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海外で働くのに英語は話せないとNG?効率的な英語の勉強方法まとめ

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海外で働くのに大きな壁となるのが語学力です。

「英語にあまり自信がない」
「海外には旅行程度でしか行ったことがない」

といった人にとっては本当に海外で働くことができるのか不安に感じるはずです。

そこでこの記事では、海外で働く際の語学力について、どのくらいのレベルが必要なのか解説します。

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この記事に記載の情報は2021年04月09日時点のものです

海外で働くにはある程度の英語力が必要

英語が話せなくても仕事は見つけられる

結論からお伝えすると、流暢な英語が話せなくても海外で仕事を見つけることはできます

仕事内容によってはあまり会話をしないものもありますし、日本語で対応できる仕事もあります。

また、中学生レベルの英語でもコミュニケーションが取れればOKというケースもあるので、英語力が必須になるというわけではありません。

また、全ての国が英語を話す国ではないことを考えると、必ずしも英語が話せることが絶対条件となるわけではありません(その国の言語を覚える必要があるかもしれませんが)。

さらに、その人が特別な能力や技術を持っているのであれば、代わりを見つけることは難しいため語学力に関係なく海外で働くことができる可能性があります。

例えばメジャーリーグで活躍する日本人は渡米した当初から英語を話せたわけではありませんし、通訳をつけてもらっていますが、それでも獲得したいくらいの力を持っているというわけです。

英語が話せなくても問題ない場合もある

海外で働くといっても場合によってはまったく英語を話さないこともあります

例えば、海外には日本の企業が現地に展開しているオフィスがあり、そこで働く場合、仕事をする際はほとんど日本語しか使わないというケースもあります。

また、同様に現地の日本人が経営する日本食レストランなども日本語で働くことができるかもしれません。

実際に海外の求人を見てみると言語に関して特に触れていないものもありますし、ある程度の言語レベルを要求しているものに関しても、勉強すればなんとかなりそうなものもあります。

もちろんネイティブレベル、ビジネス英語ができるレベル、日常会話レベルなど比較的高いレベルの英語力が求められるものもありますが、職種や業界を絞らずに探すと意外と英語が話せなくても大丈夫な求人を見つけることができるはずです。

もし、語学力に自信がないから海外就職を諦めているのであれば、それは非常にもったいないと言えます。

実際に求人に応募するかどうかは別として、まずは求人を探してみてはいかがでしょうか? 

英語が話せると可能性が広がる

英語が話せなくても海外で就職することはできます。

しかし、英語が話せるほうが仕事の幅は広がることは言うまでもありません

海外で就職するのであれば、語学力を伸ばしていこうとする姿勢はキャリアアップという意味でも非常に重要だと言えます。

参考までに、語学力に応じてできる仕事を紹介します。

以下は目安ですが、参考にしてみてください。

語学力:低

語学レベルが低いとなると、海外での仕事は日系企業中心となるでしょう。

仕事の内容としては東南アジアの日系企業の工場などで現地スタッフをまとめるマネージャーのようなポジションなどが該当します。

語学力:中〜高

ある程度のレベルの英語が話せるのであれば、英語を活用した仕事をすることができます。

仕事で英語を話す機会が多いほか、高いスキルを持つ同僚と働いたり、国をまたいで仕事をしたりすることもあります。

このくらいの語学力があると、海外で働いているという実感がより強く感じられるのではないかと思います。

語学力:ネイティブレベル

このレベルになると、基本的に海外での仕事はどんなものでもすることができます。

世界をまたにかけたビッグプロジェクトを担当したり、世界的な大企業で働いたりすることも不可能ではありません

もちろん、その企業が求める能力や経験など、語学力以外の部分も高いレベルのものが必要になってくるので、就職は簡単ではありませんが、少なくとも語学力のうえでは何も心配はありません。

このように語学力が上がれば上がるほど、選べる仕事の幅は一気に広がっていきます。
 

海外で働くことを希望するなら英語の勉強を

英語が十分にできなくても海外で働くことはできますが、やはり話せるに越したことはありません。

そこで、最後に日本にいるうちからできる英語の学習方法について解説します。

語学学校

大きな駅を出るとだいたい語学学校が1つは目に入ってくるのではないでしょうか?

語学学校で学ぶことは、代表的な英語の学習方法の1つです。

初心者向けのコースからTOEICなどの資格試験対策のコース、ビジネス英語を学ぶコースなど、学校によってさまざまなコースが展開されているので、自身の目的に適したものを選ぶことができます。

また、ネイティブの外国人講師がレッスンを担当しているケースもあるので、外国人との会話経験を積むいい機会にもなります。

さらに、学校にはさまざまな目的を持った生徒が集まってきているので、勉強に対するモチベーション維持、向上も期待できるはずです。

授業料こそ少し高めですが、海外就職に向けた準備を行なうにはもってこいの勉強法です。

オンライン英会話

英語の勉強はしたいけど、あまり予算に余裕がないという人におすすめなのがオンライン英会話です。

オンライン英会話はその名の通り、スカイプなどを利用しオンライン上でレッスンを受けることができるサービスです。

講師はネイティブの先生や、英語が公用語となっているフィリピン人が務めるのが一般的。

インターネットの環境があればどこでもレッスンを受けることができますし、レッスンを受けたいと思ったらすぐにレッスン予約をして受講することができるのも特徴です。

また、レッスンにかかる費用が月額数千円で済むなど、語学学校よりもかなり安くなっています。

一方で、講師によってレッスンの質に違いがある場合がありますし、料金の安さから緊張感を持つことができなくなるといった側面もあるので注意が必要です。
 

まとめ

今回は海外で働く際の英語力について解説してきました。

語学力はあるに越たことはありませんが、海外で働くということ自体は語学力がなくても十分に可能です。

海外で働きたいと考えているのであれば、まずは求人を見つけなければいけません。

「海外の仕事の求人なんてどうやって探せばいいの?」と思う人もいるかもしれませんが、実はそれほど難しくないのです。

日本で転職活動を行なうときは、転職サイトや転職エージェントを利用しますが、海外就職の場合も基本的にはこれと同じです。

海外就職に特化した転職サイトや転職エージェントがあるので、それに登録すればサービスを利用することができます。

また、実際に求人に応募するとなった場合も、履歴書など必要な書類を提出し面接を行ないますが、面接はSkypeを利用して行なうこともできるので、日本にいながら海外就職をすることも不可能ではありません。

「海外で働くことに憧れるけど、英語が…」なんて諦めず、ぜひ前向きに考えてみてはいかがでしょうか。

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