20代で転職を決意して、転職サイトや転職エージェントの利用をして転職しようと考えている方も人も少なくないでしょう。
けれど、転職サイト・転職エージェントはたくさんあり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
転職サイトやエージェントには『第二新卒』『20代』『ハイキャリア向け』『女性向け』『20代IT向け』など、それぞれカラーがありますので、あなたの状況に適したエージェントを選ぶべきです。
20代・第二新卒特化の転職サイト・エージェントを利用すべき7つの理由
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1. キャリアアップにつながる可能性が高い
2. 長期的なキャリア形成の相談に乗ってくれる
3. あなたの強みを発見してくれる
4. 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
5. 受かりやすい面接の練習をしてくれる
6. 好条件で入社するための交渉をしてくれる
7. 退職に関するアドバイスももらえる
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参考: 第二新卒におすすめの転職エージェント厳選5社と転職を成功させる秘訣
また、転職エージェントを利用すれば必ず転職が成功するわけではないといった点にも注意が必要です。もちろん、何事もやってみるまでわからない面はあります。しかし、情報不足かもしれない状態で転職するのは危険でしかありません。
できるだけ後悔しないためにも、事前の情報収集は徹底する、ということを覚えておきましょう。
この記事では、20代におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介するとともに、転職エージェント利用時の注意点について解説します。
転職エージェントは3社登録がおすすめな理由と正しい選び方
転職エージェントを複数利用する際も、同じ領域で業務を展開するエージェントに登録しても意味がありません。例えば営業職で転職を検討している場合、まず登録すべきは大手で求人数を多数抱える『マイナビエージェント』や『doda』『type転職エージェント』のいずれか一つをまず選択。
「マイナビエージェント」や「doda」の両方に登録しても構わないのですが、どちらも総合的な職種を扱うエージェントですので、高確率で紹介される求人に被りが出てしまいます。
では、2社目のエージェントはどこにするかというと、『営業職の転職に強みを持つエージェント』です。
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とはいえ、営業職はどこの会社にもある最もポピュラーな職種ですので、比較検討すべき軸としては・・・
『行きたい業界に特化しているエージェント』
『自分の年代に近い求職者が集まっている』
の2軸になります。
この場合は、行きたい業界で選ぶなら・・・
不動産業界の営業職に転職したいなら『宅建ジョブエージェント』
IT業界の営業職に転職したいなら『レバテックキャリア』
コンサル業界の営業職に転職したいなら『ムービン』
広告業界の営業職に転職したいなら『マスメディアン』
を、私たちは提案します。
そして3社目の、自分の年代に近い求職者が集まっているエージェントですが、エージェントが抱える求職者も年代にはばらつきがあり、どの年代層が得意といった色があるので、最後に年代別に強いエージェントにも登録しておくと盤石です。
たとえば、
20代後半までの第二新卒であれば『ハタラクティブ』
29歳までの狭間の世代なら『U29JOB(ユニークジョブ)』
30代前半から後半の範囲であれば『パソナキャリア』
40代後半までであれば『ビズリーチ』
50代なら『JACリクルートメント』
が良いかと思います。整理するとこんな感じですね。
評判の良い各業界別・年代別のエージェントは「こちら」にまとめてありますので、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。
この記事に記載の情報は2021年01月20日時点のものです
転職サイトと転職エージェントの役割の違いとは?
転職活動中などによく目にする転職エージェント。一般的な転職サイトとはどんな違いがあるのでしょうか。
転職エージェントではどんなサービスが受けられて、どんな風に利用すればよいのか、何社に登録すべきなのかなどをまずは知っておきましょう。
転職エージェントとは
転職エージェントは人材紹介サービスのことで、企業からの依頼を受けて、企業が求める人材を登録ユーザーの中から選んで紹介を行うというのが主な業務です。
