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転職に成功する人が必ずやっていることとは?失敗しない転職のしかた

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苦労して転職活動をしたのに、蓋を開けてみたら想像していた結果と違った…。

そんなことになったら本当に悔しいですよね。

この記事では転職に失敗しないために参考にしたい、転職に成功した人が必ずしていることをご紹介します。
 

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この記事に記載の情報は2021年03月30日時点のものです

転職に成功した人がしていた5つのこと

  • 給料が上がった
  • 仕事にやりがいを持てた
  • 信頼できる仲間ができた

 
など、『転職の成功』の定義は人それぞれですが、まずは自分にとっての成功とはなんなのか、そのビジョンを持ちましょう。
 
その上で転職成功者の行動を参考にすることによって、自分にとってよい転職ができます。では具体的に転職に成功した人たちがしていたことを見ていきましょう。
 

①転職の目的をはっきりさせていた

転職に成功した人たちは、転職の目的をはっきりさせています。
 
「今の給料じゃ結婚できないから給料のよい企業に転職したい」
「経験と能力を活かして、プロジェクトリーダーなどの、もっと責任のある大きな仕事がしたい」
 
など、明確な目的を持っているのです。
 
「とりあえず今の職場をやめたい」
「仕事がつまらないから転職したい」
 
などの理由はとても抽象的で、転職できたとしてもまた転職先で新たな不満が生まれる可能性が高いです。

なんとなく転職したい、と考えている人は「なぜ?」と自分に問いかけて、転職の動機を掘り下げていきましょう。
 
これ以上掘り下げられないところまで自問自答できたのなら、それがあなたの転職したい本当の目的です。

転職に成功した人たちはこうした自問自答を繰り返し、目的を明確にしてから転職活動を始めています。
 

②条件と優先順位を明確にした

例えば今よりも給料のよい企業に転職したいと考え、実際にその願いが叶ったとしましょう。でも、もしかしたら勤務地が遠くて通勤に時間がかかることが不満になってしまうかもしれません。
 
そうなればその転職は成功とは言えなくなってしまいます。この場合、通勤時間を条件に入れなかったことや、優先順位を低くしすぎたことが失敗の原因です。
 

  • 給料
  • 通勤時間
  • 休日
  • 残業時間

 
など、さまざまな条件と、その優先順位を明確に設定しておきましょう。「とにかく給料が上がればいい!」という考えは危険です。

自分の体力やストレス耐性、理想とする生活スタイルをよく考え、条件と優先順位を明確に設定しましょう。
 
「転職後に、以前の職場がどれだけよい環境だったか分かった」というのは1つの条件しか見ていなかった人にありがちな失敗談です。
 

③自分の能力を分析した

たとえその業種を経験してきた期間が長くても、それに見合った能力がなければ転職で給料アップやキャリアアップを望めるはずがありません。
 
自分はどのくらいの条件を転職先に求められるのか

それを冷静に分析できない人は転職しても上手くいかないか、どれだけ転職活動をしても転職先が見つからない可能性が高いでしょう。
 
仮に、運よく高額の年収を提示され、嬉々として転職したとしても、相応の働きができなければ2年目以降に退職勧告を受けることもあり得ます。自分の能力を客観的に分析することは非常に重要なのです。
 

④仕事を続けながら転職活動をした

現在の仕事を続けながら転職活動をする一番のメリットは、収入が続くことです。

仕事を辞めてから転職活動をする場合、基本的には失業手当・退職金・貯金で生活費をカバーすることになります。
 
しかし、転職のために退職した場合には失業手当の受給開始まで期間が空いてしまうので、受給までの期間は貯金が減り続けることになります。
 
また、失業手当は受給期間が決まっていますから、いつまでも頼り続けることはできません。

すぐに転職先が見つかればそれでよいのですが、見つからない場合には気持ちの余裕がどんどんなくなっていきます。
 
「もう貯金も底をつくし、とにかくどこかに就職しなきゃ!」そんな精神状態になってしまったら、もう理想の転職なんてできっこありません。
 
また、余裕がなくなれば面接でも緊張しやすくなり、結果的に内定をもらえる可能性も低くなっていきます。
 
『お金の余裕は心の余裕』、これは社会人ならばみんなが思っていることのはず。自分の能力を活かして理想の転職をするためにも、今の仕事を続けながら転職活動をしましょう。
 

⑤転職に有利な資格を取得した

資格があることが理想の転職に役立ったということも多いです。実際に資格を取ろうと思ったら勉強もしなければなりませんから、働きながら資格を取るのは大変です。
 
しかし、だからこそ転職への覚悟を企業に示すこともできます。転職に有利な資格としては、
 

  • 中小企業診断士
  • 社会保険労務士
  • TOEIC
  • 日商簿記
  • 宅地建物取引士

 
などが挙げられます。

基本的には国家資格以外は役に立ちませんが、今どの業界でも求められている英語力をアピールできるTOEICはおすすめです。特に希望の業種がない、という人は英語力を磨いておけば転職の幅も広がります。
 
