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ニートが就職するための超実践的方法と就職におすすめの職業

転職活動の流れ
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「長期間ニート生活を送っているけれど変わりたい」

 

「いよいよ危機感が出てきた」

 

「このままではまずい気がする」

 

ずっとニートとして生活をしてきたけれど、そろそろ危機感が出てきたり、自分を変えたいと思ったりする人もいるでしょう。

 

ただ、ずっとニートだったのに雇ってくれるところなんてあるのだろうか? と、不安になるのではないでしょうか

 

安心してください。ニートもしっかりと行動すれば、就職の可能性は十分にあります。

 

ただ、思い立ったらすぐに行動した方がよいでしょう。

 

初めての就職は年齢が若い方が有利なため、時間が経つごとに就職先が限定されたり、就職が困難になったりすることは事実です。

 

また、この記事で紹介するような公的支援サービスは、遅くても30代までを対象にしています。

 

シニア層でもまったくサポートがないわけではありませんが、若者ほど手厚いものではないことが通常です。

 

思い立ったその日から、ただちに何らかの行動を起こしましょう。

 

ただ、就職のためにまず何をすればよいのか、またどういった方法があるのか疑問に思う人も少なくないはずです。

 

この記事では、ニートとして生活していたけれど就職を考えている人に向けて、就職のためのポイントや、就職するためにすべきことを紹介します。

 

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この記事に記載の情報は2021年04月26日時点のものです

ニートの現状と就職が可能な理由

ニートは一般的に、15歳~34歳までの、学業や職業訓練、就業をしていない人のことです。

 

ニートも就職は十分に可能です。ただし、「本当に可能なの?」と疑ってしまう気持ちも分かります。

 

まずここでは、ニートの現状とニートが就職できる理由について見てみましょう。

 

大卒ニートの割合

詳しくは次でお伝えしますが、ニートになってしまう原因の1つが、『大学時に就活で失敗し、そのまま働かなかった』ことではないでしょうか?

 

実際、令和2年度の文部科学省の調査によると、学部卒業後、もしくは博士課程終了後に進学も就職もしない人の割合は約7~10%、合わせて4万8,187人もいるのです。

 

引用:令和2年度学校基本調査(確定値)の公表について|文部科学省

 

表を見ると、学部卒で就職しない人の割合は減少傾向にあることが分かります。

 

とはいえ、毎年何万人もの人がニートになっているのが現状です。けっしてあなたが特別だというわけではないのです

 

ニートになった原因

ニートになる原因にはさまざまなものが考えられます。ただ、そのほとんどが何らかの挫折に似た経験をしている傾向があるといえるでしょう。

 

主な原因は、次のようなものが挙げられるのではないでしょうか。

 

  • 就活で失敗した
  • 就職したけど、仕事ができなかった
  • 人間関係に苦手意識がある
  • 自分のやりたい仕事が見つからない
  • 理想と現実に大きなギャップがある
  • 親の収入で十分暮らしていける

 

共通して、成功体験をたくさん持っている割に、失敗を乗り越えた回数が少なかったり、問題に直面したときに解決したことがなかったりといったことが考えられます。

 

例外的に、親の収入が十分にあるから、働かなくてよいといったケースもありますね。

 

仕事はストレスがかかる場面も多々ありますから、働く必要がなく、親も黙認している状態であればその状態に甘えてしまっても仕方ないのかもしれません。

 

ニートに対する企業の反応

ニートに対する企業の反応はあまりよいものではありません。

 

転職エージェントのワークポートが行なったアンケートによると、『職務経歴にブランクがあると不利になりますか?』という質問に、90%の企業が『はい』と答えています。

 

『いいえ』と答えた企業も、ブランクの間に何をしていたかを重視すると回答しています。

 

ブランクの期間に就職のために何をしていたかを面接で説明できるかが、就職において重要になるでしょう。

 

ただし、ニートの就職にまったく希望がないかといえばそうでありません。

 

実は、面接において、高い成長意欲やコミュニケーション能力をアピールできれば、就職は十分に可能です。

 

ワークポートが行なった別のアンケートでは、『未経験者を採用する場合、最も重視するものは何ですか?』という質問に、『成長意欲(28%)』『コミュニケーション力(18%)』『人柄(明るい・元気など)(12%)』という回答が上位3つを占めています。