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアコンサルタントがついてくれるので、転職に関する相談やアドバイスを受けながら転職活動することができます。
転職エージェントには、人材バンクと呼ばれる大手の転職エージェントと、地元地域に特化した中小領域特化エージェントがあります。
転職サイトにはないエージェントならではのサービス
非公開求人に応募できる
転職エージェントで受けられるサービスの代表的なものは、非公開求人を紹介してもらえることと言えるでしょう。
求人を依頼する企業の中には、ターゲットしたい即戦力のある人材を求めるためにあえて非公開を希望する大手企業も数多く存在しているのです。
こうした求人情報は、当然のことながらハローワークや転職サイトで見つけることはできません。
転職活動に関する専任のアドバイザーがつく
また、転職エージェントに登録すると、自分の専属となるキャリアコンサルタントがついてくれます。
条件に合った求人を探してもらえるのはもちろん、直接あったり、電話などで行う面談では自己分析や適職診断などを行ったり、仕事を探す上でのアドバイスをもらったりすることもできます。
給与交渉をしてくれる
企業との面接が進み採用が決まった場合、給与面などの希望などもあることでしょう。こうした交渉もすべて転職エージェントが間に入って進めてくれるので、スムーズに内定を進めることができるのです。
もちろん、これらのサービスはすべて無料。転職エージェントでは、依頼された企業への採用が決まった場合、企業側からお金をもらっているので、転職者は無料でサービスを利用できるというわけです。
キャリムズ流、転職サイト比較の5つのポイント
今回、編集部が転職サイトの比較軸として重視したのは次の5つの要素です。
- 十分な求人数があるか
- 誰向けの転職サイトなのか
- 年収アップできる求人があるか
- キャリアアップできる求人があるか
- 独自の転職サービスがあるか
では「なぜこの5つが比較軸として重要なのか」をご説明します。
十分な求人数があるか
求人数は、転職サイトの質を測る重要な基準です。求人数が多いほど、希望の職場が見つかりやすいからです。
企業側からすると、転職サイトに求人を掲載するのはタダではありません。月額の掲載料などを支払ってでも「よい人材を採用したい」と考えているのです。
つまり求人数が豊富とは、採用意欲の高い企業が揃っているということを示します。
誰向けの転職サイトなのか
転職サイトは「どの業界の求人が多いのか」「どの年齢を対象としているか」など、それぞれ得意分野も違います。編集部では今回、さまざまな求職者のニーズに答えられるよう、年齢や業界で転職サイトを分類しました。
- ・何歳向けなのか
- ・どの業界に強いのか
- ・どのくらいの経歴の人向けなのか
- ・男性向けか女性向けか
上記を比較ポイントとして、総合的に判断していきます。
年収アップできる求人があるか
転職理由ランキング2019、ミドルの転職理由のアンケートでは、多くの方が「給与への不満」を転職理由に挙げています。そのため、年収アップの基準として、「正社員求人を多く取り扱っているか」「高年収の案件はあるのか」は重要と判断しています。
キャリアアップできる求人があるか
同じアンケート結果から、転職者の多くは「他にやりたい仕事がある」「経験や能力を活かした転職がしたい」と思っていることがわかっています。そのため、キャリアアップへのニーズも重要と判断しています。
独自の転職サービスがあるか
転職サイトでは、エージェントのような手厚いサポートはない代わりに、転職活動に役に立つさまざまな独自サービスを展開しています。
- ・自己分析(得意分野や転職理由の洗い出しなど)サポート
- ・企業と求職者のマッチング度の測定
- ・求人検索機能やサイトデザインの充実 など
独自サービスの機能・使いやすさも重視し比較軸として採用しています。
20代におすすめの転職サイト・転職エージェント27選
まずは、国内の20代向け転職サイト・転職エージェントを一覧にしましたので、参考にしてみてください。
※左にスライドします
20代の転職なら絶対に外さないおすすめの転職サイト・転職エージェント7選
まずは、20代であれば登録しておきたい転職サイト・転職エージェントを7社ご紹介します。
『パーソルキャリア』が運営する転職サイトで、エージェントサービスの機能もあわせ持っています。
転職フェアや個別面談会などのイベントを頻繁に開催しているため、いきなりエージェントサービスを利用するのが不安な人は、チェックしておくとよいでしょう。
『doda』では、企業から直接オファーが届くスカウトサービスや年収診断、キャリアアップ査定といったツールも利用できるので、自分の市場価値を客観的に知ることができます。
【公式サイト】https://doda.jp/

