既卒者におすすめの就活サイトってなんだろう?
どの媒体を選べば良い求人案件が載っているのだろうか?
そもそも第二新卒と既卒で就職に影響は出るの?
就活サイトとエージェントならどちらを選べば良いかわからない!
就業経験がない『既卒』の方は、面接に言ってもアピルールできることが無いため、採用されないかもしれないと、不安に思っている方が多いのではないでしょうか。
第二新卒のように、『新卒で入社したものの、3年以内に退職した』一応社会人経験のある方と比べられてしまうと、どうしても就職、転職には不利になってしまうことはあります。
既卒は『一度も就業経験がない方』と言われていますが、アルバイトやフリーターの経験ぐらいあるはずですから、全く働いた経験がないとはなりません。
正社員や派遣社員などの経験がなくても、働く意欲を持っていれば、必ず就職先は見つかります。そこで本記事でご紹介するのが、『既卒におすすめの就活サイト・エージェント』です。
『就職サイト』『就活サイト』など呼び方はいろいろありますが、世の中にある求人媒体にはそれぞれカラー(特徴)があります。
例えば『第二新卒専門の就活サイト』であったり、『新卒向け就活サイト』などがありますよね。有名どころを挙げると『リクナビ』とか『エンジャパン』『マイナビ』などでしょうか。
つまり、既卒も積極的に採用したいという企業と、あなたを結ぶ就活サイトに登録することで、ミスマッチがなくなり、就職できる確率は飛躍的に上がることになります。
とはいえ、じゃあ既卒専門の就活サイトはどうやって選ぶのか、何をみて判断すれば良いのか、その基準を教えてくれる方は残念ながら誰もいません。
多くの方は自分で探し、なんとなく利用してみて、なかなか内定がもらえないというのが現状です。就活サイトにいくつも登録してみても、管理できない事もあるでしょう。
既卒向けの求人を多く掲載しているサイトはどれなのか、知っておくことは大変重要なことです。もっと本質的なことを言えば、『自分を採用してくれる。自分の希望にあう会社はどこなのか』ではないでしょうか。
そこで、就活サイト以外におすすめなのが転職エージェントという存在です。
【就職浪人生の理想的な就活のやり方】
— ナオキ【就活応援マン】 (@shukatsuroad) 2019年4月9日
✅ハローワークを使う
地元で働くならハローワークはかなり求人がありますよ!若年層向けの「わかものハローワーク」というサイトもあります!
✅既卒者向けの就活サイトを使う
リクナビなどに比べてサポート量が多いので、就職しやすいのが特徴的です!
24歳職歴なし大学では人文・社会科学系を学んでいた就活弱者で公務員試験面接官怒らせて落ちた素人童貞だけど、既卒専門の就活サイト使ったら一社目で正規雇用されたんご。
— 26歳素人童貞 a.k.a. 素童 (@sirotodotei) 2016年11月9日
前置きが長くなりましたが、この記事では、まず『既卒』の方が市場ではどのような人材だと思われているのかをご紹介した上で、失敗しない就活サイト・エージェントの選び方を解説。
後半では既卒にオススメの就活サイトとエージェントをご紹介します。内定率を上げるためのポイントも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!