 

未経験の職種の場合、仕事のスキルを覚えるのは就職してからが大前提ですので、高い意欲を持っているか、どういった人かといったことが重視されるのです。

(参考)企業人事のホンネ|ワークポート

 

ニートが就職するときのポイント

ニートの人が無理して就職しても、すぐに辞めてしまう可能性もあるでしょう。

 

いきなり働くと肉体的にも精神的にも大きな負荷がかかり、せっかく就職したのにすぐにリタイヤといったことになりかねません。

 

ここでは、ニートの人がスムーズに就職できるよう、そして就職してから長く活躍できるよう、就職するときのポイントについて紹介します。

 

行動してみよう

あなたの未来を変えるもの、それは行動です。行動しない限りあなたの人生が好転することはありません

 

あなたが得る結果やあなたの人生は、あなたの行動ですべてが決定しています。

 

つまり、就職するという結果を得たいのであれば、ほんのちょっとのことでよいので何らかの行動をしてみましょう。

 

就職に関してインターネットで検索するといった簡単なことから、ここで紹介するような就職支援サービスを利用してみるなど、どんなことでも構いません。

 

ほんの簡単な行動でも、あなたの人生にほんのちょっとよい影響を与えます。

 

あなたができることから、就職に向けて行動してみましょう。

 

規則正しい生活を

ニートの人は、生活が不規則な人が多く見られます。特に夜型の生活に慣れてしまい、昼から夕方ごろに起きはじめ、朝方に寝るといった人も少なくないでしょう。

 

就職すれば、夜勤でない限り毎日9時ごろには仕事を始めなければなりません。

 

しかし、いきなり朝方の生活をすると、大きなストレスになってしまうこともあります。

 

まずは目覚ましをセットして起きる時間を少しずつ早めるなど、規則正しい生活をするようにしてください。

 

就職活動は部屋でしない

就職支援サービスに登録する、企業にエントリーする、履歴書を書くといった就職活動は、自分の部屋でするのは避けましょう。

 

とくに就職活動を開始した当初は、いろんな誘惑に負けてしまいがちです

 

あなたの部屋の中には、テレビやパソコン、書籍など、いろんな誘惑があります。

 

そういったものを断ち切るために、就職活動はカフェや図書館など、部屋の外で行なうようにしてください。

 

期限を決めて就職活動してみよう

人間には、期限を決めると結果を出すために行動するという特性があります

 

反対に、期限がないものはだらだらと続けてしまい、いつまでたっても結果に繋がらないといったことになりかねないのです。

 

まずは、あなた自身で『○ヶ月後までに就職する』といったように期限を決めてしまいましょう。

 

もし、自分で決めた期限ではあまり意味がなさそうだという人は、他人に宣言するのも有効な手段です。

 

親や友達などに、『私は○○までに就職する!』と伝えてしまいましょう。

 

アルバイトから始めるのもアリ

いきなり正社員として働くと、急に大きな負荷がかかってしまいます。

 

そのため、まず就職する前にアルバイトから始めるといったことも有効的な手段です。

 

場合によってはアルバイトから正社員に採用されることもあるでしょうし、面接の場でアルバイトしていたことはアピールポイントの1つになり得ます。

 

いきなり正社員としてやっていくのに自信がないという人は、アルバイトから始めてみましょう。

 

学校に通いながら卒業後の斡旋を狙う

やりたい仕事が決まっている人は、専門学校などに通ってから就職するといった手もあります。

 

専門学校では就職支援を行なっているところも少なくありません

 

求人の紹介や面接対策だけでなく、職業訓練までしてくれますので、専門的なスキルを学びながら、職業支援制度を利用して就職するといった方法もあるのです。

 

明確に将来の目標が決まっているのであれば、学校の制度を利用することで、自分に有利な形で就職活動を進めるといったことも可能です。

 

面接で何を伝えるべきか?ブランクや強みを聞かれた場合

ニートの就職において問題となるのが、面接ではないでしょうか。

 

その中でも『ブランクの期間は何をしていましたか?』『あなたの強みはなんですか?』といった質問に、どう答えればよいか分からないといった人も少なくないはずです。

 