マイナビエージェントは、20代から高い支持を得ている転職エージェントです。
充実したサポート体制と高いマッチング力に定評があります。
キャリアアップのためには、20代のうちに多くのスキルや経験を積むことが大切です。 マイナビでは、目先の結果だけではなく、5年、10年先を見据えたカウンセリングを行っています。
今後成長が期待できる業界や企業、長く使えるスキルなど、キャリア設計を考えるうえで、役立つアドバイスが得られるでしょう。
【公式HP】 https://mynavi-agent.jp/

type転職エージェントは、企業との太いパイプを持つ転職エージェントです。企業の実情を把握するため、求人エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件に限定していますので注意してください。
企業がどういう社風なのか、どういった雰囲気なのかについてしっかり把握しています。企業との相性を重要視する人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://type.career-agent.jp/

パソナキャリアはキャリアアドバイザーの手厚いサポートに定評のある転職エージェントです。
あなたの強みやあなたに最適な仕事など、自分自身ではわかりにくい、あなたの武器を面談で明確にしてもらえます。
また、あなたの将来像などを聞きながら、どういったキャリアがあなたにとって最適なのかも一緒に考えてくれます。手厚いサポートを必要とする人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://www.pasonacareer.jp/

マイナビジョブ20’sは、マイナビエージェントと同様『マイナビ』が運営する転職エージェントです。
マイナビエージェントよりさらに20代に特化しており、転職を決めた人だけでなく、転職しようか迷っている人にもアドバイスが可能です。
今の会社に不満があるけれど、転職しようか迷っているといった人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://mynavi-job20s.jp/

リクルートエージェントは、求人数NO.1の転職エージェントです。また、リクルートエージェントにしかない独占求人も多数あるため、マイナビと同じく必ず登録しておきたいエージェントです。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは提案力に定評があります。採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりする力に長けています。
自分自身を売り込むことが苦手だったり、年収などの交渉を代行してもらいたかったりする人におすすめです。
【公式HP】 https://www.r-agent.com/

エンエージェントは職業別のキャリア支援に力のある転職エージェントです。
エンエージェントには職種ごとに14種類ものキャリアアドバイザーが在籍しており、あなたの転職をサポートしてくれます。
他にも職種で専門ごとにキャリアアドバイザーを分けているエージェントはありますが、14種類と細かく分けているのはエンエージェントだけです。
専門分野に分かれているからこそのきめ細かいアドバイスや、業界に精通しているからこその本質的なサポートを受けられるでしょう。
すでにやりたい業種が決まっている人や、転職でキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】https://enagent.com/
20代フリーター・第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェント6選
次に20代の中でも、特に第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介します。なお、第二新卒で転職する際のポイントを知りたい人は、次の関連記事を参考にしてください。

JAICは研修に強みのある転職エージェントです。1番の特徴は営業職に特化していることで、『就職カレッジ(旧営業カレッジ)』という1日または7日間の研修があることで有名。
研修ではビジネスマナーや営業の基礎を学びます。この研修を受講すると、JAICが厳選した企業のうち20社まで書類選考なしで面接を受けられます。
『おはよう日本』『ガイアの夜明け』『ニュースZERO』などにも取り上げられており、厚生労働省から「優良職業紹介事業者」に認定されている転職エージェントです。
【公式HP】 http://www.jaic-g.com/