【利用料無料!】既卒向け就職サイト3選 |
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ジェイックの利用者の多くは、第二新卒や既卒で、社会人経験が浅い方々です。にもかかわらず、利用者の就職成功率は80%以上。 独自の就活講座では、未経験から正社員になるために必要な知識が学べます。 |
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ウズキャリの強みは、他社と比べて10倍近くの時間をかける丁寧な就活サポート。就職しなきゃとは思うものの、不安で一歩が踏み出せない方は多いはず。じっくり時間をかけたヒアリングで、あなたのやりたいこと・魅力を一緒になって探してくれます。 公式サイト:https://daini2.co.jp/ |
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支援実績15万人を超える老舗就職サイト。関東圏以外にも大阪、名古屋、福岡に拠点を持っており幅広い地域の求人を保有しています。 公式サイト:https://hataractive.jp/ |
既卒の転職事情|第二新卒との境界線と既卒の市場価値
既卒向けの就活サイトをご紹介する前に、まずは『既卒』人材が、世間ではどのように思われているかを確認しておきましょう。
敵を知り、己を知らずばなんとやらです。厳しい言い方かもしれませんが、新卒で就職をしなかった方は色眼鏡で見られてしまいます。
就活生にとって有利な売り手市場が続いているが、このような状況でも、卒業して「既卒」(学校を卒業したが就業先が決定していない人)となる人は一定数いる。文部科学省「学校基本調査」の卒業後の状況に関するデータを見ると、2017年の学部卒業生56.7万人のうち、正規の社員として就職した人は41.3万人、進学者(専門学校や留学含む)は7.7万人となっている。その一方で、「正規社員ではない就職者」が1.8万人、「一時的な仕事に就いた人」が0.9万人に及ぶ。そして、「それ以外の人」(就職も進学も決まっていない人)は、4.4万人に達する。12人に1人は就職も進学もできていないことになる。
しかし、企業がどう思っているかを知っておけば、想定される質問にも対応しやすくなりますので、ぜひ確認しておきましょう。
そもそも『既卒』とは|第二新卒との境界線
冒頭では『卒業後一度も就業経験のない方』と言いましたが、実は『既卒』に法律上の明確な定義はありません。
以前は単純に大学や高校を卒業した方という意味合いで使われていましたが、採用の現場では特定の層を定義するために使われる言葉といった意味合いしかありません。
しかし、厚生労働省の『労働経済動向調査(平成29年8月)の概況』によれば、
学校卒業後すぐに調査対象事業所に就職する者以外で、35歳未満の者をいう。勤務経験の有無は問わない。
というくくりで集計しており、卒業後35歳までなら『既卒枠』として認識しています。
第二新卒の定義は?
一方、『第二新卒』ですが、こちらも明確な定義はありません笑
ただ、厚生労働省が実施した調査で、『平成22年3月卒の新卒者のうち未就職の者は約7万5千人』に登るという結果を鑑みて、『卒業後3年以内の既卒者は新卒枠で応募が可能』とする「青少年雇用機会確保指針」の改正で、第二新卒という言葉が生まれました。
ここでの「第二新卒者」とは、それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者とした(学校卒業後すぐに就職する新卒者は除く。また、職務経験の有無は問わない)。
上記のように、厚生労働省では一応の定義があるものの、企業内の定義によって扱い方に差を生むことを許容しているのがわかります。
既卒の就職は無理?絶望的?
前述の厚生労働省の定義でみると、『就業経験のない35歳前後』までなら就職のチャンスを与える可能性を示していますが、実際問題、30代半ばまで就業経験のない人を雇いたいとは思いません。
日本の採用市場はほとんどが新卒一括採用ですから、中途採用では新卒ほど多くの採用はしませんし、なにより高いスキルや技術・経験を求める企業が多いので、社会人経験がない既卒では内定をもらうこと自体が難しいでしょう。
しかし、就職のハードルが上がる一方で、『絶対に不可能か?』と言われるとそうではないのも事実です。
既卒の方の全てが働く意思のない(低い)方ばかりではないでしょうし、あなたも就職する意思があってこの記事にたどり着いているはずですので、希望を捨てるのは早いです。
既卒者に問われるのは「就職しなかった」のか「出来なかったのか」
例えばあなたが面接官だった場合、3年程度社会で働いてきた方と、3年以上就業してこなかった方ではどちらを採用したいでしょうか?
当然前者だと思います。つまり、既卒が第二新卒や中途採用と肩を並べるには、『これまで何をしてきたのか』行動を示す必要があります。
たとえば「なぜ就職をしなかったのか」問われた場合、答え方の選択肢はいろいろですが、「就職する気が無かった」「働きたくなかった」では受かるものも受かりません。
特にいま理由が思いつかない場合は、
・新卒時の就活は失敗だったのか?
・失敗なら何が原因だったのか?
・あえて就業しなかったのであれば理由や卒業後に努力したことなど
反省点とうまく合わせて伝えることが大事です。
そんなことで良いのかと思う方もいるかと思いますが、企業にとって人材は貴重な財産ですし、前向きに取り組む姿勢や、知識や経験はないけどこれから頑張ろうという素直な気持ちを持っている方の方が、中途半端に経験やプライドのある中途・第二新卒よりも重宝します。
「やる気」や「熱意」などは今の時代には流行らないかもしれませんが、就職したいのにその程度の気持ちも持っていない方が採用されるはずがありませんし、斜に構えている人ほどいつまでたっても就職できないのが、現実です。
実際に全国各地で行われている就職支援では、参加資格に既卒数年以内といった条件が提示される事が多く、また実際には大学等への在学時に真剣に就職活動をやってこなかったという方の参加も決して少なくありません。
こうした学生の特徴としては、ただ単に「面倒だった」や「働きたくなかった」という思いで、就職活動を避けていただけで、いわゆる能力が低いというわけではありません。ですから、就職支援をすると、比較的スムーズに就職できることが多いと言えます。やればできるのにやって来なかったというパターンです。
既卒・職歴なしでも就職を成功させるには?
