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転職時の証明写真で悪い印象を与える女性の髪型|証明写真が重要なワケ

女性のキャリア
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転職活動に使う履歴書では、プラスの印象を与えつつマイナスの印象を与えない工夫が必要です。

この記事では、証明写真でやってはいけない女性の髪型、そして採用官の心理を基になぜ写真が重要なのかを解説します。

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この記事に記載の情報は2021年04月09日時点のものです

証明写真を見た採用担当者から悪い印象を持たれるNG髪型

眉毛が見えない

証明写真の印象を左右するポイントとして、眉毛が見えているかどうかが重要です。

「目にかからなければ良い」と思っている方も多いのですが、実は眉毛がポイントです。

試しに眉毛を隠した場合とそうでない場合を自撮りして確かめてみると分かりやすいので、一度自撮りしてみてはいかがでしょうか。

眉毛が髪に隠れてしまっているだけで、顔の印象は一気に暗くなります。

まとまっていない

髪がパサパサしていたり、髪に動きがあり過ぎていたりするのも良くありません。

何故なら、基本的に証明写真はスーツスタイルで撮影するため、まとまっていない髪はスーツとマッチしないからです。

普段は無造作ヘアでおしゃれをしている人も、証明写真を撮る時にはしっかりとブラッシングをし、髪にまとまりを作ることが大切です。

個性が出すぎ

ロングヘアが良いとか、前髪はこう流したいなど、そういったこだわりはいくらあっても構いませんが、髪型で個性をアピールしようとするのは間違いです。

奇抜な髪型はもちろんのこと、パーマなどもスーツスタイルと合わないので避けるべきです。

この後にも説明しますが、証明写真はインパクトを与えるためのものではありません。

むしろ、「悪い印象を与えない」ということに集中しなければなりません。

そのためには、可もなく不可もなくといった髪型にすることがベストなので、髪型で個性を出そうとするのはやめましょう。

個性をアピールできるのは証明写真ではなく、志望動機や自己PRだということを忘れてはいけません。

【関連記事】

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あなたの自己PRは大丈夫?転職における面接テクニック

色が悪い

髪の色が悪いと、それだけでも印象が悪くなってしまいます。

「ほとんど黒だからこれでいいか」という気持ちで、色が抜けかけた髪色のまま証明写真を撮ってしまう人もいますが、絶対にやめましょう。

もちろん、黒じゃなければいけないという訳ではありませんが、落ち着いた色にしっかりと染め直してから写真を撮る必要があります。

証明写真の中で、髪が占めている面積は思っているより多いものですし、髪が長い女性の場合はなおさらです。

髪型だけでなく、髪の色にも気をつけましょう。

証明写真で女性が髪型について押さえるべきポイント


ここからは、証明写真を撮る時に女性が髪型について押さえるべきポイントをご紹介します。

ポイントさえ押さえておけば、「この髪型にすべき!」というものはありませんから、自分の好きな髪型を選んでも問題ありません。

自分の印象を客観的に分析しよう

華やかな印象を受ける見た目の人もいれば、暗い印象を受ける見た目の人もいます。

華やかな見た目の人は、穏やかな表情で写真を撮った方が、バランスが取れて良い印象になますし、逆に暗い印象を与えやすい人は意識して目をぱっちりとさせるなどの工夫をするなどして明るい印象にした方が好感を与えます。

いずれにせよ、まずは自分が他人から見てどういう印象なのかを客観的に分析する必要があります。

そのためには、自撮りした写真を確認してみるのも良いですし、友人や家族に聞いてみるのも良いでしょう。

どういう印象を与えたいのかをイメージする

履歴書を提出する時に、自分が企業側にどういう印象を与えるのかによって適した髪型は異なってきます。

「仕事ができそうな人」

「人当たりがよさそう」

「誠実そう」

など、人によって相手に与えたい印象は違うはずです。

ちなみに、仕事ができそうという印象を与えたい場合は、髪の色を若干茶色くする、また、髪型はきっちりとさせ過ぎずに少しフワっとしたシルエットにすると効果があります。

誠実そうという印象を与えたい時には、髪の色は黒く、おでこをしっかりと見せた髪型にすると効果があります。

これらは、実際に自撮りで試してみたり、ネット上で色々な女性の髪型を画像検索してみたりすることで、髪型ごとにどのような印象になるのかを確認できるでしょう。

大切なのはシルエット

ロング、ショート、ボブなど、髪型にはいくつも種類がありますが、どの髪型にも共通して大切なのは体も含めた全体のシルエットです。

基本的には、髪にボリュームがあり過ぎると全体のバランスが崩れて印象が悪くなるので、ブラッシングをするなどして髪のボリュームを抑えましょう。

実際に写真を撮ったら、細部を見るのではなく、少し遠めに見てシルエットが綺麗かどうかに注目します。

そうすることで、髪のボリュームがあり過ぎる、またはきっちりとまとまり過ぎているということに気づきやすくなります。

撮影は写真屋さんに頼むべき?

基本的には、証明写真の撮影は写真屋さんに依頼するのがベターです。

実は写真の印象を左右する重要なポイントが、『光』だということをご存知でしょうか。

被写体にどこから光が当たっているか、光度はどのくらいか、光の色はどんなものか、などなど、光によって写真の印象はガラッと変わってしまいます。

テレビなどで雑誌の撮影風景などを目にすることがあるかと思いますが、必ずアシスタントの人がレフ版を持ってモデルに光を当てていますよね?

レフ版を使うだけでなく、部屋の中でどのように光が反射しているかを読むなど、カメラマンは光をどう使うかに集中しています。

そして、そういった努力があって初めて『良い印象の写真』が撮れるのです。

なので、印象の良い写真を撮ろうと思ったら、髪型を工夫するだけでは限界があり、最終的な撮影はプロに頼むのが一番です。

街中に設置されているスピード写真機に比べると、お金も手間もかかりますが、それが採用に繋がるのなら安いものではないでしょうか。

そもそもなぜ証明写真は重要なのか?

実は、証明写真で履歴書の印象がぐっと良くなるということはほぼあり得ません。

企業側もそこまでじっくりと証明写真を見ようとはしませんし、応募がたくさんある場合には写真を見るのは一瞬で、後は経歴や志望動機を読むことに集中するでしょう。

「だったら別に証明写真に気を遣わなくてもいいじゃないか」と思われてしまいそうですが、実はそうとも言えません。

なぜ証明写真が重要なのかというと、『印象が良くなることはなくても、印象が悪くなることはある』からです。

写真で加点されないのは構わないけど、写真によって減点されたらたまったものじゃないですよね。

だからこそ、証明写真で履歴書の印象が劇的に変わるわけではなくても、気を抜かずに良い印象の写真を撮ることが必要なのです。

もちろん、写真の印象が良ければ、履歴書全体の印象が良くなることもありますから、良い印象を与えるための工夫をしっかりとしていきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?たかが写真と思われがちですが、侮ってはいけません。

証明写真で履歴書全体の印象を悪くしないよう、転職活動の際には髪型を工夫し、プロのカメラマンに撮影してもらうことをおすすめします。

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