ブランクの期間に就職に向けて何かしていた人は問題ないでしょう。あなたがした努力をそのまま伝えてください。

 

もし、一切何もしていなかった場合には、そのまま伝えるしかありません。

 

ただし、企業が未経験者に求めるものは『熱意や人柄』であることを忘れてはいけません

 

ニートになってしまったことは自分の責任であることを真摯に受け止めていて、これからはその反省を活かし熱心に仕事に取り組む気持ちがあることを伝えましょう。

 

また、強みを聞かれた場合には、その企業が必要としている人物像にマッチするような答えを用意するようにしてください。

 

面接で強みを聞かれるのは、企業の風土や考え方とあなたが合致しているか確認するためです。

 

事前にどういった企業かを調べておき、『必要なことを積極的に情報収集できる』『よりよい人間関係を構築できる』『周囲と協調しながら仕事を進められる』など、企業に合わせた回答をするとよいでしょう。

 

面接対策について詳しく知りたい人は、次の関連記事も参考にしてください。

 

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転職面接で好印象を与えるスーツ|男女別の着こなしポイントと注意点

 

不採用通知は前進している証拠

面接の結果、不採用通知を受け取ることもあるでしょう。

 

結果が出ないとやる気がでなくなったり、就職を諦めたくなったりしかねません。

 

ただ、不採用通知はあなたが前進している証拠だと思ってください。

 

不採用通知は1つの事実でしかありません。事実には、無限の解釈があるのです

 

あなたは就職に向けて行動をしました。その結果、不採用通知という結果を得たのです。

 

行動しなければ、採用も不採用もありません。不採用だと分かったことには大きな価値があります。

 

なぜなら、就職や仕事に限らず、社会生活で最も意味のあるものの1つは、自分の行動に対して得られるフィードバックだからです。

 

まずはやってみる、そこから得た結果を使って次にどうするか考える。そうしたらまた行動する。

 

この一連の流れに最も価値があると理解し、不採用通知を受けても自信をもって就職活動に励みましょう。

 

ニートが就職するのにおすすめの職業は?

社会経験がなく専門的な知識もないため、どういった職業に就くべきなのか迷ってしまう人もいるでしょう。

 

ここでは、ニートにおすすめの職業を紹介します。

 

ゲームデバッカー|趣味の延長

ゲームが好きなのであれば、ゲームデバッカーをおすすめします。

 

ゲームデバッカーとは、ゲームのバグをチェックする仕事です。

 

実際にゲームをプレイし、バグを発見したらどのような操作手順で発生したか、どれくらいの頻度で発生するかなどを報告書に記載します。

 

作業は好きなように長時間プレイする場合もありますが、細かいところを集中的にチェックしなければならない場合もあります。

 

どのような操作があってもバグが発生しないよう、あらゆる作業をしなければならず、根気と集中力がいる仕事だといえるでしょう。

 

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未経験からゲーム業界に転職するには|必要なスキルや特化型転職エージェントも紹介

 

Webエンジニア|HTMLの勉強だけなら苦ではない

Webエンジニアとは、Facebookやアマゾン、クックパッドといった、Webサイトやモバイルサイトで動作するWebアプリを開発する仕事です。

 

今後も開発ニーズは高まることが予想され、需要もあり、手に職をつけられるといったメリットがあります。

 

ただし、開発するためにはHTMLなどの言語を習得しておく必要があるでしょう。

 

いきなり面接を受けるのではなく、WEBCAMP PROエンジニアカレッジなどのプログラミングスクールに通うことをすすめます。

 

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IT業界に未経験でも転職は可能!転職を成功させる方法【独学/資格は不要

 

ウェブライター|誰でも始められる

ウェブライターとは、ネット上に掲載される記事を書く仕事のことをいいます。

 

まとめ記事やコラム、インタビューやニュースレターなど、文章が掲載される媒体は多岐に渡ります。

 

作業の80%以上は記事を書く時間に費やされるため、文字を書くのが好き、1人で作業をするのが好きといった人におすすめかもしれません。

 

一方で、媒体によってはクライアントの意向を正確に汲み取るコミュニケーション能力や、専門的な知識などの情報を収集する能力など、さまざまなスキルを必要とされるケースもあります。