小手先のテクニックは実は多くあって、『面接時のマナーをしっかりする』『証明写真はお金をかけてでも綺麗なものを撮る』とかは、案外効果的だったりします。
本当に小手先のテクニックですので、第一印象を良く見せることはできますが、本質ではありません。当たり前ですが。
では既卒者は何をしてくかというと
- 自分の経歴を見返し、これまで何をしていたのか言えるようにする
- やりたいことを明確にしておく!
- 職務経歴書の書き方を工夫する
この3つやりましょう。これから順番に解説していきます。
自分の経歴を見返し、これまで何をしていたのか言えるようにする
度々お話していますが、就業経験のない既卒の方は初めて正社員として就職をすることになりますので、『これまでどんなことをしてきたのか』『何か仕事に活かせる知識などがないか』は非常に重要です。
熱意が大事だとは言いましたが、やる気だけで採用されるほど甘くはありません。
ただ必要以上に不安になる必要はなくて、多くの方がフリーターとして生計を立ててきたと思いますので、必ずアピールポイントがあるはずです。
◆例えばコンビニで働いてきた場合
コンビニエンスストアでの経験をいくつかあげると、「接客」「レジ打ち」「棚卸し」「在庫管理」「POP制作」「商品整理」などがあります。
これらの業務に携わってきた方であれば、就職先としては「飲食業」「営業職」「アパレル」などには比較的就職しやすいと言えます。
また、シフト管理までやられていたのであれば、スケジュール管理等を行う職業へも就けるでしょう。
コンビニのバイトなんてと思うかもしれませんが、肉体労働だけのバイトで生活している人に比べると、アピールできるスキルはきっと多いはずです。
また見方を変えれば、コンビニは複数の仕事を同時平行的に行う仕事ですので、マルチタスクな人間と捉えることも可能です。
つまり、どんな仕事でも『視点』を変えれば出来ることは多いということです。
自分が何をやりたいのかは明確に言えるように!
既卒で職歴の無いかた特有の考え方として、『自分の好きなこと以外はやりたくない!』『嫌なことはしたくない!』という意見が多く、正直目に余ります。
働くことを放棄して、親のすねをかじって生きてきた方々なので、『就職をしたい』といってきたとしても、『あぁ、この人は前向きに働く意思があるんだ』とは、簡単には思ってはくれません。
嫌なことがあるとすぐに辞めてしまう。色眼鏡かもしれませんが、大多数の既卒がそうなので、あなたも同じ目で見られることは覚悟しなくてはいけません。
しかし、嫌なことを避けてきた人生だからこそ、『これをやりたい』という強い意志があれば、就職に関しては大きなプラスになります。
そのためにも、応募先の企業で何がしたいのかは、言えるようになっておくことが大事です。
同時に、『なぜその企業でないとダメなのか』まで考えられると良いのですが、企業の内情を知るのは一般転職者でも厳しいので、『知る手段』を持つことが就職を勝ち抜く秘訣と言えます。
◆企業の内情を知る2つの方法
1つ目は企業の口コミを見ることです。『Vorkers』『カイシャの評判』『転職会議』というサイトには社員のリアルな口コミが多く掲載されています。
応募しようと思っている企業が掲載されていれば、一度確認しておくのが良いでしょう。SNSだとTwitterが有効ですね。信用しすぎるのは危険ですが、同様の意見が多い、一方に偏っていない意見があれば、ある程度の信憑性は高いと言えます。
2つ目は『面接官に実際に聞いてみる』ことです。
企業の内情は極論、入社してみないとわかりません。いくら透明性が謳われる時代でも、内情を全て晒している企業は存在しません。ですので、『自分はこういう事に興味があり、こういのがしたいとおもって応募したが、それは実現可能か?』と聞いてみましょう。
採用における最も大きな失敗は『ミスマッチ』です。応募者のやりたい事、出来ることに対して、企業が提供出来る内容に認識の差があることが、早期退職につながる最も大きな原因です。
