる5つの方法

システムエンジニアが年収をアップさせるために、考えられる方法は主に5つ。

 

  1. 資格手当をもらう
  2. プロジェクトマネージャーやITコンサルタントに昇進する
  3. 副業する
  4. フリーランスエンジニアとして働く
  5. 転職する

 

それぞれ確認していきましょう。

 

1:資格手当をもらう

資格手当が支給される会社に勤めているのであれば、金額的には大したことないかもしれませんが、資格取得が最も手っ取り早く年収を上げられるでしょう。

 

会社にもよりますが、毎月3,000円~5,000円程度の支給が期待できますし、受験料を全額負担してくれる場合も少なくありません。
 

しかも、資格取得はスキルアップにもつながるため、一石二鳥です。
 

2:会社で活躍して昇進する

会社で活躍して昇進することは、年収をアップさせるための唯一の方法であるといって過言ではありません。

 

後述する他の手段を取るにしても、会社で活躍していることが前提条件です。

 

活躍すれば任される仕事が増え、増えた分だけで自分ができることも広がります。

 

できることが増えれば増えるほど、社内での存在感は増していき、あなたは会社にとって欠かせない人材となるでしょう。

 

そうなれば会社もあなたが辞めてしまわぬように、それなりの待遇を用意するはずです。

 

3:副業する

副業が認められている会社であれば、副業で稼ぐのも検討してみるとよいでしょう。

 

本業の傍らでしかできないため、大きく稼ぐのは難しいですが、それでも案件次第で月に10万20万くらい稼げる可能性は十分あります

 

本業では扱わない案件に携われる可能性もあるため、スキルアップにもつながります。

 

4:フリーランスエンジニアとして働く

自分のスキルに自信があるなら、フリーランスエンジニアとして独立するのもアリです。

 

最近ではクラウドソーシングやフリーランス向け案件サイトも豊富で、仕事を受注するだけなら、それほど難しくはありません。

 

あとは自分でしっかりと仕事の管理ができるかどうかです。そうした対応が苦でなければ、会社よりも働きやすいかもしれません。

 

さまざまな案件をこなしていき、業界での評価が高まれば、直接依頼が来ることも。

 

そうなれば、仲介手数料を取られずに済むため、より高い報酬が期待でき、年収1,000万円を超えるのも夢ではないでしょう。

 

5:転職する

会社でどれだけ頑張っても年収が上がらない、今の職場だと頑張ろうと思えないという人は、転職によって年収アップができるかもしれません。

 

今の職場での評価があなた本来の評価かというと、必ずしもそうとは限りません。

 

その会社での評価は、あくまでもそこでの評価方法によるものです。評価する人や基準が変われば、当然評価も変わります。

 

なので、前職で評価されなかった人が、転職がきっかけで評価されるようになり、年収が上がるということも十分考えられます。

 

もちろん、ただ転職するだけで誰もが年収アップできるわけではありません。

 

大事なのは、ご自身が市場価値に見合うだけのスキルや能力を持っているかです。

 

では、どうやって市場価値を確認するのかというと、一番簡単なのは転職エージェントを利用すること

 

転職エージェントで自分の要望が通る、もしくはそれ以上の求人が紹介されるようであれば、市場価値は高いといってよいでしょう。

 

反対に、転職を止められる、要望に合わない求人を紹介されるようであれば、現時点での市場価値はあまり高くないと判断されているといえます。

 

システムエンジニアのキャリアパス例

システムエンジニアのキャリアパスとして考えられるのは主に以下の5つ

 

  • プロジェクトマネージャー
  • スペシャリスト
  • ITコンサルタント
  • セールスエンジニア
  • フリーランス

 

ただどのキャリアを選ぼうと、20代のうちにすべきことは基本的に変わりません。

 

20代のうちは、システム開発における知識を身につけ、上流工程でマネジメントの経験を積むことが大切です。

 

ある程度の経験が積めたら、自身のキャリアパスにあわせて動くとよいでしょう。

 

 

 

今後需要が高まるエンジニア職種

システムエンジニアで働いて人のなかには、異なるエンジニア職種への転向を考えている人もいるでしょう。

 

ですが、できれば今後需要がなくなるかもしれない職種ではなく、需要増が見込まれる職種に転向したいですよね。

 

今後需要が高まるといわれているエンジニア職種は以下の3つ。

 

  • AIエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • セキュリティエンジニア

 