 

ウェブライターになるには企業に勤めるといった方法の他に、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスを利用する方法もあります。

 

あなたが働きやすい方を選ぶとよいでしょう。

 

夜間警備|コミュ力の必要ないとこなら

夜間警備はニートにおすすめの仕事です。

 

警備員に応募する人は50代・60代が多く見られ、職歴がなくても若ければ採用されやすいといった傾向にあります。

 

また、夜間警備は一人で行なうことも少なくありません。他人とコミュニケーションを取ることが苦手な人でも問題なく仕事ができるでしょう。

 

例外的に、大きなオフィスや商業施設、工場などは複数人で警備を行なう場合もあります。

 

どうしても他人とコミュニケーションを取ることが苦手だという人は、小さな施設の警備員に応募するとよいでしょう。

 

事務職|依頼があった仕事だけをこなしたい

事務職とは、書類やファイリングの整理、データ入力や電話応対・来客応対などを担当する仕事です。

 

ただ、一言で事務といっても一般事務、営業事務、経理事務、医療事務など、種類はたくさんあります。

 

専門的な知識や資格が必要でない場合も多く、基本的には依頼があった仕事だけをたんたんとこなしていくことがメインなので、あなたが創意工夫したり、問題を解決したりといった場面は少ないでしょう。

 

ただし、ある程度のコミュニケーションスキルが求められますし、正確さやスピードに長けている必要もあります。

 

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営業職|自分を変えたいなら

本当に自分を変えたいと思っているのであれば、営業へチャレンジするのもよいでしょう。

 

営業は花形職業の1つで、もしあなたが十分なスキルを身に着け、インセンティブ制度を採用している会社で成果を出せたなら、1年目から年収1,000万円を超えることも夢ではありません。

 

営業にはトークスキルが必要だと考える人も少なくないかもしれませんが、実はほとんど契約が取れるかどうかと関係ありません。

 

営業に最も必要な力は、顧客の悩みを聞き出す力です。

 

そのため、口下手な人であったとしても、必要なスキルを習得し、高い熱意をもって仕事に取り組めるのであれば、大きな成果を出せる可能性があるのです。

 

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ニートにおすすめの転職エージェント

ニートが就職する方法には、大きく分けて2種類があります。

 

1つが、民間の転職エージェントを利用する方法、もう1つが公的支援サービスを利用する方法です。

 

どちらも、あなたの強みの棚おろしや面接対策、求人の紹介といった同じようなサービスを提供してくれますので、就職するためには利用が必要不可欠です。

 

それぞれどういった違いがあるかについては『ニートの就職には転職エージェントがおすすめ』で確認してください。

 

まずは、ニートにおすすめの転職エージェントを確認してみましょう。

 

DYM就職

DYM就職は、正社員を目指すニートだけでなく、既卒やフリーター、第二新卒に特化した転職エージェントです。

 

紹介する企業は2,500社と比較的他のエージェントと比べれば少ないですが、サービス満足度90%と非常に高い点がポイント。

 

ここまで高いマッチ率を実現できるのは、カウンセリングを行ない一人ひとりの求職者ととことん真剣に向き合っているからでしょう。

 

書類選考なしで面接できるのも注目すべきところの1つ。

 

紹介される企業も一部上場企業やトップベンチャーといった厳選された企業ですので、安心して就職活動に励めるでしょう。

 

手厚くサポートしてくれるので、「今まで職歴がない」「新卒で入った会社をすぐに辞めてしまった」「学歴に自信がない」など、いろんな悩みがある人におすすめの転職エージェントです。

 

JAIC

JAIC(ジェイック)は、20代を中心に就職支援をする転職エージェントです。

 

特徴は就職するための研修が充実していることで、面接対策だけでなく社会人としての基本的なビジネスマナーなどを5日間に渡って学びます。

 

研修を受けた人は書類選考なしで面接を受けられるといった特典もあります。

 

ただ注意点としては、職種がやや営業職に偏っているということ。

 

営業職に挑戦したいといった人や、正社員であれば職種は問わないといった人におすすめです。

 

ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代に特化した転職エージェントです。

 