労働者サイドとしても、『聞いていた話と違う』となることほど時間の無駄はありません。
あなたにはせっかく前向きに就職をしようという意志があるのです。妥協せず、『働いた経験もないくせに』と思われようが、聞くべきことは聞きましょう。
とはいえ、仕事をする以上やりたくないことは絶対についてきます。好きなことしかやりたくないでは、その辺のニートと一緒です。確実に前向きな意識を持っているあなたの方が社会に必要とされる人材ですから、ある程度の痛みを受け入れることは許容しましょう。
その方が、『好き』が出来ている実感も高まります。是非頑張ってください。
職務経歴書の書き方は超重要|抑えるべきポイントは3つ
最後にご紹介するのが『職務経歴書』の書き方です。既卒で働いた経験がない以上、書く事がないのが一番のネックだと思いますので、普通に職務経歴書を書くよりもかなり力を入れて書く必要があります。
これは働いた経験はあるけどニート期間がある(または長い)方も同様ですね。
◆1:ニートである(ニート期間がある)理由
採用担当者がニートであることや、ニート期間のある方の職務経歴書を見れば「なぜニート期間があるのか?」と不思議に思うでしょう。
ですので、ニート期間に何か活動をしていた、ニートになってしまった事情があれば職務要約や職務経歴、自己PR欄にできるだけ詳細な内容を記載しましょう。
職務要約(ニートになった明確な理由がある場合) |
大学を卒業後は就職せず、●●をしておりました。私が〜〜時代より関心の高かった〜〜をする上で、第一人者である●●様にお会いし、見識を深めることが最も理想への近道になると考えたからです。もちろん『会う』だけでは意味がありませんが、自分なりの考え・行動をしていく上でまずは先駆者の経験・思想を享受したうえで、自らの意見を発信していくことが重要であると、学べました。この交流経験を活かし●●をした経験を、御社の営業部にて、顧客との良い関係性作りに貢献させて頂きたく思います。 |
もし、ニート時代に一切の社会活動をしていなかった場合は、無理にひねり出して記載する必要はありません。
その場合は面接でニート期間について聞かれる可能性が高いので、「職務経歴書にアルバイト経験を記載するか」潔くニートでしたと言いましょう。
採用担当者は過去ニートであったことより、「いま仕事にコミット出来る人材か」のほうが大事ですので、意欲を伝えることに全力を注ぐべきです。
◆2:活かせるスキルや資格があれば記載
- WordやエクセルのVLOOKUPができる
- 自動車の運転が得意
- コミュニケーション能力が高い
- 友達が多い
- 人より素直である など
特定の分野に詳しいでも構いません。なんでも構いませんので、活かせる趣味やスキルがあればどう伝えればアピールポイントになるか考えましょう。
既卒者が就職に失敗しない就活サイトの選び方
紹介先企業の特徴を調べる
就活サイトの公式HPを確認し、過去の紹介実績や掲載起業をチェックしましょう。例えば既卒を積極採用してくれる企業を選びたいのに、ビズリーチなどのハイクラス求人をメインに扱うサイトに登録しても、思うように内定に繋がらない可能性があるからです。
例えば、既卒・フリーター・ニートでも求人の紹介を受けられる就活サイトを選ぶなら、ジェイック やUZUZ、ハタラクティブなどを使う、といった具合です。
もちろん併用して利用するのも良いでしょう。
ただ一番大事なのは、実際に利用してみて判断するのが一番だということです。いくら口コミや評判を見ても、自分にとっては思ったほど悪く無いことは大いにあります。
コミはあくまで参考、信じすぎない|嫌なら利用をやめるだけで良い
上記のことに付随しますが、就活サイトの口コミや評判は信じすぎないことです。もし高額な費用が発生するのであれば慎重になるべきですが、就活サイトの利用に求職者が払うお金は1円もありません。
ですので、使えないなと思ったら利用をやめれば良いのです。