ハタラクティブは第二新卒だけでなく、フリーターや未経験者などにも対応している転職エージェントです。
履歴書や面接対策などのサポートが手厚く、書類通過率は90%以上、内定率は80.4%という実績があります。キャリアアドバイザーは実際に企業に出向いていますので、内定後のミスマッチも少ないでしょう。
入社までマンツーマンでサポートしてもらえますので、企業の選び方や自分の強みなどがよくわからないといった人におすすめの転職エージェントです。
対応地域は東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県ですので、他の地域で転職活動をしている人は、別のエージェントに登録しておきましょう。
【公式HP】 https://hataractive.jp/

就職Shopは、できるだけ早く転職したい人におすすめの転職エージェントです。
紹介してくれる企業は、内定がもらえる可能性が高い企業であることが多く、あなたの希望が通らないといったケースもあります。
また、紹介先は従業員の人数が100人以下の場合も多く見られます。しかし、書類審査がないことや、採用意欲が高い企業ばかりを紹介してくれますので、とにかく就職したい、できるだけ早く就職したいといった人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://www.ss-shop.jp/

DYM転職は、就職率が96%と、非常に高い実績がある転職エージェントです。ここまで就職率が高いのは、キャリアアドバイザーが転職希望者と企業の双方の要望をきちんとヒアリングし、最適な就職先を紹介できるからです。
他のエージェントでは、書類選考や何度かの面接を経て最終面接となりますが、DYM転職では、いきなり人事や会社役員と最終面接に臨めます。
紹介しているくれる企業は一部上場企業やスタートアップベンチャーなども少なくありませんので、第二新卒であれば登録しておきたい転職エージェントです。
【公式HP】 https://talk.dshu.jp/

ウズキャリ第二新卒は、ネガティブな理由で転職したい人におすすめの転職エージェントです。
新卒として入社したものの、パワハラ気味な体質の会社だった、ブラック気味な社風だったことを原因に、すぐに退職したという人もいるはずです。
ウズキャリ第二新卒の代表である岡本氏は、新卒で入った会社を9ヶ月で退職しており、同じような経験を持つ人をサポートしたいと考えています。
ブラック企業に関する独自のデータベースを保有しており、離職率や労働時間、雇用形態などを基準に厳選した企業だけを紹介してもらえます。
新卒で入ったけれども、体質が合わずにすぐに辞めてしまったという人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】http://daini2.co.jp/

第二新卒エージェントNEOは、フリーターやニートにおすすめの転職エージェントです。未経験OKの求人が常時5,000件あり、職務経験なしの転職成功実績が10,000件を越えています。
紹介してくれる職種は営業や店舗スタッフ、サービス業など、偏っている傾向にあります。新卒で未就業だった、大学を中退したなど、経歴に自信がない人は利用してみるとよいでしょう。
【公式HP】http://agent-neo.com/
20代女性の転職におすすめの転職サイト・エージェント3選
ここでは20代の中でも、さらに女性におすすめの転職エージェントを紹介します。

2000年にサービスを開始した、年間カウンセリング数5,000名(2006年度)という実績のある転職エージェントです。
長期的にパイプをもっている企業もたくさんあり、内情を把握しているため、ミスマッチが起こりにくいといった特徴があります。
また、「年収アップを目指す人の相談会」や「離職した人の相談会」「自分にベストな働き方を知りたい人の相談会」など、テーマ別の相談会も開催してくれています。
カウンセリングのほか、相談会で自分の問題を解決したいといった人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://type.woman-agent.jp/

『マイナビ』が運営する、女性に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーはすべて女性ですので、『結婚』や『出産』をきっかけに転職する人も相談しやすいといえるでしょう。
また、仕事の内容はあなたの希望にとことんまで寄り添ってくれます。
「子供がいるので残業しないでよい転職先がいい」
「子供と接する機会がほしいのでフレックス制の企業がいい」
など、どのような希望も伝えるようにしてください。求人は総合職だけでなく、営業や経理などもたくさん見られます。女性であれば登録しておきたい転職エージェントです。
【公式HP】 https://mynavi-agent.jp/womanwill/