AIやクラウドに関しては、現在でもさまざまな企業で導入・活用の動きが出ており、今後も需要増が期待できるのは納得かと思います。

 

またIT技術の発展、導入が盛んになるのと合わせて需要が増えているのが、セキュリティエンジニア。

 

IoTや自動運転技術など、IT技術は、より一般の人にも身近なものとなり、便利になる反面、サイバー攻撃の被害にあう可能性は増すともいえます

 

より安全なサービスを提供できるように、セキュリティ対策に精通した人材を求める企業は少なくないでしょう。

 

システムエンジニアにおすすめの転職エージェント3選

自身の正しい市場価値を知り、よい転職をするためには転職エージェント選びがとても重要です。

 

自分に合った転職エージェントが見つけられれば、とんとん拍子で転職活動は進みますが、質の悪いサービスを選んでしまうと、時間だけを無駄にしてしまいます。

 

システムエンジニアが利用するのにおすすめの転職エージェントを4つ紹介します。

 

1:レバテックキャリア

こんな人におすすめ

  • 企業ごとに対策をとって選考に臨みたい
  • 面接対策を行って欲しい

 

レバテックキャリア」は、IT業界に特化した転職エージェントで、業界内での評判も上々。

 

詳しい企業情報を持っており

 

「技術にこだわりがある企業がいい」

「先進的な開発に携わりたい」

「ブラック企業は絶対に嫌だ」

 

など、ご自身の希望に合った求人を紹介してもらえるでしょう。

 

2:Geekly

 

こんな人におすすめ

  • IT・Web・ゲーム業界のことを知っている担当者について欲しい
  • カプコンやリブセンスなどの有名企業に興味がある

 

Geekly」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

 

業界特化型の転職エージェントということもあり、業界知識は豊富。

 

総合型転職エージェントの場合、少し踏み込んだ業務内容になると、詳細を理解してもらえず、会話が噛み合わないこともしばしばあります。

 

ですが、「Geekly」ではIT業界で3年以上の勤務経験・コンサルティング実績をもつキャリアアドバイザーが担当してくれるので、安心して相談が可能です。

 

【関連記事】

Geekly(ギークリー)の評判は?サービス内容の特徴やメリットを徹底解説

 

3:マイナビIT AGENT

こんな人におすすめ

  • 熱意を持ってサポートして欲しい
  • 中小企業を希望している

 

マイナビIT AGENT」は、第二新卒や20代といった若い世代の転職に強い転職エージェントです。

 

若い世代の転職支援に慣れており、履歴書や職務経歴書の添削から面接対策まで、熱意のあるサポートが受けられるため、初めて転職する人はまさにうってつけ。

 

中小企業を中心として求人量が多いのも特徴です。

 

【関連記事】

マイナビIT AGENTの評判は|特徴やメリットを利用者の口コミから徹底解説

 

4:MIDWORKS

 こんな人におすすめ

  • フリーランスでもある程度の保証は欲しい人
  • フリーランスになったばかりの人

 

MIDWORKS」は、フリーランスエンジニアになるなら、ぜひ利用したいエージェントです。

 

ゼネラルリサーチが行ったアンケートで、

 

  • エンジニアが選ぶIT系フリーランス専門エージェントサービス
  • 価格満足度の高いIT系フリーランス専門エージェントサービス
  • 案件充実度の高いIT系フリーランス専門エージェントサービス

 

 の3項目で第1位に輝くなど実績・評判は十分。

 

中小企業だけでなく、有名大手企業の案件まで幅広く扱っているので、エンジニアとしての経験が豊富・浅い人どちらも納得いく仕事が受注できるでしょう。

 

まとめ

システムエンジニアの年収は全体的に見れば、やはり他職種に比べて高めといえます。ただ専門職であるために、知識や経験が浅い20代のうちは実感しにくいかもしれません。

 

予測では今後もIT市場は拡大を続けることから、現在経験が浅い人も年数が経つにつれて、次第に年収もアップしていくでしょう。

ですが、単に与えられた仕事をこなしているだけで、年収が上がるほど、甘い仕事ではありません。

 

しっかりと会社で評価されるような働きを見せることが大切です。しかし、会社の業績や規模によっては、年収の上がり幅にも限界があります。

 

もしこれ以上の年収アップが見込めないようであれば、転職するか、フリーランスとして働くことをおすすめします。

 

ただし、その場合には転職エージェントを利用して、自身の市場価値をしっかりと確認しておきましょう。

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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