就活サイトに掲載している求人を自分で選んで応募するか決められるのが就活サイトの良い所ではありますし、しつこい電話などがかかってくることもありませんので、安心して利用してください。
ブラック企業に当たらないため対策
就活サイトのデメリットととも言えるのが、ブラック企業の判断がしずらいということ。せっかく働く意思が高まっているのに、消費される人生を歩むのは誰だって嫌なはずです。そこで、就活サイトに隠れたブラック企業を見分けるヒントをご紹介します。
求人票から判断しやすいもの
◆社員の数と求人募集数に整合性が薄い
大量に採用するのは新卒時期がほとんどです。新規事業の立ち上げであれば話は別ですが、採用は数人程度が基本です。中小企業で中途人材の大量採用を行おうとしている企業は、掲示板を要確認ですね。
◆離職率が異常に高い
求人票に必ずしも載っているわけではありませんが、離職率が異常に高い企業は要注意です。人が入ってもすぐに辞めてしまう実情が透けています。自分より前に入社した先輩が、2~3年程度でいなくなってしまう企業は、定着しない企業ですから、要注意です。
厚生労働省の指導が入っていないかも確認できる
厚生労働省の『労働基準関係法令違反に係る公表事案』には、労基署からの指導が入った企業かどうかを確認することができます。
もし自分が応募しようとしている企業が気になったら、こちらで名前を検索してみると良いかもしれませんね。
エージェントを利用するのも有効
就活サイトでブラック企業を見極めるのは至難の技です。そんな時に便利なのが転職エージェントという人材紹介会社を間に挟むこと。
転職エージェント |
転職サイト |
|||
手軽さ |
△ |
カウンセリングを行って一緒にキャリアプランを立てていく。 |
◎ |
求人応募、面接時期を自分で決められる分、手軽さある。 |
求人数 |
〇 |
キャリアプランをに合った求人を厳選してご紹介します。非公開求人も多数。 |
◎ |
非公開求人以外はすべて応募が可能。 |
企業の情報量 |
◎ |
求人サイトには載っていない企業文化なども知ることができる。 |
△ |
求人サイトで公開している情報のみ確認可能。 |
サポート体制 |
◎ |
適性と希望を理解した上で最適な業界、職種、企業を一緒に考えてくれます。 |
△ |
転職のノウハウなどを読んで、自分ひとりで行う形になります。 |
交渉 |
◎ |
企業への応募から面接設定、入社の条件交渉などもキャリアコンサルタントがすべて行います。 |
△ |
応募や面接設定、給与交渉などすべてご自身で行います。 |
入社成功率 |
◎ |
職務経歴書の書き方から面接対策、採用担当者が見ているポイントなどをアドバイスしてくれるため、内定率が格段に上がります。 |
〇 |
求人サイトや他の情報源から学んだことを活かして面接に挑みます。頑張り次第でしっかりと入社を勝ち取ることができます。 |
エージェントは人を紹介し、半年以上在籍してくれないと自分たちの利益になりにくいので、人の入れ替わりが激しい企業を可能な限り排除しています。
紹介先企業の選定も慎重に行っていますので、エージェント経由のほうが安心感は高いでしょう。
既卒におすすめの就活サイト・エージェント10選
ジェイック (JAIC)|フリーターの満足度94.3%の就職支援サービス
ジェイックの特徴
- 既卒者専門で就職支援を行なっている転職エージェントの代表格
- 無料で行なわれている研修セミナーの充実が強み
- 社会人としての基礎はここで完璧に身につけられる
- 履歴書作成方法、面接での注意点、転職活動ノウハウを具体的に知れる
- 転職支援実績14,000人以上!入社後の定着率も93%を誇る
- ジェイックを利用した人の就職率は80.3%とかなりの高確率
関連記事:JAIC(ジェイック)の評判や口コミの本音トークを徹底解剖
UZUZ(ウズウズ)|第二新卒・既卒・フリーター・ニートの内定率86%
ウズキャリの特徴
- 既卒・フリーター・ニート専門の就職支援を行なっている
- 独自の厳しい審査基準で紹介企業はブラック企業を徹底排除!