パソナキャリアと同様『株式会社パソナ』が運営する女性に特化した転職エージェントです。ウーマンキャリアもキャリアアドバイザーのサポートに定評があります。
「転職活動が初めてで不安」
「出産や育児でブランクがあり、転職できるか心配」
など、女性ならではの心配ごとにも、寄り添って対応してくれます。転職に不安があったり、仕事に要望があったりする人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://www.pasonacareer.jp/woman/
【関連記事】
▶ 20代女性におすすめの転職サイト・エージェント7選と上手な活用方法
20代IT・エンジニア転職におすすめの転職サイト・転職エージェント5選
ここからは、20代の人のなかでITやエンジニア業界に転職したい人におすすめの転職エージェントを紹介します。

マイナビIT AGENTは、『マイナビ』が運営する転職エージェントです。マイナビエージェントと同じく、さまざまなサポートに定評があります。
転職で1番のネックになる面接対策についても、その企業で必ず聞かれる、もしくはよく聞かれる質問に関しては、事前にどういった受け答えをすべきかについて模擬練習をしてもらえます。
また、8割が非公開求人です。非公開求人は年収などの条件が優れている求人が多く見られます。エンジニアとしてキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://mynavi-agent.jp/it/

レバテックキャリアは、東京・千葉・埼玉・神奈川と大阪・兵庫・京都・福岡と、対応エリアを絞った転職エージェントです。
その分、企業ごとの状況をしっかり把握しています。
人事や現場のプロジェクトマネージャーと面談を行い、どういった人材が欲しいのかについて綿密に打ち合わせしているのです。
レバテックキャリアであれば、あなたと企業の双方にとって、ニーズに合った転職が可能だといえるでしょう。
【公式HP】 https://career.levtech.jp/

GeeklyはIT業界に特化しており、エンジニアだけでなく、プログラマーやウェブディレクター、さらに営業と、さまざまな職種を紹介してくれる転職エージェントです。
1番の特徴は転職が決まるまでのスピードで、最短1ヶ月で転職が決まった例もあります。キャリアアドバイザーも業界出身者ですので、転職後のミスマッチも減らせるでしょう。
【公式HP】 https://www.geekly.co.jp/

ワークポートは総合型の転職エージェントですが、なかでもIT業界に強みを持っています。
ITエンジニアやゲーム関連、ウェブディレクターなど、IT業界のさまざまな職種を紹介してくれます。また、キャリアアドバイザーはIT業界やマーケティングに精通しているといった特徴があります。
IT業界は日々進化するため、現在どういった求人が市場で価値が高いのかについて、常にアンテナを張っていなければなりません。
ワークポートであれば、本当に必要なトレンド情報を利用しながら転職が可能になるでしょう。
【公式HP】 https://www.workport.co.jp/

greenは、ITやウェブ業界に特化した転職エージェントです。ディレクター、デザイナー、エンジニア、営業など、さまざまな職種での求人紹介が可能です。
greenの1番の特徴は、求人を検索するときの『レコメンド機能』にあります。
『レコメンド機能』では、あなたが応募した求人や、書類選考を通過した企業の情報などをもとに、より内定が出やすい企業を教えてくれます。
利用すればするほど、あなたに最適な転職先が見つかりやすくなるのです。
転職は決まっているけれど、どういった企業に転職すべきか明確になっていない人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://www.green-japan.com/
20代年収600万円以上・海外転職におすすめの転職サイト・転職エージェント4選
- 国家資格であるキャリアコンサルタント資格をもつエージェントがキャリア形成を支援
- 国内全エリアをカバーする業界トップクラスの情報量
- 業界・業種未経験からでも大手・コンサル・クリエイティブ系への転職実績多数
- 初めての転職活動でも満足のいく転職を最後までサポート
ランスタッドは、世界39の国・地域で総合人材サービスを提供している会社です。
オランダで1960年に創業して以来、50年以上にわたって数多くの転職支援を行ってきた実績を持ちます。
ランスタッドには、ハイクラス・エグゼクティブ層向けの求人が世界中から数多く集まり、年収800万以上を超える求人を多数保有しているランスタッドに登録すれば、 キャリアアップ、収入アップも夢ではありません。
また、国際経験が豊富なキャリアアドバイザー多数在籍しています。
日本のみならず、国際的なトレンドを踏まえたアドバイスが得られるのも魅力の一つです。もちろん、業界事情もくまなく把握していますので、あなたのキャリアプランに合わせた最適なサポートが得られるでしょう。
【公式HP】https://www.randstad.co.jp/