大学中退や高卒など、これまでの経歴に自信がない人に特に力を入れているところに特徴があり、未経験・社会人経験ゼロを歓迎している求人情報が常に2,000件を越えています。

 

また、手厚いサポートをしてくれるのも最大の魅力。

 

キャリアアドバイザーが企業選定のポイントや、その企業で働くメリット・デメリットなど、就職後の状況も見据えて親身にアドバイスしてくれます。

 

これまでの経歴や就職後の生活に不安がある人におすすめの転職エージェントです。

 

ニートにおすすめの公的支援サービス

ここでは、ニートが就職するときに利用すべき公的支援サービスを紹介します。

 

わかものハローワーク

わかものハローワークは厚生労働省が運営母体となって、34歳以下の人の正社員就職を支援するサービスを提供しています。

 

  • 初回利用時のプレ相談の実施、担当者制によるマンツーマンでの個別支援
  • 正社員就職に向けた就職プランの作成、職業相談・職業紹介
  • 正社員就職に向けたセミナー、グループワーク等の実施
  • 就職後の定着支援の実施

 

など、就職に必要なさまざまな支援を提供しています。

 

求人は地域に根差したものが多く見られますので、地元で就職したいといった人におすすめの支援サービスです。

 

窓口は全国にありますので、次のホームページから探してください。

 

わかものハローワーク・わかもの支援コーナー一覧|厚生労働省

 

ジョブカフェ

ジョブカフェは正式名称を『若年者のためのワンストップサービスセンター』といい、フリーターやニートが増加している背景を受け、平成15年から実施されている若者の支援施策の1つです。

 

各都道府県ごとに設置されていて、セミナーや職業体験といったイベントを積極的に提供していることが特徴です。

 

ジョブカフェでは、履歴書や就職セミナー、キャリアカウンセリングなどの支援を行なっていますが、求人に特化しているわけではありません。

 

そのため、他の支援サービスを併用することをおすすめします。

 

各都道府県ごとのサイトは、経済産業省のホームページを確認してください。

 

各地のジョブカフェ|経済産業省

 

若者サポートステーション

サポートステーションは厚生労働省が認定しているNPOや社団法人、学校、株式会社などが運営していて、全国に175の拠点があります。

 

働きたいけれど気が進まない、働くことに自信がないなど、仕事をすることに対して苦手意識がある15歳~49歳をサポート対象にしています。

 

事業所によっては心理カウンセラーなどが常駐していますので、精神的なサポートもしてくれるといった特徴があります。

 

職業相談や資格取得、就労体験など、就職に必要な支援をしてくれますが、就職先は紹介していません。

 

就職したいけれど最初の一歩が踏み出せない、といった人におすすめの支援サービスです。

 

ニートの就職には転職エージェントがおすすめ

ニートが就職するときに利用できるサービスとして、民間の転職エージェントと公的支援サービスの2つを紹介しました。

 

ただ、ニートの就職には転職エージェントがおすすめです

 

転職エージェントも公的支援サービスも、就職のためにさまざまな支援をしてくれるところは共通していますが、紹介できる求人に大きな違いがあります。

 

転職エージェントは求職者と企業がマッチして初めて利益が上がるビジネスモデルです。そのため、優良企業を厳選して紹介しなければ事業が成り立ちません。

 

就職支援サービスと求人の紹介が一貫している転職エージェントを利用することで、効率よく就職できるでしょう。

 

まとめ

ニートは就職に不利といったことは現実にあります。しかし、まったく不可能というわけではありません

 

この世には、未経験を歓迎していて、長期的に成長させてくれるような企業がたくさんあるのです。

 

そのためにはまず、なんらかの行動をすることが非常に重要です。

 

何の行動もしなければ、同じ日々が繰り返されてしまうだけです。

 

もし、自分の人生を少しでも良くしたい気持ちがあるのなら、ほんのちょっとしたことから就職のために行動してみましょう。

この記事の執筆者
キャリズム編集部

転職・人材業界に深く関わるディレクターが『今の職場に不満があり、転職を考え始めた方』や『転職活動の進め方がわからない方』へ、最高の転職を実現できる情報提供を目指している。

本記事はキャリズムを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。
※キャリズムに掲載される記事は転職エージェントが執筆したものではありません。

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