- 就職できずに卒業してしまった、1年以上のニート・フリーター期間がある方でも大丈夫
- 履歴書作成方法、面接対策、転職活動も当然支援
- 転職支援実績35,000人以上!入社後の定着率も90%
- 紹介先企業は11人〜50人のベンチャーから、100名以上の大手企業も紹介
- フリーターからでも憧れの企業に入社できる可能性が高い
就職SHOP|リクルートが運営するフリーター向け正社員就職支援サービス
就職SHOPの特徴
- 第二新卒・フリーター特化の大手転職エージェント
- 抱える求人数は他社の就職支援サイトと比べても圧倒的な数
- 大企業への就職に最も近い転職エージェント
- 書類審査なし。最初から面接をスタートできる
- 就職成功した人の約7割が、正社員経験1年未満の方ばかり
- リアル店舗があり「面接直前のちょっとした練習」、「最終面接前の確認」などの使い方を歓迎
- 自分は第二新卒でも入社可能なのか、フリーター枠なのかの相談もできる
- 人柄には自信があるけど、フリーター期間に着目されて正社員になれなかった人におすすめ
ハタラクティブ|20代・フリーター・ニートを転職成功に導くプロ集団
ハラクティブの特徴
- フリーター、既卒、第二新卒の就職支援に特化している転職エージェント
- 今持っているスキル、資格や適性・能力と、希望する職種のマッチングを行なう
- 働くにあたって重視したいことをキャリアアドバイザーに相談することができる
- はじめて正社員として就職する人でも安心して利用できる
- 書類選考の通過率が9割を越えるため、今までの経歴に自信のない方でも結果に期待が持てるのが嬉しい部分
- 独自の自分発見カウンセリングを行い、未経験が求められる職種、業種を紹介
- プロ目線の失敗しない企業の選び方を伝授!
Re就活|職歴なしがハンデにならない求人を厳選紹介
Re就活の特徴
- 既卒・未経験歓迎の求人を厳選して掲載している
- 新卒以上に意欲が高いポテンシャル採用を重視
- 既卒・第二新卒・フリーターに圧倒的数の求人数を保有
- 独自の絞り込み条件(頑張りをしっかり評価)など用意
- 「納得できる仕事を探したい」…という向上心に期待する企業との出会いをマッチング
- ニートからITエンジニアなどの就職成功事例も多数
マイナビジョブ20’s|マイナビが運営する20代・既卒向けの転職エージェント
マイナビジョブ20’sの特徴
- 20代を対象にし、年間20,000人以上が利用している
- 登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代
- 職種・業種未経験OK求人が50%以上
- 世界中で年間数千万人が受検する信頼性が高い適性診断が利用可能
- 自分を客観的に見直し、企業選びや面接に活用
- はじめて正社員として就職する人でも安心
- 自信の持てる志望動機や自己PRを一緒に考えてくれる
マイナビエージェント|20代への手厚いサポートに強み
マイナビエージェントの特徴
- 20代利用者からの支持が高い
- 20代の支持を集めている理由は企業とのマッチング力の高さ
- 求人票だけではわからない生の情報の提供が可能。
- 求める人物像・職場の雰囲気、職場の様子など、事前に知っておきたい情報が得られるキャリアアドバイザーによる丁寧なカウンセリング
- 履歴書の添削、面接対策など、サポート体制も充実
- 事務系の求人数は、非公開求人も含めて1000件以上
- 残業が少ない企業に転職したいなど、ニーズに合った求人が見つかるはずです。
運営企業:株式会社マイナビ
公式URL:https://t.afi-b.com/visit.php?guid=ON&a=W7494l-1258292p&p=b554373S
アイデムスマートエージェント|面接合格率80%以上
アイデムスマートエージェントの特徴
- 専任のキャリアアドバイザーによる企業紹介・就職支援サービス
- 1ヶ月で第一面接合格80%に
- 職歴なしでも正社員になれる無料のサポートが充実
- 内定で終わり」ではなく、就業スタートできるまでが「就活サポート」
- 模擬面接会&履歴書添削会、業界研究会(セミナー)を積極的に開催
- 「中途」と比較されてしまう難しさも勝てるノウハウで突破する
いい就職ドットコム
いい就職ドットコムの特徴
- 20万人が利用する国内最大級の既卒専門サイト
- 会人未経験の既卒者の就職支援を10年以上も前から手がけている
- 既卒を積極的に採用したい企業約5,000社のなかからマッチング
- 既卒の正社員雇用に限定した求人を紹介
- 「個性重視」「脱書類選考」「自然体」を合言葉にとりあえず会ってみるサービスを展開
- スキルアップセミナーや面接対策などもバッチリ
リクナビダイレクト【既卒版】
リクナビダイレクトの特徴
- 人材大手リクナビが運営する既卒専門のサービス
- アドバイザー等は付かずに自分で直接応募できる
- 経営の安定した中堅企業や中小企業の求人を中心に紹介
- 詳細条件で求人を検索することも可能
- 企業側からのオファーがくることもある
- 自発的に就活を進めていける
まとめ
既卒におすすめの就職サイトと、既卒の就職を成功させるポイントについてご紹介してきました。今回の内容を参考に、あなたのよい就職ができればと思います!
転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。
本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。
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