- リクルートグループが運営するハイクラス層向け転職エージェント
- 優秀なヘッドハンターが更に上のポジションを狙える人材をあっ旋
- 自分のキャリアを活かしながら更なる大幅な年収アップを目指したい方
- 将来的に経営層を目指せる会社を狙っている方におすすめ
世界8カ国に拠点を置くイギリス初の転職エージェントです。
英語インタビューや英文レジュメにネイティブチャックが入るのが最大の魅力です。業界出身者から社内の雰囲気や面接のコツといった生きた情報を教えてもらえます。
優良な案件が豊富ですが、求職者にも相応の実力が求められるので、市場価値が低いと判断されれば案件をあまり回してもらえません。キャリアに自身のある方におすすめです。
20代のベンチャー企業への転職におすすめの転職エージェント2選
次にベンチャー系におすすめの転職エージェントを確認してみましょう。

アマテラスは、ベンチャー企業に特化した転職エージェントです。アマテラスの代表が実際に各ベンチャー企業のCEOと面談し、企業の考え方やビジネスモデルなどを確認しています。
ベンチャー企業というと『ブラック企業』が多いというイメージがあるかもしれませんが、アマテラスを利用すれば、本当に志の高い企業だけを紹介してもらえます。
直接CEOからスカウトメールが届く機会もありますし、経歴が認められた人は直接CEOに連絡することも可能です。
【公式HP】https://amater.as/

プロコミットもベンチャー企業に特化した転職エージェントですが、さらにハイクラスの求人に強みがあります。
求人のうち8割が非公開求人ですので、入社後の待遇がよい求人が多数掲載されています。
ベンチャー企業で、特にキャリアアップしたい人におすすめの転職エージェントです。
【公式HP】 https://www.procommit.co.jp/
20代が知っておくべき転職サイト・転職エージェントの利用方法
転職エージェントを利用したからといって、あなたにぴったりの職場に転職できるとは限りません。
場合によっては、現状抱えている問題を、転職しても解決できないといったことになりかねないのです。まずは、転職エージェントを利用するときのポイントについて見ていきましょう。
複数の転職サイト・エージェントに登録する
転職エージェントを利用するときには、必ず複数のエージェントに登録するようにしてください。
独占求人といって、その転職エージェントでしか紹介されていない企業があるからです。また、転職サイトやエージェントによってもそれぞれどこに重きを置いているかが違います。
面接の支援に力を入れているところもあれば、企業への提案力に自信がある転職サイト・エージェントもあります。
どこの転職サイト・エージェントが最適なのかは実際に使ってみないとわかりません。必ず、複数の転職サイト・エージェントを利用するようにしてください。
キャリアアドバイザーとの相性は重要
キャリアアドバイザーとは、あなたの転職をサポートするプロフェッショナルのことです。あなたのキャリアの棚卸しや就職先の紹介、面接対策などで、さまざまなアドバイスをくれます。
ただし、キャリアアドバイザーは技術職ですので、当然人によって力量に差があります。また、転職活動を行う上で、キャリアアドバイザーとは何度も連絡を取ることになります。
もし、力量が足りないと思ったり、あなたと相性が合わなかったりする場合、大きなストレスを感じてしまうこともあるでしょう。もし、合わないと思ったら、変更してもらうようにしてください。
キャリアアドバイザーの言いなりにならない
転職エージェントは、転職希望者と人材が欲しい企業を結びつけて初めて利益が出ます。
そのため、キャリアアドバイザーによっては、あなたが入れる企業であればどんなものでも転職を進めてくるといったケースもあります。
また、キャリアアドバイザーが最適な転職先であると考えていても、それが正解だとは限りません。どの転職先が1番よいかは、キャリアアドバイザーの言いなりにならず、あなた自身で選ぶようにしましょう。
同じ求人に複数の転職サイト・エージェントからは応募しない
どうしても採用されたい求人があった場合、転職できる可能性を上げるために別々の転職エージェントから同じ求人に登録するケースもあります。
ただ、転職のときにこの行為はご法度です。企業は複数応募していることを必ず把握します。そうなった場合「自己管理ができていない人材だ」と判断されかねません。
また、転職エージェントからも「2重登録する信頼できない人だ」と判断され、発覚以降、求人を紹介してもらえない可能性もあります。
20代の人が転職を成功させるためのポイント3つ