【関連記事】IT業界の転職に有利な資格と無駄な努力を避けるための必須知識
 

転職に失敗する人の特徴


転職に成功した人たちがやっていたことを読み、転職成功へのビジョンが見え始めてきたと思います。

ですが、転職を本当に成功させるには、失敗したケースからも学ばなければなりません。ここからは、転職に失敗してしまった人の特徴についてお話していきます。

夢を見過ぎている

転職に夢を見過ぎている人は失敗します。具体的に言うと、
 

  • 転職したらよいことばかりが待っている
  • 憧れの職種へ転職したい

 
こういった事ばかりを考えている人が失敗しやすいということです。
 
いざ転職をしてみたら、給料は上がったものの休みが減って結局辛い思いをした、憧れの職種に転職したものの実際に働いてみると自分に適性がないことが分かった、そんな失敗は転職に夢を見過ぎている人に起こりやすいのです。
 
特に今の職場への不満が大きい人ほど、とにかくそこから抜け出したいという気持ちから転職に夢を見るようになります。
 
「給料は上がっても休みが減ることで辛くなるかもしれない」「本当にその仕事が自分に務まるのだろうか」というように、転職のメリットだけでなくデメリットにも目を向けましょう。
 

自分の能力を分析できていない

特に年収アップを望む人に多く、身の丈に合った転職活動ができないために転職がなかなかうまくいきません。
 
また、憧れの職種へ転職したいという人も、冷静に自分の能力を分析できていないと、転職してから理想と現実のギャップに苦しみます
 
「やりたいこととできることは違う」とよく言われますが、自分の能力でできる仕事は何か、望める給料はどのくらいなのか、ということを客観的に分析しましょう。
 

計画が甘い

転職先への入社日から逆算して計画を立てられない人は、転職まで無駄に時間がかかってしまったり、モチベーションが維持できずに理想の転職にたどり着けなかったりしてしまいます。
 
「まずは転職サイトを漁ってみよう」という発想があるのなら注意が必要です。最終ゴールである入社へ向けて、やらなければならないことを逆算していくことが大切です。
 
以下、入社までの手順を逆から並べています。
 

  • 入社前に条件の交渉、確認をする
  • 内定をもらう
  • 面接でアピールする
  • 面接まで進む
  • 印象のよい応募書類を作る
  • 自己分析と情報収集をする
  • 転職サイトに登録、または転職エージェントに相談する
  • 自分がどんな転職がしたいか考える
  • なぜ転職したいのか考える

 
やらなければならないことが具体的に分かったら、それぞれをいつまでに終わらせるかを決めてしまいます。小さなゴールとその期限を決めることが、結果的に最終ゴールまでの近道になります。
 

転職しようか悩んでいる人のための相談先

もし転職しようか悩んでいるのなら、自分一人で考えずに誰かに相談することも効果的です。客観的な意見を取り入れることで、転職への考えがはっきりします。
 

おしごとアドバイザー

厚生労働省がマイナビに委託して運営しているサービスで、就職や転職に関するものであれば何度でも無料で相談できます。
 
平日午後5時から午後10時まで、土日祝日は午前10時から午後5時まで電話での相談を受け付けているので、仕事を続けながら転職活動をしている人でも、時間を気にすることなく相談できます。
 
ただし、直接訪問をして相談ができないことと、アドバイスは受けられても仕事の紹介はしてくれないのがデメリット。
 
「転職しようか悩んでいる」「まず何から始めればいいのか分からない」といった、漠然とした悩みの段階なら相談してみてもよいかもしれません。
 

ハローワーク

国によって運営されているということで安心感を覚える人も多いのがハローワーク。実は求人の紹介だけでなく、無料で転職相談にも乗ってくれます。
 
ただし、ハローワークの受付時間は基本的に平日の午前8時30分から午後17時15分まで。
 
都市部では19時まで開いていたり、地域によっては土日にも開いていたりするようですが、仕事を続けながら転職活動をしている人にとっては受付時間が大きなデメリットになります。
 
また、ハローワークで紹介している求人には良いものも悪いものもあるので注意が必要です。何故なら公的機関という性格上、ハローワーク側が紹介する企業を選べないからです。
 
ただし求人の量に関してはハローワークがダントツで多いので、たくさんの求人を見たい、公的機関に相談したいという人はハローワークへの相談がおすすめです。
 

転職エージェント

転職エージェントに登録すると、無料で転職相談ができるだけでなく、もし転職するとなれば必要な作業のほとんどをエージェントが代行してくれます。
 
また面談を通して、転職に有利に働く自分の能力や価値も分析してくれるのが転職エージェントを利用するメリットです。
 
「転職したいけどこの業種に自分のスキルは活かせるのだろうか」「今の仕事よりも条件がよく、自分に合った企業があるのなら転職したい」というような具体的な悩みがあるのなら転職エージェントへ相談するとよいでしょう。
 
また、転職を決断したときのことも考えると、転職エージェントに登録しておけば後々の転職活動もサポートしてもらえるのでおすすめです。

リクルートエージェント
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
転職を成功させるためには、漠然とした動機や勢いだけで転職を決めないこと、具体的なビジョンを持つことが大切です。
 
そして、『こういう人は成功する、こういう人は失敗する』という情報をよく理解し、自分の転職活動にうまく利用することが、転職成功のカギです。
 
また、第三者に相談しながら転職について考えることで、悩んでいる時間を減らし、転職成功まで最短距離でたどり着くことができるでしょう。

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