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ドライバーの気になる転職事情!高給のトラック・人気のタクシーまとめ

業界別の転職活動
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ネット通販の配送問題などで、ニュースで取り上げられることも多い運輸サービス業。その仕事の中核を担うドライバー職に、最近、注目が集まっています。

当記事では、ドライバーの気になる転職事情と、転職活動のコツをお伝えしてきます。

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この記事に記載の情報は2021年03月30日時点のものです

ドライバーの転職事情

異業種からドライバー職に転職したいときは、まずトラックドライバーからがおすすめです。比較的、異業種からの転職者が多いので、会社も受け入れる体制が整っています。

入社時には、自動車の運転免許(大型など、会社によって異なります)が必要ですが、それ以外の技術は特に必要とされません。荷物の積みかたなどは、入社後に研修をおこなう会社が多いです。

現在、ドライバーの求人は、どの企業も積極的におこなっています。特にネット通販に関係する宅配業者や大型トラック運転手は、ドライバー経験があれば、よほど性格に難がない限りは即採用…といっても過言ではありません。

なお、常に人手不足ですので、給与などの交渉もしやすくなっています。転職の際は、労働条件をしっかり確認しましょう。

トラックドライバーの仕事・必要な資格・面接のコツ

トラックドライバーの仕事

運送会社のトラックドライバーの仕事は、以下の通りです。

  1. 荷物を積んで
  2. 目的地まで運び
  3. 荷物を下ろす


この1~3までの工程を“1運行”といい、荷物の積み下ろしもドライバーの仕事に含まれます。

たいていは、荷物を下ろしたところから、次の荷物を積む場所に直接向かいます。

休憩や睡眠は、その道中でとることになるので、忙しいときと楽なときの差が激しい仕事だといえます。

なお、ドライバーは基本的に1人で運転しますが、入社したばかりの時期は、先輩ドライバーに同行して技術やルートなどを学びます。

このような同行は“横乗り”と呼ばれ、仕事の内容や習熟度に応じて期間が変わります。早いときは1週間、長い場合は1ヵ月かかることもあります。

横乗りの期間がすぎれば、1人で運行するようになります。

荷物を目的地まで時間通りに運べば、あとは自由という会社が多いので、輸送計画の立てかた次第では、名物料理を食べたり景色を楽しんだりと、ちょっとした旅行気分が味わえます。

トラックドライバーに必要な資格と面接のコツ

トラックドライバーに必要な資格は、大型自動車免許です。

会社によっては、中型自動車免許やそれ以下の免許でも可能ですが、大型自動車免許を取得していると、ほぼすべての車種で仕事ができるので、転職に大変有利です。

大型以外の免許では、けん引免許やフォークリフト運転技能者、玉掛作業者の資格を持っていると喜ばれます。

トラックドライバーは、たくさんの荷物をまかされる職業です。面接では、責任感が強いところをアピールするとよいでしょう。

タクシードライバーの仕事・必要な資格・面接のコツ

タクシードライバーに転職するトラックドライバーは割といます。というのも、トラックドライバーは、高給ですがその代わり激務だからです。

ルートによっては、家に帰ることもなかなかできません。タクシードライバーなら毎日家に帰れます。

もちろん、ドライバー職以外からも転職が可能です。

トラックドライバーが荷物を運ぶのに対し、タクシードライバーは人を運びます。荷物の積み下ろしといった重労働はありませんが、お客さんを乗せている間は気をつかいます。

接客業的な側面もあるので、営業職や販売員からは転職しやすい職業といえるでしょう。

一般的には、トラックドライバーと比べて年収は低くなりますが、トラックドライバーはなかなか帰宅できないので、外食する日が続きます。

食費や宿泊費を考えると、もしかしたら年収にそれほど差はつかないかもしれません。

タクシードライバーに必要な資格と面接のコツ

タクシードライバーに必要な資格は、普通自動車第二種免許です。会社によっては、第一種免許を持ってさえいれば、第二種免許を取らせてくれるところもあります。

ただし、第二種免許の取得資格は、第一種免許の運転歴が3年以上となっています。

なお、タクシードライバーは、人を乗せる仕事なので、面接では対人スキルを厳しくチェックされます。

営業職やショップ店員、飲食店のフロアスタッフなどからの転職は、ほかの職種に比べて有利でしょう。

また、タクシー会社は、ドライバーがたくさんお客さんを乗せれば乗せるほど儲かるようになっています。

積極的にお客さんを乗せようと、頑張る人が好まれますので、面接では前のめりな姿勢を見せたほうがいいでしょう。

ちなみに、タクシードライバーの給与体系は、固定給+歩合制が一般的です。前のめりで仕事をすれば、それだけあなたのお財布もふくらみます。

ドライバーへの志望動機を伝えるときのコツ


ドライバーの仕事は、一瞬の判断ミスが大事故につながるため、気づかいよりも正確さ、ストレートな言葉づかいが好まれます。タクシードライバーの場合は、それに加えて人当たりのよさが要求されます。

時間や交通ルールなど、規則をしっかり守ることは絶対条件です。

志望動機を書くときは、上記のような性格が感じられるように、意識して書くとよいでしょう。

特に大切な荷物や命を預かる職業なので、信頼できる人物であること、ルールを守る人物であることを強調します。

履歴書や職務経歴書などは、書式や禁則を調べて、そのルールに従って書いてください。

なお、ドライバー職の志望動機ですが、「企業理念に共感した」や、その会社の「サービスを普段から使っている」、「 サービスに関心がある」などが定番です。志望動機は、企業研究をしっかりおこない、熱意をこめつつシンプルにまとめましょう。

異業種から転職する場合は、もとの職業で身につけたスキルのなかで、ドライバー職に役立ちそうなものや応用できそうなものを、「 今まで培ってきたスキルを御社で活かしたい」といったかたちでアピールします。

営業職や接客業ならコミュニケーションスキルがアピールできます。また、トラックドライバーに転職する場合は、荷物を積み下ろすだめの体力が求められます。普段から重い荷物を扱っている職業や、仕事で車を運転することの多い職業は、そのことを強調するとよいでしょう。

なお、トラックドライバーは1人で過ごすことの多い職業ですが、だからといって、コミュニケーションスキルがいらないというわけではありません。

協調性の高い人や、チームプレイで実績を上げたことのある人などは、ほかの業種と同様に歓迎されますので、ドライバー職に関係した実績がない場合は、志望動機にからめて、さりげなくアピールしましょう。

ドライバーの転職に強いエージェント

ドライバーの転職に特化したエージェントは以下の通りです。

トラックマンJOB

『トラックマンJOB』は、トラックドライバー専門の求人サイトです。

未経験者が対象の特集もあるので、異業種からの転職者におすすめです。

トラックマンJOB

転職道.com

『転職道.COM』は、タクシードライバー専門のタクシー会社の求人募集情報サイトです。

タクシー業界の用語が説明されているので、異業種から転職するときに便利です。

転職道.com

はたらいく

『はたらいく』は、リクルートグループが運営している転職情報サイトです。

トラック運転手など、ドライバー関連の求人が多いのが特徴です。

はたらいく

まとめ

以上、ドライバーの気になる転職事情はいかがでしたか?

運送会社やタクシー会社は、給与体系や労働環境などが、ほかの業種と違うことが多いので、転職活動の際に戸惑うこともあるかと思います。

そういったときは、転職エージェントを使うと安心です。

彼らの持つ情報やアドバイスは、あなたの転職活動にきっと役立つことでしょう。

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