30代と比較するとまだまだチャンスがある20代ですが、中には転職してから後悔する人もいます。
転職を成功させるためには何が大事なのでしょうか、以下でお伝えします。
転職時の年収よりも今後の成長ややりがいを明確にすることの方が大事
転職をする際に、提示される年収を気にする人がいます。
もちろんこの時の金額が職場選びの基準になることは確かですが、それよりも今後どのようなスキル・経験を身につけるのか、それによっていかにして収入を伸ばしていくのか、といったことの方が重要です。
仮に面接で提示された年収が良かったとしても、年収以上のパフォーマンスを発揮できなければ、今後も同じ待遇を受け続けられる保証はありません。
お金を稼ぎ出す経験を積まなければ、遠くない将来に、同じ仕事ができる若い人材にポストを奪われることになります。
そうなれば、社内での立場が怪しくなるだけでなく、今後転職をする際の選択肢も減ります。どんなスキルをもって継続的に稼いでいくのか、ということを考えておきましょう。
女性の場合は結婚や出産も視野に入れて転職をする
もしあなたが女性で結婚、特に出産を視野に入れているのであれば、キャリアが中断されることを見越した上で転職をすることになるでしょう。
そうなってくると、転職先に期待する条件も例えば次のように変わってきます。
育休産休取得実績がある
時短勤務可能
家から近い
女性の比率が高い
女性の転職事情に関しましては、関連記事に詳しくまとめてあります。
社外での自分の市場価値を知っておく
社内で評価されていたことが社外で評価されないことはよくありますし、その逆もまたありえます。
転職先にあなたの良さをアピールするためには、あなたの市場価値が社外でどう評価されるのかを把握しておく必要があります。
転職をするときだけに限りません。社外では今どんなスキルが求められているのかアンテナを建てておくことで、収益を上げられる人材になりたいものです。
転職サイト・転職エージェントを使ってもうまくいかない場合の役立つサービス
転職エージェントを使っても、うまく転職ができないといったこともあるでしょう。
そういったときには、民間のサービス以外にも、あなたの転職をサポートするものとして、主に3つの公的支援サービスがあります。
ただ、公的支援サービスのほとんどは、求人を紹介しません。さまざまなセミナーや精神的なケアが中心であると理解しておいてください。
わかものハローワーク・わかもの支援コーナー

『わかものハローワーク』や『わかもの支援コーナー』は、就職を目指す若者(対象年齢は都道府県により違いがあります)を対象にしたサービスです。
ハローワークは中高年の利用者も多く、若い人は足を運びにくくなってしまいがちですが、『わかものハローワーク』は若者に特化していますので、来館しやすい雰囲気があります。
一般的な転職エージェントと同様、わかものハローワークでは次のような転職支援を受けられます。
- 履歴書などの添削
- 面接対策
- 就職先の紹介
- 心理カウンセリング
- 内定後のサポート など
サポートしてくれる人は、元企業の採用担当です。
履歴書や面接対策などで、採用する側の目線からアドバイスをもらえるという点が大きなメリットです。
ハローワークを若者向けに強化した公的支援サービスだといえるでしょう。
サポステ

サポステは、正式名称を地域若者サポートステーション といい、厚生労働省が母体となって運営している就職支援機関です。
転職先などの紹介はなく、コミュニケーション講座、職業体験、ビジネスマナー講座、パソコン講座など、就職のために必要な能力を身に着けることがメインのサポート内容です。
キャリアアドバイザーや臨床心理士、産業カウンセラーなど、それぞれの専門家が一人ひとりに時間をかけて面談を行い、きめ細やかなサポートを提供してくれます。
「仕事をしたいけれど、一歩踏み出せない…」といった人におすすめの支援サービスです。
全国に拠点は175ヶ所ありますので、利用したい方は ホームーページから検索してみましょう。
ジョブカフェ

ジョブカフェは、各都道府県が管轄する、若者(対象年齢は各都道府県で差があります。確認してください)を対象に就職支援をするサービスです。
わかものハローワークと同様、キャリアカウンセリングや履歴書添削、面接対策など、さまざまな支援を受けられます。
ただ、ジョブカフェは若者の就職支援のほか、中小企業の人材不足を解消することを目的に設置されているため、紹介される求人は限定的です。
わかものハローワークなどと併用するとよいでしょう。
▶ 各地のジョブカフェ|経済産業省
まとめ
転職エージェントはたくさんありますので、あなたの希望する職種や業界にマッチしたところに登録しておくべきです。
また、転職エージェントを利用したとしても、転職が成功するかどうかはキャリアアドバイザーの質に左右されます。
もし、相性が合わなかったり、サポートに不満を感じたりした場合には、積極的に変更してもらうようにしましょう。
また、各転職エージェントには、その転職エージェントにしかない独占求人もたくさんありますので、複数の転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。
参考文献
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厚生労働省
|
派遣労働者の同一労働同一賃金について
労働者の方へ
新型コロナウイルスに関するQ&A(労働者の方向け)
雇用均等基本調査
若年者雇用に関する参考資料
|
総務省
総務省統計局
|
労働力調査(基本集計)
|
経済センサス
|
都道府県別事業所数及び従業者数
|
経済産業省
|
持続化給付金制度
|
国税庁
|
家内労働者等の必要経費の特例
「労働者派遣」に係る労働者派遣料
|
内閣府
|
青少年(30歳未満)労働者の男女別及び産業別離職率
青少年に関する調査研究等
|
復興庁
|
企業間専門人材派遣支援モデル事業
|
文部科学省
|
公立学校の教育職員の業務量の適切な管理及び「休日のまとめ取り」のための1年単位の変形労働時間制等における不適切な運用に関する相談窓口について
技術士と他国のエンジニア資格との比較について
|
農林水産省
|
食品製造業における労働力不足克服ビジョン
獣医師の転職状況について
|
国土交通省
|
建設産業における技能労働者の処遇改善に向けた取組
|
環境省
|
採用・キャリア形成支援情報
|
防衛省
海上自衛隊
|
元自衛官の方の採用情報
|
外務省
|
外国人労働者政策に関する提言
|
ハローワーク
|
ハローワーク求人・求職情報提供サービスをご利用の方
|
時差BiZ
|
「テレワーク緊急強化月間」
|
財務省
|
短時間労働者への国家公務員共済組合制度の 適用拡大について
|
政府広報オンライン
|
知ってほしい!消費税のこと。暮らしのこと。 | 政府広報オンライン
|